ファイナル・プロジェクト

なぜかウクライナ、オーストラリアと行き来する、香港警察のジャッキー。ちょっとやりすぎだなぁ。でもジャッキーの役者としてのノリが一番いい頃だったのか、いつもの予定調和のアクションもキレがあって良かったです。やっていることは一緒だから、舞台を変えよう！！っていうことなんだろうけど、まぁ、あんまり必然性がないわなぁ。こういう世界を舞台にするのならあ、冒険家のシリーズが一番しっくりいきますね。本人は００７みたいな感じにしたかったのかも知れないけど。

なぜかウクライナの雪の中で遭遇した特殊部隊がやられたときに「アイヤー」と言っていて「？」となったのだけど、いつものNG集でそれが分かりました。まぁ、そういうことやろなぁ。でもまぁ、NG集みているとジャッキーの身体はっているのがよく分かって楽しかったです。すごいなぁ。寒いシーンなんかで、「寒い、寒い」って言うているのは、セリフなんだろうけど、本当なんだろうな。仕草とかもアドリブなんだろうなぁ、と観てて思いました。

まぁ、楽しかったんでヨシとしましょう。最近のジャッキー映画は変にシリアスだから困る・・・

5点

永遠のスタージャッキー！

久しぶりに観てもアクションではピカ1でした。

ロシア、オーストラリアなど世界巡りの趣向を凝らしたものの００７シリーズの豪華さ洗練された演出には遠く及びません。それでも、スキー場や水中でのアクションシーンはジャッキーならでは。ホントにすごい人だなー、と感心、驚嘆。お金をかけたアクション・シーンは、００７水準まであと一息といった感じでしょうか。良いところまで来ています。

「ファイナル・プロジェクト」というタイトルだけど
ポリス・ストーリー　シリーズ第４弾。
とはいっても、前作との関連性無く、単体で十分楽しめます。

「ポリス…3」に続きスタンリー・トン監督。
劇中のセリフに「まるで、ジェームス・ボンドみたいだ」とあるが
まさに“007みたいなアクション”の連続。
香港〜ウクライナ〜ロシア〜オーストラリアでロケ。
“CIA”“KGB”“雪山スキー、スノボ追跡”“大男と対決”
“水中スキューバアクション”“モーターボートにカースタント”
・・・007要素がタップリ！　そして、コミカル！！

しかし、それだけでは物足りないジャッキー・ファンの方には
２ｍ程もある高下駄でのアクション
２ｍ以上の“脚立”を武器にしたカンフー・アクションは見所！
ジャッキーらしいアクションシーンも！

ハリウッドで作られたものをみてから、ここへ戻ってみると
十分な無茶してる、やっぱりジャッキー・チェンは凄い！！！

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いやすごい。
ジャッキーチェンのアクションもさる事ながらストーリーもなかなか面白い。
雪景色の所で寒い思いをしながら闘ったり、コアラのパンツはいたり、サメと闘ったり、水中戦してサメが来たらぴたっと止まったりでなんか面白くもあり、話がシリアスでありと、結構つまった作品。
お勧め。