シノーラ

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シノーラ / クリント・イーストウッド

全体の平均評価点:(5点満点)

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「シノーラ」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

解説・ストーリー

西部の小さな町シノーラ。そこへ流れ着いたジョー・キッドは、大地主ハーランから、逃げ出したメキシコ人を捕らえるために雇われる。しかし、迫害される弱者を見たとき、ジョー・キッドは悪の根源であるハーランと対決する……。「荒野の七人」や「OK牧場の決斗」のJ・スタージェス監督が、イーストウッドと組んだアクション西部劇。

「シノーラ」 の作品情報

作品情報

製作年: 1972年
製作国: アメリカ
原題: JOE KIDD

「シノーラ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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ゴーストタウンの決斗

ウエストワールド

ブラック・エース

ロンサム・ダブ

ユーザーレビュー:13件

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1〜 5件 / 全13件

イーストウッドはすべてOK

投稿日:2013/04/01 レビュアー:趣味は洋画

西部劇の名監督、ジョン・スタージェスと、クリント・イーストウッドが組んだ異色西部劇。共演がロバート・デュヴァルだが、彼が同年に「ゴッドファーザー」に出演しているのが面白い。(役柄がまったく正反対でもあるし)
それにしても、イーストウッドの作品のカメラ(撮影)はブルース・サーティースが多いが、アングルの良さと迫力を感じる。

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奇跡のロングショット!!

投稿日:2011/07/14 レビュアー:パンケーキレンズ

メキシコはシノーラの土地を巡る、地元住民とアメリカ人との対立

両者の動向を探る、立ってるだけのクリントさん
そんな前半、ま〜〜〜・・・退屈(爆)
間に立つ彼の、明確な目的を示さないっていうのは
ストーリーによってはそれが面白かったりするけれど
これは、ほんと、ピントボケボケ、モヤモヤモヤでした・・・

でも
早撃ち名人が板についたクリントさんが
スコープを覗き込んで放った、奇跡のロングショット!とか、
列車に乗ってズドーーン!とか
法廷でのトドメの一発とか
印象に残るシーンは結構たくさんある♪

判事はオレ様だっ!っていう、やっぱり最後はおいしいとこ全部持っていくクリントさん☆

反撃開始もコミカルなところもあって
ストーリーは別として
断片的にはかなり楽しめる♪
短いっていうのも◎wwwww

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米墨国境問題と西部劇

投稿日:2019/09/02 レビュアー:ちゅく

「シノーラ」(1972年、米国、カラー、88分)。
クリント・イーストウッド(1930年生)主演、ジョン・スタージェス(1910〜1992)監督。

米合衆国のトランプ大統領は、南米、中南米、メキシコからの不法移民をシャットアウトするため、メキシコ合衆国(墨西哥)との国境に「壁」を築くと宣言しました。現在の米墨国境は3141キロメートルで、「万里の長城」(約5000キロ)を築くわけにはいかず、「ボーダーライン」(2015)のような地下トンネルが何本も次々掘られているので、なかなか難しい。しかし、流れ込んでくる麻薬やテロリストを遮断することは米国の国防にとっては重大な問題なので、オバマ前政権時代に怠られた問題に公約として取り組んでいることは確かでしょう。

私は切手収集が子供時代から趣味で、最近は、「切手を通じて世界を語る史家」内藤陽介氏(1967年生)のyoutubeの【チャンネルくらら】の番組を愛聴しています。

2019年【1月31日配信】内藤陽介の世界を読む「アメリカ・メキシコ国境問題」

を視聴すると、非常に分かりやすく、目から鱗、というよりは「自分は何も知らず西部劇を見ていたんだ」と思いました。昔は、「メキシコ領のテキサス」に米国の「不法移民」が西部開拓のために侵入し、「米墨戦争」(1846〜1848)が起こり、負けたメキシコは、テキサス、カリフォルニア、ネバダ、ユタ、アリゾナ、ニューメキシコ、ワイオミング、コロラドを、1825万ドルで割譲し、メキシコの国土はこれによって三分の一になってしまった。
このあと、米国では南北戦争が起こり、メキシコでも内戦が起こり、もともと北米大陸
に住んでいた先住民との三つ巴の闘争が起こるのが西部劇なのだと。

映画「シノーラ」の舞台になっている1900年ころのニューメキシコの村「シノーラ」では、西部劇の末期で、米墨の国境は確定していたが、あとから来た米国人の地主と、もともと土地を守り耕していたメキシコ人の農民との間で、地権をめぐる争いがあった。

流れ者のガンマン「ジョー・キッド」(クリント・イーストウッド)は、小さなトラブルで町の留置場に閉じこめられていた。そこを「チャーマ」(ジョン・サクソン)率いるメキシコ人の騎馬集団が襲い、仲間を奪い返し、大地主「ハーラン」(ロバート・デュバル)を殺害しようとするが、「ジョー」の機転で「ハーラン」は助かる。自分の馬を「チャーマ」に奪われた「ジョー」は、「ハーラン」の組織した追跡隊に加わる。やがて、「ジョー」はどちらに「義」があるかを悟るようになる。
この映画でも、イーストウッドは、終盤まで撃たない。知力と口で相手を翻弄・操作する。
「ハーラン」が使うのはスコープ付の最高級ライフル「サベージ99」だが、彼の子分もライフルやショットガン(散弾銃)を使う。「OK牧場の決斗」のように拳銃での接近戦は流行せず、遠い場所から撃ち合う時代になっている。

「ハーラン」の若い手下「ラマー」(ドン・ストラウド)は最初からドイツ製の「モーゼルC96」という最新(1896)の自動拳銃をチラつかせている。「チャーマ」を追う途中、「ラマー」がこの銃でメキシコ人を簡単に射殺したので、「ハーラン」への反感を募らせる。
自分の銃を奪われた「ジョー」は、メキシコ人の教会でまず「ラマー」を梯子から突き落とす。水を入れた大きな土器を振り子にして下にいる見張りの男を片付ける。鐘楼の壁をノン・スタントで伝い降りた「ジョー」は、「ハーラン」の子分を単発速射で皆殺しにする。大柄なクリントには全長312ミリの「モーゼル」銃がおもちゃのように小さく見える。
そして、最後は、あの教会の神父にもらったリボルバー(銃器名不詳)で「ハーラン」を撃つ。
ロバート・デュバル(1931生)は、「シノーラ」では悪役だが、いつも存在感がある。僕は「ゴッドファーザー」シリーズの「トム・ヘイゲン」役、「ディープインパクト」の「タナ―」船長が好きです。
ジョン・サクソン(1936生)は、翌年公開作「燃えよドラゴン」(1973)でブルース・リーと共演して、一気に有名になった。(その後、彼には、葛藤があったようだが……)
音楽も「燃えよドラゴン」のラロ・シフリン。
当DVDにはTV洋画劇場放映時の日本語吹替版が収録されている。クリントの声は、名声優・山田康雄(1932〜1995)。「ルパン三世」の「三世」役とともに代表作。

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エンタの基本

投稿日:2010/07/02 レビュアー:ひろぼう

イーストウッド主演の西部劇なのですが、一般に定義される旧き良き西部、開拓地の持つ荒々しさからの野放図な原始の力関係に支配される人達の抗いを描くのではなく、そんなの時代遅れなんだよ金で何でも出来るのさという悪人を懲らしめる、世知辛く現代的なニュアンスを感じる作品でした。

西部劇のスタイル、決闘や早撃ちとかの銃器に長ける男臭いヒロイズムはあまり感じず、奇抜なモーゼル銃やスコープ付きのライフルなど、この時代には特殊兵器と言えるメカで魅せる物語で、一番に分かり易いのは汽車の使い方です。

それは、勢いで物語を推し進めるというエンタメの基本で、作劇の王道を行く真っ当な作りで、飽きることなく観終えることが出来る力強さを感じることが出来ます。

でも、思い返しても、何も残るものはありません。
しかし、一時を楽しめればそれで良いではないかと、未知なる物は好奇心を刺激し、非道な奴等を懲らしめて爽快感を覚えさせる、娯楽の何たるかを心得た作品ではとも思えてくるのでした。★3

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将来のイーストウッド探しはできます。

投稿日:2007/09/29 レビュアー:せきやん

あまり評判がよくなかったので、ずっと残しておきました。

正統派西部劇とマカロニウェスタンがシャッフルしています。

スローテンポで、サイレント。マカロニ3部作のおもしろさにはとうてい及びません。

ただし、イーストウッドの色は感じます。


思想
真実・善悪は相対的。この世に絶対はない。

裁判は果たして真実をジャッジできるのか?(EX 真夜中のサバナ)

イーストウッドが裁判長席に座っていたのは、裁判に対する皮肉? 判決は最初から決まっているのか?裁判官の感情か?法律は後付け?


シーン
あちこち飛び回る。一人一殺。 (ペイルライダー)

座った椅子をターンさせて、振り向くなり撃つ。

最後は女性と去っていく。・・・

将来のイーストウッッド探しをするには、つまらない作品ではないです。

余談
汽車を使ったシーンはお見事でした。ジョンウェインは、「チザム」で乗馬したまま、敵のいる建物に突っ込んでいきましたが、イーストウッドの方が、上回りました。すっかりジョンウェインの「大列車強盗」のパターンかと思っていましたので。








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シノーラ

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イーストウッドはすべてOK

投稿日

2013/04/01

レビュアー

趣味は洋画

西部劇の名監督、ジョン・スタージェスと、クリント・イーストウッドが組んだ異色西部劇。共演がロバート・デュヴァルだが、彼が同年に「ゴッドファーザー」に出演しているのが面白い。(役柄がまったく正反対でもあるし)
それにしても、イーストウッドの作品のカメラ(撮影)はブルース・サーティースが多いが、アングルの良さと迫力を感じる。

奇跡のロングショット!!

投稿日

2011/07/14

レビュアー

パンケーキレンズ

メキシコはシノーラの土地を巡る、地元住民とアメリカ人との対立

両者の動向を探る、立ってるだけのクリントさん
そんな前半、ま〜〜〜・・・退屈(爆)
間に立つ彼の、明確な目的を示さないっていうのは
ストーリーによってはそれが面白かったりするけれど
これは、ほんと、ピントボケボケ、モヤモヤモヤでした・・・

でも
早撃ち名人が板についたクリントさんが
スコープを覗き込んで放った、奇跡のロングショット!とか、
列車に乗ってズドーーン!とか
法廷でのトドメの一発とか
印象に残るシーンは結構たくさんある♪

判事はオレ様だっ!っていう、やっぱり最後はおいしいとこ全部持っていくクリントさん☆

反撃開始もコミカルなところもあって
ストーリーは別として
断片的にはかなり楽しめる♪
短いっていうのも◎wwwww

米墨国境問題と西部劇

投稿日

2019/09/02

レビュアー

ちゅく

「シノーラ」(1972年、米国、カラー、88分)。
クリント・イーストウッド(1930年生)主演、ジョン・スタージェス(1910〜1992)監督。

米合衆国のトランプ大統領は、南米、中南米、メキシコからの不法移民をシャットアウトするため、メキシコ合衆国(墨西哥)との国境に「壁」を築くと宣言しました。現在の米墨国境は3141キロメートルで、「万里の長城」(約5000キロ)を築くわけにはいかず、「ボーダーライン」(2015)のような地下トンネルが何本も次々掘られているので、なかなか難しい。しかし、流れ込んでくる麻薬やテロリストを遮断することは米国の国防にとっては重大な問題なので、オバマ前政権時代に怠られた問題に公約として取り組んでいることは確かでしょう。

私は切手収集が子供時代から趣味で、最近は、「切手を通じて世界を語る史家」内藤陽介氏(1967年生)のyoutubeの【チャンネルくらら】の番組を愛聴しています。

2019年【1月31日配信】内藤陽介の世界を読む「アメリカ・メキシコ国境問題」

を視聴すると、非常に分かりやすく、目から鱗、というよりは「自分は何も知らず西部劇を見ていたんだ」と思いました。昔は、「メキシコ領のテキサス」に米国の「不法移民」が西部開拓のために侵入し、「米墨戦争」(1846〜1848)が起こり、負けたメキシコは、テキサス、カリフォルニア、ネバダ、ユタ、アリゾナ、ニューメキシコ、ワイオミング、コロラドを、1825万ドルで割譲し、メキシコの国土はこれによって三分の一になってしまった。
このあと、米国では南北戦争が起こり、メキシコでも内戦が起こり、もともと北米大陸
に住んでいた先住民との三つ巴の闘争が起こるのが西部劇なのだと。

映画「シノーラ」の舞台になっている1900年ころのニューメキシコの村「シノーラ」では、西部劇の末期で、米墨の国境は確定していたが、あとから来た米国人の地主と、もともと土地を守り耕していたメキシコ人の農民との間で、地権をめぐる争いがあった。

流れ者のガンマン「ジョー・キッド」(クリント・イーストウッド)は、小さなトラブルで町の留置場に閉じこめられていた。そこを「チャーマ」(ジョン・サクソン)率いるメキシコ人の騎馬集団が襲い、仲間を奪い返し、大地主「ハーラン」(ロバート・デュバル)を殺害しようとするが、「ジョー」の機転で「ハーラン」は助かる。自分の馬を「チャーマ」に奪われた「ジョー」は、「ハーラン」の組織した追跡隊に加わる。やがて、「ジョー」はどちらに「義」があるかを悟るようになる。
この映画でも、イーストウッドは、終盤まで撃たない。知力と口で相手を翻弄・操作する。
「ハーラン」が使うのはスコープ付の最高級ライフル「サベージ99」だが、彼の子分もライフルやショットガン(散弾銃)を使う。「OK牧場の決斗」のように拳銃での接近戦は流行せず、遠い場所から撃ち合う時代になっている。

「ハーラン」の若い手下「ラマー」(ドン・ストラウド)は最初からドイツ製の「モーゼルC96」という最新(1896)の自動拳銃をチラつかせている。「チャーマ」を追う途中、「ラマー」がこの銃でメキシコ人を簡単に射殺したので、「ハーラン」への反感を募らせる。
自分の銃を奪われた「ジョー」は、メキシコ人の教会でまず「ラマー」を梯子から突き落とす。水を入れた大きな土器を振り子にして下にいる見張りの男を片付ける。鐘楼の壁をノン・スタントで伝い降りた「ジョー」は、「ハーラン」の子分を単発速射で皆殺しにする。大柄なクリントには全長312ミリの「モーゼル」銃がおもちゃのように小さく見える。
そして、最後は、あの教会の神父にもらったリボルバー(銃器名不詳)で「ハーラン」を撃つ。
ロバート・デュバル(1931生)は、「シノーラ」では悪役だが、いつも存在感がある。僕は「ゴッドファーザー」シリーズの「トム・ヘイゲン」役、「ディープインパクト」の「タナ―」船長が好きです。
ジョン・サクソン(1936生)は、翌年公開作「燃えよドラゴン」(1973)でブルース・リーと共演して、一気に有名になった。(その後、彼には、葛藤があったようだが……)
音楽も「燃えよドラゴン」のラロ・シフリン。
当DVDにはTV洋画劇場放映時の日本語吹替版が収録されている。クリントの声は、名声優・山田康雄(1932〜1995)。「ルパン三世」の「三世」役とともに代表作。

エンタの基本

投稿日

2010/07/02

レビュアー

ひろぼう

イーストウッド主演の西部劇なのですが、一般に定義される旧き良き西部、開拓地の持つ荒々しさからの野放図な原始の力関係に支配される人達の抗いを描くのではなく、そんなの時代遅れなんだよ金で何でも出来るのさという悪人を懲らしめる、世知辛く現代的なニュアンスを感じる作品でした。

西部劇のスタイル、決闘や早撃ちとかの銃器に長ける男臭いヒロイズムはあまり感じず、奇抜なモーゼル銃やスコープ付きのライフルなど、この時代には特殊兵器と言えるメカで魅せる物語で、一番に分かり易いのは汽車の使い方です。

それは、勢いで物語を推し進めるというエンタメの基本で、作劇の王道を行く真っ当な作りで、飽きることなく観終えることが出来る力強さを感じることが出来ます。

でも、思い返しても、何も残るものはありません。
しかし、一時を楽しめればそれで良いではないかと、未知なる物は好奇心を刺激し、非道な奴等を懲らしめて爽快感を覚えさせる、娯楽の何たるかを心得た作品ではとも思えてくるのでした。★3

将来のイーストウッド探しはできます。

投稿日

2007/09/29

レビュアー

せきやん

あまり評判がよくなかったので、ずっと残しておきました。

正統派西部劇とマカロニウェスタンがシャッフルしています。

スローテンポで、サイレント。マカロニ3部作のおもしろさにはとうてい及びません。

ただし、イーストウッドの色は感じます。


思想
真実・善悪は相対的。この世に絶対はない。

裁判は果たして真実をジャッジできるのか?(EX 真夜中のサバナ)

イーストウッドが裁判長席に座っていたのは、裁判に対する皮肉? 判決は最初から決まっているのか?裁判官の感情か?法律は後付け?


シーン
あちこち飛び回る。一人一殺。 (ペイルライダー)

座った椅子をターンさせて、振り向くなり撃つ。

最後は女性と去っていく。・・・

将来のイーストウッッド探しをするには、つまらない作品ではないです。

余談
汽車を使ったシーンはお見事でした。ジョンウェインは、「チザム」で乗馬したまま、敵のいる建物に突っ込んでいきましたが、イーストウッドの方が、上回りました。すっかりジョンウェインの「大列車強盗」のパターンかと思っていましたので。








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