ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

我が家にはこの手のビデオが山のようにあるのだが、子どもが小さい頃にビデオをみせながら家事をしていたので、断片的にしかみていないものがいっぱい。これも初めて通して観ました。
歌は何度も聞いていたのだが、「こういう映像とセットになっていたのか！」と新鮮な驚きでした。パンプキンキングのジャックがクリスマスを仕切るとどうなるか？という発想がおもしろいですね。
「コープスブライド」はさらにパワーアップして、しかも胸がキュンとする、そんな映画でしたよ！

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ゲーム続きで借りてみました。

娘は、ブギーがむかつくんだよね(ゲームで)と言いつつ、映画のキモ可愛らしいキャラと動きに『ブキーの手がかわいい！』ですって。

実に愛らしいキャラ(不気味なのがまた！)にメロメロ親子でした。買おうかな？どうも親子で好みが似通っているようで、ジャックの動きや表情が可愛くて可愛くて何度もりぷれい♪そして、クリスマスが失敗した後、突然ジャックが立ち直る瞬間！いいのかよ！？と大笑い。惚れてしまった♪

個人的に、吹き替えの方が画像に集中できて良かったです。
一つも見逃すものか！！って勢いで見ているバカ親子。

ジャックというキャラクターは知ってたのですが、
今までこのお話を見たことはありませんでした。

最初はディズニーランドのホーンテッドマンションに
迷い込んだような不気味さに溢れていましたが、
段々とジャックやサリー他不気味なキャラクターが愛らしく見え
どんどんティム・バートンの世界にハマっていきました。

この作品は日本語訳もしっかり作ってあり、
普通はセリフの部分だけ日本語で
歌の部分は下に日本語字幕が出たりするものですが、
この作品は歌もきちんと日本語で歌っているので
小さいお子さんでも充分楽しめると思います。
（ちなみにジャックの声は市村正規さんです）

クリスマスの夜に家族揃って見て欲しい作品です。

定番的人気のある作品だということは知っていたが、なぜ今頃お届け率が三日月？と不思議だった。デジタルリマスター版が10年ぶりに劇場公開されたり、東京ディズニーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」がこの「ナイトメアー」のイメージで飾り付けされたり（期間限定なのでもう終わってます）と、なにかと話題だったんですね。ハロウィンからクリスマスの時期にかけて見たかったのだが、そういうわけでレンタルできず今頃になってしまった。
この映画は、元ディズニーアニメーターのティム・バートンの真骨頂ともいうべき作品だと思う。キャラクターの表情、動き、ポーズはもとより、背景との兼ね合いもすごい。遠近感に矛盾を感じさせず俯瞰、アオリとさまざまな構図を見せてくれる。移動もスムーズで、あまり「切った貼った」を感じさせない。まさにアニメーターならではの技術力。
ダニー・エルフマンも、作詞作曲にジャックの歌部分の声入れにと大活躍。以前音声解説で喋る声を聞いたことはあったが、パフォーマンスの腕前もこれほどとは知らなかった。
ストーリーはまさにこりゃタイトルどおりだね、とニヤリとなる。そういう意味では大人向けかも知れないが、子どもにももちろん楽しめる。毒の部分もあるが、子どもの世界を完全に解毒してしまうのは私は反対だ。
クリスマスの町並みは「シザーハンズ」を思わせる。あと雪の質感！ときどきキラリと光る粒を含むパウダースノーはまるで本物のようだった。これはメイキング映像が欲しかった。
日本語吹替え版は市村正親、土居裕子など「歌系」ではおなじみの顔ぶれ。もちろんこのキャストでも大満足なのだが、もっと新しい顔が出てきて欲しいとも思ったりした。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ティム・バートンの世界は夢があり楽しいですが、時にほろりとするところも魅力です。この「ナイトメアー・・・」は、ダークな骸骨や奇妙なモンスターなどがおおぜい住む町”ハロウィンタウン”でのお話です。アニメですがリアルに描かれているキャラクターが本物の人形のようで、とっても繊細な動きをします。
ホラー好きでファミリーで観れる物がないとお嘆きのあなた、そんなあなたに是非お薦めいたします。お子ちゃまが大喜びすること間違いなしです。
ストーリーです。年に1度のハロウィンのお祭りは大成功。しかし、カボチャ王ジャック・スケルトンは毎年同じことの繰り返しに嫌気がさしていた。そこで愛犬の幽霊犬ゼロと墓場を散歩していた時、スーッと誘われるようにある町に迷い込んだ。そこは真っ白な雪景色にキラキラ光るツリー、家々には暖かな灯りがともり楽しそうな笑い声が・・・。その町は”クリスマスタウン”だったのです。ジャックは感激しハロウィンタウンにもクリスマスを作ろうとします。しかし、ハロウィンタウンの人たちに説明しても分かってくれません。そこでまず、サンディクロース(なぜかサンタとは言わない)を誘拐し話を聞き同じ格好をすることにした。ジャックに好意を持っているツギハギ人形のサリーに洋服を縫ってと頼む。ちょっと心配するサリー・・・。ジャックは愛犬ゼロを先頭にホネホネトナカイ３頭に引かれソリに乗り「いざ出発！！」夜の空に舞い上がる。あーーー煙突から入るのはいいけど、そのプレゼントはダメダメダメ・・・。生首！？はキツイ(>_<)他にも楽しそうな(あっいえ恐そうな)プレゼントが・・・・・・。
そんなこんなでダークな世界のアンビリーバボーな物語は続きます。ミュージカルですがそれらしくなく苦手な私でも普通の映画として楽しめました。ファミリーでカップルでお友達同士で、もちろん御一人様でも、とーーーーっても楽しめると思います。私、ジャックのストラップを数年前に６個買って(なぜかたくさん欲しかった）今も大切に持っていますが、この作品で初めて”ジャック・スケリントン”と言う名前を知りました。。。