好色一代男 / 市川雷蔵(八代目)
好色一代男
/市川雷蔵(八代目)
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(8)
解説・ストーリー
近世江戸文学の最高峰・井原西鶴の原作を、市川雷蔵主演で映画化。女体遍歴に命を懸けた男の一生を描く。但馬屋のひとり息子・世之介は、放蕩三昧のあげく勘当され、頭を丸めて放浪の旅に出る。しかし、尚も懲りず私娼のヒモにまで成り下がり…。
近世江戸文学の最高峰・井原西鶴の原作を、市川雷蔵主演で映画化。女体遍歴に命を懸けた男の一生を描く。但馬屋のひとり息子・世之介は、放蕩三昧のあげく勘当され、頭を丸めて放浪の旅に出る。しかし、尚も懲りず私娼のヒモにまで成り下がり…。
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「好色一代男」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
近世江戸文学の最高峰・井原西鶴の原作を、市川雷蔵主演で映画化。女体遍歴に命を懸けた男の一生を描く。但馬屋のひとり息子・世之介は、放蕩三昧のあげく勘当され、頭を丸めて放浪の旅に出る。しかし、尚も懲りず私娼のヒモにまで成り下がり…。
「好色一代男」 の作品情報
「好色一代男」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
好色一代男の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
92分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
D*DABP1140 |
2007年07月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
1人
|
0人
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好色一代男の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
92分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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D*DABP1140 |
2007年07月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
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ユーザーレビュー:8件
恋に生きる男・世之介 「おなごの幸せは、わしの幸せや」。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
もはや性表現に対してオープンになったとは言え、まだまだ女性には、タイトルだけで敬遠されてしまうのでは、と心配です。
昭和36年製作、主演・市川雷蔵ですから、ポルノ風の作品ではありません、落語の艶笑話のような喜劇です。
「好色一代男」、意訳すれば、「生涯を恋に生きる男」。
雷蔵さんが演じる世之介は、江戸時代の封建道徳なんかに縛られず、女が好きなのを隠さない「明るいスケベ男」です。 ぼくのようなむっつりスケベと違い、実に潔いです。
守銭奴の強欲な父親に、中村鴈治郎。
女性陣は、水谷良重(現・二代目 水谷八重子)、中村玉緒、そして若尾文子ら。
他に、船越英二、大辻伺郎、管井一郎ら。
監督は、増村保造。 これが初の時代劇。
中村玉緒さんによると、雰囲気を出したい監督の指示で、馬小屋での濡れ場では全裸だったと言う。 但し、映像にはワラで隠れて裸は映っていない。 雷蔵さんを小さい頃から知っている(知らない世代の人のため念のために言いますと、雷蔵さんは歌舞伎出身。玉緒さんは、同じく歌舞伎俳優の鴈治郎さんの娘)からできた、とのこと。
女の情念を撮ってきた増村監督、映ってなくてもこだわりますね。
恋に生きる男の生きざま、どうぞご覧ください。
余談 20年以上前、明石家さんまがテレビドラマで世之介を演じました。なかなかよかったと記憶しています。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
一対多の軽快な時代物ラブ・コメ
投稿日:2007/08/25
レビュアー:ケチケチ
増村保造は溝口健二の最後の助監督として、「楊貴妃」や「赤線地帯」と晩年の作品に携わった方です。「赤線地帯」が溝口の遺作となってしまいましたが、次の作品として用意していたのが、井原西鶴の「日本永代蔵」「当世胸算用」「萬の文反古」などのエピソードから原作を書き起こした「大阪物語」で、溝口の急逝により吉村公三郎監督により映画化されています。これが1957年で、奇しくも増村の監督デビューと同じ年なんですね。
本作を見ると何だか「大阪物語」と同じテーストが感じられ、キャスティング的にも市川雷蔵、中村鴈治郎などがクロスしますし、米粒のエピソードが中村鴈治郎の登場シーンでもあり、溝口が果たせなかった作品に対するオマージュが少なからずあるのではないかと、少々感傷的な連想か浮かびます。また溝口が残した「大阪物語」の原作を、増村自身が監督したかったのではないかという空想も浮かんできたもします。
そういった勝手な憶測はさておき、本作は軽快なテンポで楽しめる娯楽作品です。放蕩息子・世之助(市川雷蔵)の、女を喜ばせることが何よりも優先するという軽快な生き方は、男の本能的な面を何隠すことなく陽気に描写した様ですし、諸国を流れ歩き巡り会う女達とのエピソードを短く重ねるテンポも心地よく、市川雷蔵の芸達者ぶりも手伝って90分の時間が非情に短く感じられます。
また女達もそれぞれに不幸な境遇を背負ってはいますが、それぞれの個性が際立ち、積み重なるエピソードの味を作り出し、飽きさせることがありません。またそれぞれに自立した一面を見せ、それがドライで軽快な本作の味を形作りもしますし、増村に適した素材であるとも言えるんじゃないでしょうかね。
男と女の情事を、画面中央で山のようにもっこり膨れあがった布団が動くショットから入るところなど増村らしい剽軽さを含んだ捉え方ですし、この作品の味を総括したような軽快な味だと思います。
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ああ、これはロード・ムービーなんだ。
とは云え世之介の求める女性的なるものは遍在しているので、旅の前後で世之介は少しも変わりません。さらなる本質的な探求のためには彼岸へと渡るほかないのは明らかです。と云う訳で、論理的に極めて堅固な構造を持ったこの物語は、少しの滞る所もなく流れて行き、そして終わるのでした。
終始、軽くて明るいこの映画の雷さまには、目が覚める思いがしたのでした。しかも、どう見ても雷さま自身、楽しんで演じているように見えてならない。「雪之丞変化」の昼太郎役で窺えた雷さまのコメディアンとしての能力が全開花した感じの一作でした。
しかもこのコメディの乾きようときたらどうでしょう。いっそアナーキーとすら言いたくなる様な、とてもサバサバした感じは今観てもとても新鮮に感じられます。
髷物で、二枚目で、主役だけの役者でいいのか。断じてそんなことはない!に、一票の作品でした。断じてそんなことはないと思われる方に、おススメです。
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
この世で一番愛おしい生き物
DVDジャケットの写真&タイトルからして、そうとうエロい内容なのかと少々覚悟しながら観たのですが(笑)、いい意味で裏切られたというカンジです。
展開はかなりスピーディーですが、分かりやすく親しみやすい内容がとても気に入りました。
そして雷蔵さん演じる世之介の可愛らしさには参りました!!
「いやらしくない色男をどう表現するか・・・」この役を演じるうえでの心構えみたいなものを、ご自身がその様に語っていましたが、ここでの演技は正にその言葉通り実現できていると思いました。
「女性は素敵で可愛い、この世で一番愛おしい生き物なんだ!!」という確固たる想いを常に抱き、女性のためならなんでもやってあげちゃう世之介。。
裏表なく、只その一心のみで日本中を旅し続ける…そんな単純明快な男を茶目っ気たっぷりな表情&仕草で嬉々として演ずる雷蔵さんの姿こそが、女である私の目から見ると「一番愛おしい生き物」として映るのであります。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
世之介、あっぱれ!
原作は、井原西鶴『好色一代男』。
女性の悲しい姿は見たくない、不幸は放っておけないそんな男を演じています。
自分のことより、まずは女性の幸せのために尽くす男。軽そうでいて、実は一本筋が通っている生き方はカッコイイ!
市川雷蔵が演じると、どんな役柄も魅力的になります。
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ユーザーレビュー
恋に生きる男・世之介 「おなごの幸せは、わしの幸せや」。
投稿日
2009/03/16
レビュアー
ロキュータス
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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もはや性表現に対してオープンになったとは言え、まだまだ女性には、タイトルだけで敬遠されてしまうのでは、と心配です。
昭和36年製作、主演・市川雷蔵ですから、ポルノ風の作品ではありません、落語の艶笑話のような喜劇です。
「好色一代男」、意訳すれば、「生涯を恋に生きる男」。
雷蔵さんが演じる世之介は、江戸時代の封建道徳なんかに縛られず、女が好きなのを隠さない「明るいスケベ男」です。 ぼくのようなむっつりスケベと違い、実に潔いです。
守銭奴の強欲な父親に、中村鴈治郎。
女性陣は、水谷良重(現・二代目 水谷八重子)、中村玉緒、そして若尾文子ら。
他に、船越英二、大辻伺郎、管井一郎ら。
監督は、増村保造。 これが初の時代劇。
中村玉緒さんによると、雰囲気を出したい監督の指示で、馬小屋での濡れ場では全裸だったと言う。 但し、映像にはワラで隠れて裸は映っていない。 雷蔵さんを小さい頃から知っている(知らない世代の人のため念のために言いますと、雷蔵さんは歌舞伎出身。玉緒さんは、同じく歌舞伎俳優の鴈治郎さんの娘)からできた、とのこと。
女の情念を撮ってきた増村監督、映ってなくてもこだわりますね。
恋に生きる男の生きざま、どうぞご覧ください。
余談 20年以上前、明石家さんまがテレビドラマで世之介を演じました。なかなかよかったと記憶しています。
一対多の軽快な時代物ラブ・コメ
投稿日
2007/08/25
レビュアー
ケチケチ
増村保造は溝口健二の最後の助監督として、「楊貴妃」や「赤線地帯」と晩年の作品に携わった方です。「赤線地帯」が溝口の遺作となってしまいましたが、次の作品として用意していたのが、井原西鶴の「日本永代蔵」「当世胸算用」「萬の文反古」などのエピソードから原作を書き起こした「大阪物語」で、溝口の急逝により吉村公三郎監督により映画化されています。これが1957年で、奇しくも増村の監督デビューと同じ年なんですね。
本作を見ると何だか「大阪物語」と同じテーストが感じられ、キャスティング的にも市川雷蔵、中村鴈治郎などがクロスしますし、米粒のエピソードが中村鴈治郎の登場シーンでもあり、溝口が果たせなかった作品に対するオマージュが少なからずあるのではないかと、少々感傷的な連想か浮かびます。また溝口が残した「大阪物語」の原作を、増村自身が監督したかったのではないかという空想も浮かんできたもします。
そういった勝手な憶測はさておき、本作は軽快なテンポで楽しめる娯楽作品です。放蕩息子・世之助(市川雷蔵)の、女を喜ばせることが何よりも優先するという軽快な生き方は、男の本能的な面を何隠すことなく陽気に描写した様ですし、諸国を流れ歩き巡り会う女達とのエピソードを短く重ねるテンポも心地よく、市川雷蔵の芸達者ぶりも手伝って90分の時間が非情に短く感じられます。
また女達もそれぞれに不幸な境遇を背負ってはいますが、それぞれの個性が際立ち、積み重なるエピソードの味を作り出し、飽きさせることがありません。またそれぞれに自立した一面を見せ、それがドライで軽快な本作の味を形作りもしますし、増村に適した素材であるとも言えるんじゃないでしょうかね。
男と女の情事を、画面中央で山のようにもっこり膨れあがった布団が動くショットから入るところなど増村らしい剽軽さを含んだ捉え方ですし、この作品の味を総括したような軽快な味だと思います。
ああ、これはロード・ムービーなんだ。
投稿日
2007/10/21
レビュアー
正太郎
とは云え世之介の求める女性的なるものは遍在しているので、旅の前後で世之介は少しも変わりません。さらなる本質的な探求のためには彼岸へと渡るほかないのは明らかです。と云う訳で、論理的に極めて堅固な構造を持ったこの物語は、少しの滞る所もなく流れて行き、そして終わるのでした。
終始、軽くて明るいこの映画の雷さまには、目が覚める思いがしたのでした。しかも、どう見ても雷さま自身、楽しんで演じているように見えてならない。「雪之丞変化」の昼太郎役で窺えた雷さまのコメディアンとしての能力が全開花した感じの一作でした。
しかもこのコメディの乾きようときたらどうでしょう。いっそアナーキーとすら言いたくなる様な、とてもサバサバした感じは今観てもとても新鮮に感じられます。
髷物で、二枚目で、主役だけの役者でいいのか。断じてそんなことはない!に、一票の作品でした。断じてそんなことはないと思われる方に、おススメです。
この世で一番愛おしい生き物
投稿日
2007/11/15
レビュアー
楓
DVDジャケットの写真&タイトルからして、そうとうエロい内容なのかと少々覚悟しながら観たのですが(笑)、いい意味で裏切られたというカンジです。
展開はかなりスピーディーですが、分かりやすく親しみやすい内容がとても気に入りました。
そして雷蔵さん演じる世之介の可愛らしさには参りました!!
「いやらしくない色男をどう表現するか・・・」この役を演じるうえでの心構えみたいなものを、ご自身がその様に語っていましたが、ここでの演技は正にその言葉通り実現できていると思いました。
「女性は素敵で可愛い、この世で一番愛おしい生き物なんだ!!」という確固たる想いを常に抱き、女性のためならなんでもやってあげちゃう世之介。。
裏表なく、只その一心のみで日本中を旅し続ける…そんな単純明快な男を茶目っ気たっぷりな表情&仕草で嬉々として演ずる雷蔵さんの姿こそが、女である私の目から見ると「一番愛おしい生き物」として映るのであります。
世之介、あっぱれ!
投稿日
2008/07/07
レビュアー
あんず
原作は、井原西鶴『好色一代男』。
女性の悲しい姿は見たくない、不幸は放っておけないそんな男を演じています。
自分のことより、まずは女性の幸せのために尽くす男。軽そうでいて、実は一本筋が通っている生き方はカッコイイ!
市川雷蔵が演じると、どんな役柄も魅力的になります。
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14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
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