フットライト・パレード / ジェームズ・キャグニー
フットライト・パレード
/ロイド・ベーコン
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(4)
解説・ストーリー
トーキー映画の出現により失職したミュージカル演出家が、困難を乗り越え舞台で成功するまでを描いたミュージカル映画。ある資本家と組んで映画が始まる前のレビューを手掛けるようになったケントだったが…。J・ギャグニーの見事なタップも見どころ。
トーキー映画の出現により失職したミュージカル演出家が、困難を乗り越え舞台で成功するまでを描いたミュージカル映画。ある資本家と組んで映画が始まる前のレビューを手掛けるようになったケントだったが…。J・ギャグニーの見事なタップも見どころ。
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「フットライト・パレード」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
トーキー映画の出現により失職したミュージカル演出家が、困難を乗り越え舞台で成功するまでを描いたミュージカル映画。ある資本家と組んで映画が始まる前のレビューを手掛けるようになったケントだったが…。J・ギャグニーの見事なタップも見どころ。
「フットライト・パレード」 の作品情報
「フットライト・パレード」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
フットライト・パレードの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
104分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
JVD3124 |
2007年11月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
0人
|
0人
|
フットライト・パレードの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
104分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
JVD3124 |
2007年11月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
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0人
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ユーザーレビュー:4件
バズビー・バークレイ
投稿日:2007/12/10
レビュアー:よふかし
楽しいミュージカルコメディです。
ジェームズ・キャグニーってすごいなあ、というのが観ながら思っていたこと。この作品も演出はのんびりしていても、彼の存在感(スターのオーラが出てるのだ)とテキパキした芝居のおかげで、実にテンポよく楽しめるものになっています。これが間延びした芝居をする俳優なら、映画はグズグズになってしまっただろうと思いました。もちろん、終盤にようやく見せてくれるタップも素敵。
映画がサイレントからトーキーに移り変わろうとする、『雨に唄えば』な物語なので、その辺に関心がある方にもお勧めできるでしょう。トーキー映画の合間にダンサーが大挙して踊るきらびやかなレビューの上演する(というのは調べてないのだけど事実でしょうか?)というアイディアが大当たり、プロデューサーのキャグニーが超多忙になる。各地に派遣するいくつものダンサー・チームを並行して練習させ、アイディアと台本を練り、ダンスを振り付けし・・・といった喧騒の日々が描かれます。このあたりの稽古場のシークエンスのものすごい人手のかけ方には、ほんとうに映画が豊かであった時代をしみじみ感じさせます。
ライバル会社はアイディアを盗もうとスパイを送り込んでいるし、可愛い秘書(ジョーン・ブロンデルがとても素敵)との恋の行方や、美声の優男(後に『眼下の敵』などを監督するディック・パウウェル)と眼鏡っ子の製作助手のロマンスなどの脇筋も含めて、実にコミカルで楽しいのですが、終盤近くまでまとまったダンス・シーンがありません。
あれれと思っていると、同じ作り手の『四十二番街』をご覧になっていれば想像がつきますが、終盤に大掛かりなセットでの華麗なミュージカル・シークエンスが待っているのでご安心。
ワーナーということでMGMあたりの洗練された雰囲気にはちょっと届かないような気がしますが、ご存知バズビー・バークレイ演出のの幾何学的な模様を描く水中ダンスなど、大いに愉しめる実にスペクタクルな一編。65点。
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水中ダンスが見事!
投稿日:2008/05/04
レビュアー:タラちゃん
ホント!
水中ダンスが見事です!
俯瞰図というか鳥瞰図というか、ずいぶん高いところから撮影して、アイデアとセンスの素晴らしさで楽しませてくれます。
しかし、それ以外は、残念ながら、面白くなかったです。
ギャクニーのタップダンス、すごいテクニックと思うのですが、なぜか美しく感じられないのです。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
見続けると、規模の盛り上がりに顎が外れるほど
ハリウッドのミュージカル映画の規模の凄まじさを見せつけられる秀作です。これだけは世界のどこの国も真似ができない。実際、ハリウッド自体もミュージカルはお金がかかり過ぎるから、と廃れて行ったようですが、そりゃそうでしょう、とにかくセットの規模、かける人間の数、相当なものです。映画の始まりが比較的地味なので、何となく見ていると、何これ?どこまでやるの?と時間を追うごとに驚くばかり。それも本作を製作したのは1930年代初頭。これだけ科学技術もCGも進んだ現代でさえ、生身に人間とセットを使ってこれだけの作品を作ろう、などということはもうないようですから、映画ファンのみならず、映画を多少でも見る人なら、映画でここまでやれるんだということを是非とも見ていただきたいと思います。
私はジェームズ・キャグニーという男優を個人的にこよなく尊敬しておりますので、映画が始まったところで、あ、今回のキャグニーは凶悪なギャング役ではないのだね、と嬉しくて、それだけでつらつらと見続けていましたが、ハリウッドのショー・ビジネスの裏側を楽しく喜劇的に描いた様子が楽しく、次第に映画に引き込まれて行きました。他の劇場にアイデアを盗まれる(産業スパイのようです)から出演者は全員練習場に缶詰、一歩も出てはならない、などと発表されて、ダンサーの女の子たちがキャーのワーの言ってもそれに従う様子が可笑しい。「合宿」の様子が楽しく描かれます。特にダンス監督のフランシス(フランク・マッキュー)が、8頭身のダンサーたちの前で振付をする様子が実にコミカルで、ズングリしたオジサン体型なのにダンスの振りが決まっている。数日で3つのミュージカルを仕上げて舞台上演するなど現実の世界では不可能ですが、ダンサーたちを乗せたバスが劇場を掛け持ちして、ワーワーキャーキャー言いながらバスの中で着替えてこなしてしまう。キャグニーが飛び入りで主役をこなして見事なタップダンスも披露。俺はギャング映画だけではないぞ、という面目躍如です。
こんな映画を見せられたら、ショービジネスに飛び込みたくなる人がたくさん出て来るでしょうね。楽しませてもらいました。映画を見終って、アー楽しかった、と観客に感じさせられる典型的な成功作だと思います。
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ここから始まる物語
投稿日:2018/05/22
レビュアー:山田甲八
水中レビューショ−が圧巻です。
1933年の映画ですが、
ここから後世・現代の「シンクロナイズド・スイミング」
が生まれたとされています。
このシーンだけでも元は取れます。
別のレビュ-で歌われている「上海リル」のヒットにあやかって、
「上海帰りのリル」が作られたと思うのですが・・・。
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ユーザーレビュー
バズビー・バークレイ
投稿日
2007/12/10
レビュアー
よふかし
楽しいミュージカルコメディです。
ジェームズ・キャグニーってすごいなあ、というのが観ながら思っていたこと。この作品も演出はのんびりしていても、彼の存在感(スターのオーラが出てるのだ)とテキパキした芝居のおかげで、実にテンポよく楽しめるものになっています。これが間延びした芝居をする俳優なら、映画はグズグズになってしまっただろうと思いました。もちろん、終盤にようやく見せてくれるタップも素敵。
映画がサイレントからトーキーに移り変わろうとする、『雨に唄えば』な物語なので、その辺に関心がある方にもお勧めできるでしょう。トーキー映画の合間にダンサーが大挙して踊るきらびやかなレビューの上演する(というのは調べてないのだけど事実でしょうか?)というアイディアが大当たり、プロデューサーのキャグニーが超多忙になる。各地に派遣するいくつものダンサー・チームを並行して練習させ、アイディアと台本を練り、ダンスを振り付けし・・・といった喧騒の日々が描かれます。このあたりの稽古場のシークエンスのものすごい人手のかけ方には、ほんとうに映画が豊かであった時代をしみじみ感じさせます。
ライバル会社はアイディアを盗もうとスパイを送り込んでいるし、可愛い秘書(ジョーン・ブロンデルがとても素敵)との恋の行方や、美声の優男(後に『眼下の敵』などを監督するディック・パウウェル)と眼鏡っ子の製作助手のロマンスなどの脇筋も含めて、実にコミカルで楽しいのですが、終盤近くまでまとまったダンス・シーンがありません。
あれれと思っていると、同じ作り手の『四十二番街』をご覧になっていれば想像がつきますが、終盤に大掛かりなセットでの華麗なミュージカル・シークエンスが待っているのでご安心。
ワーナーということでMGMあたりの洗練された雰囲気にはちょっと届かないような気がしますが、ご存知バズビー・バークレイ演出のの幾何学的な模様を描く水中ダンスなど、大いに愉しめる実にスペクタクルな一編。65点。
水中ダンスが見事!
投稿日
2008/05/04
レビュアー
タラちゃん
ホント!
水中ダンスが見事です!
俯瞰図というか鳥瞰図というか、ずいぶん高いところから撮影して、アイデアとセンスの素晴らしさで楽しませてくれます。
しかし、それ以外は、残念ながら、面白くなかったです。
ギャクニーのタップダンス、すごいテクニックと思うのですが、なぜか美しく感じられないのです。
見続けると、規模の盛り上がりに顎が外れるほど
投稿日
2011/10/02
レビュアー
レイモンド・ウダ
ハリウッドのミュージカル映画の規模の凄まじさを見せつけられる秀作です。これだけは世界のどこの国も真似ができない。実際、ハリウッド自体もミュージカルはお金がかかり過ぎるから、と廃れて行ったようですが、そりゃそうでしょう、とにかくセットの規模、かける人間の数、相当なものです。映画の始まりが比較的地味なので、何となく見ていると、何これ?どこまでやるの?と時間を追うごとに驚くばかり。それも本作を製作したのは1930年代初頭。これだけ科学技術もCGも進んだ現代でさえ、生身に人間とセットを使ってこれだけの作品を作ろう、などということはもうないようですから、映画ファンのみならず、映画を多少でも見る人なら、映画でここまでやれるんだということを是非とも見ていただきたいと思います。
私はジェームズ・キャグニーという男優を個人的にこよなく尊敬しておりますので、映画が始まったところで、あ、今回のキャグニーは凶悪なギャング役ではないのだね、と嬉しくて、それだけでつらつらと見続けていましたが、ハリウッドのショー・ビジネスの裏側を楽しく喜劇的に描いた様子が楽しく、次第に映画に引き込まれて行きました。他の劇場にアイデアを盗まれる(産業スパイのようです)から出演者は全員練習場に缶詰、一歩も出てはならない、などと発表されて、ダンサーの女の子たちがキャーのワーの言ってもそれに従う様子が可笑しい。「合宿」の様子が楽しく描かれます。特にダンス監督のフランシス(フランク・マッキュー)が、8頭身のダンサーたちの前で振付をする様子が実にコミカルで、ズングリしたオジサン体型なのにダンスの振りが決まっている。数日で3つのミュージカルを仕上げて舞台上演するなど現実の世界では不可能ですが、ダンサーたちを乗せたバスが劇場を掛け持ちして、ワーワーキャーキャー言いながらバスの中で着替えてこなしてしまう。キャグニーが飛び入りで主役をこなして見事なタップダンスも披露。俺はギャング映画だけではないぞ、という面目躍如です。
こんな映画を見せられたら、ショービジネスに飛び込みたくなる人がたくさん出て来るでしょうね。楽しませてもらいました。映画を見終って、アー楽しかった、と観客に感じさせられる典型的な成功作だと思います。
ここから始まる物語
投稿日
2018/05/22
レビュアー
山田甲八
水中レビューショ−が圧巻です。
1933年の映画ですが、
ここから後世・現代の「シンクロナイズド・スイミング」
が生まれたとされています。
このシーンだけでも元は取れます。
別のレビュ-で歌われている「上海リル」のヒットにあやかって、
「上海帰りのリル」が作られたと思うのですが・・・。
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