ゲッタウェイ

1973年のサム・ぺキーパー監督。主演スティーブ・マックイーン、
アリ・マッグロー作のリメイク。
1994年のアレック・ボールドウィンとキム・ベイシンガーの新婚熱々
LOVEシーンがまぶしいくて、楽しめる。
年下夫のアレックは、優男で銀行強盗ってタイプで無いのに、年上妻のキム・ベイシンガーが、
リードしている様子が微笑ましく、明るいクライム・サスペンスでした。
ジェームズ・ウッズが、しつこい悪役で憎たらしかった。マイケル・マドセンも、良かったわ！
熱々、夫婦共演も良いものです。
でも、10年足らずで、別れちゃいましたね。

キム・ベイシンガーがすご〜く可愛い！　スタイル良いし色気あるしキュートでとってもチャーミング♪　
それで最後まで観られるって感じ。
ストーリーはとってもわかりやすくて観やすい。
ドックレース場を襲うまではテンポ良く進むんだけど、それ以降は銃撃戦が多すぎるなあ。パトカーとのカーチェイスやラストのホテルでの攻防もちょっと長く感じてしまった。
だけど、キムの魅力で最後まで鑑賞しました。

ジェームズ・ウッズが出ていて嬉しかった。さすが、上手いねえ。

アレックトとキムの逃走劇。
旧作見てないので比較できませんが、ストーリー展開もよいしアクションシーンも迫力あるしラストまでテンポよく持っていくし、十分楽しめる作品です。
個人的には新婚ラブラブだったアレックとキムの本気ノリノリラブシーンが堪能できただけで満足ですが。そこまでやるか？って感じです。キムきれい！日本でこんな色っぽい女優いるかな？杉本彩？かたせりの？なんか違うなー。
人質にされてしまう人妻を演じているジェニファーティリーも舌足らずでかわいい。
前半のシーンでアレックと大喧嘩をしてすねて泣きべそをかきながら国道沿いを一人とぼとぼ歩くキムのシーンが最高ツボでかわいかったです。

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旧作を見たのはもう何十年も前だが、スティーブマックウィーン、アリマックグロウのコンビは、ペキンパーのスローモーション演出とあって、非常に魅力的な犯罪アクションとなっていた。
旧作にもあったが、銃を頭や顔に向ける時、手のひらを親指を下にして開いてそえるポーズは、ペキンパーやマックウィーンが従軍経験者だったため飛び散る血漿脳漿をよけるためのしぐさを知っていてやったから、というのはあまり知られていないエピソードである。こっちはそこまでも真似した驚くべき忠実さ、なのである。

また旧作のスペイン版と米国一部州版は、メキシコ国境で二人とも射殺されるという非常にアンハッピーなラストとなっていた。これはこうした強盗がハッピーに逃げおうせるラストを避けねばならない条例があるためであり、だから各国ハッピー版とエンディングが異なるものとなっていたのだ。本作はどちらになっているか、ご自分でご確認いただきたい。本作は２パターンあるのかな？

わざとかもしれないが、ペキンパーばりのスローモーション演出は本作で見られない。そうなるとストーリー的にはリメイクなのに全く同じであり、興行的にも成功したようには思われない。こうした犯罪アクションの中では、今の時代では大変平凡な作品と言えよう。★１．５

リメイクという事ですが、マックイーン版は見た事が無いので、純粋に本作だけで評価すると、そこそこ面白いと思います。
あと１５分は縮められる内容だとは思いますが。
キム・ベイシンガーのお乳が見られただけで満足です。

アレック・ボールドウィンでは役不足な感じがしますが、キム・ベイシンガーに免じて許します。
１９９２年に結婚してるはずですから、この頃は夫婦だったわけで、映画の中のSEXシーンが妙に生々しく感じます。
下半身の映像が普通より絶対多くリアルな感じがしました。
今は離婚してますが、僕なら絶対こんな別嬪とは別れないんですが。

最後に出てくるお爺はどこかで見たことあると思いましたが、リチャード・ファーンズワースでしたか、さすがにいい味だしますねえ。