ウェディング・バンケット / ウィンストン・チャオ
ウェディング・バンケット
/アン・リー
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解説・ストーリー
NYで成功し、帰化したゲイの台湾人青年と、その恋人である白人青年、そして彼の妻である中国人女性との愛の姿を描いたヒューマン・ラブ・ストーリー。ウェイトンは台湾からニューヨークに渡り成功をおさめていた。彼には一緒に暮らしている同性の恋人サイモンがいるが、彼がゲイだと知らない両親がやって来ることになった。困り果てたウェイトンは市民権を欲しがっている中国人娘ウェイウェイと偽装結婚を行う事にするのだが……。
NYで成功し、帰化したゲイの台湾人青年と、その恋人である白人青年、そして彼の妻である中国人女性との愛の姿を描いたヒューマン・ラブ・ストーリー。ウェイトンは台湾からニューヨークに渡り成功をおさめていた。彼には一緒に暮らしている同性の恋人サイモンがいるが、彼がゲイだと知らない両親がやって来ることになった。困り果てたウェイトンは市民権を欲しがっている中国人娘ウェイウェイと偽装結婚を行う事にするのだが……。
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「ウェディング・バンケット」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
NYで成功し、帰化したゲイの台湾人青年と、その恋人である白人青年、そして彼の妻である中国人女性との愛の姿を描いたヒューマン・ラブ・ストーリー。ウェイトンは台湾からニューヨークに渡り成功をおさめていた。彼には一緒に暮らしている同性の恋人サイモンがいるが、彼がゲイだと知らない両親がやって来ることになった。困り果てたウェイトンは市民権を欲しがっている中国人娘ウェイウェイと偽装結婚を行う事にするのだが……。
「ウェディング・バンケット」 の作品情報
「ウェディング・バンケット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ウエディング・バンケットの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/北京語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TSDR70217 |
2006年09月22日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
12枚
|
0人
|
0人
|
ウエディング・バンケットの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/北京語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TSDR70217 |
2006年09月22日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
12枚
|
0人
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ユーザーレビュー:27件
ブロークバック・マウンテンへと続く道
投稿日:2006/09/22
レビュアー:オタエドン
10年程前に観て、ビデオも保存。アン・リー監督作品、3作品が初DVD化となりました。この機会に未見のお方はぜひご覧を。
この作品では、同性愛者の息子と台湾人の両親の家族愛が、コミカルに描かれています。前年の『推手』で長編デビューした監督。東西文化の違い、アメリカ人の嫁とのいざこざが、改めて人生を見直すきっかけとなる、老父、太極拳師範の男の物語。「プッシング・ハンズ」ポーズから来た題名でしょう。翌年『恋人たちの食卓』で料理人と娘たちの家族の絆、家族への思いが描かれています。
ウェデイング・バンケットは、息子の同性愛の事実を知った父の心情が自然に伝わってきました。親子が互いを思いやる、温かい気持ちを感じることが出来、後味も爽やかといえるでしょう。
正直、私はこの作品の頃の監督の感性の方が気に入っています。『ブロークバック・マウンテン』の作品は心に響いてきませんでした。感性の違いでしょうか、ラストの涙もありませんでした。
このレビューは気に入りましたか?
16人の会員が気に入ったと投稿しています
アン・リーの初期の作品3本が入荷です。
「ブロークバックマウンテン」効果でしょうか、喜ばしい限りです。あと「アイスストーム」がはいれば完璧。
「ブロークバック・・・」と同じく同性愛カップルを題材にした作品ですが、切り口はかなり違います。
台湾人の両親からの「早く結婚しろ」という圧力に耐えられなくなったウェイトンは、恋人のサイモンのことを言い出すこともできず、偽装結婚をもくろむ。予定外のことが次々と起こり、結局台湾式の派手な結婚式を行うことになり、そして・・・。
台湾とアメリカ、ふたつの文化の間で、そして両親と恋人、偽装結婚の相手の間でさまよう主人公。息子が同性愛者であることにうすうす気づきながらも、認められない両親。ラストの父親とサイモンのシーンにはじ〜んとさせられました。
残り2本もこれからレンタルしたいと思います。
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12人の会員が気に入ったと投稿しています
「ハッシュ!」を観たら、思い出して見たくなりました。
Discasさんのイントロは少し違いますね。
後半を勝手に訂正しますと、
ウェイトンは台湾からニューヨークに渡り成功をおさめていた。彼には一緒に暮らしている同性の恋人サイモンがいるが、再三結婚するよう催促する両親に自らがゲイだと告げられず、困り果てていた。
サイモンの提案で、ウェイトンはグリーン・カードを欲しがっている上海人の娘ウェイウェイと偽装結婚を行う事にしたが、息子が結婚すると聞いて、台湾から両親がはるばるやって来てしまい・・・・。
「ハッシュ!」を観たら、この作品を思い出し見たくなって、久しぶりに観ました。
ぼくが観た、初めてのアン・リー作品。
当時思ったことは、今まで見た中国人の映画で、一番ポップでおしゃれな作品。
早くからアメリカへ渡り、スパイク・リーらとも交流があった監督らしく、西洋的で、中国の持つ土着性、泥臭さとかはあまり感じない。
今回、最近の作品と比べると、脚本、演出、編集などまだまだで、拙さと初々しさが同居している感じがします。
しかしユーモアと人を見る目のあたたかさは変わらず感じました。
日本でも外国でも、伝統的な、人間関係のしがらみの強いところほど、結婚披露宴とかがお祭り化して、大騒ぎになってしまいますね。
酒やキスの強要、食べきれない飲みきれないご馳走を出す、など。
さて、劇場公開中の「ミルク」も含めると、3日続けて、ゲイのカップルの映画を観てしまいました。
中国人に「日本にはオカマが多いね」と言われて、「そうじゃなくて、あなたの国にも同性愛者はいるが、それをオープンにできないだけではないか」と言ったことがあります。
アメリカではキリスト教保守派などによる攻撃的なゲイ排斥がある一方、同性婚を認めようという動きも、ヨーロッパ同様あります。
日本はテレビなどでは、ゲイやおネエキャラの男性タレントで人気のある人もいて、おおらかなようにも一見見えますが、同性婚を認めようという政治的な動きは、ほとんどないです。
自分たちが思っている以上に、欧米よりも保守的で無理解なのかもしれません。
余談。
おわかりかと思いますが、この映画にアン・リー監督も1シーン出演しています。(ネタばれ・コメントに)。
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優しさ溢れる嘘
投稿日:2006/12/05
レビュアー:サファイア
「ブロークバック・マウンテン」と同じアン・リー監督の作品であり、ゲイを主人公にしたことも共通しているこの作品。しかし、この二作品は似て非なるものである。
「ブロークバック・マウンテン」がラブストーリーだとすれば、「ウェディング・バンケット」は家族ドラマであるし、前者がシリアスドラマだとすれば、後者はポップなコメディーであると思う。その中で一番感じた共通点は、登場人物たちの心情を繊細で丁寧に描いている点。アン・リー監督の演出する作品の人物は、、綿密なバックグラウンドを感じさせる役作りがなされている為、心の動きがよく理解でき、役割がきちんとなされている。だから、全ての人物に感情移入してしまう気がする。
親に苦労をかけたくないが自分の本能には逆らえないウェイトン、愛情に飢えていて決して報われない片思いをしているウェイウェイ、自分の好きな人のためあらゆる助力をするサイモン、そして息子の結婚と幸せを願う伝統的な価値観をもつウェイトンの両親。
家族だからある確執や恋人だからある苛立ちや片思いだからある突発的な積極性が本当にリアルに心に伝わってきた。人間それぞれの価値観は千差万別。しかし、傍に生きている人たちには理解してもらいたいこともあるし、理解してあげたい気持ちもある。しかし、それによって相手を傷つけてしまう場合、相手のことを思いやって嘘をついてしまうことも多々ある。でも、それはたぶん相手を傷つけない優しさであり、素敵な嘘なのだと思う。ウェルトン達が初めについた嘘も父親が最後についた嘘も、自分本位の嘘ではなく、相手のことを一番に考えた嘘なのだから...結局、自分が大切に思っている人には絶対幸せになって欲しいと思うし、そのためなら、妥協や助力をしてしまうのだから...全ての登場人物の優しさとお互いを尊重する気持ちが暖かく伝わってきた。
そして派手で、騒がしくて、ぶっ飛んでる結婚披露宴のシーン。中国人がおとなしいと感じているアメリカ人が、「これは中国4千年の性的抑圧の反動だ」と驚くような盛り上がり。これも価値観の違いと偏見の産物であると思う。相手のことを深く知ると、驚きも必ず産まれる。でも、それを受け入れ、一緒にその後の自分達を大切に出来ることが一番理想であり、一番幸せなことだと思う。
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外国に暮らす中国人たち
投稿日:2008/06/25
レビュアー:エイちゃん
DISCASの巨匠お二人は2006年に御覧とか 私は劇場公開時 香港で見ました この作品はアン・リー(李 安)監督の お父さん三部作 (他に食卓男女 推拳がある)の一本として作られ私の台湾映画に対する認識を変えた作品です
外国に暮らす中国人というのは北京オリンピックの聖火リレーを見てもわかる通りその国では一大勢力になっていて閣僚に抜擢されるような優秀な人 ビジネスで巨万の富をきずいた人 10年近く暮らしても英語も喋れない人などさまざまです
ウェイトンは国際的にも孤立を深める母国の現状に飽き足らずアメリカに移民 そこで生涯のパートナー サイモンと出会い同棲を始めるのだが 彼らは他人の目を憚るゲイカップルであった ある日台湾から両親が訪ねてくることになり二人は秘密の関係を知られない為グリーンカードが欲しい中国人女性との偽装結婚を思いつくのだが
やはり見所はタイトルにもなっている中国人の結婚披露宴の物凄さ 日本でも田舎では三日三晩続くところがあると言うが地味婚が主流になりつつある昨今 想像を絶する派手さです 私も二度ほど香港の結婚式に出席しましが昼ごろからマージャンが始まり延々と続いて ありとあらゆる親戚 会社の同僚 取引先と兎に角 中々始まらないし 終わらない食べ物はやたらと出る 遠慮しないのが中国式とかでやたらに飲み食べまくる(Eat yet)と言って食べさせるのが中国式なんだそうです
映画でもこんな凄い披露宴が繰り広げられ出席者の一人にアン・リー監督がもぐりこんでいて彼を探す楽しさもあります 妻曰く 偽花嫁が田舎にかける電話は上海語なんだそうです
中国語は 北京語 広東語 上海語 などお互い意味が理解出来ない外国語です ホテルで5ヶ国語が話せると言えばこのように中国語の地方語も1として数えます
ホロリとさせられるラストですが中国人のアメリカでの活躍振りを知る上でも参考になる作品だと思います
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ユーザーレビュー
ブロークバック・マウンテンへと続く道
投稿日
2006/09/22
レビュアー
オタエドン
10年程前に観て、ビデオも保存。アン・リー監督作品、3作品が初DVD化となりました。この機会に未見のお方はぜひご覧を。
この作品では、同性愛者の息子と台湾人の両親の家族愛が、コミカルに描かれています。前年の『推手』で長編デビューした監督。東西文化の違い、アメリカ人の嫁とのいざこざが、改めて人生を見直すきっかけとなる、老父、太極拳師範の男の物語。「プッシング・ハンズ」ポーズから来た題名でしょう。翌年『恋人たちの食卓』で料理人と娘たちの家族の絆、家族への思いが描かれています。
ウェデイング・バンケットは、息子の同性愛の事実を知った父の心情が自然に伝わってきました。親子が互いを思いやる、温かい気持ちを感じることが出来、後味も爽やかといえるでしょう。
正直、私はこの作品の頃の監督の感性の方が気に入っています。『ブロークバック・マウンテン』の作品は心に響いてきませんでした。感性の違いでしょうか、ラストの涙もありませんでした。
アン・リーの初期の作品3本が入荷です。
投稿日
2006/09/22
レビュアー
パープルローズ
「ブロークバックマウンテン」効果でしょうか、喜ばしい限りです。あと「アイスストーム」がはいれば完璧。
「ブロークバック・・・」と同じく同性愛カップルを題材にした作品ですが、切り口はかなり違います。
台湾人の両親からの「早く結婚しろ」という圧力に耐えられなくなったウェイトンは、恋人のサイモンのことを言い出すこともできず、偽装結婚をもくろむ。予定外のことが次々と起こり、結局台湾式の派手な結婚式を行うことになり、そして・・・。
台湾とアメリカ、ふたつの文化の間で、そして両親と恋人、偽装結婚の相手の間でさまよう主人公。息子が同性愛者であることにうすうす気づきながらも、認められない両親。ラストの父親とサイモンのシーンにはじ〜んとさせられました。
残り2本もこれからレンタルしたいと思います。
「ハッシュ!」を観たら、思い出して見たくなりました。
投稿日
2009/05/19
レビュアー
ロキュータス
Discasさんのイントロは少し違いますね。
後半を勝手に訂正しますと、
ウェイトンは台湾からニューヨークに渡り成功をおさめていた。彼には一緒に暮らしている同性の恋人サイモンがいるが、再三結婚するよう催促する両親に自らがゲイだと告げられず、困り果てていた。
サイモンの提案で、ウェイトンはグリーン・カードを欲しがっている上海人の娘ウェイウェイと偽装結婚を行う事にしたが、息子が結婚すると聞いて、台湾から両親がはるばるやって来てしまい・・・・。
「ハッシュ!」を観たら、この作品を思い出し見たくなって、久しぶりに観ました。
ぼくが観た、初めてのアン・リー作品。
当時思ったことは、今まで見た中国人の映画で、一番ポップでおしゃれな作品。
早くからアメリカへ渡り、スパイク・リーらとも交流があった監督らしく、西洋的で、中国の持つ土着性、泥臭さとかはあまり感じない。
今回、最近の作品と比べると、脚本、演出、編集などまだまだで、拙さと初々しさが同居している感じがします。
しかしユーモアと人を見る目のあたたかさは変わらず感じました。
日本でも外国でも、伝統的な、人間関係のしがらみの強いところほど、結婚披露宴とかがお祭り化して、大騒ぎになってしまいますね。
酒やキスの強要、食べきれない飲みきれないご馳走を出す、など。
さて、劇場公開中の「ミルク」も含めると、3日続けて、ゲイのカップルの映画を観てしまいました。
中国人に「日本にはオカマが多いね」と言われて、「そうじゃなくて、あなたの国にも同性愛者はいるが、それをオープンにできないだけではないか」と言ったことがあります。
アメリカではキリスト教保守派などによる攻撃的なゲイ排斥がある一方、同性婚を認めようという動きも、ヨーロッパ同様あります。
日本はテレビなどでは、ゲイやおネエキャラの男性タレントで人気のある人もいて、おおらかなようにも一見見えますが、同性婚を認めようという政治的な動きは、ほとんどないです。
自分たちが思っている以上に、欧米よりも保守的で無理解なのかもしれません。
余談。
おわかりかと思いますが、この映画にアン・リー監督も1シーン出演しています。(ネタばれ・コメントに)。
優しさ溢れる嘘
投稿日
2006/12/05
レビュアー
サファイア
「ブロークバック・マウンテン」と同じアン・リー監督の作品であり、ゲイを主人公にしたことも共通しているこの作品。しかし、この二作品は似て非なるものである。
「ブロークバック・マウンテン」がラブストーリーだとすれば、「ウェディング・バンケット」は家族ドラマであるし、前者がシリアスドラマだとすれば、後者はポップなコメディーであると思う。その中で一番感じた共通点は、登場人物たちの心情を繊細で丁寧に描いている点。アン・リー監督の演出する作品の人物は、、綿密なバックグラウンドを感じさせる役作りがなされている為、心の動きがよく理解でき、役割がきちんとなされている。だから、全ての人物に感情移入してしまう気がする。
親に苦労をかけたくないが自分の本能には逆らえないウェイトン、愛情に飢えていて決して報われない片思いをしているウェイウェイ、自分の好きな人のためあらゆる助力をするサイモン、そして息子の結婚と幸せを願う伝統的な価値観をもつウェイトンの両親。
家族だからある確執や恋人だからある苛立ちや片思いだからある突発的な積極性が本当にリアルに心に伝わってきた。人間それぞれの価値観は千差万別。しかし、傍に生きている人たちには理解してもらいたいこともあるし、理解してあげたい気持ちもある。しかし、それによって相手を傷つけてしまう場合、相手のことを思いやって嘘をついてしまうことも多々ある。でも、それはたぶん相手を傷つけない優しさであり、素敵な嘘なのだと思う。ウェルトン達が初めについた嘘も父親が最後についた嘘も、自分本位の嘘ではなく、相手のことを一番に考えた嘘なのだから...結局、自分が大切に思っている人には絶対幸せになって欲しいと思うし、そのためなら、妥協や助力をしてしまうのだから...全ての登場人物の優しさとお互いを尊重する気持ちが暖かく伝わってきた。
そして派手で、騒がしくて、ぶっ飛んでる結婚披露宴のシーン。中国人がおとなしいと感じているアメリカ人が、「これは中国4千年の性的抑圧の反動だ」と驚くような盛り上がり。これも価値観の違いと偏見の産物であると思う。相手のことを深く知ると、驚きも必ず産まれる。でも、それを受け入れ、一緒にその後の自分達を大切に出来ることが一番理想であり、一番幸せなことだと思う。
外国に暮らす中国人たち
投稿日
2008/06/25
レビュアー
エイちゃん
DISCASの巨匠お二人は2006年に御覧とか 私は劇場公開時 香港で見ました この作品はアン・リー(李 安)監督の お父さん三部作 (他に食卓男女 推拳がある)の一本として作られ私の台湾映画に対する認識を変えた作品です
外国に暮らす中国人というのは北京オリンピックの聖火リレーを見てもわかる通りその国では一大勢力になっていて閣僚に抜擢されるような優秀な人 ビジネスで巨万の富をきずいた人 10年近く暮らしても英語も喋れない人などさまざまです
ウェイトンは国際的にも孤立を深める母国の現状に飽き足らずアメリカに移民 そこで生涯のパートナー サイモンと出会い同棲を始めるのだが 彼らは他人の目を憚るゲイカップルであった ある日台湾から両親が訪ねてくることになり二人は秘密の関係を知られない為グリーンカードが欲しい中国人女性との偽装結婚を思いつくのだが
やはり見所はタイトルにもなっている中国人の結婚披露宴の物凄さ 日本でも田舎では三日三晩続くところがあると言うが地味婚が主流になりつつある昨今 想像を絶する派手さです 私も二度ほど香港の結婚式に出席しましが昼ごろからマージャンが始まり延々と続いて ありとあらゆる親戚 会社の同僚 取引先と兎に角 中々始まらないし 終わらない食べ物はやたらと出る 遠慮しないのが中国式とかでやたらに飲み食べまくる(Eat yet)と言って食べさせるのが中国式なんだそうです
映画でもこんな凄い披露宴が繰り広げられ出席者の一人にアン・リー監督がもぐりこんでいて彼を探す楽しさもあります 妻曰く 偽花嫁が田舎にかける電話は上海語なんだそうです
中国語は 北京語 広東語 上海語 などお互い意味が理解出来ない外国語です ホテルで5ヶ国語が話せると言えばこのように中国語の地方語も1として数えます
ホロリとさせられるラストですが中国人のアメリカでの活躍振りを知る上でも参考になる作品だと思います
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