イノセント・ブラッド / アンヌ・パリロー
イノセント・ブラッド
/ジョン・ランディス
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全体の平均評価点: (5点満点)
(12)
解説・ストーリー
女吸血鬼とマフィアたちとの戦いを描いたアクション・ホラー。悪党だけを狙っては襲っていた女吸血鬼のマリー。彼女はある日、マフィアのボスを襲った時、彼がニンニクが好物だったため、とどめを差すことに失敗。その為、マフィアたちに追われるはめになる……。
女吸血鬼とマフィアたちとの戦いを描いたアクション・ホラー。悪党だけを狙っては襲っていた女吸血鬼のマリー。彼女はある日、マフィアのボスを襲った時、彼がニンニクが好物だったため、とどめを差すことに失敗。その為、マフィアたちに追われるはめになる……。
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「イノセント・ブラッド」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
女吸血鬼とマフィアたちとの戦いを描いたアクション・ホラー。悪党だけを狙っては襲っていた女吸血鬼のマリー。彼女はある日、マフィアのボスを襲った時、彼がニンニクが好物だったため、とどめを差すことに失敗。その為、マフィアたちに追われるはめになる……。
「イノセント・ブラッド」 の作品情報
「イノセント・ブラッド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
イノセント・ブラッドの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
115分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DLR12570 |
2005年09月29日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
0人
|
イノセント・ブラッドの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
115分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DLR12570 |
2005年09月29日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:12件
レトロとチープのハーモニー。
投稿日:2007/10/17
レビュアー:JUCE
とても懐かしい香りのする映画です。15年ほど前の映画ですが感覚的にはもっと古い映画のような感じがします。これは決して貶している訳では無く、むしろこのレトロでちょっとチープな感じはとても味わい深くて好ましい印象です。とても古典怪奇映画へのリスペクトに満ち溢れています。
映画のテイストはホラーテイストのラブコメ路線でしょうか。それもガハハという感じでは無くあくまでオフビート。
しかし弱いヴァンパイアです。今まで見た吸血鬼映画の中では最弱なのでは。怖さは全く無いのでホラーが苦手な方でも問題無しです。ただしエロティックなサービスショットはあるのでお子さんと一緒には観ないほうが良いかもしれませんね。
役者陣の演技も良くなかなか面白い映画で最近の吸血鬼ものの中ではかなり良い線をいってると思います。ヴァンパイアファンには外せない一本でしょう。
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21人の会員が気に入ったと投稿しています
お口の肥えたヴァンパイア
女吸血鬼のマリーは、お腹がすいている。
でも、最近はお口も肥えて、普通の悪党の血くらいでは満足できない。
ふと、新聞に目をやるとマフィアのドンが写っている。
「イタリアンもいいかしら?」と、マリーは夜の街に獲物を探しに行くのだった。
吸血鬼に血を吸われたら、吸われた方も吸血鬼になってしまうというのはご存じの通り。
しかし、マリーは、これ以上吸血鬼を増やす気は無いらしく、
相手が吸血鬼として生き返らないようにとどめを刺していた。
しかし、マフィアのドン、サル・マルチェリの場合は上手くいかなかったのだ。
それは、サルが用意した食事が、事もあろうに“ニンニク風味の蒸しムール貝”だったのだ!
吸血鬼となったサルは、自分の手下を次々に襲い始める。
マリーは、今度こそサルを始末しなくちゃとサルに近づくが、その時にマフィアに潜入捜査中の刑事ジョーと知り合う。
ここからは、人間に恋するヴァンパイアのジレンマ。
「うう〜、血が吸いたい。でも、今は血よりも愛が欲しい〜」
その葛藤の様子が、マリーの変化する目の色で分かる。
何て楽しい吸血鬼映画!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*メモ*
吸血鬼マリー(あの“ニキータ”のアンヌ・パリロー)
ジョー・ジャネーロ(アンソニー・ラパーリア)
モラレス(ルイス・ガスマン。最近観たばかりの「ナインイレブン」に出ていた。)
検視官(フランク・オズ。「ステップフォード・ワイフ」「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」の監督)
肉屋(サム・ライミ)
医療補助員(ダリオ・アルジェント)
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11人の会員が気に入ったと投稿しています
恐くて可愛いマリー
投稿日:2018/02/20
レビュアー:なんの因果
1992年製作・アメリカ)1992年と言えば約25年前。
(あ、ちょうど私が生まれたトシですね!)
─神様、ゴメンナサイ。ウソをつきました・・・。
この映画を見てヒシヒシとマリー(アンヌ・パリロー)の孤独を感じた、
というのは私だけだろうか。
(だって友達も家族も一人もいないんだよ。)
夜毎、血を求めて男を誘う。
「大柄なのに、反射神経がいいのね!」デレデレする男、じゃあ、ドライヴでもいくかい?ウヒヒ。
誘われたと見せかけて、その頸動脈をガブリ!!チュルチュル〜〜!とどめにズドン!
続きがあるわけじゃなし、刹那的とはこの事だ。
しか〜し!!
そんなマリーにもついに惚れちゃった男が。刑事ジョー(アンソニー・ラパリア)とのモーテルでの一夜。
「血よりも愛がほしい」
俺をガブリとやるんだろ?君は何人も殺してきたんだからな。
「信用して」
と言ってとったポーズは、両手を後ろ手に固定して、前屈丸くなるヨガでいう「ネコのポーズ」。カメラマンも気が利かないのか教科書みたいに画面の中央にポンと映して。
しかし逆にそれがめっちゃ可愛い。意地らしい。
とても吸血鬼と思えない。
オープニングでスッポンポンをあっさり見せたので、ここは期待したい場面だが数分で終了。で、めでたく愛が成就して本当に良かった。ハッピーエンド、だよね??
まぁ、マフィアのボス(ロバート・ロジア)やカメオ出演者の事も書けばよかったろうけど、他の方が書いてるしね。
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
楽しいホラ話
この作品にはジョン・ランディスの良さがとてもよく出ていると思うんですが、いかがでしょうか。基本的にはコメディなのですが、スプラッタ描写もあるホラー。ギャングものでもあるし、ロマンスもある。「狼男アメリカン」もそうですが、ジャンルでくくれないところが面白いです。それでいて、物語はバラバラにならず、都会の片隅でこんなこともあるかな、と思わせるリアルさも保っております。ホラ話の語り口がホント巧いと思います。ちょい役でダリオ・アルジェント、トム・サビニ、フランク・オズ、サム・ライミなどホラー界の住人たちが出てきます。ついでにホラー界ではないけど「がんばれベアーズ」のマイケル・リッチーも出ています。また、登場人物たちが見ているテレビ画面の中で、クリストファー・リーやピーター・カッシング、ベラ・ルゴシ、「原始怪獣現る」の原始怪獣などが出てきます。よく見えなかったのですが、ヒチコックも出ていたような気がします。そんなこんなで、フランス美女アンヌ・パリローを迎え、友達や好きなホラー映画の場面を使って、ランディスがとても楽しそうに撮っていて、こっちまで幸せになってきたのでした。
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
4:3
ジョン・ランディス監督の1992年度の作品。正直なところ、公開当時は中弛みが激しいしクライマックスがイマイチ盛り上がらないと、あまり評価をしていなかった。だから、リュック・ベッソン監督の『ニキータ』で人気を得たアンヌ・パリローをハリウッドに招くための“企画モノ”という認識だった。
久しぶりに再鑑賞してみて、クラシックな雰囲気と、こってりと色がのった映像に惹かれた。アンヌ・パリローの顔立ちも、昔風だ。シナトラの歌が流れ、ブラウン管には50年代のSFやドラキュラ映画が映され、時間がゆっくりと流れている。「ああ、こういう時間を堪能する作品なんだな」と評価をあらためた。
――現代のピッツバーグ。女吸血鬼のマリーは、世間の目を逃れながら1人で暮らしていた。犯罪者ばかりをターゲットに“食事”をし、最後はショットガンで相手の頭部を吹き飛ばして来た。仲間を増やさず、吸血鬼の痕跡を消し去るためだ。
しかし、或る夜、マフィアのボスであるサル・マチェリをターゲットにしたものの、トドメをさすことが出来ず、逆に瀕死の彼に撃たれてしまう。
マリーは、刑事のジェネロと一緒に吸血鬼となったサルを追うことになる。
……というお話し。
マリー役を演じたアンヌ・パリローは、出演作品が少ないし、ヌード(全裸)を披露していることや特撮や特殊メイクの作品であることを考えると、ファンには外せない1本ではなかろうか。(笑)
サル役を演じたのは、ロバート・ロッジア。『インデペンデンス・デイ』シリーズで将軍役が印象に残っている。本作品ではヴァンパイアになった冷酷なマフィアのボスを怪演している。いい役者さんだと思う。
刑事のジェネロ役を演じるのは、アンソニー・ラパリア。イタリア系のいい男だが、歳をとったら、肉付きの良い丸顔になってしまった。でも、TVシリーズ『WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!』でメインキャラクターのジャック・マローンを好演している。(笑)
チョイ役で、最近話題の『ブラック・パンサー』にも出演しているアンジェラ・バセット。
『バイオハザード4/アフターライフ』のキム・コーツ。
そして、『トイ・ストーリー』シリーズで“ミスター・ポテトヘッド”の声をアテたドン・リックルズが出演していることも付記しておかなければいけないだろう。
また、ジョン・ランディス監督作品らしく、多彩なカメオ出演も楽しめる。
『13日の金曜日』の特殊メイクUPアーティストのトム・サヴィーニ。
『サスペリア』シリーズのイタリアの映画監督ダリオ・アルジェント。
『死霊のはらわた』シリーズのサム・ライミ監督。
『スターウォーズ』シリーズでヨーダの操演と声をアテているフランク・オズ。
名前を並べているだけで楽しい。(笑)
何よりも、『悪魔のサンタクロース/惨殺の斧』等のB級ホラー映画のリネア・クイグリーが、ナース役で“スクリーム・クィーン”ぶりを見せてくれているのが、嬉しい。(当時、本作品で特殊メイクを担当したスティーブ・ジョンソンの奥さんだった)
ところで、本作品は、4:3で収録されている。実は、ジョン・ランディス監督はスコープサイズで映画を撮ったことがないらしい。再生すると、両脇にマスクが表示されてしまうのは鬱遠しいが、『アンダーワールド』シリーズに与えた影響もうかがい知ることが出来るし、いまからすると、なかなか貴重な1本ではなかろうか。
オススメ!
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ユーザーレビュー
レトロとチープのハーモニー。
投稿日
2007/10/17
レビュアー
JUCE
とても懐かしい香りのする映画です。15年ほど前の映画ですが感覚的にはもっと古い映画のような感じがします。これは決して貶している訳では無く、むしろこのレトロでちょっとチープな感じはとても味わい深くて好ましい印象です。とても古典怪奇映画へのリスペクトに満ち溢れています。
映画のテイストはホラーテイストのラブコメ路線でしょうか。それもガハハという感じでは無くあくまでオフビート。
しかし弱いヴァンパイアです。今まで見た吸血鬼映画の中では最弱なのでは。怖さは全く無いのでホラーが苦手な方でも問題無しです。ただしエロティックなサービスショットはあるのでお子さんと一緒には観ないほうが良いかもしれませんね。
役者陣の演技も良くなかなか面白い映画で最近の吸血鬼ものの中ではかなり良い線をいってると思います。ヴァンパイアファンには外せない一本でしょう。
お口の肥えたヴァンパイア
投稿日
2018/02/25
レビュアー
kazupon
女吸血鬼のマリーは、お腹がすいている。
でも、最近はお口も肥えて、普通の悪党の血くらいでは満足できない。
ふと、新聞に目をやるとマフィアのドンが写っている。
「イタリアンもいいかしら?」と、マリーは夜の街に獲物を探しに行くのだった。
吸血鬼に血を吸われたら、吸われた方も吸血鬼になってしまうというのはご存じの通り。
しかし、マリーは、これ以上吸血鬼を増やす気は無いらしく、
相手が吸血鬼として生き返らないようにとどめを刺していた。
しかし、マフィアのドン、サル・マルチェリの場合は上手くいかなかったのだ。
それは、サルが用意した食事が、事もあろうに“ニンニク風味の蒸しムール貝”だったのだ!
吸血鬼となったサルは、自分の手下を次々に襲い始める。
マリーは、今度こそサルを始末しなくちゃとサルに近づくが、その時にマフィアに潜入捜査中の刑事ジョーと知り合う。
ここからは、人間に恋するヴァンパイアのジレンマ。
「うう〜、血が吸いたい。でも、今は血よりも愛が欲しい〜」
その葛藤の様子が、マリーの変化する目の色で分かる。
何て楽しい吸血鬼映画!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*メモ*
吸血鬼マリー(あの“ニキータ”のアンヌ・パリロー)
ジョー・ジャネーロ(アンソニー・ラパーリア)
モラレス(ルイス・ガスマン。最近観たばかりの「ナインイレブン」に出ていた。)
検視官(フランク・オズ。「ステップフォード・ワイフ」「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」の監督)
肉屋(サム・ライミ)
医療補助員(ダリオ・アルジェント)
恐くて可愛いマリー
投稿日
2018/02/20
レビュアー
なんの因果
1992年製作・アメリカ)1992年と言えば約25年前。
(あ、ちょうど私が生まれたトシですね!)
─神様、ゴメンナサイ。ウソをつきました・・・。
この映画を見てヒシヒシとマリー(アンヌ・パリロー)の孤独を感じた、
というのは私だけだろうか。
(だって友達も家族も一人もいないんだよ。)
夜毎、血を求めて男を誘う。
「大柄なのに、反射神経がいいのね!」デレデレする男、じゃあ、ドライヴでもいくかい?ウヒヒ。
誘われたと見せかけて、その頸動脈をガブリ!!チュルチュル〜〜!とどめにズドン!
続きがあるわけじゃなし、刹那的とはこの事だ。
しか〜し!!
そんなマリーにもついに惚れちゃった男が。刑事ジョー(アンソニー・ラパリア)とのモーテルでの一夜。
「血よりも愛がほしい」
俺をガブリとやるんだろ?君は何人も殺してきたんだからな。
「信用して」
と言ってとったポーズは、両手を後ろ手に固定して、前屈丸くなるヨガでいう「ネコのポーズ」。カメラマンも気が利かないのか教科書みたいに画面の中央にポンと映して。
しかし逆にそれがめっちゃ可愛い。意地らしい。
とても吸血鬼と思えない。
オープニングでスッポンポンをあっさり見せたので、ここは期待したい場面だが数分で終了。で、めでたく愛が成就して本当に良かった。ハッピーエンド、だよね??
まぁ、マフィアのボス(ロバート・ロジア)やカメオ出演者の事も書けばよかったろうけど、他の方が書いてるしね。
楽しいホラ話
投稿日
2006/09/11
レビュアー
勝王
この作品にはジョン・ランディスの良さがとてもよく出ていると思うんですが、いかがでしょうか。基本的にはコメディなのですが、スプラッタ描写もあるホラー。ギャングものでもあるし、ロマンスもある。「狼男アメリカン」もそうですが、ジャンルでくくれないところが面白いです。それでいて、物語はバラバラにならず、都会の片隅でこんなこともあるかな、と思わせるリアルさも保っております。ホラ話の語り口がホント巧いと思います。ちょい役でダリオ・アルジェント、トム・サビニ、フランク・オズ、サム・ライミなどホラー界の住人たちが出てきます。ついでにホラー界ではないけど「がんばれベアーズ」のマイケル・リッチーも出ています。また、登場人物たちが見ているテレビ画面の中で、クリストファー・リーやピーター・カッシング、ベラ・ルゴシ、「原始怪獣現る」の原始怪獣などが出てきます。よく見えなかったのですが、ヒチコックも出ていたような気がします。そんなこんなで、フランス美女アンヌ・パリローを迎え、友達や好きなホラー映画の場面を使って、ランディスがとても楽しそうに撮っていて、こっちまで幸せになってきたのでした。
4:3
投稿日
2018/03/10
レビュアー
みなさん(退会)
ジョン・ランディス監督の1992年度の作品。正直なところ、公開当時は中弛みが激しいしクライマックスがイマイチ盛り上がらないと、あまり評価をしていなかった。だから、リュック・ベッソン監督の『ニキータ』で人気を得たアンヌ・パリローをハリウッドに招くための“企画モノ”という認識だった。
久しぶりに再鑑賞してみて、クラシックな雰囲気と、こってりと色がのった映像に惹かれた。アンヌ・パリローの顔立ちも、昔風だ。シナトラの歌が流れ、ブラウン管には50年代のSFやドラキュラ映画が映され、時間がゆっくりと流れている。「ああ、こういう時間を堪能する作品なんだな」と評価をあらためた。
――現代のピッツバーグ。女吸血鬼のマリーは、世間の目を逃れながら1人で暮らしていた。犯罪者ばかりをターゲットに“食事”をし、最後はショットガンで相手の頭部を吹き飛ばして来た。仲間を増やさず、吸血鬼の痕跡を消し去るためだ。
しかし、或る夜、マフィアのボスであるサル・マチェリをターゲットにしたものの、トドメをさすことが出来ず、逆に瀕死の彼に撃たれてしまう。
マリーは、刑事のジェネロと一緒に吸血鬼となったサルを追うことになる。
……というお話し。
マリー役を演じたアンヌ・パリローは、出演作品が少ないし、ヌード(全裸)を披露していることや特撮や特殊メイクの作品であることを考えると、ファンには外せない1本ではなかろうか。(笑)
サル役を演じたのは、ロバート・ロッジア。『インデペンデンス・デイ』シリーズで将軍役が印象に残っている。本作品ではヴァンパイアになった冷酷なマフィアのボスを怪演している。いい役者さんだと思う。
刑事のジェネロ役を演じるのは、アンソニー・ラパリア。イタリア系のいい男だが、歳をとったら、肉付きの良い丸顔になってしまった。でも、TVシリーズ『WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!』でメインキャラクターのジャック・マローンを好演している。(笑)
チョイ役で、最近話題の『ブラック・パンサー』にも出演しているアンジェラ・バセット。
『バイオハザード4/アフターライフ』のキム・コーツ。
そして、『トイ・ストーリー』シリーズで“ミスター・ポテトヘッド”の声をアテたドン・リックルズが出演していることも付記しておかなければいけないだろう。
また、ジョン・ランディス監督作品らしく、多彩なカメオ出演も楽しめる。
『13日の金曜日』の特殊メイクUPアーティストのトム・サヴィーニ。
『サスペリア』シリーズのイタリアの映画監督ダリオ・アルジェント。
『死霊のはらわた』シリーズのサム・ライミ監督。
『スターウォーズ』シリーズでヨーダの操演と声をアテているフランク・オズ。
名前を並べているだけで楽しい。(笑)
何よりも、『悪魔のサンタクロース/惨殺の斧』等のB級ホラー映画のリネア・クイグリーが、ナース役で“スクリーム・クィーン”ぶりを見せてくれているのが、嬉しい。(当時、本作品で特殊メイクを担当したスティーブ・ジョンソンの奥さんだった)
ところで、本作品は、4:3で収録されている。実は、ジョン・ランディス監督はスコープサイズで映画を撮ったことがないらしい。再生すると、両脇にマスクが表示されてしまうのは鬱遠しいが、『アンダーワールド』シリーズに与えた影響もうかがい知ることが出来るし、いまからすると、なかなか貴重な1本ではなかろうか。
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イノセント・ブラッド