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ボブ★ロバーツ / ティム・ロビンス

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「ボブ★ロバーツ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 アメリカ上院議員選挙に立候補した人気歌手“ボブ・ロバーツ”の姿を、ドキュメンタリーの形式を借りて描いたユニークな作品。アメリカ上院議員選挙に立候補したボブは、その人気と豊富な資金力をバックに選挙戦の台風の眼となる。表のクリーンなイメージの一方で、当選するためには手段を選ばない側面も。その結果、ボブは選挙戦を有利に進めるが……。

「ボブ★ロバーツ」 の作品情報

作品情報

製作年:

1992年

製作国:

アメリカ

原題:

BOB ROBERTS

「ボブ★ロバーツ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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コン・エアー

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1〜 4件 / 全4件

AMERICA  WORST 〜 時代は変り果てる。

投稿日:2020/07/04 レビュアー:ロキュータス

ロキュの69日連続レビュー V  第26日

  濁音で始まる題名の映画レビュー  「 ボ 」

( ネタばれあり)
  1992年公開のティム・ロビンスの初監督作品。
  
  ティム・ロビンスは当時スーザン・サランドンがパートナーでしたが、二人は反戦や人権問題などで積極的な活動を行い、ハリウッドのリベラル最左派と見なされていました。
  たとえば、反カストロからキューバ批判には熱心な保守派がハイチ難民には無関心なことに抗議して、アカデミー賞授賞式では好まれない政治的発言をしたこともあります。
  二人とも死刑反対論者で監督第2作『 デッドマン・ウォーキング 』では死刑問題を取り上げ、スーザンはアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。

  本作は、過激な発言で大衆を扇動してのし上がっていく極右の政治家を描いたもので、四半世紀のちのアメリカ史上最悪の現行大統領の出現を予言したような内容になっています。

  ボブ・ロバーツはリベラルである親たちの世代を過激に攻撃する歌を歌って、極右のシンボルとなり、白人の保守層から熱烈に支持されます。
  テレビのキャスターたちはとまどい、「 Excuse Me ? ( 何ですって )」と聞き返しますが、彼の発言を止めることはできません。

 ドキュメンタリー「 ドント・ルック・バック 」のパロディなど 完全にボブ・ディランが極右になったような歌唱スタイルであり、彼の支持者たちは「 ウィー・シャル・オーバーカム 」を歌いながらデモを行います。 ( その一人を演じるのがジャック・ブラックで本作が映画初出演となります。 )

実際80年代のレーガン時代からキリスト教保守派が台頭してきて、60,年代のリベラルな変革を否定する流れが出てきました。  スティーブン・キングが「 デッド。ゾーン 」で書いたように、それは不気味な影をアメリカ社会に投げかけていました。

 公開の1992年は大統領選挙の年で、既成政治への反発から第三極のロス・ペローが一定の支持を集めました。 ロス暴動の後で、アメリカは揺れていたのですね。

 本作には多様なキャストが出演してます。
 アラン・リックマン( 出資も )、デヴィッド・ストラザーン、ヘレン・ハント、ピーター・ギャラガー、ジェームズ・スベイダー、ボブ・バラバン、ジョン・キューザック、ボブ・バラバン、フレッド・ウォードらで、出演することがデモンストレーション参加となっている政治的エンターテインメント作品です。

 理想とか良識は退屈なタテマエとなり、暴言はウケるし、ホンネに思える。
 だがそれで成り立った政治は、社会に荒廃をもたらす。
 無知と暴力がはびこる衆愚政治を予言したようで、最初おもしろうてやがて暗澹たる思いがしました。

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本当にいたかのように思ってしまう

投稿日:2015/03/05 レビュアー:Yohey

ドキュメンタリー調で描かれていて、ちょっと狙っているなぁ、とか思ったんですが、意外と「あれ?これ、ほんまにあったこととちゃうん?」と錯覚してしまうような出来でなかなか面白かったです。

歌手だから反体制なんかと思ったら、バリバリの保守で、その歌も結構うまく出来ていて、これやったら、うまいことやったらほんまに受かりそうな感じ。そこに、汚い部分も出てきて、最後の方は、ダメな政治家のいかにもって感じの展開で・・・うまい!!

でもまぁ、観ている方が最後、スッキリして終わるのが映画なんですが、これはそうではなく、逆に「そういうもんなのかな。」と思わせて終わらせているところがなかなかです。ただまぁ、人に薦められるかってなるとちょっと難しいかな。

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アメリカがアメリカを哂う

投稿日:2008/03/17 レビュアー:YenYen

アメリカの一番アメリカらしい「いやらしさ」や「バカ」さを、冷笑しながら見る感じ。
ティム・ロビンスが、監督・主演です。
アメリカの選挙(政治)パフォーマンスに、茶番劇感が否めない人には「実際もこんなものだよね」と思えます。
感銘・感動・社会への問題提起などとは遠い作品ですが、でも、それなりに見られるかな?
ヘレン・ハントやスーザン・サランドロンなどが、ちょっい役で出演していたり、なにより、あまりにも若いジャック・ブラックが既にキャラを際立たせて出てているのが見物かも。

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7点満点中

投稿日:2010/04/04 レビュアー:ビリケン

1点

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ボブ★ロバーツ

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AMERICA  WORST 〜 時代は変り果てる。

投稿日

2020/07/04

レビュアー

ロキュータス

ロキュの69日連続レビュー V  第26日

  濁音で始まる題名の映画レビュー  「 ボ 」

( ネタばれあり)
  1992年公開のティム・ロビンスの初監督作品。
  
  ティム・ロビンスは当時スーザン・サランドンがパートナーでしたが、二人は反戦や人権問題などで積極的な活動を行い、ハリウッドのリベラル最左派と見なされていました。
  たとえば、反カストロからキューバ批判には熱心な保守派がハイチ難民には無関心なことに抗議して、アカデミー賞授賞式では好まれない政治的発言をしたこともあります。
  二人とも死刑反対論者で監督第2作『 デッドマン・ウォーキング 』では死刑問題を取り上げ、スーザンはアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。

  本作は、過激な発言で大衆を扇動してのし上がっていく極右の政治家を描いたもので、四半世紀のちのアメリカ史上最悪の現行大統領の出現を予言したような内容になっています。

  ボブ・ロバーツはリベラルである親たちの世代を過激に攻撃する歌を歌って、極右のシンボルとなり、白人の保守層から熱烈に支持されます。
  テレビのキャスターたちはとまどい、「 Excuse Me ? ( 何ですって )」と聞き返しますが、彼の発言を止めることはできません。

 ドキュメンタリー「 ドント・ルック・バック 」のパロディなど 完全にボブ・ディランが極右になったような歌唱スタイルであり、彼の支持者たちは「 ウィー・シャル・オーバーカム 」を歌いながらデモを行います。 ( その一人を演じるのがジャック・ブラックで本作が映画初出演となります。 )

実際80年代のレーガン時代からキリスト教保守派が台頭してきて、60,年代のリベラルな変革を否定する流れが出てきました。  スティーブン・キングが「 デッド。ゾーン 」で書いたように、それは不気味な影をアメリカ社会に投げかけていました。

 公開の1992年は大統領選挙の年で、既成政治への反発から第三極のロス・ペローが一定の支持を集めました。 ロス暴動の後で、アメリカは揺れていたのですね。

 本作には多様なキャストが出演してます。
 アラン・リックマン( 出資も )、デヴィッド・ストラザーン、ヘレン・ハント、ピーター・ギャラガー、ジェームズ・スベイダー、ボブ・バラバン、ジョン・キューザック、ボブ・バラバン、フレッド・ウォードらで、出演することがデモンストレーション参加となっている政治的エンターテインメント作品です。

 理想とか良識は退屈なタテマエとなり、暴言はウケるし、ホンネに思える。
 だがそれで成り立った政治は、社会に荒廃をもたらす。
 無知と暴力がはびこる衆愚政治を予言したようで、最初おもしろうてやがて暗澹たる思いがしました。

本当にいたかのように思ってしまう

投稿日

2015/03/05

レビュアー

Yohey

ドキュメンタリー調で描かれていて、ちょっと狙っているなぁ、とか思ったんですが、意外と「あれ?これ、ほんまにあったこととちゃうん?」と錯覚してしまうような出来でなかなか面白かったです。

歌手だから反体制なんかと思ったら、バリバリの保守で、その歌も結構うまく出来ていて、これやったら、うまいことやったらほんまに受かりそうな感じ。そこに、汚い部分も出てきて、最後の方は、ダメな政治家のいかにもって感じの展開で・・・うまい!!

でもまぁ、観ている方が最後、スッキリして終わるのが映画なんですが、これはそうではなく、逆に「そういうもんなのかな。」と思わせて終わらせているところがなかなかです。ただまぁ、人に薦められるかってなるとちょっと難しいかな。

アメリカがアメリカを哂う

投稿日

2008/03/17

レビュアー

YenYen

アメリカの一番アメリカらしい「いやらしさ」や「バカ」さを、冷笑しながら見る感じ。
ティム・ロビンスが、監督・主演です。
アメリカの選挙(政治)パフォーマンスに、茶番劇感が否めない人には「実際もこんなものだよね」と思えます。
感銘・感動・社会への問題提起などとは遠い作品ですが、でも、それなりに見られるかな?
ヘレン・ハントやスーザン・サランドロンなどが、ちょっい役で出演していたり、なにより、あまりにも若いジャック・ブラックが既にキャラを際立たせて出てているのが見物かも。

7点満点中

投稿日

2010/04/04

レビュアー

ビリケン

1点

1〜 4件 / 全4件