あいつ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

いじめられっこ役の岡本健一と彼女未満の存在の石田ひかり。配役は素晴らしいが内容がわけがわかりません。いじめられっこがある日突然超能力を手にして少し強くなるというお話ですが、このいじめられっこが日本が洪水に襲われればいいと必死に期待し続ける変わり者・・・。見ていてイタイです。。。そんなイタイシーンがほとんどなので、私には少し辛い時間でした。後半はBGMにして画面は見ていませんでした。私にとっては全然意味のないつまらない映画でした・・・。

私は好きですが、確かに万人向けの内容ではないなと思います。

主人公、光くんの特徴を簡単に言うと、
１，１９７０年前後の生まれ
２，東京北東部辺り、下町の生まれ育ち
３，生まれつき喘息もち、虚弱体質
４，いじめられっ子

という感じでしょうか。このうちの３つ以上に当てはまる方には、お勧めの作品です。が、全く当てはまらない方だと、よくわからない内容ですよね…。多分。私は全部当てはまる（つまり光と同じような人物でした。違うのは性別だけ）ので、だから面白かったのかな。

また、どなたかが既に書いておられますが、主役格の３人が実力派の若き頃の作品です。ファンの方にはお勧めですね。

　東京が大洪水になってほしいと願うネガティブな青年が、ある時突然超能力者になってしまうお話。しっかしよくわからない物語でした。

　主人公は、いじめられっ子。気弱で意志薄弱だからつけ込まれ、彼は現実逃避。東京が大洪水になってしまえばいいなどと思う終末思想の持ち主になってしまいます。

　そこに現れたガールフレンド。彼女が彼と出会い、交流を深めていくうちに、何故か彼は超能力を身につけてしまいます。超能力と言っても、そんなに大それたことではなく、ユリゲラーが真っ青にならない程度のレベル。

　超能力を持った彼を取り巻く環境の変化。彼女との触れ合い。彼女のおじいさんとの触れ合いを通して、彼は少しずつ変わっていきます。

　ストーリーはなんだかよくわかりません。上記のような”雰囲気”ではあるようです。超能力と言ってもなんだか大それたことでもないし、いじめられっ子としていじめられているシーンはリアルだけれど、そんな彼の妄言は見ていて意味がわからなくなってきます。

　独特な世界観の中にある映画でしたが、退屈な映画でもありました。石田ひかりが可愛かったなと、そこが印象的でした。

　呼塚的評価：３５点、とにかくよくわからなかった。なにか訴えかけたいことはあったんでしょうが、私には理解不可でした。

微妙すぎて内容よく覚えてない

途中で寝てしまいました。
起きて、続きから見はじめてまた寝てしまい…。
と、そんなことを繰り返しやっと最後まで見ました。

独特の雰囲気で悪くはないのですが。
なぜか私は眠くなってしまいました。