レナードの朝

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レナードの朝 / ロバート・デ・ニーロ

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映画賞受賞作品

旧作

ジャンル :

「レナードの朝」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

オリヴァー・サックスの実話を基に、治療不能の難病に挑む医師の奮闘を、一人の重症患者との交流を軸に描いた感動のヒューマン・ドラマ。30年間昏睡状態だった男レナードが、奇跡的に意識を回復した。セイヤー博士の治療が功を奏したのだ。博士はその治療を、他の患者にも適用してめざましい効果をあげるが……。

「レナードの朝」 の作品情報

作品情報

製作年:

1990年

製作国:

アメリカ

原題:

AWAKENINGS

受賞記録:

1990年 NY批評家協会賞 男優賞

「レナードの朝」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

ミッドナイト・ラン

マイ・インターン

ブロンクス物語

ロビン・ウィリアムズのクリスマスの奇跡

ユーザーレビュー:92件

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1〜 5件 / 全92件

悲しいのが現実

投稿日:2004/03/21 レビュアー:しゃれこうべ

昔から観たい観たいと思っていて、観れてなかった一作だったこちら。
感動作とは聞いてたんですが、感動というよりはどちらかというと悲しくなってしまう作品でした。
それが反対に、この話が実話であるということに対するリアルな反応なのかもしれません。

ロバート・デ・ニーロの演技は確かに圧巻です。
でも、ちょっとやりすぎ感もいなめないかと…。
ロビン・ウィリアムスはやっぱりこの頃からウマイ演技してますね。デ・ニーロと一緒でも全然引けを取らない。

とにかく、ストーリーにしても演技にしても、いい作品なのですが、辛い一本ですね。

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その夏の、意味 ネタバレ

投稿日:2010/10/24 レビュアー:蒼生

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医師役のロビン・ウィリアムズの深く優しいまなざしが印象的でした。

レナードの母に「あの子のためにこの世に何が?」と訊かれ
セイヤーが応えた「あなたがいます」という言葉。

医師や看護師仲間が、ひとりずつ小切手(?)を
テーブルの上に置いて行くシーン。

感動しました。

他の患者への投薬に難色を示していた上司が、
目覚めた人たちを見る目が別人かと思うほど優しくて、
もしかしたら、このとき彼は医師としてのこころへ
我知らず立ち帰ったのではないかと感じました。

目覚めたレナードが、
世界中に『生きていることの素晴らしさ』を伝えたいと思う気持ち。

薬の副作用が出始め、苦しみながらも、
発作の様子を録ってくれと言うレナード。

感動したところを全部書いてしまいそうなので、
ここで止めておきます。


束の間でも、母と息子は『会う』ことができ、レナードは恋も知った。
それが救いのようにも感じ、
母は息子を二度『失った』ということは、
よかったのか、酷なことだったのか。と考えさせられました。

自分をそこに置き換えて想像してみて、
きっと『会えてよかった』と思うだろうという気がしています。

でも、セイヤーは、それを間近で見ながら、
止めることができず苦しみ抜く。
「命を与えて再び奪うことが親切かい?」という問いに
彼の想いのすべてが表わされているように感じました。

“夏”が通り過ぎた後の、静寂。
夢と奇跡が凝縮されていた“夏”の余韻は、
人々の胸に多くのものを残したのではないのでしょうか。
その季節が、“実りの秋”と呼ばれることにも、
意味があるのでしょうか。
それとも。


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実験的作品

投稿日:2008/12/21 レビュアー:ナナメ歩き

当時は既に地位を確立していたデニーロと、新たな演技派の旗手として売り出し中だったロビン・ウイリアムズの競演という事で、けっこうな話題だった
当人達も自覚しており、デニーロは何ヶ月も施設に通い詰め、患者を観察し徹底的に動きを身体に叩き込んだ
ウイリアムズも徹底的に取材し(セイヤー本人にも会っているのではなかっただろうか?)医師に成り切った。

内容は実話ベースなので、正に事実は小説より奇なりである
前半の感動と後半の感動が、これ程間逆なものも珍しく、実話という事実が違和感を感じず受け入れられる
内容は、嗜眠性脳炎という難病に一時的にでも希望を与えた医師の話だが、ウイリアムズはデニーロの過剰とも思える演技に対し、静かな存在感を意識したのは正解であり、才能の程が伺える。

今は終焉している病気らしいが、当時の患者はどうされているのか気になる、医療の現場では相当混乱や反発があったのは想像つくが、レナードや母親にとって、短い時間でも親子としてもう一度過ごせた事で、ハッピーエンドとあえて言いたい。

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ひと夏の奇跡 ネタバレ

投稿日:2011/02/16 レビュアー:ロンリー火真西

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あの夏は奇跡だったんでしょう
ひと夏だけの目覚めで何が効いたのか、何で完治しなかったのかわかりません
奇跡だったとしか思えません
患者の目覚めと共に関係者の心の中にも目覚めがあったようです

セイヤー博士があの病院に臨床医として採用されなかったら、Lドーパの講演を聴かなかったら・・・色んな偶然が起こした奇跡です

映画を観る限りでは一時期の流行り病のようですが、現在ではあのような症状を持った患者はどうなっているんでしょうか?
治療法はその後見つかったのか気になります

内気でやさしいセイヤー博士をロビン・ウィリアムズが好演
難しい病気の患者役をロバート・デ・ニーロが素晴らしい演技
ふたりともさすがですね

感動的なシーンが多々あって書ききれませんがいい映画でした

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おすすめできる作品です。 ネタバレ

投稿日:2007/03/17 レビュアー:干し草

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 この映画の中の“現在”は、69年の夏でした。「カッコーの巣の上で」の“現在”は63年の9月でしたから、劇中、何度も“時”を強調するシーンに、「カッコー...」への意識がうかがわれます。75年に封切られた「カッコー...」は大きく話題になった反面、患者・家族・女性のみならず、医療現場からも反発があがった、と聞きます。現場の医師たちがどんな想いで精神・脳神経疾患にあたっていたのか。「カッコー...」発表当時にすでにあった症例を用いて説くことが、おそらく「カッコー...」に反発を覚えたのであろう監督の、おとしまえつけなのだと思います。その強い思いが、白く塗られた窓の鉄格子を開けっ放しで出かけるラストに象徴されています。

 ごく最近まで、一般人や映画では話題にすることさえ難しかったアタマの問題ですが、医学・科学・軍事の世界では様々な取り組みがなされていました。ただ、人を救おうとする純粋な想いに依る研究でも、あまりにも手がかりが少ないために、70年代に至るまで人体実験まがいの手法に頼らざるを得なかった事情があります。
 本作でも69年の研究で効果が明らかでない合成ホルモンの慢性患者への実験的投与が、手探りで行われた現実が描かれています。結果はあの通りでしたが、このような経験とデータが、脳機能の解明と問題の改善法につながる重要な手がかりになった現実を見過ごすべきではありません。
 例えば、深刻なパニック症状を引き起こす神経症を、神経の受容体に適合する合成物質の投与によって改善する療法が現在とられることがあります。映画のモチーフに似ているでしょう?今たくさんの人が、日常生活を取り戻す手段として享受している医療です。

 この映画が受け入れられる下地は、やはり88年の「レインマン」によってつくられたのだと、言わざるをえません。75年に大いに話題された精神科も、ストーリーの強さとジャック・ニコルソンの存在感のために、一枚の背景で終わってしまいました。「レインマン」でダスティン・ホフマンが、現実そのままに強く表現した自閉症患者像、この姿が当時の一般人から“キチガイ”というミソクソごたまぜの総くくりをとりあげたのです。88年以前に作品が発表されていたら、はたして作品の説くところがちゃんと理解されたかどうか。

 作中のモチーフについてですが、たくさんのレビュワーさんたちも触れておられる通り、いくつかは「レナードの朝」以前の作品の影響を感じます。患者が短い期間しか保てない知性の命ずるまま医療の発展に身を投げ出すのは、59年に中篇でヒューゴー賞を、66年に長編でネビュラ賞をとったダニエル・キースの小説「アルジャーノンに花束を」の大枠ですし、空白の年月が悲劇やパニックを生む様子は同監督が88年に発表したトム・ハンクス主演「ビッグ」で、すでに用いたものです。
 それでも、とてもわかりやすく、誰もが受け入れられるようにこの問題を扱った「レナードの朝」は、人の生き方を変える力を持つすばらしい作品ですし、「レインマン」後を空白のままに終わらせなかった、勇気ある取り組みだと思います。私はいろいろなモチーフについて、難解な医療現場と観客とをつなぐ、ロマンチックな飾りなのだと受け取っています。
 なにより、ロバート・デ・ニーロの熱演は、見ておくべきです。

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レナードの朝

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:92件

悲しいのが現実

投稿日

2004/03/21

レビュアー

しゃれこうべ

昔から観たい観たいと思っていて、観れてなかった一作だったこちら。
感動作とは聞いてたんですが、感動というよりはどちらかというと悲しくなってしまう作品でした。
それが反対に、この話が実話であるということに対するリアルな反応なのかもしれません。

ロバート・デ・ニーロの演技は確かに圧巻です。
でも、ちょっとやりすぎ感もいなめないかと…。
ロビン・ウィリアムスはやっぱりこの頃からウマイ演技してますね。デ・ニーロと一緒でも全然引けを取らない。

とにかく、ストーリーにしても演技にしても、いい作品なのですが、辛い一本ですね。

その夏の、意味

投稿日

2010/10/24

レビュアー

蒼生

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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医師役のロビン・ウィリアムズの深く優しいまなざしが印象的でした。

レナードの母に「あの子のためにこの世に何が?」と訊かれ
セイヤーが応えた「あなたがいます」という言葉。

医師や看護師仲間が、ひとりずつ小切手(?)を
テーブルの上に置いて行くシーン。

感動しました。

他の患者への投薬に難色を示していた上司が、
目覚めた人たちを見る目が別人かと思うほど優しくて、
もしかしたら、このとき彼は医師としてのこころへ
我知らず立ち帰ったのではないかと感じました。

目覚めたレナードが、
世界中に『生きていることの素晴らしさ』を伝えたいと思う気持ち。

薬の副作用が出始め、苦しみながらも、
発作の様子を録ってくれと言うレナード。

感動したところを全部書いてしまいそうなので、
ここで止めておきます。


束の間でも、母と息子は『会う』ことができ、レナードは恋も知った。
それが救いのようにも感じ、
母は息子を二度『失った』ということは、
よかったのか、酷なことだったのか。と考えさせられました。

自分をそこに置き換えて想像してみて、
きっと『会えてよかった』と思うだろうという気がしています。

でも、セイヤーは、それを間近で見ながら、
止めることができず苦しみ抜く。
「命を与えて再び奪うことが親切かい?」という問いに
彼の想いのすべてが表わされているように感じました。

“夏”が通り過ぎた後の、静寂。
夢と奇跡が凝縮されていた“夏”の余韻は、
人々の胸に多くのものを残したのではないのでしょうか。
その季節が、“実りの秋”と呼ばれることにも、
意味があるのでしょうか。
それとも。


実験的作品

投稿日

2008/12/21

レビュアー

ナナメ歩き

当時は既に地位を確立していたデニーロと、新たな演技派の旗手として売り出し中だったロビン・ウイリアムズの競演という事で、けっこうな話題だった
当人達も自覚しており、デニーロは何ヶ月も施設に通い詰め、患者を観察し徹底的に動きを身体に叩き込んだ
ウイリアムズも徹底的に取材し(セイヤー本人にも会っているのではなかっただろうか?)医師に成り切った。

内容は実話ベースなので、正に事実は小説より奇なりである
前半の感動と後半の感動が、これ程間逆なものも珍しく、実話という事実が違和感を感じず受け入れられる
内容は、嗜眠性脳炎という難病に一時的にでも希望を与えた医師の話だが、ウイリアムズはデニーロの過剰とも思える演技に対し、静かな存在感を意識したのは正解であり、才能の程が伺える。

今は終焉している病気らしいが、当時の患者はどうされているのか気になる、医療の現場では相当混乱や反発があったのは想像つくが、レナードや母親にとって、短い時間でも親子としてもう一度過ごせた事で、ハッピーエンドとあえて言いたい。

ひと夏の奇跡

投稿日

2011/02/16

レビュアー

ロンリー火真西

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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あの夏は奇跡だったんでしょう
ひと夏だけの目覚めで何が効いたのか、何で完治しなかったのかわかりません
奇跡だったとしか思えません
患者の目覚めと共に関係者の心の中にも目覚めがあったようです

セイヤー博士があの病院に臨床医として採用されなかったら、Lドーパの講演を聴かなかったら・・・色んな偶然が起こした奇跡です

映画を観る限りでは一時期の流行り病のようですが、現在ではあのような症状を持った患者はどうなっているんでしょうか?
治療法はその後見つかったのか気になります

内気でやさしいセイヤー博士をロビン・ウィリアムズが好演
難しい病気の患者役をロバート・デ・ニーロが素晴らしい演技
ふたりともさすがですね

感動的なシーンが多々あって書ききれませんがいい映画でした

おすすめできる作品です。

投稿日

2007/03/17

レビュアー

干し草

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 この映画の中の“現在”は、69年の夏でした。「カッコーの巣の上で」の“現在”は63年の9月でしたから、劇中、何度も“時”を強調するシーンに、「カッコー...」への意識がうかがわれます。75年に封切られた「カッコー...」は大きく話題になった反面、患者・家族・女性のみならず、医療現場からも反発があがった、と聞きます。現場の医師たちがどんな想いで精神・脳神経疾患にあたっていたのか。「カッコー...」発表当時にすでにあった症例を用いて説くことが、おそらく「カッコー...」に反発を覚えたのであろう監督の、おとしまえつけなのだと思います。その強い思いが、白く塗られた窓の鉄格子を開けっ放しで出かけるラストに象徴されています。

 ごく最近まで、一般人や映画では話題にすることさえ難しかったアタマの問題ですが、医学・科学・軍事の世界では様々な取り組みがなされていました。ただ、人を救おうとする純粋な想いに依る研究でも、あまりにも手がかりが少ないために、70年代に至るまで人体実験まがいの手法に頼らざるを得なかった事情があります。
 本作でも69年の研究で効果が明らかでない合成ホルモンの慢性患者への実験的投与が、手探りで行われた現実が描かれています。結果はあの通りでしたが、このような経験とデータが、脳機能の解明と問題の改善法につながる重要な手がかりになった現実を見過ごすべきではありません。
 例えば、深刻なパニック症状を引き起こす神経症を、神経の受容体に適合する合成物質の投与によって改善する療法が現在とられることがあります。映画のモチーフに似ているでしょう?今たくさんの人が、日常生活を取り戻す手段として享受している医療です。

 この映画が受け入れられる下地は、やはり88年の「レインマン」によってつくられたのだと、言わざるをえません。75年に大いに話題された精神科も、ストーリーの強さとジャック・ニコルソンの存在感のために、一枚の背景で終わってしまいました。「レインマン」でダスティン・ホフマンが、現実そのままに強く表現した自閉症患者像、この姿が当時の一般人から“キチガイ”というミソクソごたまぜの総くくりをとりあげたのです。88年以前に作品が発表されていたら、はたして作品の説くところがちゃんと理解されたかどうか。

 作中のモチーフについてですが、たくさんのレビュワーさんたちも触れておられる通り、いくつかは「レナードの朝」以前の作品の影響を感じます。患者が短い期間しか保てない知性の命ずるまま医療の発展に身を投げ出すのは、59年に中篇でヒューゴー賞を、66年に長編でネビュラ賞をとったダニエル・キースの小説「アルジャーノンに花束を」の大枠ですし、空白の年月が悲劇やパニックを生む様子は同監督が88年に発表したトム・ハンクス主演「ビッグ」で、すでに用いたものです。
 それでも、とてもわかりやすく、誰もが受け入れられるようにこの問題を扱った「レナードの朝」は、人の生き方を変える力を持つすばらしい作品ですし、「レインマン」後を空白のままに終わらせなかった、勇気ある取り組みだと思います。私はいろいろなモチーフについて、難解な医療現場と観客とをつなぐ、ロマンチックな飾りなのだと受け取っています。
 なにより、ロバート・デ・ニーロの熱演は、見ておくべきです。

1〜 5件 / 全92件