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80年のクリスマスにアメリカで実際に起きたクラウス・フォン・ビューロー事件を映画化した作品。ニューポートの高級住宅街。ある日、ハーバード・ロー・スクールの法学部教授で人権弁護の世界的権威であるアラン・ダーショウィッツのもとに1本の電話が舞い込んできた。電話の主は、クラウス・フォン・ビューロー。彼は実の息子とメイドの告訴により、妻サニーの殺害を企てた罪で、ニューポート郡地方検事局により告訴され、第1審で懲役30年の有罪判決を受けていた……。
製作年: |
1990年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
REVERSAL OF FORTUNE |
受賞記録: |
1990年 アカデミー賞 主演男優賞
1990年 ゴールデン・グローブ 男優賞(ドラマ) 1990年 LA批評家協会賞 男優賞 |
監督: |
バーベット・シュローダー |
---|---|
製作: |
オリバー・ストーン 、 エドワード・R・ブレスマン 、 エドワード・R・ブレスマン |
製作総指揮: |
マイケル・ラウチ 、 マイケル・ローチ |
出演: |
グレン・クローズ 、 ジェレミー・アイアンズ 、 ロン・シルバー 、 アナベラ・シオラ 、 ユタ・ヘーゲン 、 フィッシャー・スティーブンス 、 ウタ・ハーゲン 、 クリスティーン・バランスキー 、 フェリシティ・ハフマン 、 トム・ライト |
脚本: |
ニコラス・カザン |
原作: |
アラン ダーショウィッツ |
撮影: |
ルチアーノ・トボリ |
音楽: |
マーク・アイシャム |
80年のクリスマスにアメリカで実際に起きたクラウス・フォン・ビューロー事件を映画化した作品。ニューポートの高級住宅街。ある日、ハーバード・ロー・スクールの法学部教授で人権弁護の世界的権威であるアラン・ダーショウィッツのもとに1本の電話が舞い込んできた。電話の主は、クラウス・フォン・ビューロー。彼は実の息子とメイドの告訴により、妻サニーの殺害を企てた罪で、ニューポート郡地方検事局により告訴され、第1審で懲役30年の有罪判決を受けていた……。
製作年: |
1990年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
REVERSAL OF FORTUNE |
受賞記録: |
1990年 アカデミー賞 主演男優賞
1990年 ゴールデン・グローブ 男優賞(ドラマ) 1990年 LA批評家協会賞 男優賞 |
監督: |
バーベット・シュローダー |
---|---|
製作: |
オリバー・ストーン 、 エドワード・R・ブレスマン 、 エドワード・R・ブレスマン |
製作総指揮: |
マイケル・ラウチ 、 マイケル・ローチ |
出演: |
グレン・クローズ 、 ジェレミー・アイアンズ 、 ロン・シルバー 、 アナベラ・シオラ 、 ユタ・ヘーゲン 、 フィッシャー・スティーブンス 、 ウタ・ハーゲン 、 クリスティーン・バランスキー 、 フェリシティ・ハフマン 、 トム・ライト |
脚本: |
ニコラス・カザン |
---|---|
原作: |
アラン ダーショウィッツ |
撮影: |
ルチアーノ・トボリ |
音楽: |
マーク・アイシャム |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
112分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GXBR22939 | 2005年07月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
112分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
レイティング:
記番:
GXBR22939
レンタル開始日:
2005年07月07日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
112分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GXBR22939 | 2005年07月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
112分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
レイティング:
記番:
GXBR22939
レンタル開始日:
2005年07月07日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
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2位登録者:
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「弁護士はユダヤ人に限る」とはステレオタイプ丸出しの発言です。
それがたとえ褒め言葉だとしても、例えば「頭がいい」は「ずる賢い」に容易に転化可能なので、差別につながるステレオタイプは神経質に捉えられがちです。
しかし、この映画の原作者で、ロン・シルバーが演じたアラン・ダーショウィッツは目を丸くし皮肉で返しても、粛々と弁護活動に集中するタフさを持っています。
この映画は「フォン・ビューロー事件」という実際の事件に基づいたフィクションです。
大金持ちの女性が昏睡状態で発見、夫は殺人未遂で告発され、一審では有罪判決がでたのですが、映画では二審を中心に描きます。
夫クラウス・フォン・ビューローを演じるのは、ジェレミー・アイアンズ。
本作でアカデミー賞主演男優賞受賞。
何を考えているかわからない、”嫌われ者”のヨーロッパ貴族のいやらしさを演じています。
昏睡状態の妻サニー(長年植物状態で寝たきりでしたが2008年末亡くなりました)を演じるのはグレン・クロース。
“強い女”キャラの名女優ですが、けっこう“強い女”の孤独、悲哀を演じています。
今回は不実な夫に惨めな思いをしている大金持ちの女の孤独を好演しています。
この2人の荒涼たる夫婦関係はドラマのみどころの一つではありますが、アメリカ人ほどワイド・ショー的興味をぼくは抱きません。
ぼくが興味深いのは、やはりロン・シルバーが演じたアラン・ダーショウィッツというキャラクターやその教え子たちのほうです。
まずこのユダヤ人教授の法に対する考えがおもしろい。
またまた知ったかぶりを言えば、キリスト教は「神様と契約する宗教」であり、ユダヤ教はその先輩にあたるので、契約に始まる法というものに長けていると言えるかもしれません。
「ヒトラーに弁護を頼まれたら、殺すか弁護を引き受けるか」
彼は弁護を選びます。
恣意的な正義よりも、法の秩序の確立のほうが、弱者である少数派には大切ということでしょうか。(さりげなくフォン・ビューローをヒトラーとだぶってイメージさせていることが心憎い)
ハーバード大学の法学部で人権弁護の世界的権威である自分が、ワイド・ショーの渦中の人物の、二審の弁護を引き受ける理由を映画で明らかにします。
1時間300ドルで! 自分のやりたい別の事件の弁護資金を稼ぐためだと。
自分の教え子たちを集めてプロジェクトチームを作り、短期間に集中してゲームのように取り組みます。 一人が「有罪だと思うから弁護する価値がある」と言います。
彼らはエネルギッシュで野心的で傲慢です。
そのギラギラとしたところが、ぼくにはおもしろい。
元カノジョを仕事だと言って引きとめてつながりを保ち、この裁判では闘って、一方では裁判の内幕を暴露して本を書き、このように映画にもなり、有名になる。
この教授のしたたかさには舌を巻きます。 そこがおもしろい。
これをその年のワースト・ワンに選んだ評論家もいた映画です。 マイナスの評価が持たれるにしろ、それだけ絶対値が高い作品だと申し上げます。 撮影、音楽、衣裳を含め、ぼくにはなかなか興味深い秀作です。 製作の一人はオリバー・ストーン。
脚本はエリア・カザンの息子の、ニコラス・カザン。
このアクの強い教授を演じたロン・シルバーの訃報が、きょうの新聞に載っていたのでレビューしました。 ご冥福をお祈りします。
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ユーザーレビュー:13件
投稿日
2009/03/17
レビュアー
ロキュータス※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「弁護士はユダヤ人に限る」とはステレオタイプ丸出しの発言です。
それがたとえ褒め言葉だとしても、例えば「頭がいい」は「ずる賢い」に容易に転化可能なので、差別につながるステレオタイプは神経質に捉えられがちです。
しかし、この映画の原作者で、ロン・シルバーが演じたアラン・ダーショウィッツは目を丸くし皮肉で返しても、粛々と弁護活動に集中するタフさを持っています。
この映画は「フォン・ビューロー事件」という実際の事件に基づいたフィクションです。
大金持ちの女性が昏睡状態で発見、夫は殺人未遂で告発され、一審では有罪判決がでたのですが、映画では二審を中心に描きます。
夫クラウス・フォン・ビューローを演じるのは、ジェレミー・アイアンズ。
本作でアカデミー賞主演男優賞受賞。
何を考えているかわからない、”嫌われ者”のヨーロッパ貴族のいやらしさを演じています。
昏睡状態の妻サニー(長年植物状態で寝たきりでしたが2008年末亡くなりました)を演じるのはグレン・クロース。
“強い女”キャラの名女優ですが、けっこう“強い女”の孤独、悲哀を演じています。
今回は不実な夫に惨めな思いをしている大金持ちの女の孤独を好演しています。
この2人の荒涼たる夫婦関係はドラマのみどころの一つではありますが、アメリカ人ほどワイド・ショー的興味をぼくは抱きません。
ぼくが興味深いのは、やはりロン・シルバーが演じたアラン・ダーショウィッツというキャラクターやその教え子たちのほうです。
まずこのユダヤ人教授の法に対する考えがおもしろい。
またまた知ったかぶりを言えば、キリスト教は「神様と契約する宗教」であり、ユダヤ教はその先輩にあたるので、契約に始まる法というものに長けていると言えるかもしれません。
「ヒトラーに弁護を頼まれたら、殺すか弁護を引き受けるか」
彼は弁護を選びます。
恣意的な正義よりも、法の秩序の確立のほうが、弱者である少数派には大切ということでしょうか。(さりげなくフォン・ビューローをヒトラーとだぶってイメージさせていることが心憎い)
ハーバード大学の法学部で人権弁護の世界的権威である自分が、ワイド・ショーの渦中の人物の、二審の弁護を引き受ける理由を映画で明らかにします。
1時間300ドルで! 自分のやりたい別の事件の弁護資金を稼ぐためだと。
自分の教え子たちを集めてプロジェクトチームを作り、短期間に集中してゲームのように取り組みます。 一人が「有罪だと思うから弁護する価値がある」と言います。
彼らはエネルギッシュで野心的で傲慢です。
そのギラギラとしたところが、ぼくにはおもしろい。
元カノジョを仕事だと言って引きとめてつながりを保ち、この裁判では闘って、一方では裁判の内幕を暴露して本を書き、このように映画にもなり、有名になる。
この教授のしたたかさには舌を巻きます。 そこがおもしろい。
これをその年のワースト・ワンに選んだ評論家もいた映画です。 マイナスの評価が持たれるにしろ、それだけ絶対値が高い作品だと申し上げます。 撮影、音楽、衣裳を含め、ぼくにはなかなか興味深い秀作です。 製作の一人はオリバー・ストーン。
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このアクの強い教授を演じたロン・シルバーの訃報が、きょうの新聞に載っていたのでレビューしました。 ご冥福をお祈りします。
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