ワイルド・チェンジ

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モーガン様が若いです。
そして・・・とってもスリムです。
スリム過ぎる、と言っても過言では無い程・・・

ジャケット（DVDケース）のシルエットに注目
シルエットだけでモーガン様だとわかるから不思議
立ち姿がエレガントなのだ
30年も前なのに、すでにエレガント
観ようによっちゃーマッチ棒みたいだけど、
オリジナル立ち姿って訳でもなんでもないけど、
腰にあてた手、突き出す人差し指、長い脚、斜に構えたその姿、
モーガン様にしか出せない味、OH・・・エレガントゥ。。。

　　　(´ω｀*)ポッ。

熱血教師、は良く聞くけれど、これは熱血校長
冒頭のアフロにちびっとびっくり
テンションの高さにもちびっとびっくり
しかしこれが無理は無い。完璧。
ハイテンションティーチャー
島流しにあったモーガン様が、再度同じ高校へ配属
今回は校長先生
学園の救世主、クレージージョー
ワンマンっぷりが鼻につくが、いつしか生徒に愛され、
学園中の生徒を動かす存在になる
悪い生徒を一斉排除、これは100％賛成とは言いにくいけど・・・

出来過ぎた内容だと感じたけど、実話に基づいてると言うから
驚き桃の木である

こんなに熱い校長は観た事が無い
私の中学の時代の校長は本当に信楽焼のたぬきそっくりだった
モーガン様演じる学校長、スリムで熱血な学校長、
本当に居たのなら生徒は幸せだったろう


しかし30年前と言うのに、今とあまり変わらぬその素敵オーラ
声は確実に変わり無い
決して色男でもパーフェクトフェイスでも無いのに、
物凄い魅力

「セブン」の特典映像でブラットピットも連呼していた
モーガン様はエレガントだと
立ってるだけで、そこにいるだけでエレガントだと
ブラピ・・・良い事言うやん。高感度アップｗ

いるだけでエレガント。
いるだけで良い。

そんな事を言わせるなんて
なんて素敵な俳優でしょう

モーガン様出演作品を追う旅、はぢめました。
ウフ。(´ω｀*)ポッ。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　pokorou

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　ある理科の先生を知っています。彼は教科書を用いず、独自に編纂したテキストに日常生活や最新のニュースをからめ、実験を核に据えながら本作の冒頭のシーンのように競争を取り入れた授業を展開します。最初はとまどう生徒たちも、やがて授業を楽しみに待つようになります。毎回短いレポートを提出せねばなりませんが、テーマがとらえてあれば一足早く休憩をもらえますから、先生の発言にはみな聞き耳をたて、真剣です。
　ある日の授業中、盛りあがった声の大きさに耐えかね、隣室にいた国語の先生がドアを開けました。『静かにしなさい！』。理科の先生は肩をすくめます。『みな授業について話し合っているので、騒いでいるのではないですよ。』

　『○○さん、学んでいるなら姿勢がどうあっても良いというものではない。生徒はやがて社会に出るんだ。理不尽な勤めを強いられることがほとんどでしょう。どんなところでも力を発揮できるように、今は事に向かう姿勢を教えなければ。現に私の教室では、となりの騒ぎにじっと耐えて、学んでいる生徒たちがいるんだ。』
　『△△先生、耐えているみなが学んでいるとは限りませんよ。私の経験上、静かに授業を耐えている生徒の半数がうわの空です。でも授業の中身を本気で語り合うには知識が必要です。取り組みひとつをとっても、彼らへの知識の定着は明らかです。しかし、今年度始め、彼らはこれほど貪欲ではなかった...』彼はほかの授業では眠ったような生徒の幾人かに笑顔を送り、『今私たちに必要なのは、生徒に学ぶ面白さを味あわせることではありませんか？姿勢はあとからついてくるものと思いますが...。』

　本作で見逃しがちな点は、モーガン・フリーマンが演じた教師の、校長就任前と後とでは取り組み方が大きく異なっているところです。教育論でしばしば話題になり、本質は同じながらもアプローチの差からなかなか相容れない、学ぶ意欲と態勢作り、どちらが先かという問題。ふたつは、実は車の両輪です。これは古来の家庭にモチーフをとっています。生きるための実利を肌をあわせて伝える母親と、距離を置いて姿勢を見せる父親。現代は片方が両役を努めなければならないことも多い時代ですが、家庭においても社会においても若者の成長をうながすため、必要なふたつの側面です。
　冒頭のシーンで教師は明らかに意欲を大切にするタイプでした。授業風景もそうですが、わざわざ『教室をすみやかに明け渡して』などと次の教員が言ってくるのも、生徒の意欲を重んじるあまり片付けや時間割をおろそかにしがちな、態勢作りにだらしない日常の様子を観客に垣間見させるテクニックです。
　そんな彼が校長になって示したのは、態勢作りの鬼です。規律にこだわるあまり、授業に能のある教員を簡単に切り、ほかの現場の教師たちの取り組みにも注意をはらおうとしません。明らかに浮いている彼ですが、冒頭の彼を読み解いた観客は首をかしげるはずです。...彼はふたつの教育論の意義をそれぞれに理解した上で、あえて悪役を演じているのではないか。

　そう考えると冒頭の授業です。ランニングゲームで学習意欲を煽っている彼ですが、同僚がクラスを訪れると、あわてて生徒を座らせます。生徒は落ち着いてペンを走らせますが、これも彼の日常を伝えるシーンです。教師は意欲第一主義を取っていたときでさえ、その問題点を理解していたのです。
　両論の問題点を理解しつつ、その問題をあえて前面にたてて“校長”を演じる教師。対立するふたつの意見が顕在化すれば、片方の意見が強まるほど、もう一方も練られ、考えられ、強い働きを発揮します。少なくとも校長には、反発を狙っているとしか思えない面があります。彼に誤算があったとしたら、若い副校長の、父親にするような魂の叫びに、彼の依っていた虚像が崩れてしまったことでしょう。以降の彼の顔に、傲慢な厳しさはありません。

　私は多くの場合、意欲を大切にする存在でありたいと思っているのですが、本作のような映画に出合ったとき、“まず姿勢を”という言葉の意義を考えずにいられないのです。そういえば先に述べた理科の先生も、その日以降、別棟の特別教室を利用することが多くなりました。

　「lean on me」、“私に傾きかかる”が慣用句として、頼ることを指し、プレッシャーを与えることをも意味しています。...これはなかなか含蓄のある言葉です。

問題高校の立て直しの話。かなり古い映画で、爺さんではないモーガン・フリーマンが熱血スパルタ校長をやってます。

昨今にも通じる教育現場の問題や差別の部分を描いていて、なかなか見応えがあります。
教育は愛情だという人もいますが、この映画で描かれたような強引さは必要。首根っこ掴んででも無理やり勉強させないとダメなんです。

貧困層の教育問題も本人のやる気でなんとかなる、って思ってる人がいますが、そもそも環境が違う。やる気以前の問題なんです。本人らはそのやる気すら意味がわからないんだから。

改めてそういうことを感じた映画でした。理想的な話が好きな人は見ない方がいいかな。

ムービークラブの友人に勧められてみました。
凄く面白かった！！
Ｍ・フリーマンの熱演と、一生懸命に生きていく事に目が覚めた生徒や教師たちに純粋な心に感動した。
爽やかな涙涙１本でした。

モーガン・フリーマンって昔からあんまり変わりませんねぇ…。
いまよりちょびっとだけ若く見えるかな〜って感じ。

なんというか…とってもジョン・Ｇ・アヴィルドセンっぽくて 80年代っぽい映画… (^^;)

最近ジョン・Ｇ・アヴィルドセンの名前をすっかり聞かなくなったな〜と思って調べてみたら、もう結構なおじいちゃんになってしまっていた様子。1935 年生まれだそうな。

モーガン・フリーマンも 1937 年生まれだからもう結構な歳だなぁ…。