セックスと嘘とビデオテープ

セックスと嘘とビデオテープの画像・ジャケット写真
セックスと嘘とビデオテープ / ジェームズ・スぺイダー
全体の平均評価点:
(5点満点)

40

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  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「セックスと嘘とビデオテープ」 の解説・あらすじ・ストーリー

俊英スティーヴン・ソダーバーグの第一回監督作品。アメリカ南部の町、バトン・ルージュに住むジョンとアンの夫婦は、社会的にも安定した理想的なカップルである。しかしその裏では、ジョンはアンの妹シンシアと肉体関係を結んでいた。そんなある日、ジョンの旧友グレアムが彼ら夫婦を訪れたことから、彼らの欺瞞に満ちた生活が崩れ、内面に潜んでいた自己が次第に浮き彫りにされてゆく……。

「セックスと嘘とビデオテープ」 の作品情報

製作年: 1989年
製作国: アメリカ
原題: SEX, LIES AND VIDEOTAPE
受賞記録: 1989年 カンヌ国際映画祭 パルム・ドール
1989年 LA批評家協会賞 女優賞

「セックスと嘘とビデオテープ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

セックスと嘘とビデオテープの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
100分 日本語・英語 英:ドルビーサラウンド
レイティング: 記番: レンタル開始日:
GXBR19801 2002年12月09日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
23枚 2人 0人

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ユーザーレビュー:40件

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1〜 5件 / 全40件

沁みるように、思う。

投稿日:2011/10/16 レビュアー:ゆういちろう

ソダーバーグのデビュー作にして最高傑作。私的に。
大筋だけを説明すると、主人公が女性の性体験をビデオインタビューするうちに、どんどん発言が大胆になって…と、AVの導入部みたいなことになるのだが、実際の映画は思索的。裸もほぼ登場しない。

真面目に性を告白するというのは、精神的ハードルの最も高い行為のひとつだろう。そのハードルを飛び越え、日常の虚飾が取り払われるとき、人は心の奥底にあった真実の自分を語り始める。で、傍観者であるつもりの撮影者も、実はその告白を共有した時点で傍観者ではありえない。というようなお話。(ネタバレではないよね?)

1989年の映画だけど、なんか今を予見しているようにも思える。定型的な論評で恐縮だが、日常ネットとかで匿名のやりとりをしていると、発言に対する責任をつい忘れがちになる。でも実は、たった一言で他人を喜ばせることも、場合によっては殺すことだってできてしまう。まぁそこまで言ってしまうとレビューとしては飛躍しすぎなんだけど、誰にも何にも影響を与えない人間や言葉なんて無いってことを考えさせてくれる映画だ。

もっとも作品そのものには、そんな押し付けがましい雰囲気はない。ヨーロッパ映画調の上品で静かなタッチなので、鑑賞中はむしろ心地いいくらい。夜中に一人で観て、心に沁み込んだものを後でそっと反芻するタイプの作品だと思う。

余談:高校時代このタイトルのせいで、近所のショップではとても借りにくかった記憶がある。ネットでDVDがレンタルできるなんて、今はホントにいい時代だね(笑)

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退屈・・・

投稿日:2010/10/20 レビュアー:エコエコアザラク

当時、カンヌで賞を獲ったということで、雑誌でも話題になってました。
早速、期待して観てみたら・・・
退屈な会話劇に終始した映画でした。ガッカリ。

夫婦には、ちょっとした嘘はつきもの。浮気や不倫も珍しいことではない。
そんなに深刻になるのもどうかなと・・・
イヤなら離婚すればいいんだしね。性に関する価値観や考え方は、人それぞれ。お国柄もあるしね。正常と変態のボーダーラインも微妙。要は警察に捕まるような行為をしなければ、OKだし。カメラに向かって洗いざらい本音をぶちまけて、スッキリするならそれも良し。
でもねぇ、別に映画にするほどの内容なのかな・・・

本作のおかげで、賞を獲ったからいい映画というイメージは壊れました。この頃からマイナーな映画をチョイスするようになりましたね。
好き嫌いがはっきり分かれる作品です。ヒマ潰しや、友人達と見て楽しむような映画ではないです。

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中辛の味わい

投稿日:2008/01/02 レビュアー:コリンスキー

‘不適切な関係’における男女の描写が可笑しくもピリッと辛く、
ソダーバーグ監督この時、弱冠26歳とは驚きます。
奥行きの深さを感じさせる作品です。

sex,lieの塩漬けのような日常に、ある特殊なビデオ撮影という
非日常が介入し、identityを見出されたかのような女性達が小気味良い。

J・スペイダーのガラス細工のような繊細さが内容に説得力を持たせ
ミステリアスな表情がストーリーをグイッと引っ張っていきます。
静かな中にも手応えのある映画です。見応え、かな?笑




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★★★★ アメリカの映画だとは思えなかったネタバレ

投稿日:2008/05/28 レビュアー:ガラリーナ

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デビュー作にしてカンヌでグランプリということも驚きでしたが、性と言うフィルターを通して自己と向き合う作品を若いアメリカ人監督が撮った。その事実がとても感慨深かったのを覚えています。面白い監督が出てきたもんだと思ってましたけど、まさか「オーシャンズ」のような娯楽大作を撮るようになるとは思いもしませんでした。しかも、最新作はチェ・ゲバラの自伝で4時間強とか。振り幅が広い監督ですね。

1989年の作品。もう20年近くも前なんですが、作品の訴求力は全く色褪せていませんでした。当時は、自分のセックス体験を告白する女性のビデオを撮る男、という設定の面白さで突出したように見えましたが、2008年の今見れば、自己解放という実に普遍的なテーマだなと思えます。しゃべる相手がカウンセラーではなく、通りすがりの男と言うだけのこと。流行りの言葉を使えば「癒し映画」とすら呼べるのではないでしょうか。

一方、人にではなく、「ビデオカメラ」だからこそ安心して自分自身を見せられるということ。これは、コミュニケーションの媒介物としての映像メディアの可能性を見事に捉えており、その先見性に驚きます。目の前にいる妻ではなく、ビデオの中の妻を見て、夫は妻を理解するのですから。もちろん、ビデオで語っていることが本当かどうかなんてわかりません。見栄を張っているかも知れないし、グレアムの気を引こうとしているのかも知れない。しかし、「告白」をすることで気持ちや態度がこうも変わってしまう人間心理は十分に伝わりますし、結局その告白を聞いている人間も、ただ耳を傾けているだけではなく、その告白者に対して影響を与えているのだ、と物語を着地させるところが素晴らしいと思います。話したい人間には話したい理由があり、聞いている人間には自分が聞き手に選ばれている理由があるということ。とても26歳で仕上げた脚本とは思えないですね。

物語を引っ張るのはジェームズ・スぺイダー の存在感です。面白いし、完成度の高い脚本ですけど、このグレアムと言う男の不可解さに観客が好奇心を持たないと、ただの趣味の悪い映画になりかねません。そこんところ、ジェームズ・スぺイダーは、グレアムという男が秘めている虚無的な雰囲気、得体の知れない生ぬるい感じを実にうまく演じている。この男になら、私だって告白してしまうかも知れません。

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赤裸々告白は全裸より恥ずかしい。ちょっと変わった癒し系?ネタバレ

投稿日:2007/05/19 レビュアー:花ちゃん

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私にとって本作は刺激的で印象に残るタイトルで有名。でも長年観ようとは思わない作品だった。なぜならジェームズスペンサー、ピーターギャラガーがどちらかと言えば嫌いだったし他の役者もそう好きではないから。彼らが主演のものは自ずと敬遠してしまっていた。でも気に入りました。ジェームズスペンサーも印象が変わり結構わるくなかったです。若くてほっそりしていたからかも。

弁護士としての社会的地位、経済力のある成功者の夫。潔癖で真面目な妻から嫌悪されていると感じ満足のいく夫婦関係ではない。夫は主に性欲と遊び心から、妹は姉への対抗心から不誠実にも不倫をしている。そんなところへ夫の大学時代の同級生である友人グレアムが訪ねてくる。彼は性的不能でビデオテープに女性の告白をに録画している。それを知り妻も妹もそのテープに向かいたくなって告白をしていく。

ありえない行動をとる女たち。夫にも見せない姿を見せ、カウンセラーにも話せないことを赤裸々に語る。心にまとっているものを拭い去りあらわにするその行為は全裸になるより恥ずかしい。でも愛する人の前で心の奥から開放され楽になりたいという願望はわかるような気もする。

ストーリー展開はあまり現実的でない。寝たことのない相手を深く理解する事は出来ないというようなことを最初は言っていたが男女の結びつきは嘘のない精神的真実であってSEXは必須条件ではないと知る。グレアムの写す告白テープや妻の語るカウンセリングも虚像の象徴。ビデオテープに写されることによってそれに気付いていった妻は結婚生活に欲しかったものを能動的に得ようとするように変化する。
一風変わった過去へのトラウマを持つグレアムと、ビデオテープと言う小道具が意表を突いており、ちょっと変わった癒し系。面白く感じた。

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