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「シェーン」、「ジャイアンツ」などで知られる巨匠ジョージ・スティーヴンスが五年の歳月を費やして多彩なキャストで、イエス・キリストの生涯を忠実に再現した史実ドラマ。ユダヤ、ベツレヘムの馬小屋での誕生から、ゴルゴダの丘での磔。そして、その三日後の復活までを約四時間に及ぶスケールで描く。<br> ※現存する日本語が無いため、一部音声が英語になります。
製作年: |
1965年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE GREATEST STORY EVER TOLD |
監督: |
ジョージ・スティーヴンス |
---|---|
製作: |
ジョージ・スティーヴンス |
出演: |
マックス・フォン・シドー 、 チャールトン・ヘストン 、 キャロル・ベイカー 、 シドニー・ポワチエ 、 ジョン・ウェイン 、 ヴァン・ヘフリン 、 クロード・レインズ 、 ドロシー・マクガイア 、 ホセ・ファーラー 、 サル・ミネオ |
脚本: |
ジェームズ・リー・バレット 、 ジェームズ・リー・バレット 、 ジョージ・スティーヴンス |
原作: |
フルトン・オースラー |
撮影: |
ウィリアム・C・メラー 、 ロイヤル・グリッグス |
音楽: |
アルフレッド・ニューマン 、 アルフレッド・ニューマン |
「シェーン」、「ジャイアンツ」などで知られる巨匠ジョージ・スティーヴンスが五年の歳月を費やして多彩なキャストで、イエス・キリストの生涯を忠実に再現した史実ドラマ。ユダヤ、ベツレヘムの馬小屋での誕生から、ゴルゴダの丘での磔。そして、その三日後の復活までを約四時間に及ぶスケールで描く。<br> ※現存する日本語が無いため、一部音声が英語になります。
製作年: |
1965年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE GREATEST STORY EVER TOLD |
監督: |
ジョージ・スティーヴンス |
---|---|
製作: |
ジョージ・スティーヴンス |
出演: |
マックス・フォン・シドー 、 チャールトン・ヘストン 、 キャロル・ベイカー 、 シドニー・ポワチエ 、 ジョン・ウェイン 、 ヴァン・ヘフリン 、 クロード・レインズ 、 ドロシー・マクガイア 、 ホセ・ファーラー 、 サル・ミネオ |
脚本: |
ジェームズ・リー・バレット 、 ジェームズ・リー・バレット 、 ジョージ・スティーヴンス |
---|---|
原作: |
フルトン・オースラー |
撮影: |
ウィリアム・C・メラー 、 ロイヤル・グリッグス |
音楽: |
アルフレッド・ニューマン 、 アルフレッド・ニューマン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
199分 | 英語・日本語・日本語吹替え用 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GXBR23162 | 2002年12月18日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
199分
字幕:
英語・日本語・日本語吹替え用
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
GXBR23162
レンタル開始日:
2002年12月18日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
199分 | 英語・日本語・日本語吹替え用 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GXBR23162 | 2002年12月18日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
199分
字幕:
英語・日本語・日本語吹替え用
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
GXBR23162
レンタル開始日:
2002年12月18日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
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近代以降、表現に携わる人間には個性的であることが求められてきた。表現者も自分にしかできない個性的な表現を見つけるために命を削る。作品の製作にはかけがえのないこの「私」が常に中心に置かれるのである。
しかし、そうでない表現者、この場合映画監督、がいるのだとこの映画を見て改めて知った。
ひとの中で最も善き人の偉大な生涯を映画に表現するために、新約聖書の内容を効果的に視覚化するために、小さな「私」などいらない。イエス・キリストの証を伝える信者の一人として、忠実なしもべとして、彼を讃えることだけに心を砕こう。とくにクリスチャンではなくても、いや、ないからこそか、ジョージ・スティーブンスの誠実さとイエスに対する敬虔な想いが伝わる。本人、聖霊に導かれて撮ったとでも、感じているのではないかと、勘繰りたくなったほど。
「ジーザスクライストスーパースター」や「パッション」「最後の誘惑」などこれまで見てきたキリスト映画と異なり、マックス・フォン・シドーのイエスはずっと神様っぽい。脚本は福音書そのまんま、映像は中世及びルネッサンスの宗教画、まるで名画のスライドショーだ、ひたすら神々しさを強調する演出。
しかしそんななかで、イエスが病人を癒やしたり、死者を蘇らせたりする時に見せるためらい、とまどいの表情の翳りが何ともいえず人間的で共感できる。ご利益ではないのだ、信仰は。神を試してはならない。しかし、群がる民衆は「奇跡」を見せなければ信じないだろう。揺れ悩みつつ、どことなく気が進まないようすで手をかざす。真に偉大な人間はその力を誇示したりはしないのだ。
弟子に語りかけるとき、たまに説教がジョークになったりするのもいい。上着を盗まれた騒いだら、「盗まれるものには初めから価値がないのだ。泥棒を追いかけてコートもあげなさい」なんて!
ゲッセマネで寝てしまった弟子たちに「心は燃えても肉体は弱いものだ」と呟くのも、さすがわかっていらっしゃるという感じ。
「裁いてはならない」を私は裁判員辞退の理由に使わせて貰いたい。「明日を思い煩うな」は座右の銘です。
公正を期するために反キリスト教の立場も紹介しておく。ニーチェよりずっと常識的なバートランド・ラッセル「なぜわたしはキリスト教徒でないか」
ラッセルは科学者として神をすべての第一原因とする世界観は誤りとし、リアリストとして聖書の述べていることを自称「キリスト教徒」たちは誰も実行していないじゃないかと喝破し、よりラディカルにイエス・キリストはほんとうに人間のうちで最も善良で賢明な人物であったのかと、疑問を投げかける。
実がならないからと、ラッセルによればその季節でない、イチジクの木を枯らすのは乱暴ではないか。もっと悪いのはイエスが地獄を信じていることで、地獄での処罰の恐怖を煽り立てて人心を縛るのは、善良な人間のすることとはとても思えない。仏陀やソクラテスはそんなことは言わなかった。「聖霊を悪し様に語る者は誰であれ、この世においても来る世においても、けっして赦されないであろう」なんて言葉がその後の教会に、残酷な異端審問の歴史をもたらしたのだ。
ジョージ・スティーブンスはこの文献を読んだに違いないと私は思う。イエスの猛々しさは見事に取り除いてある。有名なエルサレムの神殿で暴れるシーンも信じがたいほど上品。売り物の小鳥を解放してやっているぐらいにしか見えない。
ひとつ、罰当たりなことを言わせてもらえば、ラストのマックスフォン・シドーの正面アップはいささかきつい。「いつもあなたがたとともにいます」を表現するのならば、ガラリア湖をバックに在りし日の姿のオーバーラップぐらいでよかったのでは。
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ユーザーレビュー:13件
投稿日
2009/07/01
レビュアー
港のマリー※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
近代以降、表現に携わる人間には個性的であることが求められてきた。表現者も自分にしかできない個性的な表現を見つけるために命を削る。作品の製作にはかけがえのないこの「私」が常に中心に置かれるのである。
しかし、そうでない表現者、この場合映画監督、がいるのだとこの映画を見て改めて知った。
ひとの中で最も善き人の偉大な生涯を映画に表現するために、新約聖書の内容を効果的に視覚化するために、小さな「私」などいらない。イエス・キリストの証を伝える信者の一人として、忠実なしもべとして、彼を讃えることだけに心を砕こう。とくにクリスチャンではなくても、いや、ないからこそか、ジョージ・スティーブンスの誠実さとイエスに対する敬虔な想いが伝わる。本人、聖霊に導かれて撮ったとでも、感じているのではないかと、勘繰りたくなったほど。
「ジーザスクライストスーパースター」や「パッション」「最後の誘惑」などこれまで見てきたキリスト映画と異なり、マックス・フォン・シドーのイエスはずっと神様っぽい。脚本は福音書そのまんま、映像は中世及びルネッサンスの宗教画、まるで名画のスライドショーだ、ひたすら神々しさを強調する演出。
しかしそんななかで、イエスが病人を癒やしたり、死者を蘇らせたりする時に見せるためらい、とまどいの表情の翳りが何ともいえず人間的で共感できる。ご利益ではないのだ、信仰は。神を試してはならない。しかし、群がる民衆は「奇跡」を見せなければ信じないだろう。揺れ悩みつつ、どことなく気が進まないようすで手をかざす。真に偉大な人間はその力を誇示したりはしないのだ。
弟子に語りかけるとき、たまに説教がジョークになったりするのもいい。上着を盗まれた騒いだら、「盗まれるものには初めから価値がないのだ。泥棒を追いかけてコートもあげなさい」なんて!
ゲッセマネで寝てしまった弟子たちに「心は燃えても肉体は弱いものだ」と呟くのも、さすがわかっていらっしゃるという感じ。
「裁いてはならない」を私は裁判員辞退の理由に使わせて貰いたい。「明日を思い煩うな」は座右の銘です。
公正を期するために反キリスト教の立場も紹介しておく。ニーチェよりずっと常識的なバートランド・ラッセル「なぜわたしはキリスト教徒でないか」
ラッセルは科学者として神をすべての第一原因とする世界観は誤りとし、リアリストとして聖書の述べていることを自称「キリスト教徒」たちは誰も実行していないじゃないかと喝破し、よりラディカルにイエス・キリストはほんとうに人間のうちで最も善良で賢明な人物であったのかと、疑問を投げかける。
実がならないからと、ラッセルによればその季節でない、イチジクの木を枯らすのは乱暴ではないか。もっと悪いのはイエスが地獄を信じていることで、地獄での処罰の恐怖を煽り立てて人心を縛るのは、善良な人間のすることとはとても思えない。仏陀やソクラテスはそんなことは言わなかった。「聖霊を悪し様に語る者は誰であれ、この世においても来る世においても、けっして赦されないであろう」なんて言葉がその後の教会に、残酷な異端審問の歴史をもたらしたのだ。
ジョージ・スティーブンスはこの文献を読んだに違いないと私は思う。イエスの猛々しさは見事に取り除いてある。有名なエルサレムの神殿で暴れるシーンも信じがたいほど上品。売り物の小鳥を解放してやっているぐらいにしか見えない。
ひとつ、罰当たりなことを言わせてもらえば、ラストのマックスフォン・シドーの正面アップはいささかきつい。「いつもあなたがたとともにいます」を表現するのならば、ガラリア湖をバックに在りし日の姿のオーバーラップぐらいでよかったのでは。
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届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
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