レインマン

レインマンの画像・ジャケット写真
レインマン / ダスティン・ホフマン
全体の平均評価点:
(5点満点)

117

  • DVD
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「レインマン」 の解説・あらすじ・ストーリー

自由奔放な青年が重度の自閉症の兄と出会って心を開き、忘れていた愛情を取り戻して行く過程を描いた心暖まる感動のロード・ムービー。高級外車のディーラーをしているチャーリーの元に自分を勘当した父の訃報が届く。遺産目当てに故郷に戻った彼だったが遺産の300万ドルは見た事もない自閉症の兄、レイモンドの手に渡る事を聞かされる。なんとか金を物にしようとチャーリーは施設にいるレイモンドを誘拐まがいに連れ出し、ロスに戻ろうとするのだったが……。

「レインマン」 の作品情報

製作年: 1988年
製作国: アメリカ
原題: RAIN MAN
受賞記録: 1988年 アカデミー賞 作品賞
1989年 ベルリン国際映画祭 金熊賞
1988年 ゴールデン・グローブ 作品賞(ドラマ)

「レインマン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

レインマンの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
135分 日本語・英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
GXBR15890 2002年12月09日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
42枚 4人 4人

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ユーザーレビュー:117件

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1〜 5件 / 全117件

暖かい。何度見ても暖かい。ネタバレ

投稿日:2009/05/23 レビュアー:pokorou

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弟チャーリー(トム・クルーズ)が兄レイ(ダスティン・ホフマン)
と共に過ごす日々がだんだんと暖かくなって行く過程が、
心まで写しだされているかの様に、最高にハートフルな作品。

お金のことしか頭に無かったチャーリーがレイと旅を続ける間に
兄弟として、本当に必要だと、傍にいたいと思いだす

幼い頃の記憶、レインマンはレイだった。
レイが病院へ入れられた理由は自分を傷つけさせない為
父の真意、兄の思いを知った

レイの素朴さ、チャーリーの苛立ち、初めはこのアンバランスさが
楽しめる。一方通行の会話のオンパレードw

「アッア〜♪」「知らない」「TV裁判」「消灯は11時」レイは
規則的な生活を乱されると不安になる。
不安になると、いつも同じ事を繰り返し言う
「一塁の選手は誰」ダジャレをなぞなぞだと思い、解こうとしている

「TV裁判」を見る為に、小さな持ち歩けるTVをレイに買った
「消灯は11時」を守るために、急いでいるのに夜にはモーテルへ泊った
「一塁の投手は誰」のビデオもレイに見せたくて買った
TVを買い与えた時は、レイを黙らせる為だった
ビデオはレイに見せてあげる為、と気持ちが変わっていた

レイとずっと一緒に痛かったチャーリー
レイは「チャリーと暮らしたい」「病院へ帰りたい」
どちらも譲らない。
チャーリーはレイを困らせたく無くて、諦める。。。
自分に触れられたくないレイがチャーリーのおでこに頭をくっつけて
じっとしている姿に涙。。。
チャーリーがキスをしてもレイは取り乱したりしなかった
これ又涙。。。

2週間後に会う約束をしてレイを見送るチャーリー


この作品のジャケット写真に使われてるシーンは
誰もが記憶してるんじゃないだろうか?

ダスティンホフマンの知的な演技が素晴らしいです。
若いトムクルーズも熱演です。
最高です。
良い映画は何度見ても良いです。
何度見ても暖かいです。

ジ〜〜〜ン。です。




                        pokorou

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脚本好きには最高のお手本名画。何度も観てくださいネタバレ

投稿日:2007/03/17 レビュアー:ひらり

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この名作はシナリオまで購入しました。(笑)
それくらい、素晴らしい脚本の名画なのです。

人には誰でも過去があり、その影響の上に「今」がある。
あたり前のようですが、登場人物が影響を受けた「過去のできごと」を自然に説得力を持って描くことは、結構むずかしいことだと思う。
むずかしいから、並の映画なら、その「過去のできごと」を登場人物の記憶のフラッシュバック映像で安易に観せたり、無理な設定で逃げてしまうことが多い。
しかし、この名画は違う。
登場人物たちの「会話」だけで、ごく自然に「過去のできごと」が語られます。
その計算された脚本が、主人公の大切な過去を、観ている私たちの想像力によって、さらに深く深く感情移入させています。

ポイントとなる過去の記憶は「レインマン」が語られる2つのシーンですね。
最初はチャーリー(トム・クルーズ)と恋人スザンナ(ヴァレリア・ゴリノ)が葬儀に出席の後、父との過去がチャーリーによって、スザンナに語られるシーンです。
このシーンもへたな映画なら父の死を知ったチャーリーの悪夢の回想シーンとするでしょう。(回想シーンだと、この映画の現実的な緊張感は崩れてしまう)
この映画でスザンナは、あくまでも脇役の描き方。
だから、彼女の過去は必要ないため一切描かれていない。
(なので、彼女に感情移入する人は少ないと思う)
それでも彼女が重要なのは、チャーリーの過去を観客にわからせるために必要な人物だからです。スザンナに過去を話して聞かせていながら、実は、観客である私たちに聞かせることが目的なのです。
また、パーム・スプリングスへの旅の途中、いきなり恋人スザンナが同行すると(何でそこのいるの?)となりかねない。
なので、車の中での訃報のシーン。
つき合って1年経過のチャーリーとスザンナによる喧嘩の布石が打たれています。
「私も、あなたのお父さんのお葬式に行くわ」
「意味ないだろ」
「私がそうしたいから行くの。それが意味よ」と。
このつなぎがあるから、父から愛されていなかった過去と、心なごませくれた「レインマン」のかすかな記憶を語る「過去のできごと」が観ている私たちに違和感ゼロでインプットされるんですね。 

もう一つは兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)が、実は「レインマン」であり、父が自分のためにレイモンドの存在を消し去ったことを知るシーン。
レイモンドが熱湯を見てパニックを起こすこのシーンのわずかな会話だけで、観客である私たちは「過去のできごと」として、父と一緒に小さな「レインマン」が家を出ていくシーン。物心つかないチャーリーが、窓からそれを見てバイバイと手を振るシーンが目に浮かんできます。
そして、それを知ったチャーリーが、今、劇中ではベットに腰掛けている兄の靴ひもをほどいてあげています。(涙…)
この名シーン以前のチャーリーは、ハンディを持った実の兄に、なんでこんなヒドイ態度なの?と横暴な性格を見せつけておいての、この優しさ溢れ出すシーン。
↑ここもさすがの脚本で、憎むべきキャラの突然の優しさは感情移入が倍増しますね。

数日間の旅を終えロスに着いた二人。
弟チャーリーは、お金では得ることのできない愛情を知り、人に触れることもできなかった兄レイモンドも、おでこをつきあわせるくらいの安定した症状になる。
主人公たちが旅を通して絆を深め成長するロードムービーとしての完結。

それでも、兄として弟として、それぞれの路を歩み始めなければならない現実の厳しさ。抑えの効いた、この現実的なラストが、何度観てもアキさせない静かな感動を心に残してくれます。

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サヴァン症候群ネタバレ

投稿日:2007/01/26 レビュアー:parole

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エイちゃんさんに「何でも知ってる」などと言われてしまうと穴があったら入れたい・・・じゃなくて入りたいほどの気恥ずかしさを感じてしまいますが(お下劣なベタジョークでスンマセン)、これでも映画好きの端くれだとは思っていますので、さすがに清水宏は知っています。と言っても数本観たことがあるに過ぎませんので、偉そうなことは言えないのですが・・・。『その後の蜂の巣の子供たち』は昨年、日本映画専門チャンネルで放映されたものを手元には持っていますので、早速観てみたいと思います。

さて、エイちゃんさんが丁寧な説明をされ、本作の物語を成立させる核となっている自閉症ですが、本作でもダスティン・ホフマンが任意の日にちの曜日を当てたり、トランプのカードの並びを一目見ただけで記憶したりと、驚異的な能力を発揮することがあるようです(テレビドラマの『ぼくの歩く道』でもこれがエピソードとして語られているようですね)。これは"idiot savant"(「白痴の賢者」)を語源とする、サヴァン症候群と呼ばれているようです。誤解があってはいけないので触れておきますと、自閉症の人がすなわち特異な能力を発揮するというわけではなく、中にはそう言う人もいると言うことのようです。

何でこんなことを知っているのかというと、実は他ならぬ本作、すなわち『レインマン』をみてサヴァン症候群にとても興味を感じ、少し勉強したことがあったからなのです。それまでただの「知恵遅れ」として、トム・クルーズから厄介者扱いされていたダスティン・ホフマンがその特異な能力を発揮し物語的な転機を迎えるところなど痛快感すら感じました。ああ、神様は決して彼らのような人を見捨てはしないんだな、などと脳天気な感想を抱いてしまったほどです。

しかし、サヴァン症候群について調べてみると、そんな素朴な感想と実態とはちょっと様子が異なることが分かってきました。確かに彼らは、驚異的な記憶力だとか、音楽や絵画などの芸術作品を原本とそっくりに再現することができるなど、常人では及び着かない能力を持っています。しかし、彼らの能力は、飽くまでも模倣であり、再現であり、彼ら自身の創造性はそこには全く存在しないのです。

ゴッホとうり二つの絵を描くことができるのに、参照すべき絵画がないと何も描けない。世界的なピアニストの演奏を聞いただけで楽譜を見ることなく同じ演奏ができるのに、ミスタッチまでもそっくりそのまま再現してしまう。数百年分のカレンダーを脳裏に瞬時に思い浮かべることができるほどの記憶力があるのに、それは何ら実生活に活用されることはない。彼らのこんな事例を読んでいくと、その特殊能力に対するうらやましさよりは、その能力は結局のところ殆ど実際的な価値がないことに、その能力を現実に生かすことができない彼らに深い悲しみを感じてしまいました。

もっとも彼ら自身はそんな哀しみを感じているわけではなく、自分が特殊能力を持っていると言う自覚すらないのですから、私の感想も「常人」の「非常人」に対する勝手な思い込みに過ぎないのかも知れません。だから、自閉症なのに特殊能力をもっているから常人以上に素晴らしい(側面もあるのだ)、と言うこの手の話で結論的に言われることも同じく手前勝手な思い込みであり、文字通り閉ざされた彼らに対しては一切の価値判断を捨ててすべてを受け止めるしかないのでしょう。

なお、貼り絵で有名な山下清もサヴァン症候群と言われることもありますので、サヴァン症候群該当者のすべてが創造性とは無縁であると言いきれるわけではないらしいと言うことも付言しておきます。

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タイトル「レインマン」の意味は..

投稿日:2005/09/09 レビュアー:レビュアー名未設定

お金だけが人生の弟と、自閉症の兄との兄弟愛のストーリーですが、自閉症に関しても描かれているので、病気で苦しむ人々、周りの人たちの理解を深めてくれるような作品です。
きっと、この作品のおかげで「自閉症」の方々、家族の方達の気持ちが少しでも理解出来たのでは?と、思える作品です。

ダスティン・ホフマン演ずる、兄レイモンドが素晴らしく、始めはお金目当てで兄を連れ出した弟チャーリー(トムクルーズ)。
子供の頃から寂しい時にチャーリーは、「レインマン」を相手に歌ったりしていた事を旅の途中で気が付く。
実は兄こそが「レインマン」であり、離れて暮らしていた理由もわかり、段々と、兄への愛情が芽生えてきます。

寂しく育った弟チャーリーは、兄の病気の症状に困り、苦労しながらの旅であり、弟の兄への家族への愛を確認する過程を描いた心あったかい作品です。
旅の途中、兄の「パンツは○マートのじゃなきゃダメだーー」との返事に対して、
弟チャーリーが、「パンツはパンツだーーーっ!」と、叫ぶシーンは爆笑です。
とにかく、1回で良いから観てください。
それだけの価値はあります。

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演技に引っ張られて、ストーリーに感銘しないです

投稿日:2004/11/22 レビュアー:ケチケチ

ダスティン・ホフマン演ずる、レイモンドが素晴らしかっただけに、もうちょっとストーリーを考えて欲しかったと思える作品。

前半から中盤に掛けては、申し分ないストーリーが展開されます。
300万ドルという父の遺産目当てで、兄レイモンドを誘拐まがいに連れ出した弟チャーリー。しかし、旅の途中でチャーリーは、兄こそが幼心に残るレインマンであったことに気づき、同時に兄が入院することになった経緯について知ります。この段階で、単にお金目当てであった関係から、兄弟の愛情に多少は目覚めるわけですが、これは今の兄に対して抱く兄弟の愛情ではなくて、一種の同情でしか過ぎない物。もう一段クライマックスで心理を推し進める"何か"が欲しかったように思います。

弟チャーリーは兄の能力を活かしてラスベガスのカジノで大儲けします。しかしこれは、弟チャーリーの心理描写をする上では必要ない物。むしろ、心理描写する上では逆効果の出来事じゃないかと思えます。この段階で大損して、一度は兄への愛情に目覚めかけた心が消滅して、もう一段"何か"によって兄弟愛に目覚めたならすっごく納得してしまったんじゃないかな。

脚本の技法的にも、"一塁手は誰?"というレイモンドの心理を表す鍵をうまくつかい、ダスティン・ホフマンの演技も神懸かり的に素晴らしかっただけに、それなりにラストシーンでは感動を受けてしまうのですが、映画としてはもう一押しストーリーによる後押しが必要だったと思えます。5段階評価は、4。

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