新・男はつらいよ 【第4作】 / 渥美清
新・男はつらいよ 【第4作】
/小林俊一
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(11)
解説・ストーリー
TV版「男はつらいよ」のディレクター・小林俊一を監督に迎えた一編。競馬で当てた大金で、おじさん夫婦をハワイ旅行に招待しようとする寅次郎の珍騒動。寅次郎は、“とらや”に下宿した美しい幼稚園の先生への恋心は高まるが…。
TV版「男はつらいよ」のディレクター・小林俊一を監督に迎えた一編。競馬で当てた大金で、おじさん夫婦をハワイ旅行に招待しようとする寅次郎の珍騒動。寅次郎は、“とらや”に下宿した美しい幼稚園の先生への恋心は高まるが…。
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「新・男はつらいよ 【第4作】」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
TV版「男はつらいよ」のディレクター・小林俊一を監督に迎えた一編。競馬で当てた大金で、おじさん夫婦をハワイ旅行に招待しようとする寅次郎の珍騒動。寅次郎は、“とらや”に下宿した美しい幼稚園の先生への恋心は高まるが…。
「新・男はつらいよ 【第4作】」 の作品情報
「新・男はつらいよ 【第4作】」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「新・男はつらいよ 【第4作】」 のシリーズ作品
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新・男はつらいよ 【第4作】のシリーズ商品
新・男はつらいよ
TV版「男はつらいよ」のディレクター・小林俊一を監督に迎えた一編。競馬で当てた大金で、おじさん夫婦をハワイ旅行に招待しようとする寅次郎の珍騒動。寅次郎は、“とらや”に下宿した美しい幼稚園の先生への恋心は高まるが…。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
92分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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DA9504 |
2004年10月23日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚 |
0人 |
2人 |
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新・男はつらいよ HDリマスター版 【第4作】
国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第4弾がデジタルリマスター版で復活。競馬で得た大金で、叔父夫婦を旅行に招待しようとする寅次郎。一方、とらやに美しい幼稚園の先生が下宿することになり、彼女を見た寅次郎はまたしても一目惚れしてしまう。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
92分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド)
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レンタル開始日: |
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DB8504 |
2008年11月27日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚 |
2人 |
1人 |
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新・男はつらいよ 【第4作】のシリーズ商品
新・男はつらいよ
作品詳細を開く
- 収録時間:
92分
- 字幕:
日本語
- 音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
- レイティング:
- 記番:
DA9504
- レンタル開始日:
2004年10月23日
- 在庫枚数
11枚
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2人
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TV版「男はつらいよ」のディレクター・小林俊一を監督に迎えた一編。競馬で当てた大金で、おじさん夫婦をハワイ旅行に招待しようとする寅次郎の珍騒動。寅次郎は、“とらや”に下宿した美しい幼稚園の先生への恋心は高まるが…。
新・男はつらいよ HDリマスター版 【第4作】
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- 収録時間:
92分
- 字幕:
日本語英語
- 音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド)
- レイティング:
- 記番:
DB8504
- レンタル開始日:
2008年11月27日
- 在庫枚数
2枚
- 1位登録者:
2人
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1人
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国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第4弾がデジタルリマスター版で復活。競馬で得た大金で、叔父夫婦を旅行に招待しようとする寅次郎。一方、とらやに美しい幼稚園の先生が下宿することになり、彼女を見た寅次郎はまたしても一目惚れしてしまう。
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ユーザーレビュー:11件
新・男はつらいよ
投稿日:2018/11/15
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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名古屋の競馬場で当たった寅さんがハワイ旅行を計画してとん挫したり、居候の女性に恋をして失恋したりする話。
あんまりロケがなく、浅草の店の中をメインにした話でスケール感があんまりなかったですが。その分、キャラクターのドタバタで引っ張る話になっていて、今後のシリーズのお決まりのヒロインに恋をして失恋して復活するという形もできていたり、タコ社長とかの空気の読めない行動など楽しく見ることができました。
山田洋次監督作品ではないけれど、安定のシリーズ作品といった感じで楽しい寅さんを見せてくれた作品でした。
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第4作
投稿日:2007/11/13
レビュアー:ケチケチ
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親孝行をテーマにした、いやテーマと言えるような物にはなってないですね。単に親孝行をモチーフにしたという程度の作品です。
旅先で親孝行を目にした寅さんが、自分もとばかり競馬で大穴を当て、おいちゃんおばちゃんをハワイに連れて行こうとする大きなシークエンスはまとまりを持っていますが、その後に続くマドンナ・春子(栗原小巻)を交えてのシークエンスは、まるで取って付けたかのような馬鹿馬鹿しい出来です。こういった喜劇は、面白おかしい細かなエピソードが積み重なり構成され、その中でまとまりを見せるものですが、ここまでまとまりが悪いと1本の作品と呼べるような出来じゃないと思います。おそらく前半のエピソードだけであった脚本に、無理矢理後半部分を付け足しシリーズとしての統一を図ったものではないでしょうか。
またこの後半部分の脚本も非情に突貫工事で、隆夫(横内正)などは存在意味がありませんし、2シーンだけ登場する吉田(三島雅夫)などは台詞の全てが説明台詞ですし、物語を進行するためのみに登場したというお粗末な出来です。
シリーズお決まりの寅の失恋と作品を貫くはずの親孝行は何の関連性も持ちませんから、困ったのは作品をまとめるクライマックスで、無理矢理に親孝行に直結した襖越しの寅さんの泣き台詞でまとめ上げと、苦肉の策が見え見えです。
もちろん制作側はこれを確信犯で行っているわけですから、いやはやまじめに評価するのも馬鹿馬鹿しくなってきます。
10点。
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♪どうせオイラは底抜けバケツ・・・
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第4作は寅さんのナレーションと峠茶屋のスケッチではじまります。
「つりはいらねえよ」と団子と甘酒の代金を100円札で払う寅さんに、「お代は120円で20円足りないよ」と茶屋のおばあちゃんに注意されるというベタなコントのようなシーンに、初期の寅さんが持つ「渡世人」くささが匂います。
シリーズエピソードの中でも記憶する人が多いという、名古屋の競馬場で競走馬「ワゴンタイガー」で大穴当てたものの、その金で計画したハワイ旅行が旅行会社社長の持ち逃げでオジャンになるエピソードや、財津一郎さん演じる泥棒とのひと騒動が前半にあります。
後半はこれまたシリーズの原型を形作ったといわれる、栗原小巻さん演じるマドンナ「幼稚園の春子先生」との失恋エピソードで締められます。
初代おいちゃんを演じる「森川信」というエンタティナーのすばらしさが堪能できるおすすめの一作でもあります。
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笑点じゃないけれど座布団の数が違うね〜!
財津一郎が泥棒に扮して登場!寅さんに頭をボカスカ殴られる情けな〜役がきびし〜い!!
それにしても栗原小巻さんのとんでもない美しさに驚きだね!!
前作新珠美千代さんにしても栗原小巻さんにしても今の時代に美人ともてはやされている女優さんたちとは格が違うね〜!!
頭の中が空っぽの輩がTVに簡単に出て金を稼ぐ時代じゃ〜ね〜。
女優さんやタレントさん達の価値も地に落ちてもしかたないね〜。
スクリーンやTVの中でしか会えない憧れの存在だった役者さんたち・・・さようなら・・だね。
残念な時代だ〜!
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大阪万博の思い出――たぶん 3.6km
シリーズ4作目。今回も山田洋次監督ではなく、小林俊一監督がメガホンを取っている。これまで脚本に名を連ねていた方だが、本作品以外に監督した作品を観たことがない。どういう方なのだろう。まぁ、本作品を観る限りでは、前作の森崎東監督よりも山田監督の演出に似ているような気がする。共同で脚本を書いていただけのことはある。その点ではシリーズの1本として違和感はなかった。
とはいえ、こうして振り返ってみると、やはり異色作である。ほとんど2部構成で、前半と後半で物語がガラリと変わる。片や海外旅行を巡るドタバタで、片や寅さんの恋愛劇である。そこに何の繋がりもないことが残念でならない。さまざまなエピソードを散らばらせながら一本の筋を通すのが山田監督の脚本なのに、何だってこんな構成なのだろう。きっと何か理由があるに違いない。知りたいものである。
競馬でヒトヤマ当てた寅さんが名古屋からタクシーで帰って来る。おいちゃん夫婦に恩返ししようとハワイ旅行を計画するが、旅行会社に代金を持ち逃げされてしまう。メンツが大事な寅さん。事情を打ち明けることも出来ず、門前町の人たちに見送られて空港まで来てしまう。勿論、飛行機には乗れない。仕方なく“とらや”戻って人目を忍ぶ生活を送ることになる。この際、八百屋でパイナップルでも買って「お土産です」と渡してハワイに行ったことにすればいい、と一計を案じる。しかし、その夜、“とらや”に泥棒が入って大騒ぎになる。――というお話し。
本作品を観ていて思い出したことがある。名古屋からタクシーで柴又に帰って来た寅さんが運転手に支払った運賃は 2万9千円。安いっ! 製作は1970年だから万博が開催された年だ。
この年、私は、祖母と叔母に連れられて万博に行った。大人たちは、子供の目に“世界”を見せてやりたい、と思ったのだろう。しかし、そんな思いや期待に反して、私はどんなパビリオンを観て回ったのか、ほとんど覚えていない。そんなもんである。だから、子供が小さいうちにあちらこちら連れて回るのはムダである、と私は世のお母さんたちに言いたい。(笑)
万博で一番強烈な印象を残したのは“月の石”、しかし、忘れ得ぬ思い出となったのは“タクシー”である。万博会場からホテルまでタクシーを使っていたのだが、毎回、叔母が運賃を支払っていた。数百円だ。祖母は叔母に命じて「何か冷たいものでも召し上がって下さい」と、おつりを受け取らせなかった。ある時、そんな叔母に祖母が「いくら渡してるの?」と聞いた。叔母が金額を伝えると、祖母はもっと払いなさいといった意味のことを言った。これにはビックリした。「おおぜい乗っても同じ稼ぎなんだから可哀想じゃないの」というわけである。記憶は曖昧だが、運賃は 300円程度、叔母の支払いは 500円くらい。祖母の指示は 1,000円だった。スゲェーカッコいいなぁ、と思ったものである。(笑) そういう時代だったのも確かだが、あれ以来、私にとって祖母は憧れの存在である。程なくして祖母は逝ったが、私はいまだに祖母のように格好良くタクシーに乗れない。タクシーは頻繁に利用するが、ろくすっぽ道を知らない運転手に怒ってばかりである。大きな人間になる道のりは、まだまだ続きそうである。
さて、今回のマドンナは幼稚園の先生役の栗原小巻さん。まだ若いせいか、あまり惹かれる魅力はないが、この後、10年くらい経ってから気品と美しさを兼ね備えた女優さんになって行く。TVで『風と共に去りぬ』を初放映した時、ビビアン・リーの声をあてた時が最も美しさのバランスがとれていたように思う。若さ特有のふくよかさがなくなり、スッキリした美しさだった。もう十年以上前になるが、舞台で見た時には、相変わらず美しかったが、枯れて濃厚なオーラを纏っていた。最近はめっきり舞台を観る機会が減ってしまったが、いま一度、栗原小巻さんが主演する舞台を観たいものである。
今回も、さくらの出番はちょっとだけ。残念。でも、オススメ!
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ユーザーレビュー
新・男はつらいよ
投稿日
2018/11/15
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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名古屋の競馬場で当たった寅さんがハワイ旅行を計画してとん挫したり、居候の女性に恋をして失恋したりする話。
あんまりロケがなく、浅草の店の中をメインにした話でスケール感があんまりなかったですが。その分、キャラクターのドタバタで引っ張る話になっていて、今後のシリーズのお決まりのヒロインに恋をして失恋して復活するという形もできていたり、タコ社長とかの空気の読めない行動など楽しく見ることができました。
山田洋次監督作品ではないけれど、安定のシリーズ作品といった感じで楽しい寅さんを見せてくれた作品でした。
第4作
投稿日
2007/11/13
レビュアー
ケチケチ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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親孝行をテーマにした、いやテーマと言えるような物にはなってないですね。単に親孝行をモチーフにしたという程度の作品です。
旅先で親孝行を目にした寅さんが、自分もとばかり競馬で大穴を当て、おいちゃんおばちゃんをハワイに連れて行こうとする大きなシークエンスはまとまりを持っていますが、その後に続くマドンナ・春子(栗原小巻)を交えてのシークエンスは、まるで取って付けたかのような馬鹿馬鹿しい出来です。こういった喜劇は、面白おかしい細かなエピソードが積み重なり構成され、その中でまとまりを見せるものですが、ここまでまとまりが悪いと1本の作品と呼べるような出来じゃないと思います。おそらく前半のエピソードだけであった脚本に、無理矢理後半部分を付け足しシリーズとしての統一を図ったものではないでしょうか。
またこの後半部分の脚本も非情に突貫工事で、隆夫(横内正)などは存在意味がありませんし、2シーンだけ登場する吉田(三島雅夫)などは台詞の全てが説明台詞ですし、物語を進行するためのみに登場したというお粗末な出来です。
シリーズお決まりの寅の失恋と作品を貫くはずの親孝行は何の関連性も持ちませんから、困ったのは作品をまとめるクライマックスで、無理矢理に親孝行に直結した襖越しの寅さんの泣き台詞でまとめ上げと、苦肉の策が見え見えです。
もちろん制作側はこれを確信犯で行っているわけですから、いやはやまじめに評価するのも馬鹿馬鹿しくなってきます。
10点。
♪どうせオイラは底抜けバケツ・・・
投稿日
2006/02/24
レビュアー
KUBOCHIN
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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第4作は寅さんのナレーションと峠茶屋のスケッチではじまります。
「つりはいらねえよ」と団子と甘酒の代金を100円札で払う寅さんに、「お代は120円で20円足りないよ」と茶屋のおばあちゃんに注意されるというベタなコントのようなシーンに、初期の寅さんが持つ「渡世人」くささが匂います。
シリーズエピソードの中でも記憶する人が多いという、名古屋の競馬場で競走馬「ワゴンタイガー」で大穴当てたものの、その金で計画したハワイ旅行が旅行会社社長の持ち逃げでオジャンになるエピソードや、財津一郎さん演じる泥棒とのひと騒動が前半にあります。
後半はこれまたシリーズの原型を形作ったといわれる、栗原小巻さん演じるマドンナ「幼稚園の春子先生」との失恋エピソードで締められます。
初代おいちゃんを演じる「森川信」というエンタティナーのすばらしさが堪能できるおすすめの一作でもあります。
笑点じゃないけれど座布団の数が違うね〜!
投稿日
2013/06/22
レビュアー
涼風マヨネーズ
財津一郎が泥棒に扮して登場!寅さんに頭をボカスカ殴られる情けな〜役がきびし〜い!!
それにしても栗原小巻さんのとんでもない美しさに驚きだね!!
前作新珠美千代さんにしても栗原小巻さんにしても今の時代に美人ともてはやされている女優さんたちとは格が違うね〜!!
頭の中が空っぽの輩がTVに簡単に出て金を稼ぐ時代じゃ〜ね〜。
女優さんやタレントさん達の価値も地に落ちてもしかたないね〜。
スクリーンやTVの中でしか会えない憧れの存在だった役者さんたち・・・さようなら・・だね。
残念な時代だ〜!
大阪万博の思い出――たぶん 3.6km
投稿日
2012/03/01
レビュアー
みなさん(退会)
シリーズ4作目。今回も山田洋次監督ではなく、小林俊一監督がメガホンを取っている。これまで脚本に名を連ねていた方だが、本作品以外に監督した作品を観たことがない。どういう方なのだろう。まぁ、本作品を観る限りでは、前作の森崎東監督よりも山田監督の演出に似ているような気がする。共同で脚本を書いていただけのことはある。その点ではシリーズの1本として違和感はなかった。
とはいえ、こうして振り返ってみると、やはり異色作である。ほとんど2部構成で、前半と後半で物語がガラリと変わる。片や海外旅行を巡るドタバタで、片や寅さんの恋愛劇である。そこに何の繋がりもないことが残念でならない。さまざまなエピソードを散らばらせながら一本の筋を通すのが山田監督の脚本なのに、何だってこんな構成なのだろう。きっと何か理由があるに違いない。知りたいものである。
競馬でヒトヤマ当てた寅さんが名古屋からタクシーで帰って来る。おいちゃん夫婦に恩返ししようとハワイ旅行を計画するが、旅行会社に代金を持ち逃げされてしまう。メンツが大事な寅さん。事情を打ち明けることも出来ず、門前町の人たちに見送られて空港まで来てしまう。勿論、飛行機には乗れない。仕方なく“とらや”戻って人目を忍ぶ生活を送ることになる。この際、八百屋でパイナップルでも買って「お土産です」と渡してハワイに行ったことにすればいい、と一計を案じる。しかし、その夜、“とらや”に泥棒が入って大騒ぎになる。――というお話し。
本作品を観ていて思い出したことがある。名古屋からタクシーで柴又に帰って来た寅さんが運転手に支払った運賃は 2万9千円。安いっ! 製作は1970年だから万博が開催された年だ。
この年、私は、祖母と叔母に連れられて万博に行った。大人たちは、子供の目に“世界”を見せてやりたい、と思ったのだろう。しかし、そんな思いや期待に反して、私はどんなパビリオンを観て回ったのか、ほとんど覚えていない。そんなもんである。だから、子供が小さいうちにあちらこちら連れて回るのはムダである、と私は世のお母さんたちに言いたい。(笑)
万博で一番強烈な印象を残したのは“月の石”、しかし、忘れ得ぬ思い出となったのは“タクシー”である。万博会場からホテルまでタクシーを使っていたのだが、毎回、叔母が運賃を支払っていた。数百円だ。祖母は叔母に命じて「何か冷たいものでも召し上がって下さい」と、おつりを受け取らせなかった。ある時、そんな叔母に祖母が「いくら渡してるの?」と聞いた。叔母が金額を伝えると、祖母はもっと払いなさいといった意味のことを言った。これにはビックリした。「おおぜい乗っても同じ稼ぎなんだから可哀想じゃないの」というわけである。記憶は曖昧だが、運賃は 300円程度、叔母の支払いは 500円くらい。祖母の指示は 1,000円だった。スゲェーカッコいいなぁ、と思ったものである。(笑) そういう時代だったのも確かだが、あれ以来、私にとって祖母は憧れの存在である。程なくして祖母は逝ったが、私はいまだに祖母のように格好良くタクシーに乗れない。タクシーは頻繁に利用するが、ろくすっぽ道を知らない運転手に怒ってばかりである。大きな人間になる道のりは、まだまだ続きそうである。
さて、今回のマドンナは幼稚園の先生役の栗原小巻さん。まだ若いせいか、あまり惹かれる魅力はないが、この後、10年くらい経ってから気品と美しさを兼ね備えた女優さんになって行く。TVで『風と共に去りぬ』を初放映した時、ビビアン・リーの声をあてた時が最も美しさのバランスがとれていたように思う。若さ特有のふくよかさがなくなり、スッキリした美しさだった。もう十年以上前になるが、舞台で見た時には、相変わらず美しかったが、枯れて濃厚なオーラを纏っていた。最近はめっきり舞台を観る機会が減ってしまったが、いま一度、栗原小巻さんが主演する舞台を観たいものである。
今回も、さくらの出番はちょっとだけ。残念。でも、オススメ!
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