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シカゴへやってきたロシアの刑事が、アメリカの刑事とペアを組んで麻薬組織を壊滅させるポリス・アクション。J・ベルーシとA・シュワルツェネッガーが、米ソの刑事を演じる。
製作年: |
1988年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
RED HEAT |
監督: |
ウォルター・ヒル 、 ウォルター・ヒル |
---|---|
製作: |
ウォルター・ヒル 、 ゴードン・キャロル |
製作総指揮: |
マリオ・カサール 、 マリオ・カサール |
出演: |
アーノルド・シュワルツェネッガー 、 ジェームズ・ベルーシ 、 エド・オロス 、 ピーター・ボイル 、 ローレンス・フィッシュバーン 、 ジーナ・ガーション 、 ブライオン・ジェームス 、 エド・オロス 、 ラリー・フィッシュバーン |
脚本: |
ハリー・クライナー 、 トロイ・ケネディ・マーティン 、 ハリー・クライナー 、 ウォルター・ヒル 、 トロイ・ケネディ・マーティン |
---|---|
撮影: |
マシュー・F・レオネッティ |
音楽: |
ジェームズ・ホーナー 、 ジェームズ・ホーナー |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
106分 | 日本語・英語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PIBR1039 | 2003年07月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
106分
字幕:
日本語・英語
音声:
レイティング:
記番:
PIBR1039
レンタル開始日:
2003年07月02日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
106分 | 日本語・英語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PIBR1039 | 2003年07月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
106分
字幕:
日本語・英語
音声:
レイティング:
記番:
PIBR1039
レンタル開始日:
2003年07月02日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
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さすが赤の国家!反体制者、政治犯、犯罪者には厳しい国?
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
オープニング。サウナで素っ裸のマッチョな男たち。そこに現れる素っ裸のシュワちゃん。シュワちゃんをじっとり見つめるマッチョたち。何故か、焼けた石を掴まされるシュワちゃん。外に飛び出し雪の中で乱闘になるマッチョたち。
一体、このオープニングの意味は何なんだ? と衝撃的なスタートが最高でした。ここだけシュールな展開で面白かったです。
ストーリー、アクションシーン。そのどれもが普通の刑事物の域を突き抜けていなくて、よくある感じ映画だよね。で終わってしまう内容で新鮮さが感じれないのが残念です。シュワちゃんもターミネーターの役をそのまんまのようなものですし。鉄仮面だけど、少し人間味を感じさせるようなシーンがあったほうが感情移入できると思いました。
とはいえ、大型バスのチェイスシーンがあったり44マグナムをぶっ放すシュワちゃんがいたりとアクション映画のツボをしっかりと押さえていて100分間楽しめるエンタテイメントだと思いました。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
シュワちゃんの映画ではターミネーターの次ぐらいにこれが好き。この映画の面白さは、ソ連という国があってしかもそれが強かったころ、つまりオリンピックでCCCPと、白地に赤く染め抜いたユニフォームを着た、アンドロイドにように無表情なソ連選手の一団が、圧倒的な強さで金メダルをさらっていった時代、を知っている世代でないとわからないかもしれませんね。
洗練の極みの映画を作った名匠ルピッチを、こんなところで引き合いに出しては叱られそうですが、本作、B級「ニノチカ」といえなくもない。
社会主義国家のお固い警察官、その名もイワン・ダンコ大尉(シュワルツェネッガー)が、極悪人の麻薬組織のボス(エド・オーロス)を追って消費と歓楽の資本主義の本山、アメリカへ渡る。きらびやかなネオンの町、テレビに映されるポルノ映画、寒く暗い祖国とは大違い。
そこで恋に落ちる、のではなく、アメリカ代表の軟派の刑事、リジック(ジェームズ・ベルーシ)とコンビを組んでボスを追い詰める。
ターミネーターの演技とあまり違わないシュワルツェネッガーの、「社会主義国の威信をかけた」刑事の仕事ぶりを見ていたら、あのステートアマと呼ばれたCCCPの選手たちを思いだし、上手いキャスティングだと思いました。思想教育をされたソ連公務員は空気が読めません。手段を選ばずぐいぐいと任務を遂行します。ベルーシはあきれたり、あせったり、困惑しっぱなしり。西側の人間が想像する赤いカーテンの向こうを、戯画的に描いてみせて大いに笑いを取ります。
ニノチカが自由の空気の甘さを知ったと同様、イワンもリジックに警察官としての連帯感と友情を感じるようになります。ああいうヤツはソ連にもいる、KGBにはとくにいる、なんて、リジックの上司批判に同調したりもします。現場の敵は、自己保身しか考えない悪しき官僚主義に凝り固まった連中だという事実には、体制の違いはない。
米ソの雪どけの時代を反映したセリフですね。赤の広場での撮影を初めて許可されたという歴史的な映画でもあります。あと、極悪人が「グルジア人」という設定に複雑なものを感じますね。
ところで「ニノチカ」はソ連建国の当初の映画、そしてこれはソ連崩壊の始まりの時期の映画であることにも、両者に因縁を、…感じてはいけませんね。
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A・シュワルツェネッガーの人気が急上昇し、一流俳優の仲間入りを果たした頃の作品だ。何度もテレビ放映されているのだが、私はそのほとんどを観ている。ストーリーがわかっていてもこの作品は楽しいのだ。何が楽しいかというと、ダンコ大尉(シュワちゃん)とリジック刑事(ジェームズ・ベルーシ)の掛け合いのおもしろさ。特にリジック刑事のキャラクター設定が絶妙で、彼のコミカルなセリフになんか愉快な気分になる。このふたり、最初は反目しあっているのだが、事件の捜査・解決を通して最後には「反目」が友情に変わるという、アクション映画のひとつの王道を行っているのもいい。
この映画が制作されたのは、あのミハイル・ゴルバチョフがペレストロイカ(改革)やグラスノスチ(情報公開)を推し進め冷戦を終結させた時期で、ソ連邦崩壊の前夜にあたる。ダンコ大尉とリジック刑事の関係が反目から友情へと変わるストーリーはこれを反映していると思われ、米国とソ連の雪解けを象徴的に表した作品だ。
〈トリビア〉ローレンス(ラリー)・フイッシュパーンが上司の刑事役で出演しているのだが、痩せていてメガネもかけているので、うっかりすると彼とは気づかない。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
最近の、動きや映像にコミカルな部分があるシュワちゃんしか知らない方に特におすすめ。
まったくのシリアス。ドシリアスの強面刑事のシュワちゃんが観れます。
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レッド・ブル
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ユーザーレビュー:14件
投稿日
2014/12/07
レビュアー
片山刑事※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
オープニング。サウナで素っ裸のマッチョな男たち。そこに現れる素っ裸のシュワちゃん。シュワちゃんをじっとり見つめるマッチョたち。何故か、焼けた石を掴まされるシュワちゃん。外に飛び出し雪の中で乱闘になるマッチョたち。
一体、このオープニングの意味は何なんだ? と衝撃的なスタートが最高でした。ここだけシュールな展開で面白かったです。
ストーリー、アクションシーン。そのどれもが普通の刑事物の域を突き抜けていなくて、よくある感じ映画だよね。で終わってしまう内容で新鮮さが感じれないのが残念です。シュワちゃんもターミネーターの役をそのまんまのようなものですし。鉄仮面だけど、少し人間味を感じさせるようなシーンがあったほうが感情移入できると思いました。
とはいえ、大型バスのチェイスシーンがあったり44マグナムをぶっ放すシュワちゃんがいたりとアクション映画のツボをしっかりと押さえていて100分間楽しめるエンタテイメントだと思いました。
投稿日
2012/07/07
レビュアー
港のマリーシュワちゃんの映画ではターミネーターの次ぐらいにこれが好き。この映画の面白さは、ソ連という国があってしかもそれが強かったころ、つまりオリンピックでCCCPと、白地に赤く染め抜いたユニフォームを着た、アンドロイドにように無表情なソ連選手の一団が、圧倒的な強さで金メダルをさらっていった時代、を知っている世代でないとわからないかもしれませんね。
洗練の極みの映画を作った名匠ルピッチを、こんなところで引き合いに出しては叱られそうですが、本作、B級「ニノチカ」といえなくもない。
社会主義国家のお固い警察官、その名もイワン・ダンコ大尉(シュワルツェネッガー)が、極悪人の麻薬組織のボス(エド・オーロス)を追って消費と歓楽の資本主義の本山、アメリカへ渡る。きらびやかなネオンの町、テレビに映されるポルノ映画、寒く暗い祖国とは大違い。
そこで恋に落ちる、のではなく、アメリカ代表の軟派の刑事、リジック(ジェームズ・ベルーシ)とコンビを組んでボスを追い詰める。
ターミネーターの演技とあまり違わないシュワルツェネッガーの、「社会主義国の威信をかけた」刑事の仕事ぶりを見ていたら、あのステートアマと呼ばれたCCCPの選手たちを思いだし、上手いキャスティングだと思いました。思想教育をされたソ連公務員は空気が読めません。手段を選ばずぐいぐいと任務を遂行します。ベルーシはあきれたり、あせったり、困惑しっぱなしり。西側の人間が想像する赤いカーテンの向こうを、戯画的に描いてみせて大いに笑いを取ります。
ニノチカが自由の空気の甘さを知ったと同様、イワンもリジックに警察官としての連帯感と友情を感じるようになります。ああいうヤツはソ連にもいる、KGBにはとくにいる、なんて、リジックの上司批判に同調したりもします。現場の敵は、自己保身しか考えない悪しき官僚主義に凝り固まった連中だという事実には、体制の違いはない。
米ソの雪どけの時代を反映したセリフですね。赤の広場での撮影を初めて許可されたという歴史的な映画でもあります。あと、極悪人が「グルジア人」という設定に複雑なものを感じますね。
ところで「ニノチカ」はソ連建国の当初の映画、そしてこれはソ連崩壊の始まりの時期の映画であることにも、両者に因縁を、…感じてはいけませんね。
投稿日
2010/05/31
レビュアー
哲郎A・シュワルツェネッガーの人気が急上昇し、一流俳優の仲間入りを果たした頃の作品だ。何度もテレビ放映されているのだが、私はそのほとんどを観ている。ストーリーがわかっていてもこの作品は楽しいのだ。何が楽しいかというと、ダンコ大尉(シュワちゃん)とリジック刑事(ジェームズ・ベルーシ)の掛け合いのおもしろさ。特にリジック刑事のキャラクター設定が絶妙で、彼のコミカルなセリフになんか愉快な気分になる。このふたり、最初は反目しあっているのだが、事件の捜査・解決を通して最後には「反目」が友情に変わるという、アクション映画のひとつの王道を行っているのもいい。
この映画が制作されたのは、あのミハイル・ゴルバチョフがペレストロイカ(改革)やグラスノスチ(情報公開)を推し進め冷戦を終結させた時期で、ソ連邦崩壊の前夜にあたる。ダンコ大尉とリジック刑事の関係が反目から友情へと変わるストーリーはこれを反映していると思われ、米国とソ連の雪解けを象徴的に表した作品だ。
〈トリビア〉ローレンス(ラリー)・フイッシュパーンが上司の刑事役で出演しているのだが、痩せていてメガネもかけているので、うっかりすると彼とは気づかない。
投稿日
2005/07/11
レビュアー
信長最近の、動きや映像にコミカルな部分があるシュワちゃんしか知らない方に特におすすめ。
まったくのシリアス。ドシリアスの強面刑事のシュワちゃんが観れます。