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「男はつらいよ」シリーズの第39作目。ある日、昔馴染みで急死したテキ屋の仲間の遺児が、“とらや”を訪れた。さまざまな事情を抱えた彼に、寅次郎は持ち前の義侠心で行方不明の彼の母親を探す旅に出る決意をする。
「男はつらいよ」シリーズの第39作目。ある日、昔馴染みで急死したテキ屋の仲間の遺児が、“とらや”を訪れた。さまざまな事情を抱えた彼に、寅次郎は持ち前の義侠心で行方不明の彼の母親を探す旅に出る決意をする。
製作年: |
1987年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
シリーズ: |
男はつらいよ 【第1作】 |
---|
1〜 2件 / 全2件
「男はつらいよ」シリーズの第39作目。ある日、昔馴染みで急死したテキ屋の仲間の遺児が、“とらや”を訪れた。さまざまな事情を抱えた彼に、寅次郎は持ち前の義侠心で行方不明の彼の母親を探す旅に出る決意をする。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
101分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DA9539 | 2004年12月23日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第39弾がデジタルリマスター版で復活。寅次郎の幼馴染みが急死し、彼の遺児がとらやを訪れる。訳ありの事情を抱えた息子のために、寅次郎は行方不明となってしまった彼の母親を探す旅に出掛けるが…。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
101分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DB8539 | 2008年11月27日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
1枚 | 1人 | 0人 |
1〜 2件 / 全2件
DVD
1〜 2件 / 全2件
1〜 2件 / 全2件
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本作ではタコ社長の娘あけみ(美保純さん)や満男(吉岡秀隆さん)のシーンにもウェイトがかけられているようです。満男君には進学に悩む姿が見られ、今後の最終作まで続く物語の伏線がはられています。
メインは寅さんが昔のテキヤ仲間の子供のために西日本まで駆け巡る「母を訪ねて・・・」のロードムービー調の物語となります。
父の死後柴又に訪ねてきた男の子秀吉。「日本の現状を把握しとらんのとちゃうか?あんた」と大阪の警察官にたしなめられるほど常識はずれの寅さんが和歌山県、和歌の浦、そして奈良の吉野と子連れ旅。
本作のみどころは、自分の事だけ考えているようでいて、やっぱり周りの人の幸せも考えて頑張る寅さんの姿。そして何より伊藤祐一郎君の演じる秀吉坊やのいじらしい事。渥美清さんの幼少の頃の姿がこの秀吉くんに二重写しになるような思いにとらわれます。また、五月みどりさん演じる母親おふでさんとの再会シーンも良くあるといえばよくある涙のシーンですが、母子の出会いを見届けるやすぐに旅立とうとする寅さん、「おじさんと一緒に行く…」とすがる秀吉を叱り付けて旅立つ寅さんとの港での別れはシリーズ屈指の涙のシーンです。子供と動物にはカナワナイとはよく言われることですが、このシーンでは本当にそう思いますね。「坊主、かあちゃん大事にしろよ。またいつか会おう」このシーンはシェーンを彷彿とさせますね。
そして終盤、柴又からまた旅立つ寅さんの姿、満男の「人間は何のために生きているのかな?」という問いに答える寅さんの台詞がいいです。ここには書きませんが、私もこんな風に言ってくれる伯父さんが欲しかったなぁ。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
2本と出来の良い作品が続かないですねぇ。本作はまるで素人が書いたような脚本。ベタベタのメロドラマが好きな方以外には決してお奨めできません。
物語は寅と秀吉(伊藤祐一郎)のロードムービーの体を成しますが、秀吉の人格が希薄ですからドラマにならないんですね。もし秀吉の設定が、寅の手に余るようなやんちゃ坊主の設定であれば、オープニングの夢を受けて秀吉=寅という構図も浮かび上がり、ヤクザな生き方の虚しさも強調されたと思いますね。また、やたらと大人びて機転が利くというような設定であれば、彼が背負ってきた苦労も感じられますし、母に巡り会った瞬間の子供に戻る秀吉も感動的だったと思います。そういった秀吉の人格が描写されていれば、母子が抱き合って涙する必要など全くなく、母の元に走る秀吉のロングショット一発で十分語れたはずです。冒頭付近で描き出される満男の親離れも、秀吉の描写が皆無ですから意味を成してきません。
また今回のマドンナ・隆子(秋吉久美子)と寅の描写も同様です。『大切な人生を粗末にしてきた』だとか『子供を堕ろしたことがある』だとか、台詞で一気に吐かせてしまいますから、寅と隆子の夫婦を気取ったママゴト遊びも掘り下げられないままです。彼女が台詞で語る言葉は、本来秀吉を含めた三人の旅の中で、それぞれの思いが交錯することによって明らかになってくる物だと思います。そういった描写がありませんから、満男が寅に問いかける『人間は何のために生きているんだろう』という疑問も上滑りするだけです。
よくもまあこんな脚本で映画にしますね。お口直しに「ペーパー・ムーン」(ピーター・ボグダノヴィッチ、1973年)でもどうぞ。
10点。
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ユーザーレビュー:8件
投稿日
2006/04/17
レビュアー
KUBOCHIN※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
本作ではタコ社長の娘あけみ(美保純さん)や満男(吉岡秀隆さん)のシーンにもウェイトがかけられているようです。満男君には進学に悩む姿が見られ、今後の最終作まで続く物語の伏線がはられています。
メインは寅さんが昔のテキヤ仲間の子供のために西日本まで駆け巡る「母を訪ねて・・・」のロードムービー調の物語となります。
父の死後柴又に訪ねてきた男の子秀吉。「日本の現状を把握しとらんのとちゃうか?あんた」と大阪の警察官にたしなめられるほど常識はずれの寅さんが和歌山県、和歌の浦、そして奈良の吉野と子連れ旅。
本作のみどころは、自分の事だけ考えているようでいて、やっぱり周りの人の幸せも考えて頑張る寅さんの姿。そして何より伊藤祐一郎君の演じる秀吉坊やのいじらしい事。渥美清さんの幼少の頃の姿がこの秀吉くんに二重写しになるような思いにとらわれます。また、五月みどりさん演じる母親おふでさんとの再会シーンも良くあるといえばよくある涙のシーンですが、母子の出会いを見届けるやすぐに旅立とうとする寅さん、「おじさんと一緒に行く…」とすがる秀吉を叱り付けて旅立つ寅さんとの港での別れはシリーズ屈指の涙のシーンです。子供と動物にはカナワナイとはよく言われることですが、このシーンでは本当にそう思いますね。「坊主、かあちゃん大事にしろよ。またいつか会おう」このシーンはシェーンを彷彿とさせますね。
そして終盤、柴又からまた旅立つ寅さんの姿、満男の「人間は何のために生きているのかな?」という問いに答える寅さんの台詞がいいです。ここには書きませんが、私もこんな風に言ってくれる伯父さんが欲しかったなぁ。
投稿日
2007/12/11
レビュアー
ケチケチ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
2本と出来の良い作品が続かないですねぇ。本作はまるで素人が書いたような脚本。ベタベタのメロドラマが好きな方以外には決してお奨めできません。
物語は寅と秀吉(伊藤祐一郎)のロードムービーの体を成しますが、秀吉の人格が希薄ですからドラマにならないんですね。もし秀吉の設定が、寅の手に余るようなやんちゃ坊主の設定であれば、オープニングの夢を受けて秀吉=寅という構図も浮かび上がり、ヤクザな生き方の虚しさも強調されたと思いますね。また、やたらと大人びて機転が利くというような設定であれば、彼が背負ってきた苦労も感じられますし、母に巡り会った瞬間の子供に戻る秀吉も感動的だったと思います。そういった秀吉の人格が描写されていれば、母子が抱き合って涙する必要など全くなく、母の元に走る秀吉のロングショット一発で十分語れたはずです。冒頭付近で描き出される満男の親離れも、秀吉の描写が皆無ですから意味を成してきません。
また今回のマドンナ・隆子(秋吉久美子)と寅の描写も同様です。『大切な人生を粗末にしてきた』だとか『子供を堕ろしたことがある』だとか、台詞で一気に吐かせてしまいますから、寅と隆子の夫婦を気取ったママゴト遊びも掘り下げられないままです。彼女が台詞で語る言葉は、本来秀吉を含めた三人の旅の中で、それぞれの思いが交錯することによって明らかになってくる物だと思います。そういった描写がありませんから、満男が寅に問いかける『人間は何のために生きているんだろう』という疑問も上滑りするだけです。
よくもまあこんな脚本で映画にしますね。お口直しに「ペーパー・ムーン」(ピーター・ボグダノヴィッチ、1973年)でもどうぞ。
10点。
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男はつらいよ 寅次郎物語 【第39作】