潮風のいたずら

周りの映画好きでもほとんど知らない。けど見終わった後、いい映画だったなぁ〜という気持ちにさせてくれる。こういう映画を見つけたときは、なんだか砂の中から宝石を拾ったような気持ちになります。ゴールディ・ホーンの演技がすばらしくて、綺麗になったりブスになったり、、、、。一歩間違えると単なる駄作に終わるストーリーですが、見事に笑わせて、感動させてもらえました。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

米国を代表する人気コメディー女優「ゴールディーホーン」と実生活でも良きパートナーのカートラッセルの息がぴったりとはまった作品だ。
見終わった後に、さらに「ゴールディーホーン」が可愛く見える。大金持ち役の彼女が記憶喪失になり、カートラッセルの妻となる。あれた家と、教育さえ受けられない子供達。家事など一切したことにないゴールディーホーンだが、次第に、子供達とカートラッセルに引かれていく。嫌な女から可愛い女に変身していくゴールディホーンの演技力。魅力的で、可愛いのは全米が認めている。最近、出演作品が少ないのが不満だ。この作品は是非、恋人と見て貰いたい。ポテトチップスとコーラーとポップコーンを用意して、ご覧あれ。

昔この映画をみて、ラブ・コメディーを好きになったのです。
もう一度見返してみても、やっぱり面白い！やっぱり大好きな作品です。

ストーリーはまさしくラブ・コメディーの王道と言う感じ。
二十年以上前の作品なので若干古さはあるものの、それに負けないくらいゴールディ・ホーンはとびっきりかわいいし、見ている間中笑えるところは思いっきり笑え、泣けるところは思いっきり泣ける。
見ている間も見終わった後も、幸せな気分にずっとひたれる映画です。

昔見たときは、素直に、ゴールディ・ホーン演じるアニーが成長し、「真実」を見つける話だと思っていました。
しかし自分の環境が変わり、自分も子供をもつ身になって、見てみると、昔とは違ったところで感動してしまいます。
女性だけではなく男性も成長していくお話だったんですね。
そしてアニーと子供とのやりとりにも感動してしまう。。。
アニーだけではなく、周りの人をも巻き込み良い方へ変化していくさまは本当に見ていて気持ちが良い！

自分を見つめなおすきっかけが与えられて良かった。それを良い方に変えていくのは自分次第だとのセリフにも感動しました。

ゲイリー・マーシャルが「プリティウーマン」より前に作った素敵な映画。
原題は「水中に」という意味みたいですが、「潮風のいたずら」という日本語の題名もいいですね。

見ていない方は幸せ。
これから楽しめるのかと思うとうらやましい。
ラブ・コメディーのお好きな方は必見です。
ぜひご覧になってください。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

お金持ちの衣装に時代を感じますね〜。
ゴールディ・ホーン、なんともチャーミングです！

展開が読めちゃうかもしれませんが、何度見ても楽しい気分になれる作品。
最初は記憶喪失とはいえ、疑問だらけのホーンが、
徐々に生活を受け入れていき、嫌な女から良き妻、良き母へ大変身！

実のパパよりもホーンママが大好きになってしまう子供たちがカワイイ。
手が行き届かなかった家庭に素敵なママが来た事で、子供たちが
落ち着いてくる姿は思わずホロっときました。

素敵なおとぎ話です。

昔のゴールディ・ホーンはかわいかったですね。他愛のない映画なんですけど、私にはちょっと思い出があって、この映画を見ると泣けてしまいます。そんな思い出に、ちょうど邪魔にならないくらいの映画で、予想通りに話が進み、予想通りに終わります。やや退屈な場面があるのですが、とてもけなす気にはなれません。愛すべき小品だと思います。