影の軍隊の画像・ジャケット写真

影の軍隊 / リノ・バンチュラ

影の軍隊 /ジャン・ピエール・メルヴィル

平均評価点: 

予告編を検索

全体の平均評価点: (5点満点)

11

DVD

映画賞受賞作品

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

1942年ドイツ占領下のフランス。密告からゲシュタポに捕まったジェルビエは、辛くも脱走、レジスタンスと合流して裏切り者の抹殺任務に当たる。やがてジェルビエは、ド・ゴールに会うためロンドンへ向かうが……。戦時下でのレジスタンス闘争を描いた、J=P・メルヴィルの傑作戦争ドラマ。

作品情報

製作年:

1969年

製作国:

フランス

原題:

L’ ARMEE DES OMBRES/ARMY OF SHADOWS

受賞記録:

2006年 NY批評家協会賞 外国映画賞
2006年 LA批評家協会賞 特別表彰

DVD

映画賞受賞作品

旧作

お届け率:100%

ジャンル :

新規ご登録はこちら

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
    新作をレンタルする方法はこちら
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

「影の軍隊」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

1942年ドイツ占領下のフランス。密告からゲシュタポに捕まったジェルビエは、辛くも脱走、レジスタンスと合流して裏切り者の抹殺任務に当たる。やがてジェルビエは、ド・ゴールに会うためロンドンへ向かうが……。戦時下でのレジスタンス闘争を描いた、J=P・メルヴィルの傑作戦争ドラマ。

「影の軍隊」 の作品情報

作品情報

製作年:

1969年

製作国:

フランス

原題:

L’ ARMEE DES OMBRES/ARMY OF SHADOWS

受賞記録:

2006年 NY批評家協会賞 外国映画賞
2006年 LA批評家協会賞 特別表彰

「影の軍隊」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

新規ご登録はこちら

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
    新作をレンタルする方法はこちら
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

関連作品

関連作品

三銃士(1973)

殺人鬼に罠をかけろ

恐るべき子供たち

沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇

リスボン特急

ユーザーレビュー:11件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全11件

”影の軍隊” でした。 ネタバレ

投稿日:2010/11/10 レビュアー:まみもぉ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

名作…だと思います。
思うのですが、私はこの作品を味わうことができませんでした。
美味しいと分かっていても喉を通らない、だから消化できない。
無理に入り込んでは、食べにいってはいけない、
このジャン=ピエール・メルヴィルの名作は、
直視して味わう逸品と思います。

ヴィシー政権時代のフランス。1940年代前半。
ドイツ占領下にあったフランスの国情は複雑で、ロンドンにもうひとつの政府が存在し、
ドイツもまだ英米と戦火のさなか。その中でのレジスタンス運動です。

始まってまず、映像の色に息を呑みます。
自然色を海水で洗い流したような、肝心な色がないのに美しい…ブルーグリーントーン。
毛穴からじわじわと入り込んでくるような、重厚なストーリーそのものの色合いです。
思想的なものやメッセージのような事はほとんど描かれておらず、劇的なシーンもあるのですが、
盛り上がる寸前で”ひとつの出来事”の中へすっとおさまっていきます。
レジスタンスのドイツへの抵抗が勇敢に勇壮に描かれているわけでもなく、
彼らの心情、葛藤も浮かんできそうなところで、平常へ戻される…
こんな風に作中、何度も入り込めそうなところはあるのですが、その度押し返されてしまいます。
『そこでじっと観ていろ』と、メルヴィル監督の声も時折響いてくるようでした。

ドキュメンタリーのようで、フィクションを描いた映画、でも映画的でない映画と思います。
ケッセルの原作に、あの時代にメルヴィル監督が実際経験した現実が濃厚に練りこまれ、だからなおのこと、レジスタンス運動の生々しさが、ストーリが進むにつれ、のしかかって重なって重く重くなっていく。持ちこたえるので精一杯。味わうどころではありません。
名場面が九十九折のごとく重なっていきます。

(以降、肝心要のネタバレ続きます)






冒頭、凱旋門広場を行進するドイツ軍…圧巻です。
捕らえられジェルビエが、逃亡にいたるまでの緊迫感。
逃げ込んだ床屋の主人が淡々とその彼を助けるようすは、ドキュメンタリーのよう。
色違いのコートをごく普通に渡します。
裏切り者の仲間を殺すシーンは、今まで観たこのない呆気にとられるものでした。
フェリックスの逮捕シーンは実写のよう。その後の彼を語っているようなあるじを失った帽子の名演技。
互いがレジスタンスであることを隠し知らない兄弟。潜水艦のシーン、現れたボスにぞっとしました。
ありえないようなドラマティックなそのシーンも、すっとそのまま切り替わってしまいます。
パラシュートでの脱出。
銃殺、一歩手前での危機迫る中での逃走。
次から次へ凄いんです。でも、決して派手にならない。さらっと淡々…これがメルヴィル監督なのでしょうか。

感情に触れるシーンもありました。
捕らえられた仲間を助けるために、自ら密告者となり、
仲間からは真意を知らされることなく、自分の毒物を瀕死の仲間に渡す…
女傑そのままの女性活動家マチルド。
冷静に仲間を救出しながらも、娘の写真を捨てきれず、結局それが弱みとなり仲間を裏切ることになり、かつて救った仲間に殺されます。
それを待っていたようなあの表情。美しい女闘士の顔。
彼女を殺した後の彼らの行く末が、
文字となって終わります。

マスクは43年11月8日、青酸カリを飲んだ。
ビゾンは43年12月16日、刑務所で斧で首を切られた。
ジャルディは44年1月22日、最後に自らの本名を言って、拷問によって殺された。
ジェルビエは44年2月13日、今度は走らずに銃弾を浴びた。

詩篇のような四行。

やはり、名作です。不朽の。

このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています

静謐にドラマティック ネタバレ

投稿日:2008/05/11 レビュアー:よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 DISCASには初登場、ジャン=ピエール・メルヴィル。やや感傷的に感じる時もあるけれど、大好きな作家だ。
 メルヴィルは生涯に13本しか映画を撮らなかった。この『影の軍隊』は『サムライ』と『仁義』というアラン・ドロン主演の2本のノワールの間に作られたせいか、やや地味に感じられるけれども、渾身の一作だと思う。

 影の軍隊とは、第二次大戦中、独伊占領下の仏レジスタンス組織のこと。冒頭、実際に再現されたという凱旋門下でのドイツ兵の行進の長いカットがとても衝撃的だ。このカットひとつで、メルヴィルがナチによる占領、その暴力性をあますことなく伝えてしまうことに驚く。
 映画は、レジスタンス組織の闘いを静かに、しかしドラマティックに描き出す。ゲシュタポ本部からの脱走劇、同志の裏切りと粛清、潜水艦でのドーヴァー越え、同志の救出作戦、しのばせた青酸カリ・・・エピソードだけを抜き出せば、一大戦争アクション巨編になりそうだ。
 けれど、本作は観る者を突き放すような冷徹さに貫かれている。随所にひじょうに緊迫してサスペンスフルなシーンがあって、まさに手に汗握らざるを得ないのだが、それをもって観る者を楽しませようとはしていない。
 実のところ、メルヴィル自身も当時レジスタンスの闘士であった。本作はド・ゴールの肝いりで公刊されたレジスタンスのドキュメント本を原作として、登場人物たちにはモデルがいるらしいのだが、メルヴィルは自分のことを描いているのである(メルヴィルにとって占領中の体験が決定的な重みを持っていたことは、デビュー作がヴェルコール原作の『海の沈黙』というドイツ兵に対する静かな抵抗を扱った作品であることからもわかる)。
 とはいえ、前述したように本作は派手なエピソードが続き、ドラマティックではあるので、ドキュメンタリータッチとかリアリズムに徹しているわけではない。けれども、本作に溢れる時代の空気とでもいうものが、実にリアルに感じられるのである。
 たとえば前半の、裏切り者の青年を処刑するシーンには目を瞠る。青年の目の前で、殺し方を銃にするかナイフにするかと議論した末に、三人がかりでタオルで絞め殺す様は、どこか滑稽ですらある。あるいは主人公(リノ・ヴァンチュラ)が逃げ込んだ理髪店で、理由を聞かずコートを取り換えてくれる店主。見晴らしのよい高台での組織の打ち合わせで供される、カフェオレ・ボウル。自らを密告するジャン=ピエール・カッセルの悲痛さと、シモーヌ・シニョレのラストのアップも印象的だ。
 背景説明はあまり親切ではないので、少し歴史的知識があったほうが分かりやすいかもしれない。75点。

このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています

陽の下であれ影であれ、すべてが殺戮の場 ネタバレ

投稿日:2021/11/13 レビュアー:くまげらの森

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

(1969年製作・フランス、イタリア)ジャン・ピエール・メルヴィル監督
なんて悲しい時代を生きた7人だろう。
そして画面の隅の暗がりに常に、息を潜めてメルヴィル監督がいるような気がする。

時はヴィジー政権下のフランス(1940年〜1944年)。フランスは占領下にあり、事実上
ナチスドイツの傀儡政権だった。
が、ドイツに抵抗する軍人シャルル・ド・ゴールが指揮する 、民間にできていたレジスタンスたち。
フランス人が、ナチスドイツの為に同じフランス人を逮捕する複雑な時代。
主人公フィリップ・ジェルビエ(リノ・ヴァンチュラ)達は、そのドゴールの配下として、ドイツ占領下のフランスで戦っている。それが影の軍隊だ。

序盤の殺人シーンで早くも度肝を抜かれる。
密告した罪でまだ若いポールを、ジェルビエと他の二人はイスに縛り付けて、絞殺。
躊躇や個人の思惑など関係ない、上からの指示なのだ。
(衝撃の音楽もなく、カット割りもなくただ淡々と映してゆく。)
(本作は、私ごとき不勉強者には意味が解りにくく3回位観たのだが、その度にゾッとする場面だ)

仲間の一人フェリックス・ルペルク(ポール・クローシェ)がゲシュタポに拘束され、
拷問を受ける。知らせを受け取ったジェルビエは、急遽、飛行機に乗りパラシュートでフランスに降り立つ。
ルペルクを救出するためにマチルド(シモーヌ・シニョレ)は大胆な計画を立てるが、
それを聞いたジャン=フランソワは辞任し、ゲシュタポに匿名の手紙を書き、
わざと収容所に入れられて、ルペルクに作戦を伝えようとする。
だが、収容所の軍医が反対し、計画は失敗。
ルペルクもジャンも、拷問で顔面はボコボコに腫れ、体はアザだらけだった。
断念したジャンは、辛うじて生きているという状態のルペルクに、一個だけ持っていた自殺用の青酸カリを、まだ持ってるからと言って、苦しむルペルクの手に握らせる。

ただ仲間を救おうとするだけで栄光もなく称賛もない。真の友情とジャンの生き様を感じる場面だ。
やはりフランス警察に捕まり、射殺寸前だったジェルビエを救ったのもマチルドの作戦だった。
仲間の結束は強いように見えたのだが・・・。

しばらくたって、隠れ家で休養を取っていたジェルビエを、リュック・ジャルディが訪ねてくる。
マチルドが逮捕されたことを告げる。
娘の写真を持っていたマチルドは、ドイツ軍に、
『仲間のアジトを教えるか、娘をポーランドの帰還兵たちに送り込み、慰み者にするか』
と聞かれたはずだと言うのだ。そして、女性のことだから、
『アジトを教える、アジトは変わるから私が都度連絡する』
と答えたであろうと言うのだ。(つまりあくまで想像も入ってる)
マチルドを消すように指示するジャルディ。

そこにあるのは何なのだろうか。
レジスタンスの虚しさ?悲しさ?信頼や友情はあったはずだ。
一人で出来る事など何もないではないか。
生きるため、自由のために戦っているのに、上部の一言で仲間にピストルを向ける。
(マチルドは殺される事を望んでいるはずと言うのだが・・)

映画自体も無表情を装って、寒々としたエピソードを展開しているだけだが、
この無表情な男たちは感情すら無くしてしまったのか・・あぁ、暗い、恐ろしい話だ。
裏切ったなら、例え仲間であっても殺さなければならない
同じフランス人であっても、仲間であっても敵に協力したなら敵なのだ。
殺さなければならないのだ。
そんなバカな!戦争より戦争ではないか!!

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

素直に称えればいいものを… ネタバレ

投稿日:2009/11/10 レビュアー:港のマリー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 ラストのシモーヌ・シニョレの表情、驚愕とも苦悶とも見えたのだが、あのことは、ほんとに彼女が望んでいた結末なのか。その後の車内の4人の男の映像にかぶさるナレーション、わたしは意味は字幕でしかわからないが、あまりにも厳しい、酷い行く末を伝える。これが歴史の真実なら、真実とはなんと冷酷な顔をしているのだろう。胸がえぐられる思い。いける口なら「焼酎」でもあおるところだ。かわりにひどく苦いコーヒーを飲み干す。当分この映画は見たくない。

 これが普通のフィルム・ノワールなら、仲間うちで殺戮が横行しても、マフィアの掟なんだ、リノ・バンチェラが渋いだのクールだのかっこいいだの、娯楽として楽しむことができる。実際ギャング映画として見れば、鈍く光る刃物のように類を見ない凄味があった。
 しかし、題材はフランスレジスタンスの戦いのエピソードなのである。武力で祖国を蹂躙するナチスドイツとその傀儡政権とも言える自国のヴィシー政権に対して「正しい戦い」を挑んだ者たちの、誇り高い記録なのだ。それなのに、密告者に疑心暗鬼になり、裏切り者は弁明の機会も与えず殺してしまうところなどを、ことさらに取り上げる。タオルでの絞殺場面の背筋の凍る恐ろしさ。数学者を首領にし工学博士が指揮をとるインテリの組織が、ここまで野蛮になれる状況に追い込まれていたということを言いたいのか。戦争状態になれば、とんな人間も冷酷な殺人者になれるのか。
 この映画はレジスタンス運動に飛び込んだ者たちの動機や内面、自由の希求とか愛国心などにはあまり触れず、ひたすら敵の目をかいくぐって任務を遂行するスリリングさを存分に見せる。画面を覆う陰鬱なブルーグレーの色調のように、登場人物たちは常に絶望と隣り合わせ、ただ必死に行動するばかりで心の熱さを感じない。感じさせない演出なのだろうか。ミッションを完遂するための「人材」にすぎないというような扱いだ。
 自分で自分を密告して逮捕され、収容所の仲間を助けようとするジャンは優しかったが。
 確かにこれは「影の軍隊」、戦う組織としてのメカニズムに人間を従わせる、ある意味、人間を超えた機構の物語だった。

 だからどこか、敵の侵略軍がやることと似通ってくる。有能な人間は残し、後は消耗品で、裏切り者は即処刑。相互監視を怠らず情報は常にトップに集められる。厳しい状況下で戦いを持続するにはそうする以外なかったのか。
 メルヴィルはレジスタンスを称えるのに、ひどく屈折した方法を選んだようだ。目的のためには敢えて「非人間的」なことも厭わなかった闘士の苦渋に満ちた姿を描き出す。手を汚すことに耐えた勇者、そして手を汚したにもかかわらず戦い半ばで命を落とした勇者に栄光あれ。

 しかし、私は好きになれない。仲間を処刑するにしても「麦の穂を揺らす風」のように、熱い涙を注いでほしい。最後の言葉を聞き届け、待っている人間に伝えるぐらいの礼儀は守ってほしい。

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

トラウマの追体験 ネタバレ

投稿日:2008/06/27 レビュアー:コリンスキー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

パリに入城した独軍、凱旋門前の行進が冒頭、再現されます。
フランス国民にとって耐え難い屈辱のIndex(見出し)。

仏独、積年に渡る報復の応酬を想起させ、歩兵のフィールド・グレイの軍服は再びパリ陥落という心理的ショックを一瞬に蘇らせてしまいます。
白黒ニュースフィルムで何度も観た光景ですが軍服の灰緑色は占領を象徴するように、そのまま本編の色調に重なっていきます。
レジスタンスに従事する男女の悲劇を綴っているものの英雄行為や正義感は殆ど語られません。
裏切りと制裁というレジスタンスの負の側面をストレートに描き出していきます。それは、感傷を一切排除したプロ(軍隊)のルールに従う姿です。

数学者でありグループの首領リュックを演じるポール・ムーリッスは役に相応しい貫禄の持ち主です。
リーダー格、フィリップ(主役)を演じるL・ヴァンチュラの能面のような表情も見事です。女闘士・マチルド(シモーヌ・シニョレ)とは任務と離れた所で通じ合うものがありますが彼女が起因し事態が急変した際の即応力に凄味を感じました。本人は非情な指令を下している意識はないのかも知れません。そこに作り手の意図を感じました。

リュックの弟ジャン・フランソワ(J=P・カッセル)は自分自身を売りゲシュタポに潜入、先に捕らわれた旧友・フェリックスの救出作戦に内部から参画しますが、このくだりは胸にグッときます。
フィリップが逃げ込んだ床屋の店主(セルジュ・レジアニ)の勇気ある行為が、さり気なく描かれます。淡泊でも印象的なシーンを作る一方で精緻に描写しスリルを増幅させるシーンと絶妙な抑揚を生んでいます。このメリハリの良さが何度も観させてしまうのだと思います。

突き刺さる様な痛み、占領下の自国を内側から見た厳しい目。徹底して抑制された感情も自らの戦時体験で余りに多くを見てきた事によるものだと思います。メルヴィル監督はダンケルクから海上離脱に成功した英仏軍の一人ではないでしょうか?(どなたか詳しい方、教えて頂けるとありがたいです)

挿入部の「悪しき思い出も また懐かしきなり」
地獄や恥辱に耐え闘った真の達観者達にのみ語れる言葉だと思いました。

(ジャン・フランソワの女友達としてナタリー・ドロンがチラッと登場しますが非常に美しい瞬間でした)

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全11件

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:11件

”影の軍隊” でした。

投稿日

2010/11/10

レビュアー

まみもぉ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

名作…だと思います。
思うのですが、私はこの作品を味わうことができませんでした。
美味しいと分かっていても喉を通らない、だから消化できない。
無理に入り込んでは、食べにいってはいけない、
このジャン=ピエール・メルヴィルの名作は、
直視して味わう逸品と思います。

ヴィシー政権時代のフランス。1940年代前半。
ドイツ占領下にあったフランスの国情は複雑で、ロンドンにもうひとつの政府が存在し、
ドイツもまだ英米と戦火のさなか。その中でのレジスタンス運動です。

始まってまず、映像の色に息を呑みます。
自然色を海水で洗い流したような、肝心な色がないのに美しい…ブルーグリーントーン。
毛穴からじわじわと入り込んでくるような、重厚なストーリーそのものの色合いです。
思想的なものやメッセージのような事はほとんど描かれておらず、劇的なシーンもあるのですが、
盛り上がる寸前で”ひとつの出来事”の中へすっとおさまっていきます。
レジスタンスのドイツへの抵抗が勇敢に勇壮に描かれているわけでもなく、
彼らの心情、葛藤も浮かんできそうなところで、平常へ戻される…
こんな風に作中、何度も入り込めそうなところはあるのですが、その度押し返されてしまいます。
『そこでじっと観ていろ』と、メルヴィル監督の声も時折響いてくるようでした。

ドキュメンタリーのようで、フィクションを描いた映画、でも映画的でない映画と思います。
ケッセルの原作に、あの時代にメルヴィル監督が実際経験した現実が濃厚に練りこまれ、だからなおのこと、レジスタンス運動の生々しさが、ストーリが進むにつれ、のしかかって重なって重く重くなっていく。持ちこたえるので精一杯。味わうどころではありません。
名場面が九十九折のごとく重なっていきます。

(以降、肝心要のネタバレ続きます)






冒頭、凱旋門広場を行進するドイツ軍…圧巻です。
捕らえられジェルビエが、逃亡にいたるまでの緊迫感。
逃げ込んだ床屋の主人が淡々とその彼を助けるようすは、ドキュメンタリーのよう。
色違いのコートをごく普通に渡します。
裏切り者の仲間を殺すシーンは、今まで観たこのない呆気にとられるものでした。
フェリックスの逮捕シーンは実写のよう。その後の彼を語っているようなあるじを失った帽子の名演技。
互いがレジスタンスであることを隠し知らない兄弟。潜水艦のシーン、現れたボスにぞっとしました。
ありえないようなドラマティックなそのシーンも、すっとそのまま切り替わってしまいます。
パラシュートでの脱出。
銃殺、一歩手前での危機迫る中での逃走。
次から次へ凄いんです。でも、決して派手にならない。さらっと淡々…これがメルヴィル監督なのでしょうか。

感情に触れるシーンもありました。
捕らえられた仲間を助けるために、自ら密告者となり、
仲間からは真意を知らされることなく、自分の毒物を瀕死の仲間に渡す…
女傑そのままの女性活動家マチルド。
冷静に仲間を救出しながらも、娘の写真を捨てきれず、結局それが弱みとなり仲間を裏切ることになり、かつて救った仲間に殺されます。
それを待っていたようなあの表情。美しい女闘士の顔。
彼女を殺した後の彼らの行く末が、
文字となって終わります。

マスクは43年11月8日、青酸カリを飲んだ。
ビゾンは43年12月16日、刑務所で斧で首を切られた。
ジャルディは44年1月22日、最後に自らの本名を言って、拷問によって殺された。
ジェルビエは44年2月13日、今度は走らずに銃弾を浴びた。

詩篇のような四行。

やはり、名作です。不朽の。

静謐にドラマティック

投稿日

2008/05/11

レビュアー

よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 DISCASには初登場、ジャン=ピエール・メルヴィル。やや感傷的に感じる時もあるけれど、大好きな作家だ。
 メルヴィルは生涯に13本しか映画を撮らなかった。この『影の軍隊』は『サムライ』と『仁義』というアラン・ドロン主演の2本のノワールの間に作られたせいか、やや地味に感じられるけれども、渾身の一作だと思う。

 影の軍隊とは、第二次大戦中、独伊占領下の仏レジスタンス組織のこと。冒頭、実際に再現されたという凱旋門下でのドイツ兵の行進の長いカットがとても衝撃的だ。このカットひとつで、メルヴィルがナチによる占領、その暴力性をあますことなく伝えてしまうことに驚く。
 映画は、レジスタンス組織の闘いを静かに、しかしドラマティックに描き出す。ゲシュタポ本部からの脱走劇、同志の裏切りと粛清、潜水艦でのドーヴァー越え、同志の救出作戦、しのばせた青酸カリ・・・エピソードだけを抜き出せば、一大戦争アクション巨編になりそうだ。
 けれど、本作は観る者を突き放すような冷徹さに貫かれている。随所にひじょうに緊迫してサスペンスフルなシーンがあって、まさに手に汗握らざるを得ないのだが、それをもって観る者を楽しませようとはしていない。
 実のところ、メルヴィル自身も当時レジスタンスの闘士であった。本作はド・ゴールの肝いりで公刊されたレジスタンスのドキュメント本を原作として、登場人物たちにはモデルがいるらしいのだが、メルヴィルは自分のことを描いているのである(メルヴィルにとって占領中の体験が決定的な重みを持っていたことは、デビュー作がヴェルコール原作の『海の沈黙』というドイツ兵に対する静かな抵抗を扱った作品であることからもわかる)。
 とはいえ、前述したように本作は派手なエピソードが続き、ドラマティックではあるので、ドキュメンタリータッチとかリアリズムに徹しているわけではない。けれども、本作に溢れる時代の空気とでもいうものが、実にリアルに感じられるのである。
 たとえば前半の、裏切り者の青年を処刑するシーンには目を瞠る。青年の目の前で、殺し方を銃にするかナイフにするかと議論した末に、三人がかりでタオルで絞め殺す様は、どこか滑稽ですらある。あるいは主人公(リノ・ヴァンチュラ)が逃げ込んだ理髪店で、理由を聞かずコートを取り換えてくれる店主。見晴らしのよい高台での組織の打ち合わせで供される、カフェオレ・ボウル。自らを密告するジャン=ピエール・カッセルの悲痛さと、シモーヌ・シニョレのラストのアップも印象的だ。
 背景説明はあまり親切ではないので、少し歴史的知識があったほうが分かりやすいかもしれない。75点。

陽の下であれ影であれ、すべてが殺戮の場

投稿日

2021/11/13

レビュアー

くまげらの森

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

(1969年製作・フランス、イタリア)ジャン・ピエール・メルヴィル監督
なんて悲しい時代を生きた7人だろう。
そして画面の隅の暗がりに常に、息を潜めてメルヴィル監督がいるような気がする。

時はヴィジー政権下のフランス(1940年〜1944年)。フランスは占領下にあり、事実上
ナチスドイツの傀儡政権だった。
が、ドイツに抵抗する軍人シャルル・ド・ゴールが指揮する 、民間にできていたレジスタンスたち。
フランス人が、ナチスドイツの為に同じフランス人を逮捕する複雑な時代。
主人公フィリップ・ジェルビエ(リノ・ヴァンチュラ)達は、そのドゴールの配下として、ドイツ占領下のフランスで戦っている。それが影の軍隊だ。

序盤の殺人シーンで早くも度肝を抜かれる。
密告した罪でまだ若いポールを、ジェルビエと他の二人はイスに縛り付けて、絞殺。
躊躇や個人の思惑など関係ない、上からの指示なのだ。
(衝撃の音楽もなく、カット割りもなくただ淡々と映してゆく。)
(本作は、私ごとき不勉強者には意味が解りにくく3回位観たのだが、その度にゾッとする場面だ)

仲間の一人フェリックス・ルペルク(ポール・クローシェ)がゲシュタポに拘束され、
拷問を受ける。知らせを受け取ったジェルビエは、急遽、飛行機に乗りパラシュートでフランスに降り立つ。
ルペルクを救出するためにマチルド(シモーヌ・シニョレ)は大胆な計画を立てるが、
それを聞いたジャン=フランソワは辞任し、ゲシュタポに匿名の手紙を書き、
わざと収容所に入れられて、ルペルクに作戦を伝えようとする。
だが、収容所の軍医が反対し、計画は失敗。
ルペルクもジャンも、拷問で顔面はボコボコに腫れ、体はアザだらけだった。
断念したジャンは、辛うじて生きているという状態のルペルクに、一個だけ持っていた自殺用の青酸カリを、まだ持ってるからと言って、苦しむルペルクの手に握らせる。

ただ仲間を救おうとするだけで栄光もなく称賛もない。真の友情とジャンの生き様を感じる場面だ。
やはりフランス警察に捕まり、射殺寸前だったジェルビエを救ったのもマチルドの作戦だった。
仲間の結束は強いように見えたのだが・・・。

しばらくたって、隠れ家で休養を取っていたジェルビエを、リュック・ジャルディが訪ねてくる。
マチルドが逮捕されたことを告げる。
娘の写真を持っていたマチルドは、ドイツ軍に、
『仲間のアジトを教えるか、娘をポーランドの帰還兵たちに送り込み、慰み者にするか』
と聞かれたはずだと言うのだ。そして、女性のことだから、
『アジトを教える、アジトは変わるから私が都度連絡する』
と答えたであろうと言うのだ。(つまりあくまで想像も入ってる)
マチルドを消すように指示するジャルディ。

そこにあるのは何なのだろうか。
レジスタンスの虚しさ?悲しさ?信頼や友情はあったはずだ。
一人で出来る事など何もないではないか。
生きるため、自由のために戦っているのに、上部の一言で仲間にピストルを向ける。
(マチルドは殺される事を望んでいるはずと言うのだが・・)

映画自体も無表情を装って、寒々としたエピソードを展開しているだけだが、
この無表情な男たちは感情すら無くしてしまったのか・・あぁ、暗い、恐ろしい話だ。
裏切ったなら、例え仲間であっても殺さなければならない
同じフランス人であっても、仲間であっても敵に協力したなら敵なのだ。
殺さなければならないのだ。
そんなバカな!戦争より戦争ではないか!!

素直に称えればいいものを…

投稿日

2009/11/10

レビュアー

港のマリー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 ラストのシモーヌ・シニョレの表情、驚愕とも苦悶とも見えたのだが、あのことは、ほんとに彼女が望んでいた結末なのか。その後の車内の4人の男の映像にかぶさるナレーション、わたしは意味は字幕でしかわからないが、あまりにも厳しい、酷い行く末を伝える。これが歴史の真実なら、真実とはなんと冷酷な顔をしているのだろう。胸がえぐられる思い。いける口なら「焼酎」でもあおるところだ。かわりにひどく苦いコーヒーを飲み干す。当分この映画は見たくない。

 これが普通のフィルム・ノワールなら、仲間うちで殺戮が横行しても、マフィアの掟なんだ、リノ・バンチェラが渋いだのクールだのかっこいいだの、娯楽として楽しむことができる。実際ギャング映画として見れば、鈍く光る刃物のように類を見ない凄味があった。
 しかし、題材はフランスレジスタンスの戦いのエピソードなのである。武力で祖国を蹂躙するナチスドイツとその傀儡政権とも言える自国のヴィシー政権に対して「正しい戦い」を挑んだ者たちの、誇り高い記録なのだ。それなのに、密告者に疑心暗鬼になり、裏切り者は弁明の機会も与えず殺してしまうところなどを、ことさらに取り上げる。タオルでの絞殺場面の背筋の凍る恐ろしさ。数学者を首領にし工学博士が指揮をとるインテリの組織が、ここまで野蛮になれる状況に追い込まれていたということを言いたいのか。戦争状態になれば、とんな人間も冷酷な殺人者になれるのか。
 この映画はレジスタンス運動に飛び込んだ者たちの動機や内面、自由の希求とか愛国心などにはあまり触れず、ひたすら敵の目をかいくぐって任務を遂行するスリリングさを存分に見せる。画面を覆う陰鬱なブルーグレーの色調のように、登場人物たちは常に絶望と隣り合わせ、ただ必死に行動するばかりで心の熱さを感じない。感じさせない演出なのだろうか。ミッションを完遂するための「人材」にすぎないというような扱いだ。
 自分で自分を密告して逮捕され、収容所の仲間を助けようとするジャンは優しかったが。
 確かにこれは「影の軍隊」、戦う組織としてのメカニズムに人間を従わせる、ある意味、人間を超えた機構の物語だった。

 だからどこか、敵の侵略軍がやることと似通ってくる。有能な人間は残し、後は消耗品で、裏切り者は即処刑。相互監視を怠らず情報は常にトップに集められる。厳しい状況下で戦いを持続するにはそうする以外なかったのか。
 メルヴィルはレジスタンスを称えるのに、ひどく屈折した方法を選んだようだ。目的のためには敢えて「非人間的」なことも厭わなかった闘士の苦渋に満ちた姿を描き出す。手を汚すことに耐えた勇者、そして手を汚したにもかかわらず戦い半ばで命を落とした勇者に栄光あれ。

 しかし、私は好きになれない。仲間を処刑するにしても「麦の穂を揺らす風」のように、熱い涙を注いでほしい。最後の言葉を聞き届け、待っている人間に伝えるぐらいの礼儀は守ってほしい。

トラウマの追体験

投稿日

2008/06/27

レビュアー

コリンスキー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

パリに入城した独軍、凱旋門前の行進が冒頭、再現されます。
フランス国民にとって耐え難い屈辱のIndex(見出し)。

仏独、積年に渡る報復の応酬を想起させ、歩兵のフィールド・グレイの軍服は再びパリ陥落という心理的ショックを一瞬に蘇らせてしまいます。
白黒ニュースフィルムで何度も観た光景ですが軍服の灰緑色は占領を象徴するように、そのまま本編の色調に重なっていきます。
レジスタンスに従事する男女の悲劇を綴っているものの英雄行為や正義感は殆ど語られません。
裏切りと制裁というレジスタンスの負の側面をストレートに描き出していきます。それは、感傷を一切排除したプロ(軍隊)のルールに従う姿です。

数学者でありグループの首領リュックを演じるポール・ムーリッスは役に相応しい貫禄の持ち主です。
リーダー格、フィリップ(主役)を演じるL・ヴァンチュラの能面のような表情も見事です。女闘士・マチルド(シモーヌ・シニョレ)とは任務と離れた所で通じ合うものがありますが彼女が起因し事態が急変した際の即応力に凄味を感じました。本人は非情な指令を下している意識はないのかも知れません。そこに作り手の意図を感じました。

リュックの弟ジャン・フランソワ(J=P・カッセル)は自分自身を売りゲシュタポに潜入、先に捕らわれた旧友・フェリックスの救出作戦に内部から参画しますが、このくだりは胸にグッときます。
フィリップが逃げ込んだ床屋の店主(セルジュ・レジアニ)の勇気ある行為が、さり気なく描かれます。淡泊でも印象的なシーンを作る一方で精緻に描写しスリルを増幅させるシーンと絶妙な抑揚を生んでいます。このメリハリの良さが何度も観させてしまうのだと思います。

突き刺さる様な痛み、占領下の自国を内側から見た厳しい目。徹底して抑制された感情も自らの戦時体験で余りに多くを見てきた事によるものだと思います。メルヴィル監督はダンケルクから海上離脱に成功した英仏軍の一人ではないでしょうか?(どなたか詳しい方、教えて頂けるとありがたいです)

挿入部の「悪しき思い出も また懐かしきなり」
地獄や恥辱に耐え闘った真の達観者達にのみ語れる言葉だと思いました。

(ジャン・フランソワの女友達としてナタリー・ドロンがチラッと登場しますが非常に美しい瞬間でした)

1〜 5件 / 全11件

新規ご登録はこちら

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
    新作をレンタルする方法はこちら
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

ご利用の流れ

ご利用の流れ

@ 会員登録

申し込みフォームへ記入

申し込みフォームへ記入したら登録完了!

A 作品をレンタル

作品をレンタル

借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。

B ポストに返却

ポストに返却

商品をポストに投函すればOK!

よくあるご質問

よくあるご質問

もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。

無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。

定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。

各プランはこちら

各プランはこちら

  • 宅配レンタル 定額4プラン
    月額1,026円税込
    • DVD/CDが定額で月4枚レンタルできる!※1
    新規登録する
  • 都度課金 プラン
    無料会員 月額0円税込 ※都度レンタル時の費用は発生します
    • 月額無料で単品レンタルを楽しみたい方におすすめ!
    新規登録する

※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。

影の軍隊