殺しの烙印 / 宍戸錠
殺しの烙印
/鈴木清順
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全体の平均評価点: (5点満点)
(18)
解説・ストーリー
もはや理解不能なストーリー展開とひたすら懲りまくったスタイリッシュな映像でまさに清順美学が炸裂したカルト・ムービーの傑作。日活解雇の直接の原因になった作品としても知られる。2001年公開の「ピストルオペラ」は本作が基になっている。飯の炊けた匂いが好きな殺し屋ナンバー3、花田は殺しの依頼を遂行し損ねて逆に組織から追われるハメになるのだったが……。脚本の“具流八郎”は清順監督や大和屋竺ら8人のスタッフによる共同ペンネーム。
もはや理解不能なストーリー展開とひたすら懲りまくったスタイリッシュな映像でまさに清順美学が炸裂したカルト・ムービーの傑作。日活解雇の直接の原因になった作品としても知られる。2001年公開の「ピストルオペラ」は本作が基になっている。飯の炊けた匂いが好きな殺し屋ナンバー3、花田は殺しの依頼を遂行し損ねて逆に組織から追われるハメになるのだったが……。脚本の“具流八郎”は清順監督や大和屋竺ら8人のスタッフによる共同ペンネーム。
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「殺しの烙印」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
もはや理解不能なストーリー展開とひたすら懲りまくったスタイリッシュな映像でまさに清順美学が炸裂したカルト・ムービーの傑作。日活解雇の直接の原因になった作品としても知られる。2001年公開の「ピストルオペラ」は本作が基になっている。飯の炊けた匂いが好きな殺し屋ナンバー3、花田は殺しの依頼を遂行し損ねて逆に組織から追われるハメになるのだったが……。脚本の“具流八郎”は清順監督や大和屋竺ら8人のスタッフによる共同ペンネーム。
「殺しの烙印」 の作品情報
「殺しの烙印」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
殺しの烙印の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
92分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
NKDN5 |
2004年01月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
0人
|
0人
|
殺しの烙印の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
92分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
NKDN5 |
2004年01月09日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
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ユーザーレビュー:18件
日活解雇が理解出来ない。。
初めての鈴木清順でしたが、
どのシーンも計算され尽くした美がありました。
ストーリーも日本映画とは思えない程、
カルトで最高です。40年以上前の映画とは全く思えません。
ジム・ジャームッシュが尊敬するのもわかります。
日本映画監督の頂点な方だと思いました。
それに加え、真理アンヌの美しさといったら!!
美しすぎて失神しそうでした。
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
日活解雇は理解出来る
40年近くも前にこんな 映画を作ったら すりゃ首だべ
ファイアーってか
当時の経営者らは おいらが毎日 呪いかましつずけたんで
もうみんな おっちんでるから 安心してね
しんみりと映画館の暗闇で見ないと この作品のニヒルな孤独は味わえないかな
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
越楽園へ砕けて消えました
投稿日:2012/10/01
レビュアー:まみもぉ
名前を聞くとそのお顔や姿、声が即、思い浮かびます。
仙人のような容姿に眼鏡。昨年、88歳でかなりな歳の差再婚。
作品は未見であるのにインパクト大な映画監督さん。
数年前ですが、TVのドキュメント番組でされていた日本の美意識についてのお話し、よく覚えています。
私の好きな”侘び寂び”を切って捨てられ、「秀吉的な絢爛だ!」と。
…魂消ました。
まさにそんな感じの作品でした。モノクロ作品であるのに、です。
しかも予想外に、あっという間に観終わってしまいました。
テンポがとてもいいんです。心地いいテンポではなく妙なテンポなんですけど。
ストーリーは≫理解不能 ではありませんでした。
理解??なショットは多いのですが、とてもエロティックで、コミカルで、前衛的。
はっとする非凡なそれと、思わず苦笑な凡庸なそれの連打です。
裸体のぼかしがモザイクでなくてしゃきっと…非凡極めるスタイリッシュなショット。(A,Bふたつのチャプターあります)
これが一番、はっっとしました。
この時代、1960年代。日本映画が絶頂期からTVに押されていく時代。
その時代のうねりの中から盛り上がってきた個性的な映画監督面々のおひとりなんですね。
そんな新しいことやり放題な時代に若さで乗っかっていったような作品ですが、
溌剌としていて小賢しいことはしない潔さが気持ちいい。
それに、この頃の俳優さんはひたすらかっこいいです。
時代劇でとてもお馴染みでした南原宏治さん。
サイコな笑顔、モリアーティ教授な話しぶりが懐かしく、
この作品でこんなに南原さんを拝めるとは思わなかったので、嬉しかったです。
その南原さんと宍戸錠さんとのラストへのあの流れ、あれが清順美学の基本なんでしょうか。
理解はできませんけど、かっこよかったです。
女優さん方の東洋の魔女的妖艶さは、もろに男目線が、
弾丸軌道のように降る雨にうたれても死なない女に言わせる台詞は、もろに男願望が、
無邪気にさらけだされていて、見ていて恥ずかしくなりました。
”死骸”の似合う女だなんて…絶句です。
ガーターストッキングにも清順美学を感じました。
履いても脱いでも覗いても、今では失われてしまった日本の装飾美のような…は、感じすぎでしょうか。
言われているカルトムービーではないように思いました。
この時代、”わけのわからんもの”が湧き上がってこれた娯楽も成長の時代。
しばらく映画を撮ることができなかった清順監督ですが、
そんなトップのNO.1のやり口(じらし、疲れさせ)に、殺されることはなかったんですからすごい監督さん。
周りを振り回して、これが最後と笑いながらもうひと暴れを連射していただきたいです。
主題歌の『殺しのブルース』。歌詞がいい。
昭和のブルース…久々、自分の内の日本人の血も感じました。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
「好きなヤツはどんどん観てくれ」
女だって観るわよ。鈴木清順初体験。
1967年、リアルタイムで観た人はどんな反応だったのか!?
宍戸錠さん曰く、
「好きなヤツはどんどん観てくれ…」
…ハイ!!…私はそう応える。
分かりにくいところもあるけど…。
日活が怒るのもチョット分かるけど…。
でも…。
ジャームッシュやタランティーノ辺りが好きなヤツは、
きっと好きになる。この映像、かっこいい。
日本が誇る映画監督はまだまだいる。
ここは何処か、フランスか。
そんな雰囲気。
67年版…ブルーノートのジャケット風。
こちらの方が、ジャズな私のお気に入り。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
1967年 理解されなかった前衛コミック・アート映画
(ネタばれあり )
( ネタばれあり)
まあ、初めて観たら、なんじゃこら、と、やっぱり面くらいますよね。(笑)
いろんな作風の映画が出尽くしたと感じる現代でさえ、映画を観る場合観客は、そこに起こる「ドラマ」をどうしたって追い、登場人物に同調して感情移入していくものですが、それがどうにもしづらい。
リテラシーを切り替えてみないとピンとこなくて、僕の場合、2回目でそういうことね、と理屈として吞み込み、3回目でようやくおもしろく観れた、というわけで、我ながらどうにも頭がかたく感性が鈍い。
仮にこの映画のあらすじを文字にしてみても、なんとも荒唐無稽で陳腐なものにしかならず、この映画のおもしろさは伝わらない。
そう、この映画にとって「ドラマ」とか登場人物の心理というのはたいして重要ではなく、そのシーンの意味を深追いしても迷路に入ってしまうだけで、設定とかお約束とかの位置づけがふさわしい。
たとえば、銃撃と殺し合いが展開しても、手に汗握るスリルやサスペンスを感じないし、蝶や鳥の死骸などがふんだんに出てきても死を感じない。
たとえば真理アンヌは美しいけれども、女たちの全裸やセックスのシーンにしても、性的なコーフンをあまり感じない。
それは監督や俳優が稚拙なのではなくて、そういう描き方をしているからです。
お約束の記号として描かれているわけで、つまり本作は「ドラマ」というより「コミック」んなんですね。
愛(エロス)も死(タナトス)も「ネタ」であって、クールに、シュールに茶化して見せているし、登場人物の心理を追うよりもそのキャラを面白がる作品なんだと、見方を変えてから楽しめた次第。
本作がつくられたのは1967年。 団塊の世代が18歳から20歳と青年期を迎えた時期で、学生運動の分岐点・東大安田講堂闘争は2年後の1969年。
映画は、『黒部の太陽』と『日本のいちばん長い日』が興行成績のトップであり、『 網走番外地 』『昭和残侠伝』『若大将』『座頭市』『眠狂四郎』などのシリーズ続編が人気だったころで、『男はつらいよ 』が始まるのは2年後の1969年。
お笑いでは、コント55号がテレビに出始め、翌68年に大ブレイクするし、ドリフの「8時だよ全員集合 」が始まるのも翌68年。
演劇では、寺山修司と唐十郎がアングラ演劇を立ち上げた年。
ポップス音楽では、沢田研二がリード・ボーカルのザ・タイガースがメジャー・デビューし、ザ・フォーク・クルセイダースの「 帰って来たヨッパライ 」が世に出て翌年にかけて大ヒットとなった年。
CMではレナウンの「イエイエ」
時代は熱かったし、ドラマも笑いも熱かったころと言えるが、今までと違う新たな感性が台頭した時代の分かれ目の頃とも言えそうです。
そうして考えると、この作品が当時としては実験的で前衛的なことがわかります。
客も理解できず入らないだろうし、会社が激怒して鈴木清順を解雇してしまうのもわかる気がします。(笑)
石原裕次郎や小林旭ら正統派二枚目スターではこうはいかない。 エースのジョーというキャラ立てをした宍戸錠だからこそのコミックなアート映画であって、彼も出演した「 巨泉・前武 ゲバゲバ90分 」が始まるのはこれも2年後の1969年のことでした。
(ykk1976さんの映画会 第69回のレビュー )
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ユーザーレビュー
日活解雇が理解出来ない。。
投稿日
2004/01/20
レビュアー
もんち
初めての鈴木清順でしたが、
どのシーンも計算され尽くした美がありました。
ストーリーも日本映画とは思えない程、
カルトで最高です。40年以上前の映画とは全く思えません。
ジム・ジャームッシュが尊敬するのもわかります。
日本映画監督の頂点な方だと思いました。
それに加え、真理アンヌの美しさといったら!!
美しすぎて失神しそうでした。
日活解雇は理解出来る
投稿日
2004/06/17
レビュアー
裸足のラヴァース
40年近くも前にこんな 映画を作ったら すりゃ首だべ
ファイアーってか
当時の経営者らは おいらが毎日 呪いかましつずけたんで
もうみんな おっちんでるから 安心してね
しんみりと映画館の暗闇で見ないと この作品のニヒルな孤独は味わえないかな
越楽園へ砕けて消えました
投稿日
2012/10/01
レビュアー
まみもぉ
名前を聞くとそのお顔や姿、声が即、思い浮かびます。
仙人のような容姿に眼鏡。昨年、88歳でかなりな歳の差再婚。
作品は未見であるのにインパクト大な映画監督さん。
数年前ですが、TVのドキュメント番組でされていた日本の美意識についてのお話し、よく覚えています。
私の好きな”侘び寂び”を切って捨てられ、「秀吉的な絢爛だ!」と。
…魂消ました。
まさにそんな感じの作品でした。モノクロ作品であるのに、です。
しかも予想外に、あっという間に観終わってしまいました。
テンポがとてもいいんです。心地いいテンポではなく妙なテンポなんですけど。
ストーリーは≫理解不能 ではありませんでした。
理解??なショットは多いのですが、とてもエロティックで、コミカルで、前衛的。
はっとする非凡なそれと、思わず苦笑な凡庸なそれの連打です。
裸体のぼかしがモザイクでなくてしゃきっと…非凡極めるスタイリッシュなショット。(A,Bふたつのチャプターあります)
これが一番、はっっとしました。
この時代、1960年代。日本映画が絶頂期からTVに押されていく時代。
その時代のうねりの中から盛り上がってきた個性的な映画監督面々のおひとりなんですね。
そんな新しいことやり放題な時代に若さで乗っかっていったような作品ですが、
溌剌としていて小賢しいことはしない潔さが気持ちいい。
それに、この頃の俳優さんはひたすらかっこいいです。
時代劇でとてもお馴染みでした南原宏治さん。
サイコな笑顔、モリアーティ教授な話しぶりが懐かしく、
この作品でこんなに南原さんを拝めるとは思わなかったので、嬉しかったです。
その南原さんと宍戸錠さんとのラストへのあの流れ、あれが清順美学の基本なんでしょうか。
理解はできませんけど、かっこよかったです。
女優さん方の東洋の魔女的妖艶さは、もろに男目線が、
弾丸軌道のように降る雨にうたれても死なない女に言わせる台詞は、もろに男願望が、
無邪気にさらけだされていて、見ていて恥ずかしくなりました。
”死骸”の似合う女だなんて…絶句です。
ガーターストッキングにも清順美学を感じました。
履いても脱いでも覗いても、今では失われてしまった日本の装飾美のような…は、感じすぎでしょうか。
言われているカルトムービーではないように思いました。
この時代、”わけのわからんもの”が湧き上がってこれた娯楽も成長の時代。
しばらく映画を撮ることができなかった清順監督ですが、
そんなトップのNO.1のやり口(じらし、疲れさせ)に、殺されることはなかったんですからすごい監督さん。
周りを振り回して、これが最後と笑いながらもうひと暴れを連射していただきたいです。
主題歌の『殺しのブルース』。歌詞がいい。
昭和のブルース…久々、自分の内の日本人の血も感じました。
「好きなヤツはどんどん観てくれ」
投稿日
2007/06/20
レビュアー
kitty_walker
女だって観るわよ。鈴木清順初体験。
1967年、リアルタイムで観た人はどんな反応だったのか!?
宍戸錠さん曰く、
「好きなヤツはどんどん観てくれ…」
…ハイ!!…私はそう応える。
分かりにくいところもあるけど…。
日活が怒るのもチョット分かるけど…。
でも…。
ジャームッシュやタランティーノ辺りが好きなヤツは、
きっと好きになる。この映像、かっこいい。
日本が誇る映画監督はまだまだいる。
ここは何処か、フランスか。
そんな雰囲気。
67年版…ブルーノートのジャケット風。
こちらの方が、ジャズな私のお気に入り。
1967年 理解されなかった前衛コミック・アート映画
投稿日
2016/06/15
レビュアー
ロキュータス
(ネタばれあり )
( ネタばれあり)
まあ、初めて観たら、なんじゃこら、と、やっぱり面くらいますよね。(笑)
いろんな作風の映画が出尽くしたと感じる現代でさえ、映画を観る場合観客は、そこに起こる「ドラマ」をどうしたって追い、登場人物に同調して感情移入していくものですが、それがどうにもしづらい。
リテラシーを切り替えてみないとピンとこなくて、僕の場合、2回目でそういうことね、と理屈として吞み込み、3回目でようやくおもしろく観れた、というわけで、我ながらどうにも頭がかたく感性が鈍い。
仮にこの映画のあらすじを文字にしてみても、なんとも荒唐無稽で陳腐なものにしかならず、この映画のおもしろさは伝わらない。
そう、この映画にとって「ドラマ」とか登場人物の心理というのはたいして重要ではなく、そのシーンの意味を深追いしても迷路に入ってしまうだけで、設定とかお約束とかの位置づけがふさわしい。
たとえば、銃撃と殺し合いが展開しても、手に汗握るスリルやサスペンスを感じないし、蝶や鳥の死骸などがふんだんに出てきても死を感じない。
たとえば真理アンヌは美しいけれども、女たちの全裸やセックスのシーンにしても、性的なコーフンをあまり感じない。
それは監督や俳優が稚拙なのではなくて、そういう描き方をしているからです。
お約束の記号として描かれているわけで、つまり本作は「ドラマ」というより「コミック」んなんですね。
愛(エロス)も死(タナトス)も「ネタ」であって、クールに、シュールに茶化して見せているし、登場人物の心理を追うよりもそのキャラを面白がる作品なんだと、見方を変えてから楽しめた次第。
本作がつくられたのは1967年。 団塊の世代が18歳から20歳と青年期を迎えた時期で、学生運動の分岐点・東大安田講堂闘争は2年後の1969年。
映画は、『黒部の太陽』と『日本のいちばん長い日』が興行成績のトップであり、『 網走番外地 』『昭和残侠伝』『若大将』『座頭市』『眠狂四郎』などのシリーズ続編が人気だったころで、『男はつらいよ 』が始まるのは2年後の1969年。
お笑いでは、コント55号がテレビに出始め、翌68年に大ブレイクするし、ドリフの「8時だよ全員集合 」が始まるのも翌68年。
演劇では、寺山修司と唐十郎がアングラ演劇を立ち上げた年。
ポップス音楽では、沢田研二がリード・ボーカルのザ・タイガースがメジャー・デビューし、ザ・フォーク・クルセイダースの「 帰って来たヨッパライ 」が世に出て翌年にかけて大ヒットとなった年。
CMではレナウンの「イエイエ」
時代は熱かったし、ドラマも笑いも熱かったころと言えるが、今までと違う新たな感性が台頭した時代の分かれ目の頃とも言えそうです。
そうして考えると、この作品が当時としては実験的で前衛的なことがわかります。
客も理解できず入らないだろうし、会社が激怒して鈴木清順を解雇してしまうのもわかる気がします。(笑)
石原裕次郎や小林旭ら正統派二枚目スターではこうはいかない。 エースのジョーというキャラ立てをした宍戸錠だからこそのコミックなアート映画であって、彼も出演した「 巨泉・前武 ゲバゲバ90分 」が始まるのはこれも2年後の1969年のことでした。
(ykk1976さんの映画会 第69回のレビュー )
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