サンバーン

あの白いウェットスーツ姿が鮮烈過ぎて、ストーリーなんて頭に入らなかった、この映画。中学生の頃、『リトル・ダーリング』のテイタム・オニール（もしくはクリスティ・マクニコル）か、『サンバーン』のファラ・フォーセット・メジャースかと、友人達と言い合いをしたのが懐かしい。

改めて観直してみた『サンバーン』は、思った以上に大味な作品で、ほとんど２時間サスペンスのテイストだった。
アカプルコで起こった自動車事故に、巨額保険金詐欺の疑いが浮上する。保険会社の依頼を受けて、現地へ潜入する凄腕保険調査員のジェイク（チャールズ・グローディン）と、相棒のエリー（ファラ）身分を偽って調査を始める彼らの周辺で、不審な事件が起こり始める…。

ストーリーを追うのも、登場人物を整理するのも、最初からなんだか面倒くさい。（言ってしまえば、どうでもいい）それより、なんとも健康的で明るいファラに目を奪われる。サンバーン（日焼け）した肌を露出しても、なぜかそんなにイヤラシさは感じない。ベッドで背中にローションを塗ってもらうシーンなんて（笑っちゃうほどベタなんだけど）なんともうらやましくて、なんだか中学生の気分に戻ってしまう。

終盤、突如始まるカー・チェイスは、やけに007テイスト。車で闘牛するシーンはボンドもやった事がある気がするが。元祖チャーリーズ・エンジェルなんだから、この程度のアクションは何でも無いのだよ。

ファラのベッドサイドのラジカセから流れる曲が、あの時代っぽくてたまらない。グラハム・グールドマンのエンディング曲が聴けたならば、もう何の不満があるものか。

挿入曲
WITH A LITTLE LUCK / WINGS
SUNBURN / GURAHAM GOULDMAN
I DON’T WANT TO LOSE YOU / KANDIDATE
THINGS WE DO FOR LOVE / 10CC
I’M MANDY,FLY ME / 10CC
ONE NIGHT TAN / HEATWAVE
THIS NIGHT WE FEEL / HEATWAVE




　ファラ・フォーセット嬢の、ご冥福をお祈りします。

今回の一文字は、“米”
米国の米です。
昔、このポスターを街でみたとき、おーセクシー！って叫んでしまった、あれから数十年。あらためて見ても、彼女はセクシーかつかわいい。アメリカに対するあこがれのひとつに、スクリーンを通してあらわれる、ファラみたいなセクシー系言動がかわゆい美女というのがあります。米国特有ですね。日本人だとセクシーか、かわゆいか、のどちらかで両方を兼ね備えた女優はなかなか育たない。だからあこがれる。
作品としては、ファラの魅力を押し出すことが中心のスーパーライトサスペンスです。

彼女のＴＶシリーズ（チャーリー・エンジェル）観てましたね。
まだ、小学生だったかな？
確かなことは忘れたけど、健康的でチャーミングでちょっぴりお色気があって・・・（＾＾）
思春期の私には刺激的な番組でした。
あんな「エンジェル」達と一緒に仕事できたら、幸せなんて思ったりね（笑）
この作品はＴＶの後だったと思うんですが、良く覚えていません。
映画のポスター観て、観たいとは思ったのですが、なんだか劇場に入るのが恥ずかしくて入れなかった。（＾＾：）
純情可憐な時期が親父にも、あったんです。

いま観てみると、他愛ない内容で、綺麗なファラ・フォーセットさんを楽しめます。
こんな可憐で綺麗な人も、病魔には勝てなかったのが哀しいですね・・・
彼女の冥福をお祈りします。

まさにこの頃チャーリーズ・エンジェルで超人気のファラ・フォーセットのためだけの映画という感じです．筋もたいしたことないし，アクションも軽め，悪役もたいしたことないです．
この頃を思い出したい人はどうぞ．

ファラ・フォーセットがとても綺麗だと、母親に勧められて
借りました。
実際とっても　キュートで綺麗でした〜（＾＾）
私が生まれて間もない頃の映画ですが、新鮮です♪