リーサル・ウェポン

シリーズ中いちばん好きです。てか、もしかするとコレしか好きじゃないかもしれない。

１作目って、ちょっと暗いんですよね。リッグスには明らかな自殺願望があるし、拷問シーンなんかもあるし、アクションもリアル志向だし。
そういう陰鬱な部分と、マータフ（とその家族）の明るさがコントラストになって、ドラマとしてもなかなか見ごたえがあります。

それに特殊部隊出身つーことで、リッグスが強い。紛れも無くリーサルウェポン＝人間兵器です。なぜか２作目以降は弱体化が進んで、『３』では女性に負けるくらいになっちゃいましたが…トホホ。

ちなみに彼がシャツをズボンの外に出しているのは、銃を隠しつつ抜きやすくするという、戦闘のプロのセオリー。グレイシー一族のホリオンが格闘シーンを指導したということも含めて、なにげにリアリティを追求してたりします。
キャストやスタッフの仲良し感あふれる続編も悪くはないですが、やっぱりアクション映画は、ちょっとシビアな雰囲気のある方が好きだなー。

この作品は私のお気に入りの一つです(^○^)。メル演じる命も省みないアウトロー刑事のリッグスとグローヴァー演じるリッグスにかき回される相棒刑事ロジャーが織りなす痛快アクション映画です。

無鉄砲でアウトローなリッグスですが優しいロジャーや彼の暖かい家庭に接していく内に二人が固い絆で結ばれていき、息もぴったりあってくる様がよく描写されていたと思います。

当時、あまりに面白くてＬＤ買いました。そのプレーヤーが壊れた今、ＬＤは売って、ＤＶＤを購入！！
Ｘ'マスには「ダイ・ハード」と並んで観たいアクション傑作です。
メル・ギブソンは文句なくカッコいい！ハチャメチャぶりが気持ちよいです。相棒ロジャーとの対比も面白く、そのダニー・グローバーはこの作品でブレイクしましたよね。
悪役のゲイリー・ビューシィー（ビージーって当時は書かれてた？）も存在を忘れてはいけない好きな俳優です。
ハリウッド的エンターテイメントを全て詰め込んだ感のある、アクションの傑作だと思います。

名前だけは知ってた映画ですが、
今になって観る機会がありやっと鑑賞。

好評レビューの中、自分はあまりハマれませんでした。

確かに、妻が亡くなって自分も死んでもいいと思ってる刑事は
命を惜しまないので何をやるかわからないし、最強ですし、
コンビの掛け合いもいいんですけど・・・・。

反発しあうコンビが最後に認め合うという予想通りの結末で
適度なハラハラはあったものの、
すっごく面白かったとは思えなかった。

これが公開された時期に見ていればまた感想も変わっていたかもしれないけど
今となっては似たような映画が多数あり、
見たことあるなという感じと、古さは否めない。


フツーに楽しめる映画だと思いましたが、
私は１回観れば十分かも・・・・。

　この映画が撮られて、もう２０年になるんですね。何回も観ましたが、ツボを押さえた演出と、良く練られたストーリーで飽きることなく観ることが出来ます。アクションは、そう大したものではありませんが、メル・ギブソンとダニー・グローバーの掛け合い漫才的なやりとりもグッドで、ストーリーのおもしろさで魅せる映画です。
　アクション映画好きなら、一度は観ておきたい良作です。