マネー・ピット

とにかく、壊れまくりです(^o^)
まるでドリフの様。
あり得ない壊れ方で、とにかく笑いっぱなしでした。
今とは全くイメージの違うトム・ハンクス、なかなか良いです。

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中学校を卒業と同時にアルバイトをし始めた私です。

専門学校の学費や、生地代（服飾へ通ってたので）が物凄く高くて、大好きなお洋服を買う為に、せっせとあちこち掛け持ちバイトをしておりました！
20年以上も前なのに、普通に一月、10万円以上は稼いでおりました！
えっへん♪

学費と生地代で5万〜8万、残りはお洋服を買ったり、映画を見たり。

で、初めて自分で働いて頂いたお給料で観に行った映画が、
この「マネーピット」なのです。

当時の映画館は入れ替え制も無く、2回見た記憶がある♪
トムハンクスのバカ笑いに釣られて私もバカ笑いｗ
チキンが飛んだ時、バスタブが落ちた時、トムハンクスが2階で穴に埋まってた時、そして、落ちた時ｗ何度も笑った♪

豪邸を安くで購入したカップル
住んでびっくりｗとんでもなくボロボロｗｗｗ
そして修理を始める。
その間、トラブル発生ｗカップルがケンカを。。。

おうちは完成。
土台がしっかりしてると、修復も楽さ♪
そう、お家の修復と同時に、2人の関係も修復です♪

お約束的な展開ですが、今見ても古臭さは感じませんよ♪

ま、俳優さんたちはかなり若いですけどねｗ

製作総指揮がスピルバーグって事は今日まで知りませんでしたｗ


ラブコメですけど、ラブは少なめ、コメが多めですｗ

しかし、最後はきっちりハッピーエンド♪

20年以上前に観たのに、凄く鮮明に記憶に残っていたの事に、
自分でびっくりしました！当時の私もかなり気に入ったんだね〜♪

20年以上ぶりの再鑑賞、と〜〜〜〜っても楽しかったです♪


お家は土台がしっかりしてると修復しやすい。

恋人同士も、夫婦も、信頼しあい、愛情が深ければ土台がしっかりするのね♪

　
因みに、「マネーピット」とは「金食い虫」だそうですｗ

買ったおうちは、とんだマネーピットだったけど、
修復後、おうちに大勢が集まり結婚式♪

　　・：*：・ヾ(*≧∀≦)ノ☆

めでたしめでたし。



と、思うでしょ？最後にちょっとしたオチもあるので、
それは見てのお楽しみ〜〜〜♪

って、見る人居るのかしら？
§*≧з≦) ぷっ!

お暇なら是非〜〜〜♪




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　pokorou

スピルバーグの製作・総指揮ということで「1941」と同じ香りのする作品でしたが、あちらがベルーシをはじめとする力技の俳優そろえで押した映画なのに対し、若きトム・ハンクスとシェリー・ロングの二人ではちょい軽めだったかなぁ、TVドラマレベルと思って鑑賞すれば良さそうな☆2.5というところかも知れません。
とまぁ、中途半端な点をつけましたけど、主人公たちをとりまく友人、他人のキャラクター中には思わず笑える奴らもいて、一応ドタバタコメディーの定石は踏んでいる作品だとは思います。
それにしても30歳のトム、可愛いね。

楽しい気分になりたくてチョイス。今から30年以上も前の作品ですが。
先日観た「ラブIN ニューヨーク」（1982）でとってもキュートだったシェリー・ロングと
カリッカリに痩せてた若いトム・ハンクス見たさもあり。

当時の宣伝がスピルバーグ製作総指揮！ってとこを強力に推していて、自分もそれでハードル上げすぎて
ちょっと肩透かしだった印象が残ってたのですけども。
いやいや、いいですよ。数十年ぶりの再見、これは大正解。演出・脚本がなかなか良かったと思いますー。

ダイアローグ（会話）がかなり面白くて。一例をあげますと・・・
トム・ハンクス演じる弁護士ウォルターは専門が音楽関係らしく。顧客の有名バンドのスタジオを訪れて、
株の売却益の話をするとマネージャーの男が
「なぜ彼ら（バンドの連中）に金を返す？奴らは金を盗まれるのには慣れてるんだ」ってシレっと言うｗ
偶然だけど後に「エルヴィス」（2022）でトム・ハンクスがアーティストから金を巻き上げる
悪徳マネージャーを演ってるんでね。なんだか余計に可笑しくなっちゃう。

オハナシはとってもシンプルです。若いカップルが購入した激安中古物件が実は欠陥住宅でしたっていう
ディザスター・ムービー。（←ジャンルの分け方おかしいやろ）
立派なお屋敷なのに、ちょっとしたことで玄関のドアが外れ、階段が落ちと、あり得ない壊れ方をしていきます。
電気のスイッチに手を触れた途端にバババババババッと電線が火を噴いて壁を這って走り抜け、
ミキサーをぶっ壊しオーブンからターキーを吹っ飛ばすなんてシーンは圧巻。

他のレビューでもありましたが、ドリフ的なドタバタですね。アホらしいけど笑っちゃう。
で、トム・ハンクスはさすが元コメディアンだけあってリアクションがいい。
バスタブが床を突き抜けて階下に落ちたときの笑い方なんかアシカみたい。異常です。（←褒めてます）
けっこう長くカメラ回してて隣のシェリー・ロングが最後の方は笑いをコラえてるのが分かる。

終盤の壮大なピタゴラスイッチでは、体を張ったアクション（と言うと別のトム様のようですが）を
魅せてくれるトム・ハンクス。その後アカデミー賞常連の大御所になっていくことを思うと、
芸人ばりに頑張ってる姿が初々しくて、しみじみしてまうなー。
（近頃は街で見かけた落とし物をツイートしてるヘンなおじさんのイメージが強い・・・）

なんでしょね、人には破壊衝動みたいなもんがあるんでしょうかね。
自分の生活の中でこんな体験は出来ない（ってか、したくはない）ので、こういうハチャメチャを見ると
いやっほーい！ってな快感を覚えるようです。あ、でもコメディーと割り切ってるせいもあるか。
これ、しっとりドラマで思いっきり感情移入してるところで家をメチャクチャにされたりしたら、
乙女座Ａ型木星人の自分、キレさせていただきやす。

トム・ハンクスが若くてびっくり。30歳の時の作品。
制作総指揮がスピルバーグという事でハズレないだろうと思い観てみました。やっぱり面白かったです。

★若干のネタバレあり★
若いカップルがマイホームを格安で購入したはいいものの、半端なく容赦なくこれでもか！という感じで家が壊れていくドタバタコメディ。

タイトルの意味を調べてみたら、マネーピットというのは日本語では
「金食い虫」だそうで、なるほど確かに直しても直しても家中どこかし
ら壊れる（笑）
これではいくらお金があっても足りないでしょうね。実際にこんな事が自分の身に降りかかったら絶対嫌だ！と思いながらも、笑えてしまいましたが。
ある夜、トム・ハンクスが出張中で家を留守にします。その夜の出来事がきっかけで、彼女との仲に亀裂が入ってしまいます。二人は家を直したら別れようという事になるけれどそんな中、個性豊かな彼女の元夫がカギを握っていてトム・ハンクスにアドバイスをします。ヘンな奴かと思っていたらなかなかいい奴じゃん！と思わせてくれて感心しました。

全体を通して古い感じはありますが、それがむしろいい感じで楽しめました。