帰郷 / ジェーン・フォンダ
帰郷
/ハル・アシュビー
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全体の平均評価点: (5点満点)
(12)
解説・ストーリー
海兵隊大尉である夫のボブをベトナムの最前線を送り出した妻サリーは、ボランティアとして働く基地付属病院で学生時代のクラスメイト、ルークと再会する。ルークはベトナムで傷を負い下半身不随となり車椅子での生活を余儀なくされていた。ルークとサリーは互いに惹かれ、愛しあうようになる。だが反戦運動に没頭するルークに、サリーはとまどいを隠せない。そして戦地からは夫がようやく帰還してきた……。
海兵隊大尉である夫のボブをベトナムの最前線を送り出した妻サリーは、ボランティアとして働く基地付属病院で学生時代のクラスメイト、ルークと再会する。ルークはベトナムで傷を負い下半身不随となり車椅子での生活を余儀なくされていた。ルークとサリーは互いに惹かれ、愛しあうようになる。だが反戦運動に没頭するルークに、サリーはとまどいを隠せない。そして戦地からは夫がようやく帰還してきた……。
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「帰郷」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
海兵隊大尉である夫のボブをベトナムの最前線を送り出した妻サリーは、ボランティアとして働く基地付属病院で学生時代のクラスメイト、ルークと再会する。ルークはベトナムで傷を負い下半身不随となり車椅子での生活を余儀なくされていた。ルークとサリーは互いに惹かれ、愛しあうようになる。だが反戦運動に没頭するルークに、サリーはとまどいを隠せない。そして戦地からは夫がようやく帰還してきた……。
「帰郷」 の作品情報
「帰郷」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
帰郷の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GXBR17253 |
2003年10月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
|
0人
|
帰郷の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GXBR17253 |
2003年10月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
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ユーザーレビュー:12件
どうも釈然としない反戦映画
(ネタバレあり)
1978年アカデミー賞でベトナム戦争をようやく正面から描いたと、作品賞の『 ディア・ハンター 』と話題を二分し、主演のジェーン・フォンダとジョン・ヴォイトがそれぞれ2度目の男女の主演賞を獲り、ジョン・ヴォイトはカンヌでも賞を獲っています。
戦争を傷病兵(ジョン・ヴォイト演じるルーク)と残された妻(ジェーン・フォンダ 演じる サリー)の立場から描いていて、『 ディア・ハンター 』との比較では、女性映画と言え、反戦、戦争告発のメッセージ性が強い作品です。
企画はジェーン・フォンダで、原案のオリジナル・ストーリーを書いたのは『 スラップ・ショット 』のナンシー・ダウト。 1973年のこと。 当時はまだベトナム戦争はまだ続いていました。
ちなみに、前年1972年ニクソン再選が確実視の共和党大会で傷病兵のロン・コヴィック(オリバー・ストーンの『 7月4日に生まれて 』(1989)の原作者)が客席から自分たちの現状に抗議して話題となっています。
映画化には4年かかりましたが、当時はメジャーでのベトナム戦争の映画化は難しかったからと思われます。
監督はハル・アシュビー。
前年に『 ウディ・ガスリー わが心のふるさと 』を撮っていますが、フォーク・シンガーで社会運動家のウディ・ガスリーを描いた同作は、歌う『 怒りの葡萄 』ともいうべき作品です。
この『 帰郷 』に心を病んで自殺するビル役で、ロバート・キャラダインが出ていて、フォンダ、キャラダインという血脈がここでもつながっていますね。
製作ジェローム・ヘルマン、脚本ウォルド・ソルトは『 真夜中のカーボーイ 』のスタッフ。
さて、今回ひさしぶりに観ても絶頂期の主演二人の演技は充実していて、ドラマも前半からみずみずしかった。
しかし、夫のボブ(ブルース・ダーン。 若い方にはローラ・ダーンの父親といったほうがわかるでしょうか。 ジョン・ヴォイトがアンジェリーナ・ジョリーの父親というのと同様に )が帰還したころから、どうにも釈然としないものを感じてしまいました。
二人は不倫の関係となり、反戦の抗議をしたことから監視していたことからFBIはそれを利用して夫にそれを告げるという卑劣なことをします。
ボブはそれをルークに知らせに行きますが、ルークは不倫の関係を持ってしまったことをわびることなく「知らせてくれてありがとう」と言い、さらにそれをルークから伝え聞いたサリーは、ボブに「愛している」と言います。 これがぼくには、生きた人間の言葉として、信じられない。
サリーはルークを愛しているのでしょう。 別人のように変わり果てたボブには同情はしても愛は感じられなくなったのではないでしょうか。 傷をなめあった二人が犯した、ほんの過ちだとでも?
「(忠誠を尽くした国にも、愛する家族にも裏切られて )ここにもう俺の場所はない。 俺はヒーローになりたかった」というボブの叫びには真実味がありましたが、サリーとルークのいうことは「反戦の大義」であって、血肉をかけた愛の重みが感じられない。
この映画でルークは反戦のヒーローですが、ボブは傷ついてこわれてしまった負け犬に見えてしまう。
戦争と政府が彼らの数百倍もボブを傷つけているのは確かですが、二人がボブを傷つけたことに自覚が薄いことが、二人とボブとの決定的な亀裂を感じさせます。
この亀裂が、この映画がいう戦争や政府への抗議のメッセージに影をおとしていると思います。
サリーはボブの元に戻りますが、それは愛ではなく同情、人としての義務でしょう。
かつての愛国心と同様に。
夫自身が虚しいとすでに感じている叙勲の席に、軍人の妻として立ち会います。
結局、夫は軍服も結婚指輪もすべて脱ぎ捨てて、荒海に泳ぎだし、死を暗示します。
これは反戦運動は帰還兵を見捨てたということではないのでしょうか。
自らが傷ついたことよりも傷つけたことに自責を感じるという、ラストのルークの反戦メッセージをウソっぽく感じてしまいました。 メッセージが勝ちすぎてしまった観があります。
反戦映画として評価が高い一方、当時からアメリカではこの点に批判があったようで、ぼくも釈然としない今回の鑑賞でした。
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
古くて新しいテーマ
ジョン・ボイト今ではアンジェリーナ・ジョリーのお父さんとして知られているが、この頃は、すてきな演技派俳優だったんだなあと認識させられる。
戦争というのは心身両面に影を落とす。
アカデミー賞をもらった主演の二人以外に、ある意味、夫のボブも主役だ。
今なお戦い続けているアメリカにベトナム戦争はどんな教訓を残したのだろう。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
変わってしまった自分
反戦のメッセージを、強烈に自己主張するわけでもなく、
目を覆うような悲惨さも伴わずに描けた映画だと思った。
そして長い間離れ離れになっている夫婦は、やっぱり
すれ違ってしまう・・・。
お互い主張する部分は理解できるけど__。
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ジェーン・フンダ、ジョン・ボイトともに唯一のアカデミー賞受賞作品
ジェーン・フンダ、ジョン・ボイトともに唯一のアカデミー賞受賞作品というのが観てみたくて借りました。
ベトナム戦争の傷がもっとも深かった時代の作品ですが、その背景は当事者で無い日本人には到底分からない深い暗いものがあったと思います。ようするに、ベトナム戦争が自分にとってどういうものだったか、という実体験が我々には無い。だから、どこまで共感できるかは、難しい。我々に分かるのは、この二人の名演から伺える当時の帰還兵の苦しみと、それを間近に見て共に苦しまなければならなかったアメリカ人の心模様だけです。
実は私は、夫のいるサリーがどうしてルークを愛してしまうのかが、よく分からない。
カッコいいわけでもない。
男らしいわけでもない。
やさしい男じゃない。
それなのにセックスしてしまう。
なぜだ。。。
哀れみからじゃ無い。それは愛とは言えないから。
そこが、家族にも親類にも友人にも近所にも
ベトナム帰りの人がいなかった私たちには
本当のところは分からないのではないかと思う。
それでもふたりの名演には心打たれた。
ベトナム戦争をテーマにした映画なんて、もう作られないだろうし
観られる機会も少ないかもしれないが、
アメリカの普通の人たちが戦争でどんなに苦しんだか
そして、どんな理由でも戦争は起こしてはならない
ということを
我々にいつまでも強く訴える映画だ。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
素晴らしい映画でした。
ユーザーレビューの少なさに驚いています。
私にとって数少ない名作の一つになりました。
戦争が与える影響、報道によって目に見える壊滅した土地や人間や様々な状況に胸をとても痛めます。
が、この映画を通して、戦争とはそれだけじゃないのだと、残される者、そして帰って来る者にとって、予想もつかない様々な心の動きまでももたらすのだと、深く胸にささりました。
いわゆる戦争映画はたくさん存在してて、どれも深い悲しみや痛みが伝わりますが、この映画の観点はこちらが想像もつかないところにあったり、展開が思いがけなかったり、こういう映画は選ばれた人間にしか作れないんだろうなと思いました。
素晴らしい監督とスタッフ、演者による、まさに名作だと感じます。どの役も本当に素晴らしかった。苦悩や痛み、喜びを心から感じました。細かい部分、進み方が非常に丁寧に作られていることも併せて感じます。音楽も撮り方も。
この映画を観た後と前では今までのレビューの採点や思いが変わってくるなぁ。これこそが映画。
日本映画はこういう映画を見直して、しっかりして頂きたいなぁなんてことまで思いました。。
ジョン・ヴォイトの作品を一つ一つ観ている最中なのですが、観る度になんて素晴らしい役者なんだろうと痛感してます。役によってまるで別人です。が。どの役でも共通してるのは、とにかくセクシー。声も素敵。うっとり。今はちょい赤ら顔のおじさまだけれど、笑うと昔の顔にふと戻るんですよね。私にとって最高の俳優さんです。
特典映像もよかった。この監督の作品をもっと観たくなった。
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ユーザーレビュー
どうも釈然としない反戦映画
投稿日
2011/02/24
レビュアー
ロキュータス
(ネタバレあり)
1978年アカデミー賞でベトナム戦争をようやく正面から描いたと、作品賞の『 ディア・ハンター 』と話題を二分し、主演のジェーン・フォンダとジョン・ヴォイトがそれぞれ2度目の男女の主演賞を獲り、ジョン・ヴォイトはカンヌでも賞を獲っています。
戦争を傷病兵(ジョン・ヴォイト演じるルーク)と残された妻(ジェーン・フォンダ 演じる サリー)の立場から描いていて、『 ディア・ハンター 』との比較では、女性映画と言え、反戦、戦争告発のメッセージ性が強い作品です。
企画はジェーン・フォンダで、原案のオリジナル・ストーリーを書いたのは『 スラップ・ショット 』のナンシー・ダウト。 1973年のこと。 当時はまだベトナム戦争はまだ続いていました。
ちなみに、前年1972年ニクソン再選が確実視の共和党大会で傷病兵のロン・コヴィック(オリバー・ストーンの『 7月4日に生まれて 』(1989)の原作者)が客席から自分たちの現状に抗議して話題となっています。
映画化には4年かかりましたが、当時はメジャーでのベトナム戦争の映画化は難しかったからと思われます。
監督はハル・アシュビー。
前年に『 ウディ・ガスリー わが心のふるさと 』を撮っていますが、フォーク・シンガーで社会運動家のウディ・ガスリーを描いた同作は、歌う『 怒りの葡萄 』ともいうべき作品です。
この『 帰郷 』に心を病んで自殺するビル役で、ロバート・キャラダインが出ていて、フォンダ、キャラダインという血脈がここでもつながっていますね。
製作ジェローム・ヘルマン、脚本ウォルド・ソルトは『 真夜中のカーボーイ 』のスタッフ。
さて、今回ひさしぶりに観ても絶頂期の主演二人の演技は充実していて、ドラマも前半からみずみずしかった。
しかし、夫のボブ(ブルース・ダーン。 若い方にはローラ・ダーンの父親といったほうがわかるでしょうか。 ジョン・ヴォイトがアンジェリーナ・ジョリーの父親というのと同様に )が帰還したころから、どうにも釈然としないものを感じてしまいました。
二人は不倫の関係となり、反戦の抗議をしたことから監視していたことからFBIはそれを利用して夫にそれを告げるという卑劣なことをします。
ボブはそれをルークに知らせに行きますが、ルークは不倫の関係を持ってしまったことをわびることなく「知らせてくれてありがとう」と言い、さらにそれをルークから伝え聞いたサリーは、ボブに「愛している」と言います。 これがぼくには、生きた人間の言葉として、信じられない。
サリーはルークを愛しているのでしょう。 別人のように変わり果てたボブには同情はしても愛は感じられなくなったのではないでしょうか。 傷をなめあった二人が犯した、ほんの過ちだとでも?
「(忠誠を尽くした国にも、愛する家族にも裏切られて )ここにもう俺の場所はない。 俺はヒーローになりたかった」というボブの叫びには真実味がありましたが、サリーとルークのいうことは「反戦の大義」であって、血肉をかけた愛の重みが感じられない。
この映画でルークは反戦のヒーローですが、ボブは傷ついてこわれてしまった負け犬に見えてしまう。
戦争と政府が彼らの数百倍もボブを傷つけているのは確かですが、二人がボブを傷つけたことに自覚が薄いことが、二人とボブとの決定的な亀裂を感じさせます。
この亀裂が、この映画がいう戦争や政府への抗議のメッセージに影をおとしていると思います。
サリーはボブの元に戻りますが、それは愛ではなく同情、人としての義務でしょう。
かつての愛国心と同様に。
夫自身が虚しいとすでに感じている叙勲の席に、軍人の妻として立ち会います。
結局、夫は軍服も結婚指輪もすべて脱ぎ捨てて、荒海に泳ぎだし、死を暗示します。
これは反戦運動は帰還兵を見捨てたということではないのでしょうか。
自らが傷ついたことよりも傷つけたことに自責を感じるという、ラストのルークの反戦メッセージをウソっぽく感じてしまいました。 メッセージが勝ちすぎてしまった観があります。
反戦映画として評価が高い一方、当時からアメリカではこの点に批判があったようで、ぼくも釈然としない今回の鑑賞でした。
古くて新しいテーマ
投稿日
2006/03/03
レビュアー
おうち大好き
ジョン・ボイト今ではアンジェリーナ・ジョリーのお父さんとして知られているが、この頃は、すてきな演技派俳優だったんだなあと認識させられる。
戦争というのは心身両面に影を落とす。
アカデミー賞をもらった主演の二人以外に、ある意味、夫のボブも主役だ。
今なお戦い続けているアメリカにベトナム戦争はどんな教訓を残したのだろう。
変わってしまった自分
投稿日
2011/02/25
レビュアー
はち
反戦のメッセージを、強烈に自己主張するわけでもなく、
目を覆うような悲惨さも伴わずに描けた映画だと思った。
そして長い間離れ離れになっている夫婦は、やっぱり
すれ違ってしまう・・・。
お互い主張する部分は理解できるけど__。
ジェーン・フンダ、ジョン・ボイトともに唯一のアカデミー賞受賞作品
投稿日
2008/10/27
レビュアー
bokensdorf
ジェーン・フンダ、ジョン・ボイトともに唯一のアカデミー賞受賞作品というのが観てみたくて借りました。
ベトナム戦争の傷がもっとも深かった時代の作品ですが、その背景は当事者で無い日本人には到底分からない深い暗いものがあったと思います。ようするに、ベトナム戦争が自分にとってどういうものだったか、という実体験が我々には無い。だから、どこまで共感できるかは、難しい。我々に分かるのは、この二人の名演から伺える当時の帰還兵の苦しみと、それを間近に見て共に苦しまなければならなかったアメリカ人の心模様だけです。
実は私は、夫のいるサリーがどうしてルークを愛してしまうのかが、よく分からない。
カッコいいわけでもない。
男らしいわけでもない。
やさしい男じゃない。
それなのにセックスしてしまう。
なぜだ。。。
哀れみからじゃ無い。それは愛とは言えないから。
そこが、家族にも親類にも友人にも近所にも
ベトナム帰りの人がいなかった私たちには
本当のところは分からないのではないかと思う。
それでもふたりの名演には心打たれた。
ベトナム戦争をテーマにした映画なんて、もう作られないだろうし
観られる機会も少ないかもしれないが、
アメリカの普通の人たちが戦争でどんなに苦しんだか
そして、どんな理由でも戦争は起こしてはならない
ということを
我々にいつまでも強く訴える映画だ。
素晴らしい映画でした。
投稿日
2008/05/20
レビュアー
いぬこ
ユーザーレビューの少なさに驚いています。
私にとって数少ない名作の一つになりました。
戦争が与える影響、報道によって目に見える壊滅した土地や人間や様々な状況に胸をとても痛めます。
が、この映画を通して、戦争とはそれだけじゃないのだと、残される者、そして帰って来る者にとって、予想もつかない様々な心の動きまでももたらすのだと、深く胸にささりました。
いわゆる戦争映画はたくさん存在してて、どれも深い悲しみや痛みが伝わりますが、この映画の観点はこちらが想像もつかないところにあったり、展開が思いがけなかったり、こういう映画は選ばれた人間にしか作れないんだろうなと思いました。
素晴らしい監督とスタッフ、演者による、まさに名作だと感じます。どの役も本当に素晴らしかった。苦悩や痛み、喜びを心から感じました。細かい部分、進み方が非常に丁寧に作られていることも併せて感じます。音楽も撮り方も。
この映画を観た後と前では今までのレビューの採点や思いが変わってくるなぁ。これこそが映画。
日本映画はこういう映画を見直して、しっかりして頂きたいなぁなんてことまで思いました。。
ジョン・ヴォイトの作品を一つ一つ観ている最中なのですが、観る度になんて素晴らしい役者なんだろうと痛感してます。役によってまるで別人です。が。どの役でも共通してるのは、とにかくセクシー。声も素敵。うっとり。今はちょい赤ら顔のおじさまだけれど、笑うと昔の顔にふと戻るんですよね。私にとって最高の俳優さんです。
特典映像もよかった。この監督の作品をもっと観たくなった。
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