二階の他人

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二階の他人 / 小坂一也

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「二階の他人」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

傑作人情喜劇シリーズ「男はつらいよ」で知られる山田洋次の監督デビュー作。正己と明子の新婚夫婦は、方々から借金をして念願の2階建ての家を建てた。とりあえずは2階を借家にして借金の返済に当てることにするのだが…。

「二階の他人」 の作品情報

作品情報

製作年: 1961年
製作国: 日本

「二階の他人」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

関連作品

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息子

おとうと

男はつらいよ 寅次郎頑張れ! 【第20作】

吹けば飛ぶよな男だが

ユーザーレビュー:4件

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1〜 4件 / 全4件

山田洋次監督との相性 ネタバレ

投稿日:2009/10/03 レビュアー:ヤマグチタカ

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私は「男はつらいよ」も「たそがれ清兵衛」も良いと思います。が、好き、というのはあまりありません。「隠し剣鬼の爪」なんかは例外的に大好きですが、他は余りないかなぁ。
何故、巨匠と言われるこの監督がいまいち好きになれないのか、これをみてようやく分かりました。
キーワードは「ずうずうしい」ですね。これが私は大嫌いです。だからこれに翻弄される人々を描かれると笑えるどころかすごく腹立たしいのです。二階の夫婦、母親、兄貴たち、上司、すべて思いやりのかけらもない図々しい人間。全く腹立たしいです。
映画の質とは関係ありませんが、テーマがいやなのですね。これって決定的です。
でも、名画といわれていますので、山田ワールドが大好きな人はどうぞ。

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処女作にはその監督のすべてが出る

投稿日:2008/09/20 レビュアー:skd007

白黒映画で、小品ながらもどこかに作者の才覚を感じさせる味のある作品です。
個々の登場人物を丁寧に描いているので、自然に映画のなかに引き込まれていくのですが、
それが喜劇になってしまうところに作者の人間を見つめる眼の温かさを感じます。

山田監督によると、原作が推理小説なので一生懸命、推理小説風に脚本を書いたつもりが、なぜか喜劇的になってしまったとのことです。
大島渚の「愛と希望の街」と同様、松竹のSP作品で作られたものです。
(SP作品とは、監督や俳優を発掘するための試作映画)
脚本、演出では塗炭の苦しみを味わったそうですが、監督という仕事の面白さを知ったことで充足感もあった作品だったということです。
(山田洋次 「映画をつくる」 国民文庫840 大月書店より)

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30歳で監督デビュー ネタバレ

投稿日:2009/12/01 レビュアー:gusun

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若いサラリーマン夫婦が二階建ての家を新築して、借金返済にあてようと二階を貸すことにするが、間借り人達は、下宿代を払わない常習犯だったり、逃避行中の横領犯だったりで、気弱な夫婦は、悩みの日々を過ごすことになる・・・

上映時間が56分の小作品ですから、抜擢されたとゆーより、当時30歳の山田監督が力量を試された作品って気がします。

構成がしっかりした脚本(野村芳太郎と共作)とオーソドックスな演出は新人らしからぬ感じで、きっと"合格"だったんだろうなあ〜と思います。(翌年、第2作の「下町の太陽」を撮っています。)

もっとも、密かに期待していた山田洋次特有のモダンな部分は、あんまり発揮されておらず、ワタシ的にはザンネンでした。

逆に、ちょっと嬉しかったのはキャスティングで、悩めるサラリーマン役は、あの小坂一也が演じてました。
ウエスタン歌手で甘いマスクの小坂は、今ならジャニーズ系アイドルが主演してるみたいなもんで・・・ワタシ、この人のファンなんです(笑)

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山田映画の原点 ネタバレ

投稿日:2007/11/08 レビュアー:ミッチー

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山田洋次のデビュー作である。

借金だらけで2階建ての家を建て、その借金返済のために2階を他人に貸すという発想は、今では考えられない。しかも、この新築の家には風呂がなく、銭湯に通っているのだ。
昭和36年は、そういう時代だったのか。

家賃を払わない厚かましい下宿人(平尾昌章が好演!)を追い出すのに苦労したり、拐帯犯に下宿されたりと、さんざんな夫婦だが、ラストで拐帯犯と心を通わせるシーンは、しんみりさせる。

1時間弱の映画だが、山田洋次らしさが随所に出ている。
山田洋次の原点を知るためにも、ぜひ見ておきたい映画だ。

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ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:4件

山田洋次監督との相性

投稿日

2009/10/03

レビュアー

ヤマグチタカ

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私は「男はつらいよ」も「たそがれ清兵衛」も良いと思います。が、好き、というのはあまりありません。「隠し剣鬼の爪」なんかは例外的に大好きですが、他は余りないかなぁ。
何故、巨匠と言われるこの監督がいまいち好きになれないのか、これをみてようやく分かりました。
キーワードは「ずうずうしい」ですね。これが私は大嫌いです。だからこれに翻弄される人々を描かれると笑えるどころかすごく腹立たしいのです。二階の夫婦、母親、兄貴たち、上司、すべて思いやりのかけらもない図々しい人間。全く腹立たしいです。
映画の質とは関係ありませんが、テーマがいやなのですね。これって決定的です。
でも、名画といわれていますので、山田ワールドが大好きな人はどうぞ。

処女作にはその監督のすべてが出る

投稿日

2008/09/20

レビュアー

skd007

白黒映画で、小品ながらもどこかに作者の才覚を感じさせる味のある作品です。
個々の登場人物を丁寧に描いているので、自然に映画のなかに引き込まれていくのですが、
それが喜劇になってしまうところに作者の人間を見つめる眼の温かさを感じます。

山田監督によると、原作が推理小説なので一生懸命、推理小説風に脚本を書いたつもりが、なぜか喜劇的になってしまったとのことです。
大島渚の「愛と希望の街」と同様、松竹のSP作品で作られたものです。
(SP作品とは、監督や俳優を発掘するための試作映画)
脚本、演出では塗炭の苦しみを味わったそうですが、監督という仕事の面白さを知ったことで充足感もあった作品だったということです。
(山田洋次 「映画をつくる」 国民文庫840 大月書店より)

30歳で監督デビュー

投稿日

2009/12/01

レビュアー

gusun

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若いサラリーマン夫婦が二階建ての家を新築して、借金返済にあてようと二階を貸すことにするが、間借り人達は、下宿代を払わない常習犯だったり、逃避行中の横領犯だったりで、気弱な夫婦は、悩みの日々を過ごすことになる・・・

上映時間が56分の小作品ですから、抜擢されたとゆーより、当時30歳の山田監督が力量を試された作品って気がします。

構成がしっかりした脚本(野村芳太郎と共作)とオーソドックスな演出は新人らしからぬ感じで、きっと"合格"だったんだろうなあ〜と思います。(翌年、第2作の「下町の太陽」を撮っています。)

もっとも、密かに期待していた山田洋次特有のモダンな部分は、あんまり発揮されておらず、ワタシ的にはザンネンでした。

逆に、ちょっと嬉しかったのはキャスティングで、悩めるサラリーマン役は、あの小坂一也が演じてました。
ウエスタン歌手で甘いマスクの小坂は、今ならジャニーズ系アイドルが主演してるみたいなもんで・・・ワタシ、この人のファンなんです(笑)

山田映画の原点

投稿日

2007/11/08

レビュアー

ミッチー

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山田洋次のデビュー作である。

借金だらけで2階建ての家を建て、その借金返済のために2階を他人に貸すという発想は、今では考えられない。しかも、この新築の家には風呂がなく、銭湯に通っているのだ。
昭和36年は、そういう時代だったのか。

家賃を払わない厚かましい下宿人(平尾昌章が好演!)を追い出すのに苦労したり、拐帯犯に下宿されたりと、さんざんな夫婦だが、ラストで拐帯犯と心を通わせるシーンは、しんみりさせる。

1時間弱の映画だが、山田洋次らしさが随所に出ている。
山田洋次の原点を知るためにも、ぜひ見ておきたい映画だ。

1〜 4件 / 全4件