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眼の壁 / 佐田啓二

眼の壁 /大庭秀雄

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解説・ストーリー

松本清張のベストセラー小説を大庭秀雄監督が映画化。ある会社の会計課長が自殺。部下・萩崎は、遺書から彼がパクリ屋の詐欺に遭っていたことを知る。以来、萩崎は真相究明に乗り出し、事件の根幹が政界の黒幕にまで及んでいる事実を突き止める。

作品情報

製作年:

1958年

製作国:

日本

キャスト・スタッフ

監督:

大庭秀雄

製作:

小松秀雄

出演:

佐田啓二朝丘雪路渡辺文雄鳳八千代高野真二

脚本:

高岩肇高岩肇

原作:

松本清張

撮影:

厚田雄春

音楽:

池田正義

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「眼の壁」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

松本清張のベストセラー小説を大庭秀雄監督が映画化。ある会社の会計課長が自殺。部下・萩崎は、遺書から彼がパクリ屋の詐欺に遭っていたことを知る。以来、萩崎は真相究明に乗り出し、事件の根幹が政界の黒幕にまで及んでいる事実を突き止める。

「眼の壁」 の作品情報

作品情報

製作年:

1958年

製作国:

日本

「眼の壁」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本:

高岩肇高岩肇

原作:

松本清張

撮影:

厚田雄春

音楽:

池田正義

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「幻の女と行く夜の花八ツ手」 ネタバレ

投稿日:2009/02/14 レビュアー:ぴよさん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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清張の原作小説『眼の壁』は『点と線』に続く、同年昭和33年の作品。企業犯罪と政界との繋がり、巨悪に挑む執念の正義漢、そして事件の鍵が地方へ移行する、などの要素が両作に共通する。(もちろん、小道具としての時刻表も出てくるし♪)今となっては陳腐なドラマに見えるが、当時はこれほどリアルな問題を絡め、しかも現実に起こりうる犯罪を描いた作品は珍しかった。

事件の導入になるのは「パクリ」という手口の手形詐欺である。専門用語が飛び交うが、詳しくはもう一枚の方のレビューで「いつも眠たい馬」さんが、詳しい解説をして下さっている。銀行の応接室を利用したパクリ詐欺は、つい最近もニュースになった気がするが、「こんな雑な詐欺が実際に起こり得るものか」と呆れるばかりだ。まあ「雑」だからこそ、盲点になるんだろうが。
 ひと昔の映画を見る度に、ギャップを感じるのは、個人情報がダダ漏れなことだ。空港では乗客名簿を易々と閲覧するわ、郵便局は他人の為替の情報を教えるわで、やりたい放題。この点に於いては、ほんとに時代が変わったことが実感できる。

小説では、死体の検視描写がえらく詳細に描かれているのに驚かされた。豪雨の屋外で死因が「餓死」なのに、膀胱に尿が無い死体。何故、彼は水を飲まなかったのか? また、死亡推定時刻と発見された状態が「合わない」死体を、どうやって作りだしたのか?…というのが大きな謎となっていて、それがクライマックスに通じていく。主人公が温泉に浸かりながら、そのトリックに思い当たる設定にはゾッとした。現代では「全く通じない」トリックなのだが、当時は驚いたし、それが再現されてしまうラストシーンは、今でも十分ショッキングだったりする。

「眼の壁」という概念は、たしか映画では語られなかった様に思う。主人公が「我々が見ているこの世界と、本当の現実というものは壁一枚で遮蔽されている」と考え、我々の眼が見ているのは、その壁の表面に過ぎないのではないか、と抱く感慨に由来する題だ。最後の最後まで、その言葉が出てこないというのが洒落ていた。

(小説の話ばかりで申し訳無いが)ラストに引用されるのは、レビュータイトルの「幻の女と行く夜の花八ツ手」という横山白虹の句だ。白虹は清張と同郷の俳人で、外科医でもあり、清張の盲腸手術を執刀したという関係らしい。

この句の「幻の女」とは、映画では鳳八千代が演じた上崎絵津子を指すが、いまいち存在感に欠けた。この「幻の女」がグレタ・ガルボの様な謎めいた女性だったならば、作品の印象は変わったろうな。



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国士無双さんへ(他の方ごめんなさい、レビューではありません)

投稿日:2006/10/18 レビュアー:いつも眠たい馬

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探偵になった経理次長、萩崎

投稿日:2014/01/25 レビュアー:しづちゃん

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クレームです

投稿日:2007/03/20 レビュアー:レビュアー名未設定

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分からないことが多かったけど・・・☆4.5

投稿日:2006/09/21 レビュアー:国士無双

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ユーザーレビュー:10件

「幻の女と行く夜の花八ツ手」

投稿日

2009/02/14

レビュアー

ぴよさん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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清張の原作小説『眼の壁』は『点と線』に続く、同年昭和33年の作品。企業犯罪と政界との繋がり、巨悪に挑む執念の正義漢、そして事件の鍵が地方へ移行する、などの要素が両作に共通する。(もちろん、小道具としての時刻表も出てくるし♪)今となっては陳腐なドラマに見えるが、当時はこれほどリアルな問題を絡め、しかも現実に起こりうる犯罪を描いた作品は珍しかった。

事件の導入になるのは「パクリ」という手口の手形詐欺である。専門用語が飛び交うが、詳しくはもう一枚の方のレビューで「いつも眠たい馬」さんが、詳しい解説をして下さっている。銀行の応接室を利用したパクリ詐欺は、つい最近もニュースになった気がするが、「こんな雑な詐欺が実際に起こり得るものか」と呆れるばかりだ。まあ「雑」だからこそ、盲点になるんだろうが。
 ひと昔の映画を見る度に、ギャップを感じるのは、個人情報がダダ漏れなことだ。空港では乗客名簿を易々と閲覧するわ、郵便局は他人の為替の情報を教えるわで、やりたい放題。この点に於いては、ほんとに時代が変わったことが実感できる。

小説では、死体の検視描写がえらく詳細に描かれているのに驚かされた。豪雨の屋外で死因が「餓死」なのに、膀胱に尿が無い死体。何故、彼は水を飲まなかったのか? また、死亡推定時刻と発見された状態が「合わない」死体を、どうやって作りだしたのか?…というのが大きな謎となっていて、それがクライマックスに通じていく。主人公が温泉に浸かりながら、そのトリックに思い当たる設定にはゾッとした。現代では「全く通じない」トリックなのだが、当時は驚いたし、それが再現されてしまうラストシーンは、今でも十分ショッキングだったりする。

「眼の壁」という概念は、たしか映画では語られなかった様に思う。主人公が「我々が見ているこの世界と、本当の現実というものは壁一枚で遮蔽されている」と考え、我々の眼が見ているのは、その壁の表面に過ぎないのではないか、と抱く感慨に由来する題だ。最後の最後まで、その言葉が出てこないというのが洒落ていた。

(小説の話ばかりで申し訳無いが)ラストに引用されるのは、レビュータイトルの「幻の女と行く夜の花八ツ手」という横山白虹の句だ。白虹は清張と同郷の俳人で、外科医でもあり、清張の盲腸手術を執刀したという関係らしい。

この句の「幻の女」とは、映画では鳳八千代が演じた上崎絵津子を指すが、いまいち存在感に欠けた。この「幻の女」がグレタ・ガルボの様な謎めいた女性だったならば、作品の印象は変わったろうな。



国士無双さんへ(他の方ごめんなさい、レビューではありません)

投稿日

2006/10/18

レビュアー

いつも眠たい馬

探偵になった経理次長、萩崎

投稿日

2014/01/25

レビュアー

しづちゃん

クレームです

投稿日

2007/03/20

レビュアー

レビュアー名未設定

分からないことが多かったけど・・・☆4.5

投稿日

2006/09/21

レビュアー

国士無双

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