黒の奔流

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黒の奔流 / 岡田茉莉子
全体の平均評価点:
(5点満点)

6

  • DVD
ジャンル:

「黒の奔流」 の解説・あらすじ・ストーリー

松本清張の「種族同盟」を元に、渡邊祐介監督が映画化した名作サスペンス。殺人容疑者・藤江の無罪を勝ち取った矢野弁護士。矢野は一躍メディアの英雄となり、私生活も順調だった。そんな時、矢野は藤江と関係を持ち、次第に彼女に溺れ始めていく。

「黒の奔流」 の作品情報

製作年: 1972年
製作国: 日本

「黒の奔流」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

黒の奔流の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
90分 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DA9777 2005年11月26日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
15枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:6件

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清張の技法「10」 女たちの中で男は滅ぶ 

投稿日:2015/11/07 レビュアー:ちゅく

「黒の奔流」(1972年、松竹、カラー、90分)。

監督は、渡辺(渡邊)祐介(1927〜1985)。
原作は、松本清張の「種族同名」(1968年刊行)。

「もう三年間きいているわ、そのセリフ。」

流行っていない弁護士・矢野武を、若い、30代の山崎努(1936〜)が演じる。
彼の事務所の女・岡橋由基子(谷口香)が、このセリフを寝枕で語る。「別れるから」。

矢野に、国選弁護人の仕事がくる。

被告は、東京の多摩渓谷の旅館の女中・貝塚藤江(岡田茉莉子)。
容疑は、旅館付近(といっても、すぐ近くでなく)の崖から、因縁のあった男を突き落とし、殺したこと。
彼女は無罪を主張するが、状況証拠は揃っていた。

ところが、被告に「有利」な証言をする証人が現れ、裁判は、無罪となる。
「一事不再理」という言葉が出るので、これで結審したのだろう。

矢野は有名になり、弁護士会の会長・若宮(松村達夫)の娘・朋子(松坂慶子)と結婚できそうになった。
(松坂慶子も若い!)

由基子、藤江、朋子という三人の女と関係をもってしまった、矢野の破滅が始まる。

これは、女性を描くのが苦手だった清張の、小説の一つのパターンであり、得意の技法である。

映画は、原作と人物設定を変えてある。
新宿のバーに勤めていた女が殺され、旅館の番頭の男が逮捕される。これが、原作。
弁護士が状況証拠を崩す経過は同じだが、原作では、もっと時間を、計算尺を使ったような正確な測定して見せる。
アリバイ崩しではなく、アリバイ作りの過程が、もっと緻密だ。
映画は、そこに焦点を置かない。

演出も脚本も、人間ドラマに酔ったつくりだ。2時間枠のTVドラマの先取りだろう。

この監督は、プログラム・ピクチャーの人であるから、映画を撮るのは「早馬」である。

が、主役も脇役も、みんなプロだから、最近の「相棒」よりも、ずっといい。
佐藤慶、中村伸郎、穂積隆信、谷村昌彦は、故人になった。

岡田茉莉子、山崎努、そして、谷口香(1934〜2007)。

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なるほど

投稿日:2009/05/30 レビュアー:はる

原作に一番近いのがこの作品なのかな? 出演している役者さん達がみんな若い若い。そう言う点も面白く鑑賞出来ました。

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一途な女の執着は恐ろしいネタバレ

投稿日:2008/10/23 レビュアー:あんず

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自分の出世に邪魔になった女を捨てようとする弁護士。すがる女。よくあるストーリーですが、そこは松本清張!
ラスト、女を湖に連れ出し、湖に落として溺れさせて殺してしまおうとした弁護士が、逆に、ボートの上で女に刺され、いっしょに果てていくシーンは凄まじいです。
弁護士以外に何も失うもののない女の執念のほうが、弁護士の欲望を上回っていたということでしょうか・・・。

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岡田茉莉子のつきまとう女の執念が凄まじい・・・

投稿日:2008/05/24 レビュアー:あんず

自分の出世のために、邪魔になった女を捨てる弁護士。最初は影の女で良いと言っていたが、いざ捨てられるとなるとすがりつく女。
「お前のような旅館の女中あがりが弁護士の妻になろうなんて虫がよすぎるんだ!」
愛が冷めた時の男と女の修羅場は凄まじいものがある。

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弁護士はつらい。

投稿日:2006/05/08 レビュアー:ブルーカメオ

古い作品ですが、画面は綺麗です。でも音楽があまりにも古めかしいというか、妖怪人間ベムにそっくりなんですけど。・・・
岡田茉莉子さんの演技は素晴らしいです。なんとなくストーリー展開が読めてしまいますが、一気に最後まで見てしまうような作品です。

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