エクスプロラーズ

１４歳の少年が、夢で見た「図式世界」をメモし、そこからポンコツの宇宙船を作り、宇宙へ旅立つ。　
宇宙では巨大な宇宙船に吸い上げられ、異星人と対面するが、まだ子供の異星人であった。夢を通じて「図式世界」を教えたのも、実はその異星人だったというＳＦファンタジー。
宇宙へ旅立つ少年たちは、ベン役のイーサン・ホーク、ウォルフガング役のリヴァー・フェニックス、ダレン役のジェイソン・プレッソンであるが、前者２人は後に大スターになるのは周知のとおり。　
本作出演時も１４歳の彼ら、なかなかの好演ぶりである。
監督のジョー・ダンテは、８３年「トワイライトゾーン」、８７年「インナースペース」、８９年「メイフィールドの怪人たち」などを監督した人物。
今や貴重な名バイプレイヤーとなった、ジェームス・クロムウェルが出演している。

星★★☆☆☆です！

「なんじゃこれゃ！？」とつっこみたくなりますが
「それは野暮かな」と思わせる、不思議な作品です。

この作品を好きだと言える人のことが少し羨ましいです。

リバー見たさに借りましたが、本当可愛い〜
ちっちゃな科学者役、とても上手でした。
ストーリーは普通なので、リバーファンにお勧めです。

この作品はリバーフェニックス好きだった私が小さい頃に見た映画で・・・
この当時のイーサン・ホークの可愛さと言ったら
ブラッド・レンフロを初めて見た時と同じくらいの
ト・キ・メ・キがありました（笑）！！

リバーフェニックスも確か、スタンドバイミーに出るよりも
前の作品なのではないでしょうか？
（１９８５年製作のようなので。）
細身な印象の強いリバーが少しポチャっとしていてあどけなさが残っていて可愛いんです♪

もう一人の子役の子が誰だか分からないんですが・・・(>_<)

出演している子役２人の名前だけでも結構ビッグネームなのに
あまり見ている人はいないんでしょーーーか？？
と言う私も昔見た作品なので、細部までは覚えていません。
ときめいた事ぐらいしか覚えてません。。。(^_^;

だけど、ヘンテコな宇宙人が出て来たのはなんとなく記憶にあります。
この映画に対してすごい好き〜〜〜って程の印象は残っていませんが
面白いなぁ〜と思いながら見た記憶はあります。

当時のハリウッドで、宇宙物の作品と言ったら
今のＣＧ映画ほどリアルな物は期待出来ないので
大方想像は付くと思います・・・(^^;
なので、今のリアル映像に慣れてしまっている人は
この頃の作品を見るとガッカリするかも知れませんが
昔のおもちゃが好きな人や、この当時の映画が好きな人
「グーニーズ」や「グレムリン」、「ゴーストバスターズ」
なんかは見たけど、この作品は見ていないという人には
１度見てみてはいかがですか？という感じです。

私も内容を完全に覚えていない分、あまりオススメ度を上げられないので
子供姿のイーサンやリバーが見たい！という程度で
内容に期待をしないで見てみるのが良いと思います（笑）！！

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　半世紀近く前「ディズニーランド」という雑誌が創刊されました。中身はアメリカで描かれたミッキーやドナルドなどの短編コミックの転載(吹き出しのみ日本語訳)と、ディズニーランドの紹介等々。生のアメリカン文化に触れることが出来る貴重な雑誌でした（残念なことに数年後に編集方針が変わって日本国内情報のみの幼児向けキャラクター雑誌になり果ててしまいました）。
　その短編コミックの中に、ドナルド・ダックの３人の甥、ヒューイ、デューイ、ルーイが、板きれを集めて人が乗れるサイズのアダムスキー型空飛ぶ円盤を作る話があり、当時小学生だった筆者はそれを見て「自分でもこんな円盤を作りたい！」という強烈な願望に襲われたのですが、いかんせん資材も場所も資金もなく、泣く泣く指をくわえてコミックに見入っていたものでした。
　その時の気分と切実な願望を、後年、映画の中で見事に果たしてくれたのが本作の監督であるジョー・ダンテ。
　いやまったく、本作前半の嬉々として手作り宇宙船を建造する少年達の描写は、何でこんなにそっくりそのままなの？と呆れるばかりに、当時の筆者の心境とぴったりマッチ。西も東も「童心」と「センス・オブ・ワンダー」には変わりがないんだなあと、もうニコニコ顔で劇場公開時のスクリーンを観ていましたよ。
　この調子で最後まで行けば、これはもう間違いなく生涯の宝物のような作品になるはず、が…本物の宇宙船と遭遇した途端、あーあ、出ちゃった。ダンテ監督ならではの超悪趣味嗜好癖！。
　「トワイライトゾーン」や「グレムリン」でも炸裂するグロテスクでクレイジーな悪夢的感覚がそのまんま投影された騒々しくも不細工なマッド・エイリアンのご登場で、それまでの夢見心地の追憶気分がすべてがぶちこわし。これじゃあ、ウルトラＱの「育てよ！カメ」以上の少年の願望・期待への背信＆裏切り行為ですよ。
　結局、ダンテ監督は「童心を残した大人」の監督ではなく、トイ・ストーリー第１作でおもちゃ達を醜く変形させて喜んでいた「未知への憧れと子供の残酷さを併せ持ったボクちゃん」の段階で精神的発育が停止したガキ大将監督だったんですね。
　改めて日本人とアメリカ人の感性の違いを認識させられました。それにしても、惜しいなあ…(泣）。