フレンチ・コネクション2 / ジーン・ハックマン
フレンチ・コネクション2
/ジョン・フランケンハイマー
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(21)
解説・ストーリー
麻薬組織壊滅に執念を燃やす、“ポパイ”ことドイル刑事の活躍を描いた刑事アクション第2弾。麻薬ルートを追ってフランスへ渡るドイル刑事。だが、組織に捕らえられ、彼は麻薬漬けにされてしまう。必死の努力で麻薬を体内から一掃したドイルは、再び組織へ挑む……。
麻薬組織壊滅に執念を燃やす、“ポパイ”ことドイル刑事の活躍を描いた刑事アクション第2弾。麻薬ルートを追ってフランスへ渡るドイル刑事。だが、組織に捕らえられ、彼は麻薬漬けにされてしまう。必死の努力で麻薬を体内から一掃したドイルは、再び組織へ挑む……。
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「フレンチ・コネクション2」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
麻薬組織壊滅に執念を燃やす、“ポパイ”ことドイル刑事の活躍を描いた刑事アクション第2弾。麻薬ルートを追ってフランスへ渡るドイル刑事。だが、組織に捕らえられ、彼は麻薬漬けにされてしまう。必死の努力で麻薬を体内から一掃したドイルは、再び組織へ挑む……。
「フレンチ・コネクション2」 の作品情報
「フレンチ・コネクション2」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「フレンチ・コネクション2」 のシリーズ作品
フレンチ・コネクション2の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXBR1127 |
2002年12月18日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
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0人
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0人
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
【Blu-ray】フレンチ・コネクション 2(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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FXXD1127*D |
2010年04月22日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
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0人
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フレンチ・コネクション2の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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FXBR1127 |
2002年12月18日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
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0人
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0人
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
【Blu-ray】フレンチ・コネクション 2(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
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音声: |
120分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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FXXD1127*D |
2010年04月22日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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10枚
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ユーザーレビュー:21件
フレンチ・コネクション2
投稿日:2019/11/24
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
逃げられた麻薬組織の男を追いかけてフランスで大暴れするポパイ刑事の話。
なんといっても主人公のドイルことポパイ刑事の魅力が最高のシリーズで彼がどういう行動言動をするのかが楽しい映画でした。
話はフランスでフランスの警官たちにうとまれ、言語とかに四苦八苦しながら、宿敵をひたすら追いかけるという。序盤から潜入捜査官だと知らずに追いかけ回して、その人を殺害されるという大ミスをやらかしてしまう主人公が凄かったです。そこから麻薬組織に捕まって、麻薬中毒にされてしまうという。この捕まるまでが物語に動きが少なく結構長く感じました。バーで飲んだり尾行されたりが続くので特に主人公が自ら動いていくという感じではないのが退屈さの要因だと思いました。
麻薬中毒から立ち直るための強引なリハビリシークエンスもなかなかヘヴィな気持ちになりましたし、クライマックスの捜査シーンも昔ながらの刑事らしい張込みから尾行から銃撃戦になっての路面電車を追いかけてひたすら走る主人公の姿を長く映すのが印象的なクライマックスでした。
普通に刑事ものとして話もできていて安定の1作で続編として十分大成功の映画だと思いました。そして、クライマックスでひたすら走る走る走るのポパイ刑事が印象的な映画でした。そしてラストカットの切れ味抜群の終わり方も最高でした。
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
ポパイ・・・2度目のマルセイユで仇を撃つ!!
前作の「フレンチコネクション」では、大ボスのシャルニエ
(麻薬シンジケートのボス)を、取り逃がしたポパイたち。
ポパイは単身二度目のマルセイユに、乗り込みシャルニエを今度こそ捕まえに来ます。
所が先にシャルニエに誘拐監禁されて、コカイン漬けの日々を
過ごすことになる。
広場に車から捨てられたポパイは、完全な麻薬中毒。
そこから禁断症状と戦うことに・・・
なんとも苦い映画の滑り出しです。
1971年の前作の雰囲気を映像は完全に踏襲しています。
マルセイユの裏町の汚いホテル、路地裏。
しかしポパイは後半、野獣刑事の本領を発揮して大暴れ。
監禁されていたホテルを放火炎上させて、シャルニエの麻薬取り引きの場所を手下から聞き出すと、しつこい!しつこい!しつこい!
ラストは逃げ切ったと安堵するシャルニエを、走って!走って!
走って!
遂に仕留めるのです。
ポパイのような後先考えない鉄砲玉は、前しか見ないですね。
苦いけれど爽快でした。決着がついて良かった!
前作の不完全燃焼を解消する作品でした。
良いんだけど、前作のリアリズムには叶いませんね。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
してやったり!の爽快さ
今見ても面白いかどうか…っていう点は別として、公開当時は「続編モノの常識を打ち破る傑作」と絶賛されたことは、ワタクシが生き証人として明言致します。
アクション物には珍しくストーリー的に完全な続編、にもかかわらず何故か主役・仇役以外は製作スタッフを含めメンバー総入れ替え。監督に、当時の格としては前作のフリードキンより一枚も二枚上だったジョン・フランケンハイマーを迎えて抜擢。フランケン監督と言えばロバート・アルドリッチ監督と並び、まるで柔道部の部室みたいな男臭さムンムン映画を撮らせたら右に出る者がいない巨匠と称されておりましたが、一方でかなりの気分屋だったらしくノラない作品は手を抜きまくりでプロデューサーの激リンに触れ途中でクビになったこともあるそうな。
しかし本作はバッチリ気分もノッたようで、フリードキンとは180度違う演出カラーを打ち出し辛口の評論家センセイたちに一本背負いをかましましたね。
本作に挑む前にまず「1」から見ることをオススメします。
話が続いているってこともありますが、「2」のドラマチックな展開は前作によってポパイのキャラクターが熟知されたと計算の上で成り立っているからです。
ただしド派手なアクションを期待するとアテが外れまっせ。
ドンパチ場面は当時のレベルから見てもややおとなしめなので、今の感覚では完全に地味な部類でしょう。ただ、当時大流行していたカーチェイスをせせら笑うようなフットチェイスは、してやったり!の爽快さを感じさせますね。
もう一つの見どころはラストシーン。
余韻を一切排除した劇的な幕切れはかなり新鮮でしたが、実は当時「あれはパート3に向けた伏線」っていう噂も出ました。結局現在のところ製作されてませんが、宿敵ダーティハリーの3〜5を見る限り、打ち止めで正解だったような気も。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
息の詰まりそうな追っかけシーンに拍手
前作で取り逃がした麻薬組織のボス、シャルニエ(フェルナンド・レイ)の根城マルセイユにポパイことドイル刑事(ジーン・ハックマン)を単身放り込むという意表をついたパート2です。
異国の地、言葉の壁、友好的でない地元警察、相棒の不在とドイルにとことん手かせ足かせを掛けて描かれるのは、1作目が刑事としての執念とするなら、本作はひとりの男としての執念。
こんなところまでのこのこ追いかけてきやがってとばかりにシャルニエ一味に拉致されて麻薬漬けにされ一度は死神を見たドイルが、生還後やるのは捜査ではなく復讐。
ストーリー云々より、ドイルという男のキャラで押し切ってしまう快作!ラストのどこまでも追っかけ場面は観ているこっちの息が詰まりそうになった。いや〜凄いわ。
マルセイユの刑事バルテンミー、彼もなかなか味があってよかった。麻薬中毒状態となったドイルを必死に助けようとする姿に好感が持てます。かといってドイルとの間に中途半端な友情とかが生まれないのもいい。
1作目とどっちが好きかっていうなら、僅差でこっちかも。
ひとこと苦言(でもないけど)を言うなら、映画冒頭にシャルニエとの取引客として登場した日本人船長。最後のキャストにも“JAPANISE CAPTAIN”とクレジットが出ているんだけど、俳優名が中国系やぞ。アジア人なんてみ〜んな一緒ってこと?妙に時代を感じてしまいましたね。ま、瑣末なことです。
とにもかくにも、必見!
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
やっぱり「カッコイイとはこういうことさ」
『1』を上回る続編は『ゴッドファーザー・パートU』以外に無いと思っていましたが、これを忘れていましたねぇ。
ストーリーは正真正銘の続編、主役もカタキ役も同じなのに何故か監督が違うのは戦略か、それとも大人の事情があるのでしょうか。
フリードキンとフランケンハイマーの比較なんて、私ごときに出来ようはずはありませんが、なんとなくゴツさが違ってるような気がします。
前作はホームゲーム、程々の軽口に壮絶なカーチェイスとスピーディーな展開、含みを持たせたラストまで一気呵成のスマート感。
こちらは完全アウェイで思うに任せず、身方とは噛み合わないわ、拉致されおまけにクスリ漬けと、流石のドイルもグロッキー気味。
ながい監禁から禁断症状との闘いまで、おおよそアメリカ製ヒーローらしからぬ弱さ、情け無さをこれでもかと映し出します。
正直驚くほど長いのですが、間延び感が全く無くて飽きさせません。
ジーン・ハックマンが上手いのか演出の妙なのか、こちらも一緒に苦しい苦しい。
で、「相棒」バルテルミーのベルナール・フレッソンがまた。
ロイ・シャイダー不在を補うどころか全く違う味わいで、一方のヒーローとも言える好演、御大フェルナンド・レイもかすむほどでした。
(主人の若い頃に、ちょっとばかり似てるんですよ…笑)
ゴツさの極まりは、やはりラストの追跡劇でしょう。
走る走る走る走る……人をかき分け、柵を飛び越え、ゼイゼイ、ハァハァの息遣いが聞こえそう。
時折挟むドイル目線に、半端無い臨場感!……シビレましたねぇ。
この度はスッキリの決着、エンドロールの唐突感にも唸りました。
ポルコじゃありませんけど、やっぱり「カッコイイとはこういうことさ」。
余談ですが、時計を奪ってくおばあちゃんが気になって……可愛かったですね。
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ユーザーレビュー
フレンチ・コネクション2
投稿日
2019/11/24
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
逃げられた麻薬組織の男を追いかけてフランスで大暴れするポパイ刑事の話。
なんといっても主人公のドイルことポパイ刑事の魅力が最高のシリーズで彼がどういう行動言動をするのかが楽しい映画でした。
話はフランスでフランスの警官たちにうとまれ、言語とかに四苦八苦しながら、宿敵をひたすら追いかけるという。序盤から潜入捜査官だと知らずに追いかけ回して、その人を殺害されるという大ミスをやらかしてしまう主人公が凄かったです。そこから麻薬組織に捕まって、麻薬中毒にされてしまうという。この捕まるまでが物語に動きが少なく結構長く感じました。バーで飲んだり尾行されたりが続くので特に主人公が自ら動いていくという感じではないのが退屈さの要因だと思いました。
麻薬中毒から立ち直るための強引なリハビリシークエンスもなかなかヘヴィな気持ちになりましたし、クライマックスの捜査シーンも昔ながらの刑事らしい張込みから尾行から銃撃戦になっての路面電車を追いかけてひたすら走る主人公の姿を長く映すのが印象的なクライマックスでした。
普通に刑事ものとして話もできていて安定の1作で続編として十分大成功の映画だと思いました。そして、クライマックスでひたすら走る走る走るのポパイ刑事が印象的な映画でした。そしてラストカットの切れ味抜群の終わり方も最高でした。
ポパイ・・・2度目のマルセイユで仇を撃つ!!
投稿日
2016/09/01
レビュアー
カマンベール
前作の「フレンチコネクション」では、大ボスのシャルニエ
(麻薬シンジケートのボス)を、取り逃がしたポパイたち。
ポパイは単身二度目のマルセイユに、乗り込みシャルニエを今度こそ捕まえに来ます。
所が先にシャルニエに誘拐監禁されて、コカイン漬けの日々を
過ごすことになる。
広場に車から捨てられたポパイは、完全な麻薬中毒。
そこから禁断症状と戦うことに・・・
なんとも苦い映画の滑り出しです。
1971年の前作の雰囲気を映像は完全に踏襲しています。
マルセイユの裏町の汚いホテル、路地裏。
しかしポパイは後半、野獣刑事の本領を発揮して大暴れ。
監禁されていたホテルを放火炎上させて、シャルニエの麻薬取り引きの場所を手下から聞き出すと、しつこい!しつこい!しつこい!
ラストは逃げ切ったと安堵するシャルニエを、走って!走って!
走って!
遂に仕留めるのです。
ポパイのような後先考えない鉄砲玉は、前しか見ないですね。
苦いけれど爽快でした。決着がついて良かった!
前作の不完全燃焼を解消する作品でした。
良いんだけど、前作のリアリズムには叶いませんね。
してやったり!の爽快さ
投稿日
2006/12/04
レビュアー
タクシードライバー
今見ても面白いかどうか…っていう点は別として、公開当時は「続編モノの常識を打ち破る傑作」と絶賛されたことは、ワタクシが生き証人として明言致します。
アクション物には珍しくストーリー的に完全な続編、にもかかわらず何故か主役・仇役以外は製作スタッフを含めメンバー総入れ替え。監督に、当時の格としては前作のフリードキンより一枚も二枚上だったジョン・フランケンハイマーを迎えて抜擢。フランケン監督と言えばロバート・アルドリッチ監督と並び、まるで柔道部の部室みたいな男臭さムンムン映画を撮らせたら右に出る者がいない巨匠と称されておりましたが、一方でかなりの気分屋だったらしくノラない作品は手を抜きまくりでプロデューサーの激リンに触れ途中でクビになったこともあるそうな。
しかし本作はバッチリ気分もノッたようで、フリードキンとは180度違う演出カラーを打ち出し辛口の評論家センセイたちに一本背負いをかましましたね。
本作に挑む前にまず「1」から見ることをオススメします。
話が続いているってこともありますが、「2」のドラマチックな展開は前作によってポパイのキャラクターが熟知されたと計算の上で成り立っているからです。
ただしド派手なアクションを期待するとアテが外れまっせ。
ドンパチ場面は当時のレベルから見てもややおとなしめなので、今の感覚では完全に地味な部類でしょう。ただ、当時大流行していたカーチェイスをせせら笑うようなフットチェイスは、してやったり!の爽快さを感じさせますね。
もう一つの見どころはラストシーン。
余韻を一切排除した劇的な幕切れはかなり新鮮でしたが、実は当時「あれはパート3に向けた伏線」っていう噂も出ました。結局現在のところ製作されてませんが、宿敵ダーティハリーの3〜5を見る限り、打ち止めで正解だったような気も。
息の詰まりそうな追っかけシーンに拍手
投稿日
2005/07/04
レビュアー
ぶわつ
前作で取り逃がした麻薬組織のボス、シャルニエ(フェルナンド・レイ)の根城マルセイユにポパイことドイル刑事(ジーン・ハックマン)を単身放り込むという意表をついたパート2です。
異国の地、言葉の壁、友好的でない地元警察、相棒の不在とドイルにとことん手かせ足かせを掛けて描かれるのは、1作目が刑事としての執念とするなら、本作はひとりの男としての執念。
こんなところまでのこのこ追いかけてきやがってとばかりにシャルニエ一味に拉致されて麻薬漬けにされ一度は死神を見たドイルが、生還後やるのは捜査ではなく復讐。
ストーリー云々より、ドイルという男のキャラで押し切ってしまう快作!ラストのどこまでも追っかけ場面は観ているこっちの息が詰まりそうになった。いや〜凄いわ。
マルセイユの刑事バルテンミー、彼もなかなか味があってよかった。麻薬中毒状態となったドイルを必死に助けようとする姿に好感が持てます。かといってドイルとの間に中途半端な友情とかが生まれないのもいい。
1作目とどっちが好きかっていうなら、僅差でこっちかも。
ひとこと苦言(でもないけど)を言うなら、映画冒頭にシャルニエとの取引客として登場した日本人船長。最後のキャストにも“JAPANISE CAPTAIN”とクレジットが出ているんだけど、俳優名が中国系やぞ。アジア人なんてみ〜んな一緒ってこと?妙に時代を感じてしまいましたね。ま、瑣末なことです。
とにもかくにも、必見!
やっぱり「カッコイイとはこういうことさ」
投稿日
2013/03/03
レビュアー
まりこ
『1』を上回る続編は『ゴッドファーザー・パートU』以外に無いと思っていましたが、これを忘れていましたねぇ。
ストーリーは正真正銘の続編、主役もカタキ役も同じなのに何故か監督が違うのは戦略か、それとも大人の事情があるのでしょうか。
フリードキンとフランケンハイマーの比較なんて、私ごときに出来ようはずはありませんが、なんとなくゴツさが違ってるような気がします。
前作はホームゲーム、程々の軽口に壮絶なカーチェイスとスピーディーな展開、含みを持たせたラストまで一気呵成のスマート感。
こちらは完全アウェイで思うに任せず、身方とは噛み合わないわ、拉致されおまけにクスリ漬けと、流石のドイルもグロッキー気味。
ながい監禁から禁断症状との闘いまで、おおよそアメリカ製ヒーローらしからぬ弱さ、情け無さをこれでもかと映し出します。
正直驚くほど長いのですが、間延び感が全く無くて飽きさせません。
ジーン・ハックマンが上手いのか演出の妙なのか、こちらも一緒に苦しい苦しい。
で、「相棒」バルテルミーのベルナール・フレッソンがまた。
ロイ・シャイダー不在を補うどころか全く違う味わいで、一方のヒーローとも言える好演、御大フェルナンド・レイもかすむほどでした。
(主人の若い頃に、ちょっとばかり似てるんですよ…笑)
ゴツさの極まりは、やはりラストの追跡劇でしょう。
走る走る走る走る……人をかき分け、柵を飛び越え、ゼイゼイ、ハァハァの息遣いが聞こえそう。
時折挟むドイル目線に、半端無い臨場感!……シビレましたねぇ。
この度はスッキリの決着、エンドロールの唐突感にも唸りました。
ポルコじゃありませんけど、やっぱり「カッコイイとはこういうことさ」。
余談ですが、時計を奪ってくおばあちゃんが気になって……可愛かったですね。
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