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ウィリー・ワンカのチョコレートは、とても美味しいと評判で、世界中の子供たちに愛されている。だがある日、ワンカはその美味しさの秘密を探るライバルたちの過熱ぶりに嫌気がさし、工場を閉鎖してしまう。しかし、ある時突然、ワンカは世界中で販売されているチョコレートの中に5個分だけ当たり付きがあり、それを手に入れた人だけ工場に招待すると発表。やがて幸運な5人が決定する。そのひとり、チャーリーはジョーおじいさんと一緒に、いよいよ工場の中へ足を踏み入れるのだが…。
製作年: |
1971年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
WILLY WONKA & THE CHOCOLATE FACTORY |
監督: |
メル・スチュアート |
---|---|
製作: |
デヴィッド・L・ウォルパー 、 スタン・マーガリーズ |
出演: |
ジーン・ワイルダー 、 ジャック・アルバートソン 、 ロイ・キニア 、 ピーター・オストラム 、 ジャック・アルバートソン 、 ロイ・キニア 、 オーブリー・ウッズ |
脚本: |
デビッド・セルツァー |
---|---|
原作: |
ロアルド・ダール |
撮影: |
アーサー・イベットソン |
音楽: |
ウォルター・シャーフ 、 レスリー・ブリッカス 、 アンソニー・ニューリー 、 ウォルター・シャーフ 、 レスリー・ブリッカス |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | 日本語・英語 | 英:ドルビーデジタル5.1ch/日・英字幕 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR11206 | 2002年10月31日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
100分
字幕:
日本語・英語
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch/日・英字幕
レイティング:
記番:
DLR11206
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | 日本語・英語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 4:ドルビーデジタル//英語/(音声解説) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CWBRY26618 | 2010年07月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
100分
字幕:
日本語・英語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
4:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング:
記番:
CWBRY26618
レンタル開始日:
2010年07月16日
在庫枚数
5枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | 日本語・英語 | 英:ドルビーデジタル5.1ch/日・英字幕 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR11206 | 2002年10月31日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
100分
字幕:
日本語・英語
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch/日・英字幕
レイティング:
記番:
DLR11206
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | 日本語・英語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 4:ドルビーデジタル//英語/(音声解説) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CWBRY26618 | 2010年07月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
100分
字幕:
日本語・英語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
4:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング:
記番:
CWBRY26618
レンタル開始日:
2010年07月16日
在庫枚数
5枚
1位登録者:
0人
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『チャーリーとチョコレート工場』を観た時にこの映画はCGあっての映画だなと思い、果たして『夢のチョコレート工場』はどうやって世界観を構築しているのだろうという事に興味津々でした。今回鑑賞してみて「なるほどね」と感心してしまいました。すっかり意識がCGというものに慣れてしまい、CGの抜きのこの物語を想像出来なかったのですがこうして本作を観るとアイデア次第ではCG抜きでもこの手のマジカルなファンタジーも創れてしまうというのはまさに新たな発見でした。
『チャーリーとチョコレート工場』のレビューでjujuさんがディズニーランドを思い出すと述べられていたんですが、私も確かにディズニーアトラクション的な要素を強く感じました。リメイクがディズニーぽさに較べて、本作では私は今は無き宝塚ファミリーランド(ローカルで申し訳ないです)の『世界はひとつ』のアトラクションを思い出していました。
劇中に出てくるセットの色合いや造形の質感、ゴンドラに揺られて流れを旅していく部分など実に『世界はひとつ』ぽい感じです。そのアトラクション自体はそんなに面白いものでは無かったのですが、子どもと安心して乗ることが出来るアトラクションとして何度も利用しました。いやあ懐かしい想い出です。現在のCGによるバーチャルなセットでは無く、手作りの美術セットは確かにチャチなイメージと言えなくも無いですが、私は味わいがあって逆に今見ると新鮮なイメージを受けました。オープニングのチョコレートのシズル感を含め、リメイク版に比べ実に無駄の無い展開です。ストーリー展開としてはこちらの方が勝っているように思います。やはり映画は単に細かい背景を描くだけが作品を良くする訳では無いという見本のようです。本作とリメイク版、それぞれ違った味わいがありまって、簡単には優劣はつけられません。当然こうした2本の作品を比較して評価するというのは本来の鑑賞方法では無いかも知れませんが、たまにはこういう映画の見方もあっても良いのでは無いでしょうか。
本作とリメイク、2本合わせて鑑賞するのも一興だと思います。
このレビューは気に入りましたか? 21人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
確かにこちらを先に観たかったですね。失敗です。
冒頭のチョコレートはとても美味しそうでした。
チャーリーはきちんと「拾ったお金で」と母親や祖父母に告白してました(字幕上ですけれど)。で、不問に付されます。でもおじいさんと一緒になって、工場内でしてはいけないと言われたことをしてしまい、最後ウォンカに叱られるという経過があるので、あまり気にならなくなってしまいます。バートン版は、チャーリーをいい子にしすぎてしまったから、チケット入手法がかえって気になってしまうということでしょう。
悪ガキがやっつけられる流れも違和感なくスムーズ。また、軽いミュージカル仕立てなので、ウンパルンパの歌と踊りが浮き上がりません。しかもこちらのほうが気持ち悪く、歌もシンプルなメロディで目と耳に残ります。確かに、こちらの勝ち! ですね。
そして、ジーン・ワイルダーの粋でいやらしい、クールな演技は実に楽しかった。バートン版のウォンカの過去、父親との葛藤は楽しくて好きだったのですが、本作を観ると、そのつけたしがないほうが完成度は高くなることが分かりました。75点。
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リメイク版の公開前からこの作品は借りづらくなっていました。近所のショップに1枚きりの在庫もいつもカラッポだったしね。ようやく借りられましたが、できれば「チャーリーとチョコレート工場」の前に見たかった。
ジョニデ版は好きだ。
私は、子ども向けにあえて毒を取り除こうとするのは好きじゃないので、ティム・バートンの表現が気に入っていた。
こちらは昔の作品なので、子ども向けに毒を消してるタイプかな〜?と予断をもって望んだが、そういう意味での比較をする気はすぐに消し飛んだ。
1971年の作品。
記憶が定かではないが、当時板チョコは多分10円から30円くらい。1年に1度とはいわないが、贅沢品の部類に属し、そうしょっちゅう食べられるものではなかった。童話「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家にありったけの想像力と夢を注ぎ込んでいた当時の子どもに、この工場は泣ける。当時お菓子の家を想像して悶えた子どもは、大きくなってからこれを見ても「映像がちゃち」とは思うまい。どぎつい原色のお菓子あふれる工場は、当時の自分の夢の具現化だ。
ブルーベリーなんていまどきだれも珍しいと思わないでしょ。71年当時にブルーベリーがなにかわかっている日本人はきわめてすくないんです。この映画を見て、どうしてもブルーベリーを見たい、食べたいと思った人は多いと思うわけですよ。(この映画だけが間口なら、ブルーベリーにあまり好感を抱けないとは思うが。)
そして思う。「こりゃあ勝てるわけないなあ」。戦争のことだよ。
それほどたくさんの映画を見たわけではないが、個人的には70〜73年頃の映画で、当時のアメリカと日本の文明差を感じることが多い。そのたびに「こりゃあ戦争でアメリカにかなうわけがねーよ」と思うのである。
今そういう感慨ってなくなってきたが、当時はことあるごとにつぶやかれたフレーズなんだよこの「戦争に勝てない」っていうのは。若い方にはぴんとこないと思うんで蛇足ながら付け加えると、戦争に勝ちたいわけではなく、アメリカの圧倒的資本力に降参、脱帽しているってことです。
それを2006年の今から見下ろして、「映像がちゃち」とはとても言えんのです私は。
そう思うと、同じ一本の映画を何百万何千万の人が見ていても、映画鑑賞というものはきわめて個人的なものだなあとあらためて思いますね。
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ナショナルトレジャーのレビューでKEEさんと並んで、私のおばさん度が明らかになってしまった。せっかくSATCのabso-fucking-lutelyの話で、KEEさんとは話が合いそうと喜んでいたのに。
そこで童心に帰ろうと選んでみたのがこれです。
アメリカの子どもたちにには今でも絶大な人気のある作品。うちの子供も歌を覚えるくらい観ている。
でも私は童心にかえるほどはのれなかったなあ。あまりに勧善懲悪がはっきりしすぎているし、ブラックな部分にばかり目がいってしまって。
アフリカのカカオ農園で働かされているのは子どもの奴隷で、現在のチョコレート製法は「炒ったカカオ豆に牛乳と砂糖と、アフリカの子どもたちの血と汗と涙を加える」といわれているという話を読んだばかりだったので、ウンパ・ルンパが搾取される子どもの奴隷にみえてしまった。やっぱり私はおばさんなのね〜。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「チャーリーとチョコレート工場」を観てから、もう2年近くが過ぎたので、細かい部分は覚えていませんが、ストーリー展開は殆ど同じだと思います。
今思うに、ジョニー・デップのウィリー・ウォンカは、その奇抜な出立ちから存在が目立ちすぎていたように感じます。
今回、1971年のジーン・ワイルダーが演じた方を観てみましたが、割とスンナリ物語の世界に溶け込んでいたように感じました。
もっと古くさいかと思っていましたが、リメイク版と比べても見劣りしていません。
CGもなかった時代に、その時代の技術を駆使して、秘密のチョコレート工場の内部を魅力的に見せてくれました。
原作本は読んでいないので、本作とリメイクと、どちらが原作に近いかなどわかりませんが、私にはどちらも優劣つけがたく、それぞれに良かったと思います。
今回も思ったのは、チャーリーが金のチケットを手に入れる方法なのですが、古今東西を問わず、この手の毒が、子供向けの物語には散りばめられていますね。
また、他の4人の子供たちにしても、お金に物を言わせて、食べもしないチョコレートを買い占めたり、工場の見学中にも自分勝手なことをしたり言ったりしていました。
ウンパルンパが、こんな子供にしたのは、お父さんやお母さんのせいだとも歌っていましたね。
人間、子供だからといって、無垢で純粋な存在ではなく、大切なのは「過ちを認め、改める事」と考えればいいでしょうか?
チャーリーも最後に、バブルを内緒で飲んだ事をワンカ氏に謝って、結局は工場を譲り受けることになったのでしたし・・・・
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夢のチョコレート工場
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:64件
投稿日
2007/07/14
レビュアー
JUCE 『チャーリーとチョコレート工場』を観た時にこの映画はCGあっての映画だなと思い、果たして『夢のチョコレート工場』はどうやって世界観を構築しているのだろうという事に興味津々でした。今回鑑賞してみて「なるほどね」と感心してしまいました。すっかり意識がCGというものに慣れてしまい、CGの抜きのこの物語を想像出来なかったのですがこうして本作を観るとアイデア次第ではCG抜きでもこの手のマジカルなファンタジーも創れてしまうというのはまさに新たな発見でした。
『チャーリーとチョコレート工場』のレビューでjujuさんがディズニーランドを思い出すと述べられていたんですが、私も確かにディズニーアトラクション的な要素を強く感じました。リメイクがディズニーぽさに較べて、本作では私は今は無き宝塚ファミリーランド(ローカルで申し訳ないです)の『世界はひとつ』のアトラクションを思い出していました。
劇中に出てくるセットの色合いや造形の質感、ゴンドラに揺られて流れを旅していく部分など実に『世界はひとつ』ぽい感じです。そのアトラクション自体はそんなに面白いものでは無かったのですが、子どもと安心して乗ることが出来るアトラクションとして何度も利用しました。いやあ懐かしい想い出です。現在のCGによるバーチャルなセットでは無く、手作りの美術セットは確かにチャチなイメージと言えなくも無いですが、私は味わいがあって逆に今見ると新鮮なイメージを受けました。オープニングのチョコレートのシズル感を含め、リメイク版に比べ実に無駄の無い展開です。ストーリー展開としてはこちらの方が勝っているように思います。やはり映画は単に細かい背景を描くだけが作品を良くする訳では無いという見本のようです。本作とリメイク版、それぞれ違った味わいがありまって、簡単には優劣はつけられません。当然こうした2本の作品を比較して評価するというのは本来の鑑賞方法では無いかも知れませんが、たまにはこういう映画の見方もあっても良いのでは無いでしょうか。
本作とリメイク、2本合わせて鑑賞するのも一興だと思います。
投稿日
2006/05/14
レビュアー
よふかし※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
確かにこちらを先に観たかったですね。失敗です。
冒頭のチョコレートはとても美味しそうでした。
チャーリーはきちんと「拾ったお金で」と母親や祖父母に告白してました(字幕上ですけれど)。で、不問に付されます。でもおじいさんと一緒になって、工場内でしてはいけないと言われたことをしてしまい、最後ウォンカに叱られるという経過があるので、あまり気にならなくなってしまいます。バートン版は、チャーリーをいい子にしすぎてしまったから、チケット入手法がかえって気になってしまうということでしょう。
悪ガキがやっつけられる流れも違和感なくスムーズ。また、軽いミュージカル仕立てなので、ウンパルンパの歌と踊りが浮き上がりません。しかもこちらのほうが気持ち悪く、歌もシンプルなメロディで目と耳に残ります。確かに、こちらの勝ち! ですね。
そして、ジーン・ワイルダーの粋でいやらしい、クールな演技は実に楽しかった。バートン版のウォンカの過去、父親との葛藤は楽しくて好きだったのですが、本作を観ると、そのつけたしがないほうが完成度は高くなることが分かりました。75点。
投稿日
2006/12/17
レビュアー
iuiuリメイク版の公開前からこの作品は借りづらくなっていました。近所のショップに1枚きりの在庫もいつもカラッポだったしね。ようやく借りられましたが、できれば「チャーリーとチョコレート工場」の前に見たかった。
ジョニデ版は好きだ。
私は、子ども向けにあえて毒を取り除こうとするのは好きじゃないので、ティム・バートンの表現が気に入っていた。
こちらは昔の作品なので、子ども向けに毒を消してるタイプかな〜?と予断をもって望んだが、そういう意味での比較をする気はすぐに消し飛んだ。
1971年の作品。
記憶が定かではないが、当時板チョコは多分10円から30円くらい。1年に1度とはいわないが、贅沢品の部類に属し、そうしょっちゅう食べられるものではなかった。童話「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家にありったけの想像力と夢を注ぎ込んでいた当時の子どもに、この工場は泣ける。当時お菓子の家を想像して悶えた子どもは、大きくなってからこれを見ても「映像がちゃち」とは思うまい。どぎつい原色のお菓子あふれる工場は、当時の自分の夢の具現化だ。
ブルーベリーなんていまどきだれも珍しいと思わないでしょ。71年当時にブルーベリーがなにかわかっている日本人はきわめてすくないんです。この映画を見て、どうしてもブルーベリーを見たい、食べたいと思った人は多いと思うわけですよ。(この映画だけが間口なら、ブルーベリーにあまり好感を抱けないとは思うが。)
そして思う。「こりゃあ勝てるわけないなあ」。戦争のことだよ。
それほどたくさんの映画を見たわけではないが、個人的には70〜73年頃の映画で、当時のアメリカと日本の文明差を感じることが多い。そのたびに「こりゃあ戦争でアメリカにかなうわけがねーよ」と思うのである。
今そういう感慨ってなくなってきたが、当時はことあるごとにつぶやかれたフレーズなんだよこの「戦争に勝てない」っていうのは。若い方にはぴんとこないと思うんで蛇足ながら付け加えると、戦争に勝ちたいわけではなく、アメリカの圧倒的資本力に降参、脱帽しているってことです。
それを2006年の今から見下ろして、「映像がちゃち」とはとても言えんのです私は。
そう思うと、同じ一本の映画を何百万何千万の人が見ていても、映画鑑賞というものはきわめて個人的なものだなあとあらためて思いますね。
投稿日
2005/08/25
レビュアー
パープルローズナショナルトレジャーのレビューでKEEさんと並んで、私のおばさん度が明らかになってしまった。せっかくSATCのabso-fucking-lutelyの話で、KEEさんとは話が合いそうと喜んでいたのに。
そこで童心に帰ろうと選んでみたのがこれです。
アメリカの子どもたちにには今でも絶大な人気のある作品。うちの子供も歌を覚えるくらい観ている。
でも私は童心にかえるほどはのれなかったなあ。あまりに勧善懲悪がはっきりしすぎているし、ブラックな部分にばかり目がいってしまって。
アフリカのカカオ農園で働かされているのは子どもの奴隷で、現在のチョコレート製法は「炒ったカカオ豆に牛乳と砂糖と、アフリカの子どもたちの血と汗と涙を加える」といわれているという話を読んだばかりだったので、ウンパ・ルンパが搾取される子どもの奴隷にみえてしまった。やっぱり私はおばさんなのね〜。
投稿日
2008/04/24
レビュアー
kazupon※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「チャーリーとチョコレート工場」を観てから、もう2年近くが過ぎたので、細かい部分は覚えていませんが、ストーリー展開は殆ど同じだと思います。
今思うに、ジョニー・デップのウィリー・ウォンカは、その奇抜な出立ちから存在が目立ちすぎていたように感じます。
今回、1971年のジーン・ワイルダーが演じた方を観てみましたが、割とスンナリ物語の世界に溶け込んでいたように感じました。
もっと古くさいかと思っていましたが、リメイク版と比べても見劣りしていません。
CGもなかった時代に、その時代の技術を駆使して、秘密のチョコレート工場の内部を魅力的に見せてくれました。
原作本は読んでいないので、本作とリメイクと、どちらが原作に近いかなどわかりませんが、私にはどちらも優劣つけがたく、それぞれに良かったと思います。
今回も思ったのは、チャーリーが金のチケットを手に入れる方法なのですが、古今東西を問わず、この手の毒が、子供向けの物語には散りばめられていますね。
また、他の4人の子供たちにしても、お金に物を言わせて、食べもしないチョコレートを買い占めたり、工場の見学中にも自分勝手なことをしたり言ったりしていました。
ウンパルンパが、こんな子供にしたのは、お父さんやお母さんのせいだとも歌っていましたね。
人間、子供だからといって、無垢で純粋な存在ではなく、大切なのは「過ちを認め、改める事」と考えればいいでしょうか?
チャーリーも最後に、バブルを内緒で飲んだ事をワンカ氏に謝って、結局は工場を譲り受けることになったのでしたし・・・・