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アメリカ軍将校が意識不明から目覚めたのは、1950年の病院内だった。彼は軍医たちによって、ノルマンディー上陸作戦に関する記憶を引き出されようとしていた。しかし彼は次第に様子がおかしいと感じ始める。実は、彼は敵の手に落ちていて、すべては情報を聞き出すための芝居だったのだ……。サスペンスにあふれたスパイ・スリラー。
製作年: |
1964年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
36 HOURS |
監督: |
ジョージ・シートン |
---|---|
製作: |
ウィリアム・パールバーグ 、 ウィリアム・パールバーグ |
出演: |
ジェームス・ガーナー 、 ロッド・テイラー 、 エヴァ・マリー・セイント 、 ラッセル・ソーソン 、 オスカー・ベレギ 、 エド・ギルバート 、 エヴァ・マリー・セイント 、 ウェルナー・ピータース |
脚本: |
ジョージ・シートン |
原作: |
ロアルド・ダール 、 ルイス・H・ヴァンス 、 カール・K・ヒットルマン 、 カーク・K・ヒットマン |
撮影: |
フィリップ・H・ラスロップ |
音楽: |
ディミトリ・ティオムキン 、 ディミトリ・ティオムキン |
アメリカ軍将校が意識不明から目覚めたのは、1950年の病院内だった。彼は軍医たちによって、ノルマンディー上陸作戦に関する記憶を引き出されようとしていた。しかし彼は次第に様子がおかしいと感じ始める。実は、彼は敵の手に落ちていて、すべては情報を聞き出すための芝居だったのだ……。サスペンスにあふれたスパイ・スリラー。
製作年: |
1964年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
36 HOURS |
監督: |
ジョージ・シートン |
---|---|
製作: |
ウィリアム・パールバーグ 、 ウィリアム・パールバーグ |
出演: |
ジェームス・ガーナー 、 ロッド・テイラー 、 エヴァ・マリー・セイント 、 ラッセル・ソーソン 、 オスカー・ベレギ 、 エド・ギルバート 、 エヴァ・マリー・セイント 、 ウェルナー・ピータース |
脚本: |
ジョージ・シートン |
---|---|
原作: |
ロアルド・ダール 、 ルイス・H・ヴァンス 、 カール・K・ヒットルマン 、 カーク・K・ヒットマン |
撮影: |
フィリップ・H・ラスロップ |
音楽: |
ディミトリ・ティオムキン 、 ディミトリ・ティオムキン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR79703 | 2007年12月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
116分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング:
記番:
DLR79703
レンタル開始日:
2007年12月07日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR79703 | 2007年12月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
116分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング:
記番:
DLR79703
レンタル開始日:
2007年12月07日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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Dデイ情報、つまり連合軍がヨーロッパ大陸のどこにいつ上陸するかという情報をめぐっては、様々な諜報戦が繰り広げられたと見え、これを素材にしたスパイ小説や戦争映画も数多く作られています(結果的に、1944年6月6日にノルマンディー上陸作戦が敢行され、作戦自体も様々な映画になっているのでご存知の方も多いでしょう)。
その一作に数えられる本作では、上陸作戦の詳細を知る立場にある米軍将校ジェームズ・ガーナーが、ポルトガルはリスボンで拉致され、ドイツ軍が何とか彼から情報を引き出そうとします。 原作に『チョコレート工場の秘密』などで知られるロアルド・ダールの名前があって興味を引くのですが、おそらくその奇妙な持ち味は、ガーナーを喋らせるためにドイツ軍が考え出した奇想天外な作戦に生きているのでしょう。
イントロダクションにも少し書かれていますが、なんとドイツ軍は、拷問ではなく、拉致したガーナー相手に『スティング』を仕掛けるのです。これがなかなか壮大な仕掛けで・・・。
(以下重大なネタバレ含みます)
仕掛けるドイツ側から描いているので、その仕掛けがうまく行くのか、ガーナーはいつ気づいてどう切り抜けるのか、ノルマンディー上陸がドイツ軍の裏をかく形で成功するという史実との整合性はどうするのか、といったところに興味を引かれます。こうした設定がひじょうに面白く、途中まではわくわくしていました。いろいろな伏線の張り方も悪くありません。
ところが、仕掛けに対してガーナーがとても「あっさりした対応」で、拍子抜けしてしまいます。そのため、せっかくタイトルにもあるようにガーナーから情報を引き出す期限が「36時間」後であるというデッドリミットを設けているのに、それがサスペンスに生きないのが残念です。
また、ある時点からガーナーも罠に気がつくのですが、以降後半の逃亡劇がぴりりとせず、退屈になってしまいました。後に『大空港』などで知られる本作の監督にはあまり才気が感じられないのですが、ドイツ軍の仕掛けはとても面白いので、そこをもっとじっくりサスペンスフルに描けたなら、実に面白い作品になったような気がします。エヴァ・マリー・セイントはとても素敵なのですが、35点。
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36時間 ノルマンディ緊急指令(1964年・アメリカ、モノクロ、115分)
ジョージ・シートン監督といえば、真っ先に思い浮かぶのが70年「大空港」。
そして54年「喝采」、47年「三十四丁目の奇蹟」へと遡る。
この「36時間」は、ロアルド・ダールを含む3名からなる原作をもとに、ジョージ・シートン自ら脚本を手掛けて監督した異色の戦争サスペンスである。
第二次大戦下。ドイツ軍の動向を探る為、連合軍最高司令部のパイク少佐(ジェームズ・ガーナー)はリスボンに飛ぶが、そこで麻薬入りのコーヒーを飲まされ、気づいたときは病院の中だった。主治医のゲルバー軍医少佐(ロッド・テイラー)の説明では、ナチ政権崩壊後6年が経過しており、パイクは記憶喪失症で療養中だと云う。そして、ナチに拷問された看護婦のアンナ(エヴァ・マリー・セイント)に同情し、2カ月前に結婚したとも。ところが、これらはすべてドイツ軍が仕組んだ大芝居で、連合軍の上陸地点がノルマンディーなのか、カレーなのかを聞き出す為の作戦だったのである。パイクはノルマンディー上陸を口にするが、ゲルバーの失脚を図るシャック大佐(ウェルナー・ピータース)はカレー上陸を信じており、パイクの供述を無視する...。
パイク少佐が病院で目を覚ましたとき、病室の窓の外に目をやるとアメリカ国旗がたなびいていた。
パイクにとって、これは安堵以外の何物でもなかったろう。軍医も看護婦も流暢に英語を話し、それまでのパイクに関する経緯の説明は、何ら疑いの余地のない内容であった。
だが、ほんのちょっとしたことがきっかけで、ウソはばれるものなのである。
物語の前半、パイクが空路リスボンに飛ぶに際し、空港では掃除係に扮装したドイツの女スパイがいた。そして‘パパはたった今、バートに会いに行ったよ’ と、暗号めいた言葉を電話の向こうに相手に報告する。サスペンス映画の前段としては実にいい ‘入り’ である。
パイクは前向性健忘症であると診断されるが、その症状の特徴を説明するために、ゲルバー軍医が衣装ケースを使って説明するくだりはなかなかユニークだった。
61年のサスペンス映画で「偽の売国奴」という作品があった。本作同様、ジョージ・シートンが監督・脚本を兼務しているが、似通った設定だった記憶がある。ウィリアム・ホールデン、リリー・パルマー、クラウス・キンスキーらの出演。機会があれば再見したいと思う。
主演のジェームズ・ガーナーは息の長い俳優だった。
どことなくすっとぼけた表情が印象的で、シリアスからコメディ、西部劇まで幅広い役を演じ分けることが出来、且つ、主演、脇役、どちらでも実力を発揮した。
看護婦役のエヴァ・マリー・セイントは、デビュー作の54年「波止場」でいきなりアカデミー助演女優賞を受賞したが、個人的にはヒッチコックの59年「北北西に進路を取れ」の彼女が良かった。
インテリジェンスのイメージが強いが、アクターズ・スタジオ育ちの確かな演技力は群を抜いていた。
本作を観終わって気づいたのだが、「後半」よりも「前半」のほうが面白い、数少ない映画であった。
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ユーザーレビュー:5件
投稿日
2007/12/19
レビュアー
よふかし※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
Dデイ情報、つまり連合軍がヨーロッパ大陸のどこにいつ上陸するかという情報をめぐっては、様々な諜報戦が繰り広げられたと見え、これを素材にしたスパイ小説や戦争映画も数多く作られています(結果的に、1944年6月6日にノルマンディー上陸作戦が敢行され、作戦自体も様々な映画になっているのでご存知の方も多いでしょう)。
その一作に数えられる本作では、上陸作戦の詳細を知る立場にある米軍将校ジェームズ・ガーナーが、ポルトガルはリスボンで拉致され、ドイツ軍が何とか彼から情報を引き出そうとします。 原作に『チョコレート工場の秘密』などで知られるロアルド・ダールの名前があって興味を引くのですが、おそらくその奇妙な持ち味は、ガーナーを喋らせるためにドイツ軍が考え出した奇想天外な作戦に生きているのでしょう。
イントロダクションにも少し書かれていますが、なんとドイツ軍は、拷問ではなく、拉致したガーナー相手に『スティング』を仕掛けるのです。これがなかなか壮大な仕掛けで・・・。
(以下重大なネタバレ含みます)
仕掛けるドイツ側から描いているので、その仕掛けがうまく行くのか、ガーナーはいつ気づいてどう切り抜けるのか、ノルマンディー上陸がドイツ軍の裏をかく形で成功するという史実との整合性はどうするのか、といったところに興味を引かれます。こうした設定がひじょうに面白く、途中まではわくわくしていました。いろいろな伏線の張り方も悪くありません。
ところが、仕掛けに対してガーナーがとても「あっさりした対応」で、拍子抜けしてしまいます。そのため、せっかくタイトルにもあるようにガーナーから情報を引き出す期限が「36時間」後であるというデッドリミットを設けているのに、それがサスペンスに生きないのが残念です。
また、ある時点からガーナーも罠に気がつくのですが、以降後半の逃亡劇がぴりりとせず、退屈になってしまいました。後に『大空港』などで知られる本作の監督にはあまり才気が感じられないのですが、ドイツ軍の仕掛けはとても面白いので、そこをもっとじっくりサスペンスフルに描けたなら、実に面白い作品になったような気がします。エヴァ・マリー・セイントはとても素敵なのですが、35点。
投稿日
2019/11/09
レビュアー
趣味は洋画※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
36時間 ノルマンディ緊急指令(1964年・アメリカ、モノクロ、115分)
ジョージ・シートン監督といえば、真っ先に思い浮かぶのが70年「大空港」。
そして54年「喝采」、47年「三十四丁目の奇蹟」へと遡る。
この「36時間」は、ロアルド・ダールを含む3名からなる原作をもとに、ジョージ・シートン自ら脚本を手掛けて監督した異色の戦争サスペンスである。
第二次大戦下。ドイツ軍の動向を探る為、連合軍最高司令部のパイク少佐(ジェームズ・ガーナー)はリスボンに飛ぶが、そこで麻薬入りのコーヒーを飲まされ、気づいたときは病院の中だった。主治医のゲルバー軍医少佐(ロッド・テイラー)の説明では、ナチ政権崩壊後6年が経過しており、パイクは記憶喪失症で療養中だと云う。そして、ナチに拷問された看護婦のアンナ(エヴァ・マリー・セイント)に同情し、2カ月前に結婚したとも。ところが、これらはすべてドイツ軍が仕組んだ大芝居で、連合軍の上陸地点がノルマンディーなのか、カレーなのかを聞き出す為の作戦だったのである。パイクはノルマンディー上陸を口にするが、ゲルバーの失脚を図るシャック大佐(ウェルナー・ピータース)はカレー上陸を信じており、パイクの供述を無視する...。
パイク少佐が病院で目を覚ましたとき、病室の窓の外に目をやるとアメリカ国旗がたなびいていた。
パイクにとって、これは安堵以外の何物でもなかったろう。軍医も看護婦も流暢に英語を話し、それまでのパイクに関する経緯の説明は、何ら疑いの余地のない内容であった。
だが、ほんのちょっとしたことがきっかけで、ウソはばれるものなのである。
物語の前半、パイクが空路リスボンに飛ぶに際し、空港では掃除係に扮装したドイツの女スパイがいた。そして‘パパはたった今、バートに会いに行ったよ’ と、暗号めいた言葉を電話の向こうに相手に報告する。サスペンス映画の前段としては実にいい ‘入り’ である。
パイクは前向性健忘症であると診断されるが、その症状の特徴を説明するために、ゲルバー軍医が衣装ケースを使って説明するくだりはなかなかユニークだった。
61年のサスペンス映画で「偽の売国奴」という作品があった。本作同様、ジョージ・シートンが監督・脚本を兼務しているが、似通った設定だった記憶がある。ウィリアム・ホールデン、リリー・パルマー、クラウス・キンスキーらの出演。機会があれば再見したいと思う。
主演のジェームズ・ガーナーは息の長い俳優だった。
どことなくすっとぼけた表情が印象的で、シリアスからコメディ、西部劇まで幅広い役を演じ分けることが出来、且つ、主演、脇役、どちらでも実力を発揮した。
看護婦役のエヴァ・マリー・セイントは、デビュー作の54年「波止場」でいきなりアカデミー助演女優賞を受賞したが、個人的にはヒッチコックの59年「北北西に進路を取れ」の彼女が良かった。
インテリジェンスのイメージが強いが、アクターズ・スタジオ育ちの確かな演技力は群を抜いていた。
本作を観終わって気づいたのだが、「後半」よりも「前半」のほうが面白い、数少ない映画であった。
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36時間 ノルマンディ緊急指令