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イーストウッド監督の第2作目にあたる、自らが主演した異色のミステリアス西部劇。陽炎の中から馬に跨がり現れた謎の男は、いいがかりを付けた男どもを目にも留まらぬ早業で撃ち殺しその町ラーゴに居着く。その頃、以前逮捕した無法者たちが刑期を終え、ラーゴに仕返しにくる事を知っていた町の保安官は、その男の腕前を見込んで用心棒を頼む。その役を引き受けた男は町の男どもに射撃訓練をさせるが、町中を赤いペンキで塗らせたり、野外パーティの準備をさせたりと奇妙な行動も取って行く。そしていよいよ無法者たちが町になだれ込んでくるのだが……。
製作年: |
1972年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
HIGH PLAINS DRIFTER |
監督: |
クリント・イーストウッド |
---|---|
製作: |
ロバート・デイリー 、 ロバート・デリー 、 ロバート・デイリー |
製作総指揮: |
ジェニングス・ラング |
出演: |
クリント・イーストウッド 、 バーナ・ブルーム 、 ミッチェル・ライアン 、 ジェフリー・ルイス 、 スコット・ウォーカー 、 スコット・ウォーカー 、 マリアンナ・ヒル 、 ミッチェル・ライアン 、 バーナ・ブルーム |
脚本: |
アーネスト・タイディマン 、 アーネスト・タイディマン |
撮影: |
ブルース・サーティス |
音楽: |
ディー・バートン |
イーストウッド監督の第2作目にあたる、自らが主演した異色のミステリアス西部劇。陽炎の中から馬に跨がり現れた謎の男は、いいがかりを付けた男どもを目にも留まらぬ早業で撃ち殺しその町ラーゴに居着く。その頃、以前逮捕した無法者たちが刑期を終え、ラーゴに仕返しにくる事を知っていた町の保安官は、その男の腕前を見込んで用心棒を頼む。その役を引き受けた男は町の男どもに射撃訓練をさせるが、町中を赤いペンキで塗らせたり、野外パーティの準備をさせたりと奇妙な行動も取って行く。そしていよいよ無法者たちが町になだれ込んでくるのだが……。
製作年: |
1972年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
HIGH PLAINS DRIFTER |
監督: |
クリント・イーストウッド |
---|---|
製作: |
ロバート・デイリー 、 ロバート・デリー 、 ロバート・デイリー |
製作総指揮: |
ジェニングス・ラング |
出演: |
クリント・イーストウッド 、 バーナ・ブルーム 、 ミッチェル・ライアン 、 ジェフリー・ルイス 、 スコット・ウォーカー 、 スコット・ウォーカー 、 マリアンナ・ヒル 、 ミッチェル・ライアン 、 バーナ・ブルーム |
脚本: |
アーネスト・タイディマン 、 アーネスト・タイディマン |
---|---|
撮影: |
ブルース・サーティス |
音楽: |
ディー・バートン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
105分 | 日本語英語中国語韓国語ポルトガルスペイン語タイ | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
UJRD31186 | 2003年08月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
105分
字幕:
日本語英語中国語韓国語ポルトガルスペイン語タイ
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング:
記番:
UJRD31186
レンタル開始日:
2003年08月21日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
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DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
105分 | 日本語英語中国語韓国語ポルトガルスペイン語タイ | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
UJRD31186 | 2003年08月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
105分
字幕:
日本語英語中国語韓国語ポルトガルスペイン語タイ
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング:
記番:
UJRD31186
レンタル開始日:
2003年08月21日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
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2位登録者:
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スピルバーグ同様、イーストウッドもエンタテインメント志向の強い作品と、作家性の強い作品をほぼ交互に発表してきた。この『荒野のストレンジャー』は、マカロニの影響濃いウェスタンだけれど、気持ち悪いほうのイーストウッドの特色がよく出ている。trygunさんのご指摘のように、『ペイルライダー』『許されざる者』の原点。ので、すかっとしたアクションなどをお探しであれば、素通りされたほうがよいのでは(以下、重大なネタバレ)。
ウェスタンには珍しい、美しい湖のほとりの町。住民たちは、不正を告発しようとした保安官をならず者に頼んで惨殺した罪を背負っている。陽炎の向こうからやってくるガンマンは、彼らを罰しに来たのである。その正体がはっきりしないところが本作の奇妙な魅力のひとつなのだが、一応、殺された保安官の身内という設定らしい。ところが主人公イーストウッドは、しばしば保安官殺しの場面を幻視してうなされている。あたかも保安官の生まれ変わりか幽霊であるかのように。
さらに、後にイーストウッド作品の監督を勤めるバディ・ヴァン・ホーンが殺される保安官を演じる夜のリンチ・シーンは薄暗く、血だらけの風貌が少し似ていることもあって、イーストウッド自身のようにも見えてしまう。映画はガンマンの正体をあえて曖昧にしていて、非エンタテインメントという由縁である。やや余談ながら、このリンチ・シーンは主光源が不可思議な逆光で撮られていて、まったく現実感がない(本作がある種のファンタジーであることをよく示していると思う)。
また、ものの本によると、本作はジンネマン『真昼の決闘』の異聞として企画された。つまり、正義の保安官が悪党に殺されてしまったところから物語が始まっているのだ。そう考えると、確かに、本作は『真昼の決闘』の裏返しだ。再び悪党三人が町に戻ってくると聞いて、助けを求めて右往左往するのは、保安官を見捨てた町民たちであり、結局彼らは自分たちで戦うことをガンマンに強いられるのだから。
町を赤いペンキで塗らせたり、パーティの準備をさせたりといったガンマンの不可思議な指示が、最後の対決に少しも生きていないのは事実なのだけれど、町民全員を戦いに駆りだし、自分の墓穴を掘らせているようなもので、その経過こそが重要なのだと僕は感じた。惜しむらくはその壮大な仕掛けに対して、悪党三人組が軽量なことである。
その肉体的ハンディと被差別ゆえにリンチに加担しえなかった小人を市長にし、リンチを止めようとしたサラに町から出る勇気を与え、ガンマンはいずこかへ去っていく。面白い。75点。
このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
謎の男が湖の街にやってきて、そこで護衛を依頼されて町人たちを鍛えるけど。町人たちには秘密があって…な話。
主人公が街で絡んできた男たちを射殺したことをきっかけに用心棒として雇われるけど…。というエンタメ映画かと思いきや、主人公が射撃訓練とかは一応しますが、街を赤くしたりして不思議な指示をしたりして何が目的なのかわかりにくい。そして女性をレイプする主人公というのも驚きでした。
街に復讐をしにくる悪人3人がいて、彼らがなぜ街に復讐してくるのか? 主人公が悪夢を見たりして、街の住人たちが何やら罪の意識があるらしいぞとなってしだいに明らかになっていく金塊をめぐっての大衆の残忍さやずる賢さ。
主人公は俯瞰したところで街の騒ぎを見ていて、住人たちが右往左往している姿を見ていて最後に悪人たちにリベンジして去っていく。ラストの墓標で主人公の正体がわかるというオチでエンタメ映画としてのカタルシスとかではなく、ホラー映画的な恐怖や余韻が残るエンディングで何とも不思議な映画でした。
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ユーザーレビュー:22件
投稿日
2007/07/10
レビュアー
よふかし※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
スピルバーグ同様、イーストウッドもエンタテインメント志向の強い作品と、作家性の強い作品をほぼ交互に発表してきた。この『荒野のストレンジャー』は、マカロニの影響濃いウェスタンだけれど、気持ち悪いほうのイーストウッドの特色がよく出ている。trygunさんのご指摘のように、『ペイルライダー』『許されざる者』の原点。ので、すかっとしたアクションなどをお探しであれば、素通りされたほうがよいのでは(以下、重大なネタバレ)。
ウェスタンには珍しい、美しい湖のほとりの町。住民たちは、不正を告発しようとした保安官をならず者に頼んで惨殺した罪を背負っている。陽炎の向こうからやってくるガンマンは、彼らを罰しに来たのである。その正体がはっきりしないところが本作の奇妙な魅力のひとつなのだが、一応、殺された保安官の身内という設定らしい。ところが主人公イーストウッドは、しばしば保安官殺しの場面を幻視してうなされている。あたかも保安官の生まれ変わりか幽霊であるかのように。
さらに、後にイーストウッド作品の監督を勤めるバディ・ヴァン・ホーンが殺される保安官を演じる夜のリンチ・シーンは薄暗く、血だらけの風貌が少し似ていることもあって、イーストウッド自身のようにも見えてしまう。映画はガンマンの正体をあえて曖昧にしていて、非エンタテインメントという由縁である。やや余談ながら、このリンチ・シーンは主光源が不可思議な逆光で撮られていて、まったく現実感がない(本作がある種のファンタジーであることをよく示していると思う)。
また、ものの本によると、本作はジンネマン『真昼の決闘』の異聞として企画された。つまり、正義の保安官が悪党に殺されてしまったところから物語が始まっているのだ。そう考えると、確かに、本作は『真昼の決闘』の裏返しだ。再び悪党三人が町に戻ってくると聞いて、助けを求めて右往左往するのは、保安官を見捨てた町民たちであり、結局彼らは自分たちで戦うことをガンマンに強いられるのだから。
町を赤いペンキで塗らせたり、パーティの準備をさせたりといったガンマンの不可思議な指示が、最後の対決に少しも生きていないのは事実なのだけれど、町民全員を戦いに駆りだし、自分の墓穴を掘らせているようなもので、その経過こそが重要なのだと僕は感じた。惜しむらくはその壮大な仕掛けに対して、悪党三人組が軽量なことである。
その肉体的ハンディと被差別ゆえにリンチに加担しえなかった小人を市長にし、リンチを止めようとしたサラに町から出る勇気を与え、ガンマンはいずこかへ去っていく。面白い。75点。
投稿日
2020/07/22
レビュアー
片山刑事※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
謎の男が湖の街にやってきて、そこで護衛を依頼されて町人たちを鍛えるけど。町人たちには秘密があって…な話。
主人公が街で絡んできた男たちを射殺したことをきっかけに用心棒として雇われるけど…。というエンタメ映画かと思いきや、主人公が射撃訓練とかは一応しますが、街を赤くしたりして不思議な指示をしたりして何が目的なのかわかりにくい。そして女性をレイプする主人公というのも驚きでした。
街に復讐をしにくる悪人3人がいて、彼らがなぜ街に復讐してくるのか? 主人公が悪夢を見たりして、街の住人たちが何やら罪の意識があるらしいぞとなってしだいに明らかになっていく金塊をめぐっての大衆の残忍さやずる賢さ。
主人公は俯瞰したところで街の騒ぎを見ていて、住人たちが右往左往している姿を見ていて最後に悪人たちにリベンジして去っていく。ラストの墓標で主人公の正体がわかるというオチでエンタメ映画としてのカタルシスとかではなく、ホラー映画的な恐怖や余韻が残るエンディングで何とも不思議な映画でした。
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荒野のストレンジャー