ブリット / スティーブ・マックィーン
ブリット
/ピーター・イエーツ
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(47)
解説・ストーリー
サンフランシスコの坂道を活かした、壮絶なカーチェイス・シーンが見ものの刑事アクション。ギャング組織壊滅のため、司法取引によって一人のギャングが証人として当局に保護された。だが、護衛を担当した刑事ブリットのミスで、証人ともう一人の刑事が殺されてしまう。ブリットは、証人が生きている、という偽の情報を流し、殺し屋を誘き寄せる作戦にでるが……。
サンフランシスコの坂道を活かした、壮絶なカーチェイス・シーンが見ものの刑事アクション。ギャング組織壊滅のため、司法取引によって一人のギャングが証人として当局に保護された。だが、護衛を担当した刑事ブリットのミスで、証人ともう一人の刑事が殺されてしまう。ブリットは、証人が生きている、という偽の情報を流し、殺し屋を誘き寄せる作戦にでるが……。
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「ブリット」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
サンフランシスコの坂道を活かした、壮絶なカーチェイス・シーンが見ものの刑事アクション。ギャング組織壊滅のため、司法取引によって一人のギャングが証人として当局に保護された。だが、護衛を担当した刑事ブリットのミスで、証人ともう一人の刑事が殺されてしまう。ブリットは、証人が生きている、という偽の情報を流し、殺し屋を誘き寄せる作戦にでるが……。
「ブリット」 の作品情報
「ブリット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ブリットの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DLWR01029 |
2003年11月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
2人
|
1人
|
ブリットの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DLWR01029 |
2003年11月07日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
2人
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1人
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ユーザーレビュー:47件
1968年という時代が生んだ最高傑作
投稿日:2013/12/04
レビュアー:趣味は洋画
映画史に燦然と輝く最高傑作である。すべてにおいてである。スティーヴ・マックィーンの作品中でも最高の1本であるし、ピーター・イエーツ監督作品の中でも最高傑作だ。表現の仕様がないほど‘お気に入り’である。なにせ、今までに20回は観たであろう。マックィーンが運転する1968年型フォード・ムスタングGT390と、敵の1968年型ダッジ・チャージャーによるサンフランシスコの急斜面を利用したカー・アクションは、映画におけるカー・チェイスの歴史を変えたといわれる名場面だ。そして、そこに流れるラロ・シフリンのジャジーなサウンド。このとき、映画の心地よさは最高潮である。 製作者のフィリップ・ダントニは、初めスペンサー・トレイシーの主役で企画していたが、もっと若い刑事がいいと考え直してS・マックィーンを起用したそうだ。舞台もニューヨークからサンフランシスコに...ジャクリーン・ビセットは、当時ワーナー・ブラザース副社長だったフランク・シナトラの推薦で本作出演が決まり、彼女がトップ女優となった出世作でもある。 少壮政治家チャルマースに扮しているのが言わずと知れたロバート・ヴォーン。そう、米TV「0011ナポレオン・ソロ」の主役を務めた人物。憎々しい表情で脇を固めている。 ブリットの補佐役の刑事に扮しているドン・ゴードンも実にいい味をだしている。彼とマックィーンは本作後、73年「パピヨン」、74年「タワーリング・インフェルノ」でも共演している。 クライマックスの空港での追跡劇は記憶に残る名場面だ。 1968年という時代が生んだ最高傑作...もう二度と出ないだろう。
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
重ーい、一発
ワタクシが『少年ジャンプ』に飽きて本格的に映画を観始めた頃、巷の映画館はカー・アクション、ポリス・アクション映画で埋め尽くされておりました。そんな大河の源流を辿っていくと最終的に本作にブチ当るという次第です。
この作品が登場するまでは、別撮りした風景をバックに車のセットの中で役者が運転の真似事をするっていう撮影方法が常識だったのですが、マックイーンは自らハンドルを握ってガンガンすっ飛ばす姿を別のクルマで移動撮影させる一方、クルマの中にセッティングされたカメラによって客席が運転席が早変わり。その臨場感で観る者をア然ボー然とさせたのでした。(それ以前ではC・イーストウッド主演「マンハッタン無宿」のオートバイ・チェイスがそれに近い雰囲気ですが、スケールの点で比較になりませんです)
今となってはこの程度で誰も驚きゃしませんが、少なくともこれがカーアクション物の原典と言われるユエンでございます。
佳作も凡作もあるピーター・イェーツ監督ですが、おそらくこれは自身の最高傑作でしょう。劇中全く銃を撃たないマックイーンが最後にズドンと一発決めてくれます。そのたった一発は「ダイハード」でブルース・ウィルスが撃ちまくった百発より凄みがあるなあ。オープニングに流れるラロ・シフリンのジャズっぽい主題曲もカッコええ。
但し、なんてったって約40年前の作品です。
あくまで温故知新の精神で観てね。
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
どこまでもリアリティーを追求した作品
言葉は少なく、目だけで演技するマックイーンさん。
深いブルーの目が本当に魅力的なマックイーンさんです。
正直自分が若いときは彼の魅力がよく判りませんでした。
今、往年のマックイーン作品を見てみると
何ともセクシーで素敵な俳優さんであったことを再認識させられます。
初見でした。
セリフは少なめ。
目の動きで鋭い演技をするマックイーンさん。
そしてなんと言っても迫力満点のカーチェイスシーンが見もの。
スタントマンなしで、マックイーンさん自ら時速200キロ近くで運転!
アメ車の重厚なエンジン音とタイヤの擦れる音。
この長帳場のシーンにセリフは全くありません。
追う方も追われる方も無言で運転していくのです。
追われる殺し屋二人は、いかにも殺し屋風情ではなく
どう見てもサラリーマン風、なんていうところは
逆に新鮮でした。
マックイーンさん演じるブリットが運転する車が小ぶりだけど凄くかっこよかった!
恋人(ジャックリーン・ビセット、綺麗!)の運転する黄色いスポーツカーもおしゃれ!
(車の車種とかに詳しくないので、車種は全く分からず、トホホ。)
恋人が事件に絡んできたら、もっと面白かったのに、それは無かったですね。
まあ、そこら辺の脚本は、事件に集中!という感じでいいかもです。
スタントマンに頼ることなく危険なシーンを自分で演じリアリティを追求した作品。
特典映像にあった10分ほどのメイキング映像の中で撮影裏話が監督さんより語られていました。
リアリティは病院のシーンでも。
役者は一人だけで、あとは本物の医者と看護師に演じてもらったそうです。
50年以上前の映画なのに、今見ても楽しめました。
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
スティーヴの武 ジャッキーの美
「ブリット」(1968年、米国、カラー、113分)。
サンフランシスコ市警の警部補「フランク・ブリット」(スティーヴ・マックイーン)は、上院議員「チャルマース」(ロバート・ヴォーン)に、「ジョニー・ロス」というマフィア構成員の保護を求められる。「ロス」は司法取引によって、組織犯罪の証言をすることになっていた。ホテルの部屋で「ロス」を、部下二人と守備するが、「ロス」は射殺され、部下の一人「スタントン」も撃たれる。この事件は「ブリット」の失態だったが、胡散臭いことが見えてくる。黒い男は誰なのか。
「キャシー」を演じるジャクリーン・ビセットは、当時、全盛期で、映画雑誌「スクリーン」「ロードショー」の付録のポスターを部屋の壁に貼っていました。ま、それはどうでもいいが、「キャシー」という女性は、「ブリット」の恋人です。彼女はデザイナーで、「フランク」を愛しつつ「ブリット」の仕事に巻き込まれることを怖れています。ジャッキーは、この映画以降、バート・ランカスターと共演した「大空港」(1970)、トリュフォー「アメリカの夜」(1973)で名演を見せてくれます。当時つきあっていた男が悪いのが残念でした。
この映画では、DVDジャケットのような黒い衣装を装着したスティーヴのほか、彼のセンスの良い姿が見られます。何より、動きの格好いいこと! もう、こんな俳優は出てこないでしょう……。
「キャシー」の愛車は最後に「ブリット」が使ってボコボコになりますが、「1965型ポルシェ/356/カブリオレ」淡いイエロー。二人で川岸に立ち、向こうの工場地帯を眺めながら、「あなたって人が分からなくなったわ 何か本当に心を動かすことがあるの? もう すべてに まひ したの?」「あなたの生活は暴力と死」と愛と訴え、少しの怒りをこめて問いかけたとき、男はどう答えるか……。
されど、この映画は、カー・アクションに大きな魅力があります。行ったことはありませんが、サンフランシスコは坂道が多い霧の都市。路面電車と交錯しながらの車のアクションは見事です。映画史に残るでしょう。このあとのカーアクション映画は、すべて本作を勉強しているのではないかと思います。
音楽は、「ダーティーハリー」「燃えよドラゴン」のラロ・シフリン。ジャズの響き、テンポが素晴らしく、この映画に「ジャスト・フィット」(井上陽水)しています。
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エンジン音だけのカーチェイス!
スティーブ・マックイーンが、キュートでした。
なんか今いないタイプ。
すごく男っぽいわけでもなく、
セクシーさが鼻につくわけでもなく、
この映画で始めてスティーブ・マックイーンを見ましたので、大きなことは
言えませんが、ナチュラルな演技と存在感の人でした。
この映画の目玉。
カーチェイスはBGMが無かった。
エンジン音。マフラーの唸る音。タイヤの擦れる音。ブレーキ音。
運転席にカメラをつけたとか?
音楽無しが、緊迫感を盛り上げてました。
なんせ、スティーブ・マックイーンは、スタントマン無しで有名だったとか・・・
その上、カーレーサーもやってたし・・・
ミッション・インポッシブルとは全然、違った臨場感、リアルでしたね。
全体にスローペース。
のんびりしてました。
私が、この人《黒幕っ!》と目を付けた上院議員(ナポレオンソロのロバート・ヴォーン、
が、以外と働かない・・・なんだったの?)
スティーブ・マックイーンが、走らない!(最後の最後でちょこっと走った)
拳銃も最後の最後で一発撃つだけ!
けど、すごい一発だった!
お人形みたいに添え物のジャクリーン・ビセット。
ラストシーンで彼女と揉めていたスティーブ・マックイーンが、寝室を
覗き込んで、彼女が寝ていて安心するシーンは
可愛いかったです。
さすがマックイーン!カッコイイ!
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ユーザーレビュー
1968年という時代が生んだ最高傑作
投稿日
2013/12/04
レビュアー
趣味は洋画
映画史に燦然と輝く最高傑作である。すべてにおいてである。スティーヴ・マックィーンの作品中でも最高の1本であるし、ピーター・イエーツ監督作品の中でも最高傑作だ。表現の仕様がないほど‘お気に入り’である。なにせ、今までに20回は観たであろう。マックィーンが運転する1968年型フォード・ムスタングGT390と、敵の1968年型ダッジ・チャージャーによるサンフランシスコの急斜面を利用したカー・アクションは、映画におけるカー・チェイスの歴史を変えたといわれる名場面だ。そして、そこに流れるラロ・シフリンのジャジーなサウンド。このとき、映画の心地よさは最高潮である。 製作者のフィリップ・ダントニは、初めスペンサー・トレイシーの主役で企画していたが、もっと若い刑事がいいと考え直してS・マックィーンを起用したそうだ。舞台もニューヨークからサンフランシスコに...ジャクリーン・ビセットは、当時ワーナー・ブラザース副社長だったフランク・シナトラの推薦で本作出演が決まり、彼女がトップ女優となった出世作でもある。 少壮政治家チャルマースに扮しているのが言わずと知れたロバート・ヴォーン。そう、米TV「0011ナポレオン・ソロ」の主役を務めた人物。憎々しい表情で脇を固めている。 ブリットの補佐役の刑事に扮しているドン・ゴードンも実にいい味をだしている。彼とマックィーンは本作後、73年「パピヨン」、74年「タワーリング・インフェルノ」でも共演している。 クライマックスの空港での追跡劇は記憶に残る名場面だ。 1968年という時代が生んだ最高傑作...もう二度と出ないだろう。
重ーい、一発
投稿日
2007/01/31
レビュアー
タクシードライバー
ワタクシが『少年ジャンプ』に飽きて本格的に映画を観始めた頃、巷の映画館はカー・アクション、ポリス・アクション映画で埋め尽くされておりました。そんな大河の源流を辿っていくと最終的に本作にブチ当るという次第です。
この作品が登場するまでは、別撮りした風景をバックに車のセットの中で役者が運転の真似事をするっていう撮影方法が常識だったのですが、マックイーンは自らハンドルを握ってガンガンすっ飛ばす姿を別のクルマで移動撮影させる一方、クルマの中にセッティングされたカメラによって客席が運転席が早変わり。その臨場感で観る者をア然ボー然とさせたのでした。(それ以前ではC・イーストウッド主演「マンハッタン無宿」のオートバイ・チェイスがそれに近い雰囲気ですが、スケールの点で比較になりませんです)
今となってはこの程度で誰も驚きゃしませんが、少なくともこれがカーアクション物の原典と言われるユエンでございます。
佳作も凡作もあるピーター・イェーツ監督ですが、おそらくこれは自身の最高傑作でしょう。劇中全く銃を撃たないマックイーンが最後にズドンと一発決めてくれます。そのたった一発は「ダイハード」でブルース・ウィルスが撃ちまくった百発より凄みがあるなあ。オープニングに流れるラロ・シフリンのジャズっぽい主題曲もカッコええ。
但し、なんてったって約40年前の作品です。
あくまで温故知新の精神で観てね。
どこまでもリアリティーを追求した作品
投稿日
2020/04/27
レビュアー
飛べない魔女
言葉は少なく、目だけで演技するマックイーンさん。
深いブルーの目が本当に魅力的なマックイーンさんです。
正直自分が若いときは彼の魅力がよく判りませんでした。
今、往年のマックイーン作品を見てみると
何ともセクシーで素敵な俳優さんであったことを再認識させられます。
初見でした。
セリフは少なめ。
目の動きで鋭い演技をするマックイーンさん。
そしてなんと言っても迫力満点のカーチェイスシーンが見もの。
スタントマンなしで、マックイーンさん自ら時速200キロ近くで運転!
アメ車の重厚なエンジン音とタイヤの擦れる音。
この長帳場のシーンにセリフは全くありません。
追う方も追われる方も無言で運転していくのです。
追われる殺し屋二人は、いかにも殺し屋風情ではなく
どう見てもサラリーマン風、なんていうところは
逆に新鮮でした。
マックイーンさん演じるブリットが運転する車が小ぶりだけど凄くかっこよかった!
恋人(ジャックリーン・ビセット、綺麗!)の運転する黄色いスポーツカーもおしゃれ!
(車の車種とかに詳しくないので、車種は全く分からず、トホホ。)
恋人が事件に絡んできたら、もっと面白かったのに、それは無かったですね。
まあ、そこら辺の脚本は、事件に集中!という感じでいいかもです。
スタントマンに頼ることなく危険なシーンを自分で演じリアリティを追求した作品。
特典映像にあった10分ほどのメイキング映像の中で撮影裏話が監督さんより語られていました。
リアリティは病院のシーンでも。
役者は一人だけで、あとは本物の医者と看護師に演じてもらったそうです。
50年以上前の映画なのに、今見ても楽しめました。
スティーヴの武 ジャッキーの美
投稿日
2019/12/11
レビュアー
ちゅく
「ブリット」(1968年、米国、カラー、113分)。
サンフランシスコ市警の警部補「フランク・ブリット」(スティーヴ・マックイーン)は、上院議員「チャルマース」(ロバート・ヴォーン)に、「ジョニー・ロス」というマフィア構成員の保護を求められる。「ロス」は司法取引によって、組織犯罪の証言をすることになっていた。ホテルの部屋で「ロス」を、部下二人と守備するが、「ロス」は射殺され、部下の一人「スタントン」も撃たれる。この事件は「ブリット」の失態だったが、胡散臭いことが見えてくる。黒い男は誰なのか。
「キャシー」を演じるジャクリーン・ビセットは、当時、全盛期で、映画雑誌「スクリーン」「ロードショー」の付録のポスターを部屋の壁に貼っていました。ま、それはどうでもいいが、「キャシー」という女性は、「ブリット」の恋人です。彼女はデザイナーで、「フランク」を愛しつつ「ブリット」の仕事に巻き込まれることを怖れています。ジャッキーは、この映画以降、バート・ランカスターと共演した「大空港」(1970)、トリュフォー「アメリカの夜」(1973)で名演を見せてくれます。当時つきあっていた男が悪いのが残念でした。
この映画では、DVDジャケットのような黒い衣装を装着したスティーヴのほか、彼のセンスの良い姿が見られます。何より、動きの格好いいこと! もう、こんな俳優は出てこないでしょう……。
「キャシー」の愛車は最後に「ブリット」が使ってボコボコになりますが、「1965型ポルシェ/356/カブリオレ」淡いイエロー。二人で川岸に立ち、向こうの工場地帯を眺めながら、「あなたって人が分からなくなったわ 何か本当に心を動かすことがあるの? もう すべてに まひ したの?」「あなたの生活は暴力と死」と愛と訴え、少しの怒りをこめて問いかけたとき、男はどう答えるか……。
されど、この映画は、カー・アクションに大きな魅力があります。行ったことはありませんが、サンフランシスコは坂道が多い霧の都市。路面電車と交錯しながらの車のアクションは見事です。映画史に残るでしょう。このあとのカーアクション映画は、すべて本作を勉強しているのではないかと思います。
音楽は、「ダーティーハリー」「燃えよドラゴン」のラロ・シフリン。ジャズの響き、テンポが素晴らしく、この映画に「ジャスト・フィット」(井上陽水)しています。
エンジン音だけのカーチェイス!
投稿日
2015/07/27
レビュアー
カマンベール
スティーブ・マックイーンが、キュートでした。
なんか今いないタイプ。
すごく男っぽいわけでもなく、
セクシーさが鼻につくわけでもなく、
この映画で始めてスティーブ・マックイーンを見ましたので、大きなことは
言えませんが、ナチュラルな演技と存在感の人でした。
この映画の目玉。
カーチェイスはBGMが無かった。
エンジン音。マフラーの唸る音。タイヤの擦れる音。ブレーキ音。
運転席にカメラをつけたとか?
音楽無しが、緊迫感を盛り上げてました。
なんせ、スティーブ・マックイーンは、スタントマン無しで有名だったとか・・・
その上、カーレーサーもやってたし・・・
ミッション・インポッシブルとは全然、違った臨場感、リアルでしたね。
全体にスローペース。
のんびりしてました。
私が、この人《黒幕っ!》と目を付けた上院議員(ナポレオンソロのロバート・ヴォーン、
が、以外と働かない・・・なんだったの?)
スティーブ・マックイーンが、走らない!(最後の最後でちょこっと走った)
拳銃も最後の最後で一発撃つだけ!
けど、すごい一発だった!
お人形みたいに添え物のジャクリーン・ビセット。
ラストシーンで彼女と揉めていたスティーブ・マックイーンが、寝室を
覗き込んで、彼女が寝ていて安心するシーンは
可愛いかったです。
さすがマックイーン!カッコイイ!
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ブリット