華麗なるヒコーキ野郎

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未だにレビューがないのかと何気なくレンタル。
ショックでした。
スタンダードサイズにトリミングされています。画像はボケボケです。あんまりです。先日見た『合衆国最後の日』の方もひどかったのですが、あちらはまだ我慢が出来ました。しかし、これは映画そのものを見事にぶち壊しています。
ときおり映画に没入しそうになるのですが、その度にはっと画像のひどさに我に返り泣きそうに.....その繰り返しです。このような物を商品として発売した者の良識を疑います。
DISCASに責任があるわけではありませんが、この映画を、このDVDで見て欲しくない。

怒りが少し収まったので本題に___。
複葉機が大好きなので、複葉機が出てくるだけで喜んでしまい客観的にはなれませんが、やはりいい映画です。
時代に後れて登場した主人公、そして時代に取り残された主人公を含む男たちの悲しさが全編にあふれています。独軍の英雄ケスラーがうらぶれた小太りの小男であるところなども実に良い。ただ、今回は以前見たときよりその悲しさを強く感じてしまい、バランスが感傷に傾き過ぎるかとの印象がありました。
ラストは悲しみと同時に幸福感もあります。
友人の事故の場面で群衆が見物する場面があるのですが、作り過ぎではないでしょうか。現実では、お調子者なども含め、救出に協力する人間が結構いると思います。
なかなかいい台詞が多いのですが、英語の字幕はありません。映画自体は80点。だけどこのDVDは...ぶつぶつぶつ...（しつこい）。

内容は好きだから期待したけど、とにかく画質が最悪で、全くＤＶＤにした意味がない。　ＶＨＳの録画と同じ感じ。

第一次世界大戦後の飛行機という乗り物が世の中に知れ渡っていなかった時代の話となっております。戦闘機乗りとしての矜持の部分を語らせつつ、命の重みが軽かった時代の雰囲気が描かれております。

面白いか、というと・・・なんとも言えないですが、雰囲気を楽しむ作品ですね。ロバートレッドフォードは恰好いいですし。

飛行機がショーとして曲芸技を競い合っていたというのはなかなか面白いです。見てみたい。でも、今の時代だったら安全管理しっかりしないとダメだろうから無理なんだろうなぁ。まぁ、そういう時代を色々思う作品ですね。

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ケスラーの話が格好良くて渋い！高所恐怖症の自分には背中がゾクゾクする部分がありましたがいやらしい部分が一つも無く不思議な感動を覚えた。最後の敬礼部分は先読みできましたが、敵である相手を敬う気持ちと誇り高きプライドは、生死をかけた者同士しか判らないかもしれないが、日本の武士道精神に似た素晴らしい部分だと思う。