地球へ… / 井上純一
地球へ…
/恩地日出夫
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(11)
解説・ストーリー
漫画家・竹宮恵子が月刊マンガ少年に連載していた長編SFコミックを劇場用アニメ化。人類側のエリート青年キースを沖雅也が演じるなど、キャスティングは実写俳優を中心に起用された。SD体制と呼ばれるエリート支配が行われていた未来の宇宙。14歳の成人検査で“新人類ミュウ”と判定された少年ジョミーを、ミュウの同胞が救出。ジョミーは前指導者ソルジャー・ブルーの遺志を継いで地球(テラ)への移住を目指すが、人類側の一員キースが彼らに迫る。
漫画家・竹宮恵子が月刊マンガ少年に連載していた長編SFコミックを劇場用アニメ化。人類側のエリート青年キースを沖雅也が演じるなど、キャスティングは実写俳優を中心に起用された。SD体制と呼ばれるエリート支配が行われていた未来の宇宙。14歳の成人検査で“新人類ミュウ”と判定された少年ジョミーを、ミュウの同胞が救出。ジョミーは前指導者ソルジャー・ブルーの遺志を継いで地球(テラ)への移住を目指すが、人類側の一員キースが彼らに迫る。
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「地球へ…」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
漫画家・竹宮恵子が月刊マンガ少年に連載していた長編SFコミックを劇場用アニメ化。人類側のエリート青年キースを沖雅也が演じるなど、キャスティングは実写俳優を中心に起用された。SD体制と呼ばれるエリート支配が行われていた未来の宇宙。14歳の成人検査で“新人類ミュウ”と判定された少年ジョミーを、ミュウの同胞が救出。ジョミーは前指導者ソルジャー・ブルーの遺志を継いで地球(テラ)への移住を目指すが、人類側の一員キースが彼らに迫る。
「地球へ…」 の作品情報
「地球へ…」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
地球(テラ)へ…の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
112分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD02696 |
2007年06月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
0人
|
地球(テラ)へ…の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
112分 |
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1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD02696 |
2007年06月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:11件
うわっ!!懐かしい〜
小学六年ぐらいかな。女の子4、5人で映画館に行ったような思い出が・・・ダ・カーポの主題歌も耳に残ってます。当時流行ってましたよ。こんなに豪華な顔ぶれが声を担当してたんだ!! 沖雅也は特に驚きです。
ストーリーは、人類と新人類の戦いです。ガンダムのニュータイプみたいな感じ。結構シビアなシナリオで、子孫繁栄まで管理された近未来の宇宙を舞台にした壮大なSFロマン。自然分娩にチャレンジって・・・オイオイッ!
竹宮恵子さんの原作だから、女の子ウケしそうな絵です。男の子は、サザエみたいな宇宙船はイヤみたいで、やはりヤマトが人気でした。まだこの頃はガンダムがブレイクしてなかったので、こういうアニメに子供から高校生もハマったのかな。
昔は、映画館で前売り買うと、宣伝用サイズのポスターをくれたんです。本作のジャケ写のも壁に貼ってました。綺麗に保存しとけばプレミアものだったかも・・・
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11人の会員が気に入ったと投稿しています
貝殻のような異様な戦艦が大嫌いでした(笑)
投稿日:2007/10/21
レビュアー:RUSH
僕が中学を卒業し高校へと進学する頃に公開されていた作品。とにかく懐かしい。最近、リメイクされて現在のガンダム最新作「機動戦士ガンダム00」の時間帯に放送されていたのを見て昔の作品を見てみたいと思ったのだ。真っ先に思い出したのは「ダ・カーポ」の歌っていた主題歌だった。「coming home to terra〜♪coming home to terra〜♪」というさびの部分が速攻で思い出された。でも話の内容はほとんど忘れてしまっていた(^^;。ただ、覚えているのは超能力を使える人が使えない人たちと闘いながら地球を目指すということだけだった。
作画を見るとどうしても時代を感じずにはいられない。配色が乏しく全体的に暗い。この時代特有の色と色の境界線がやけに太い所も嫌でも目につく。作画レベルはこの時代世間を賑わしていた「宇宙戦艦ヤマト」シリーズや「銀河鉄道999」などと同じと言えば想像できる人もたくさんいるのではないだろうか?効果音などはこの時代特有のものだ。ヤマトでも999でも使用されていた効果音でとても古くさい(笑)。今では超能力というと別段不思議さは昔ほど感じないが、この作品が公開されていた当時は「超能力=スプーン曲げ」という図式が成立しており、一種の超能力ブームだったこともあって、当時僕も超能力に夢中になっていた記憶がある。その影響でこの作品にも当時、興味が湧いたのだ。原作者は男性ではなく女性の竹宮恵子さん。女性がSF漫画を書くなんて珍しいと思った記憶が残っている。キャラも美形、今で言うイケメンキャラが多く、元祖イケメンアニメと言っても過言ではないかもしれない(笑)。
最近のリメイク作品と比べるととてもじゃないがおしゃれな作品とは言い難い。僕がとても嫌いだったのは貝殻をモチーフにしたような戦艦や艦載機のデザインだった。今、年をとっておっさんになった今見てもやっぱり嫌いだ(笑)。気持ち悪いのだ・・今風に言えばキモイのだ。キャラがイケメンで男性漫画にはないスキッとした感じがするアニメなのだが、このおどろおどろしい戦艦のデザインがそれを台無しにしている。それを見直したのかリメイク作品では今風の素晴らしいデザインの戦艦になっていたという事実は僕以外にも同じ思いをしていた人が多かったと言うことなのだろうか?(^^;。また時代を感じるといえば超能力の表現方法もそれを感じるとることが出来る。超能力が発動すると目が光る!(笑)。当時はみんなそうだったと記憶しているが、やっぱり時代を感じてしまう。これがもう少し時代が進むと「幻魔大戦」のような「オーラ」と言うことになるのだがこの作品の時代にはそれすらないのだ。オーラらしきものを出しながら主人公やソルジャーブルーが飛び回るシーンもあるが当時はそれがオーラだと呼んでいなかったはずである。この辺の超能力の描写方法の違いは是非ともリメイク作品と見比べてみようと思う。かなりリメイク作品の方は綺麗に仕上がっているはずだ。
この作品で驚くことはキャラクターの声を担当した声優が当時人気のあった俳優・女優が担当していることだ。主役ジョミーを当時、学園ドラマで絶大な人気があった井上純一が、ライバルのキースを後に自殺してしまった沖雅也が、占い師であるフィシスを秋吉久美子が、ソルジャーブルーを志垣太郎が、キースの元で働くことになるミュウであるジョナ・マッカを当時アイドル女優として絶大な人気があった薬師丸ひろ子が、コンピュータであるグランドマザーを岸田今日子が担当している。そうそうたるメンバーである。すぐに誰かわかってしまうほどその識別には苦労しない。僕はいつも一般の俳優が声優を務めたり、芸人が声優を務めたりするのを嫌う。それは通常の演技と声優としての演技は違うからだ。通常の演技がめちゃくちゃうまい人でもアテレコすると全くへたくそになってしまったりしてそれを聞くと幻滅してしまうから個人的には嫌いなのだ。今作品で目立つのはフィシス役の秋吉久美子の下手さ加減と岸田今日子のどんな役でもそつなくこなしてしまう器用さだ。秋吉久美子節がアニメでも出てしまっており、ドラマや映画ではそれでも良いがアニメでは全く不釣り合いで似合わない。これはミスキャストと言ってもいいと思う。岸田今日子に至っては本当に惜しい女優を亡くしたものだと残念に思ってしまうほど出番が少ないものの、人間ではなく機械であるにもかかわらず印象に残る声を出されていた。全く素晴らしい女優である。
この作品を見てからリメイクアニメを見ても悪くないと思う。リメイクされてもおもしろさを感じると言うことはそれだけ原作が素晴らしく色あせていない証拠でもある。リメイク作品を見て興味を持った方はこの作品も一度見てみるといいと思う。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
人類の 定義は何だ ニュータイプ
投稿日:2007/11/23
レビュアー:Yの3乗
リメイクがあったのは知りませんでしたが、懐かしくてレンタルしてみました。
学生時代に大ヒットしたコミック。
特にSFなのに女性が書いているというのが話題になった作品。
「ニュータイプ」という言葉とレシーバーがはやったのが懐かしい。
環境破壊により危機に陥った地球を捨てて銀河に移住した人類。
しかし故郷としての地球を再生するためにコンピュータによる完全に管理されたシステムを構築した。
出産も試験管べビィーで完全な人間を作り管理された社会を構成していた。
だが、何故か超能力を備えた「ニュータイプ」も誕生していた。
旧人類は彼らを排除するために14歳で成人検査を行いそうした危険分子を抹殺しようとする。
しかし、「ニュータイプ」達もソルジャーブルーを長として組織化され母なる地球(テラ)を目指していた・・・。
完全管理の試験管ベビーなのに、何故「ニュータイプ」は生まれてくるのか・・・
同じ人類のはずなのに、何故お互い殺し合わなければいけないのか・・・。
SFとしても結構楽しめました。
声優は有名俳優を起用しているようですが、今となっては効果はどうでしょう?
絵的には時代を感じさせますが、面白かったです。
お勧めします。
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リメイク版より私はこっちが好き。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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高校の時、金持ちでオーディオオタクの同級生がレーザーディスクと言うものを持っていた。
そいつの家は嫌味なほどの大邸宅で≪自分の部屋の壁一面がスクリーン≫でタダで映画館気分が味わえた。
よく入り浸って鑑賞会をしたものだ。
そいつは気に入った映画とかはすぐにレーザーディスクで買う様なヤツだったし。。。
・・・今思えば、プロジェクターでホームシアターを組んでたんだろうな〜。
今でもちょっとお高いけど、当時はすんごい高価だったと思う。
今、思い出しても大きなゴツイ機械が併設された小部屋にあったし・・・。
そこで見たのが、これ!
家でこんなの見れるんだ〜〜〜!
すごいーーーーーっ!!
で、ビデオにダビングしてもらって(もちろんタダ)家で何回も見た。何回見ても感動した。
ちょっと不思議な雰囲気のフィシスに悩殺された。。。(私、変わってたんだなあ・・・)
てな感じで、すっごい衝撃だった。
だから、強烈に焼きついてるんでしょうね。
勢いで、原作の単行本まで買ってしまった。しかも、もういい年になったというのにまだ持っている。
ちょっと前に外出したら、高速道路のSAにある飲食コーナーのTVで放映してるのを見た。
リメイクされてるのを知らなかったので「な〜んか見た事のあるような・・・?」
それは、リメイクされたものだったけど、思い出してしまいました。
リメイクされたほうは、キャラクターのデザインも今風で映像も効果も声優も良い感じのようには思えました。
ただ、迫力あるSFアニメを楽しむならリメイクの方が断然優れてます。
だけど、私の中での≪地球へ・・・≫は、やっぱり古いほうなんですね。
声優も、当時の有名人ばっかりで、今見ると「あれえ〜?とっても変」って笑っちゃうくらいだし、絵も古いし。
だけど、人間とミュウだし、ミュウの声は≪秋吉久美子≫とか≪薬師丸ひろ子≫とかのほうが浮世離れしていてかえっていい感じかなと思うし。
・・・ヘタって言ってしまえばそれまでなんですが。
リメイクもいいけど、やっぱり、うーん。
・・・青春の思い出ですね。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
味があるアニメ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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人類と新人類ミュウとの戦いがテーマ。
今となってはありきたりで珍しくも無い内容だが、
絵の古さ、台詞やら仕草やらの古さが逆に新鮮さをかもし出している。
まじめな場面でも、なぜか笑ってしまうところがある。(キスシーン等)
そして、絵の古さがリアルではないけど残虐な描写に悲しみを増す。
私はSDシステムについて、結局理解しきれないところがあるが、
試験管によって生まれた子供は、地球と偽った他の星で他人に
育てられるってテイでよかったのだろうか?
それで成人検査を通ると大きな宇宙船の高校に通うってこと?
ちょっとそのへんがわかりずらかったけど、とにかくSDシステムってのが
非人道的ということは感じとれたので良いとしよう。
それより納得できないのは、自然出産で人間らしく生まれたジョミーの子たちが
ミュウの子で高度な力を持っているからって地球で暮らせないのは、
人間らしさが尊重出来ていないと思うし、他のミュウはこれから人類と
ともに地球で暮らすんだからまた自然出産するんじゃないの?
それとも、試験管ベイビー制度はまだ続けるのか?と疑問でいっぱいだった。
内容に関しては上記の通り、つっこみどころが多々あるが、
敵役のキースがかっこいいのがいいし、私はけっこう古い絵のアニメが
懐かしさもあって好きだし(目の描写がよい。輝きや涙やショックや超能力の
目の描き方がなんともアナログで風情があるのです)、
なんといっても?最初のあたりでジョミーのサービスカットがあるので、
まぁまぁ面白かったし満足。
昔のアニメを楽しみたいときにオススメです。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
うわっ!!懐かしい〜
投稿日
2010/06/15
レビュアー
エコエコアザラク
小学六年ぐらいかな。女の子4、5人で映画館に行ったような思い出が・・・ダ・カーポの主題歌も耳に残ってます。当時流行ってましたよ。こんなに豪華な顔ぶれが声を担当してたんだ!! 沖雅也は特に驚きです。
ストーリーは、人類と新人類の戦いです。ガンダムのニュータイプみたいな感じ。結構シビアなシナリオで、子孫繁栄まで管理された近未来の宇宙を舞台にした壮大なSFロマン。自然分娩にチャレンジって・・・オイオイッ!
竹宮恵子さんの原作だから、女の子ウケしそうな絵です。男の子は、サザエみたいな宇宙船はイヤみたいで、やはりヤマトが人気でした。まだこの頃はガンダムがブレイクしてなかったので、こういうアニメに子供から高校生もハマったのかな。
昔は、映画館で前売り買うと、宣伝用サイズのポスターをくれたんです。本作のジャケ写のも壁に貼ってました。綺麗に保存しとけばプレミアものだったかも・・・
貝殻のような異様な戦艦が大嫌いでした(笑)
投稿日
2007/10/21
レビュアー
RUSH
僕が中学を卒業し高校へと進学する頃に公開されていた作品。とにかく懐かしい。最近、リメイクされて現在のガンダム最新作「機動戦士ガンダム00」の時間帯に放送されていたのを見て昔の作品を見てみたいと思ったのだ。真っ先に思い出したのは「ダ・カーポ」の歌っていた主題歌だった。「coming home to terra〜♪coming home to terra〜♪」というさびの部分が速攻で思い出された。でも話の内容はほとんど忘れてしまっていた(^^;。ただ、覚えているのは超能力を使える人が使えない人たちと闘いながら地球を目指すということだけだった。
作画を見るとどうしても時代を感じずにはいられない。配色が乏しく全体的に暗い。この時代特有の色と色の境界線がやけに太い所も嫌でも目につく。作画レベルはこの時代世間を賑わしていた「宇宙戦艦ヤマト」シリーズや「銀河鉄道999」などと同じと言えば想像できる人もたくさんいるのではないだろうか?効果音などはこの時代特有のものだ。ヤマトでも999でも使用されていた効果音でとても古くさい(笑)。今では超能力というと別段不思議さは昔ほど感じないが、この作品が公開されていた当時は「超能力=スプーン曲げ」という図式が成立しており、一種の超能力ブームだったこともあって、当時僕も超能力に夢中になっていた記憶がある。その影響でこの作品にも当時、興味が湧いたのだ。原作者は男性ではなく女性の竹宮恵子さん。女性がSF漫画を書くなんて珍しいと思った記憶が残っている。キャラも美形、今で言うイケメンキャラが多く、元祖イケメンアニメと言っても過言ではないかもしれない(笑)。
最近のリメイク作品と比べるととてもじゃないがおしゃれな作品とは言い難い。僕がとても嫌いだったのは貝殻をモチーフにしたような戦艦や艦載機のデザインだった。今、年をとっておっさんになった今見てもやっぱり嫌いだ(笑)。気持ち悪いのだ・・今風に言えばキモイのだ。キャラがイケメンで男性漫画にはないスキッとした感じがするアニメなのだが、このおどろおどろしい戦艦のデザインがそれを台無しにしている。それを見直したのかリメイク作品では今風の素晴らしいデザインの戦艦になっていたという事実は僕以外にも同じ思いをしていた人が多かったと言うことなのだろうか?(^^;。また時代を感じるといえば超能力の表現方法もそれを感じるとることが出来る。超能力が発動すると目が光る!(笑)。当時はみんなそうだったと記憶しているが、やっぱり時代を感じてしまう。これがもう少し時代が進むと「幻魔大戦」のような「オーラ」と言うことになるのだがこの作品の時代にはそれすらないのだ。オーラらしきものを出しながら主人公やソルジャーブルーが飛び回るシーンもあるが当時はそれがオーラだと呼んでいなかったはずである。この辺の超能力の描写方法の違いは是非ともリメイク作品と見比べてみようと思う。かなりリメイク作品の方は綺麗に仕上がっているはずだ。
この作品で驚くことはキャラクターの声を担当した声優が当時人気のあった俳優・女優が担当していることだ。主役ジョミーを当時、学園ドラマで絶大な人気があった井上純一が、ライバルのキースを後に自殺してしまった沖雅也が、占い師であるフィシスを秋吉久美子が、ソルジャーブルーを志垣太郎が、キースの元で働くことになるミュウであるジョナ・マッカを当時アイドル女優として絶大な人気があった薬師丸ひろ子が、コンピュータであるグランドマザーを岸田今日子が担当している。そうそうたるメンバーである。すぐに誰かわかってしまうほどその識別には苦労しない。僕はいつも一般の俳優が声優を務めたり、芸人が声優を務めたりするのを嫌う。それは通常の演技と声優としての演技は違うからだ。通常の演技がめちゃくちゃうまい人でもアテレコすると全くへたくそになってしまったりしてそれを聞くと幻滅してしまうから個人的には嫌いなのだ。今作品で目立つのはフィシス役の秋吉久美子の下手さ加減と岸田今日子のどんな役でもそつなくこなしてしまう器用さだ。秋吉久美子節がアニメでも出てしまっており、ドラマや映画ではそれでも良いがアニメでは全く不釣り合いで似合わない。これはミスキャストと言ってもいいと思う。岸田今日子に至っては本当に惜しい女優を亡くしたものだと残念に思ってしまうほど出番が少ないものの、人間ではなく機械であるにもかかわらず印象に残る声を出されていた。全く素晴らしい女優である。
この作品を見てからリメイクアニメを見ても悪くないと思う。リメイクされてもおもしろさを感じると言うことはそれだけ原作が素晴らしく色あせていない証拠でもある。リメイク作品を見て興味を持った方はこの作品も一度見てみるといいと思う。
人類の 定義は何だ ニュータイプ
投稿日
2007/11/23
レビュアー
Yの3乗
リメイクがあったのは知りませんでしたが、懐かしくてレンタルしてみました。
学生時代に大ヒットしたコミック。
特にSFなのに女性が書いているというのが話題になった作品。
「ニュータイプ」という言葉とレシーバーがはやったのが懐かしい。
環境破壊により危機に陥った地球を捨てて銀河に移住した人類。
しかし故郷としての地球を再生するためにコンピュータによる完全に管理されたシステムを構築した。
出産も試験管べビィーで完全な人間を作り管理された社会を構成していた。
だが、何故か超能力を備えた「ニュータイプ」も誕生していた。
旧人類は彼らを排除するために14歳で成人検査を行いそうした危険分子を抹殺しようとする。
しかし、「ニュータイプ」達もソルジャーブルーを長として組織化され母なる地球(テラ)を目指していた・・・。
完全管理の試験管ベビーなのに、何故「ニュータイプ」は生まれてくるのか・・・
同じ人類のはずなのに、何故お互い殺し合わなければいけないのか・・・。
SFとしても結構楽しめました。
声優は有名俳優を起用しているようですが、今となっては効果はどうでしょう?
絵的には時代を感じさせますが、面白かったです。
お勧めします。
リメイク版より私はこっちが好き。
投稿日
2007/11/10
レビュアー
ももち
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高校の時、金持ちでオーディオオタクの同級生がレーザーディスクと言うものを持っていた。
そいつの家は嫌味なほどの大邸宅で≪自分の部屋の壁一面がスクリーン≫でタダで映画館気分が味わえた。
よく入り浸って鑑賞会をしたものだ。
そいつは気に入った映画とかはすぐにレーザーディスクで買う様なヤツだったし。。。
・・・今思えば、プロジェクターでホームシアターを組んでたんだろうな〜。
今でもちょっとお高いけど、当時はすんごい高価だったと思う。
今、思い出しても大きなゴツイ機械が併設された小部屋にあったし・・・。
そこで見たのが、これ!
家でこんなの見れるんだ〜〜〜!
すごいーーーーーっ!!
で、ビデオにダビングしてもらって(もちろんタダ)家で何回も見た。何回見ても感動した。
ちょっと不思議な雰囲気のフィシスに悩殺された。。。(私、変わってたんだなあ・・・)
てな感じで、すっごい衝撃だった。
だから、強烈に焼きついてるんでしょうね。
勢いで、原作の単行本まで買ってしまった。しかも、もういい年になったというのにまだ持っている。
ちょっと前に外出したら、高速道路のSAにある飲食コーナーのTVで放映してるのを見た。
リメイクされてるのを知らなかったので「な〜んか見た事のあるような・・・?」
それは、リメイクされたものだったけど、思い出してしまいました。
リメイクされたほうは、キャラクターのデザインも今風で映像も効果も声優も良い感じのようには思えました。
ただ、迫力あるSFアニメを楽しむならリメイクの方が断然優れてます。
だけど、私の中での≪地球へ・・・≫は、やっぱり古いほうなんですね。
声優も、当時の有名人ばっかりで、今見ると「あれえ〜?とっても変」って笑っちゃうくらいだし、絵も古いし。
だけど、人間とミュウだし、ミュウの声は≪秋吉久美子≫とか≪薬師丸ひろ子≫とかのほうが浮世離れしていてかえっていい感じかなと思うし。
・・・ヘタって言ってしまえばそれまでなんですが。
リメイクもいいけど、やっぱり、うーん。
・・・青春の思い出ですね。
味があるアニメ
投稿日
2008/06/02
レビュアー
メ・モスケ君
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人類と新人類ミュウとの戦いがテーマ。
今となってはありきたりで珍しくも無い内容だが、
絵の古さ、台詞やら仕草やらの古さが逆に新鮮さをかもし出している。
まじめな場面でも、なぜか笑ってしまうところがある。(キスシーン等)
そして、絵の古さがリアルではないけど残虐な描写に悲しみを増す。
私はSDシステムについて、結局理解しきれないところがあるが、
試験管によって生まれた子供は、地球と偽った他の星で他人に
育てられるってテイでよかったのだろうか?
それで成人検査を通ると大きな宇宙船の高校に通うってこと?
ちょっとそのへんがわかりずらかったけど、とにかくSDシステムってのが
非人道的ということは感じとれたので良いとしよう。
それより納得できないのは、自然出産で人間らしく生まれたジョミーの子たちが
ミュウの子で高度な力を持っているからって地球で暮らせないのは、
人間らしさが尊重出来ていないと思うし、他のミュウはこれから人類と
ともに地球で暮らすんだからまた自然出産するんじゃないの?
それとも、試験管ベイビー制度はまだ続けるのか?と疑問でいっぱいだった。
内容に関しては上記の通り、つっこみどころが多々あるが、
敵役のキースがかっこいいのがいいし、私はけっこう古い絵のアニメが
懐かしさもあって好きだし(目の描写がよい。輝きや涙やショックや超能力の
目の描き方がなんともアナログで風情があるのです)、
なんといっても?最初のあたりでジョミーのサービスカットがあるので、
まぁまぁ面白かったし満足。
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