影の車 / 岩下志麻
全体の平均評価点: (5点満点)
(15)
解説・ストーリー
松本清張の原作小説を映画化したサスペンス。愛人の連れ子に殺されるという幻想に悩まされる男が、日常のささいな出来事から次第に恐怖を増幅させていくさまを描く。監督、脚本は「張込み 」「ゼロの焦点 」「砂の器」など清張作品の映画化に定評のある名コンビ野村芳太郎と橋本忍。旅行案内所に勤める浜島幸雄は、ある日偶然に幼なじみの小磯泰子と再会する。浜島は既婚者で、一方の泰子は数年前に夫を亡くし、息子・健一と二人暮らしだった。やがて浜島は泰子と結ばれるが、自分になつかない健一の存在が気になり始める……。
松本清張の原作小説を映画化したサスペンス。愛人の連れ子に殺されるという幻想に悩まされる男が、日常のささいな出来事から次第に恐怖を増幅させていくさまを描く。監督、脚本は「張込み 」「ゼロの焦点 」「砂の器」など清張作品の映画化に定評のある名コンビ野村芳太郎と橋本忍。旅行案内所に勤める浜島幸雄は、ある日偶然に幼なじみの小磯泰子と再会する。浜島は既婚者で、一方の泰子は数年前に夫を亡くし、息子・健一と二人暮らしだった。やがて浜島は泰子と結ばれるが、自分になつかない健一の存在が気になり始める……。
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「影の車」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
松本清張の原作小説を映画化したサスペンス。愛人の連れ子に殺されるという幻想に悩まされる男が、日常のささいな出来事から次第に恐怖を増幅させていくさまを描く。監督、脚本は「張込み 」「ゼロの焦点 」「砂の器」など清張作品の映画化に定評のある名コンビ野村芳太郎と橋本忍。旅行案内所に勤める浜島幸雄は、ある日偶然に幼なじみの小磯泰子と再会する。浜島は既婚者で、一方の泰子は数年前に夫を亡くし、息子・健一と二人暮らしだった。やがて浜島は泰子と結ばれるが、自分になつかない健一の存在が気になり始める……。
「影の車」 の作品情報
「影の車」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
影の車の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
98分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DA9772 |
2005年10月29日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
0人
|
0人
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影の車の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
98分 |
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1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DA9772 |
2005年10月29日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
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ユーザーレビュー:15件
地味だがいい出来
松本清張の小説の感じが実によく出ています。加藤剛と岩下志麻がお互いを必要とし合うどうしようもない切なさや、加藤剛の後ろめたさ。名人・野村芳太郎の演出は、光と影をうまく使ってほとんど完璧に思えます。地味な話ですが心に残ります。
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少年の心の影
投稿日:2019/05/03
レビュアー:なんの因果
松本清張原作。人間の影の部分をテーマに7つの作品を収めた短編集「影の車」。
その中の「潜在光景」を映画化。監督は野村芳太郎。
浜島(加藤剛)には妻がいたが、20年ぶりにバスの中で小磯泰子(岩下志麻)と再会した。
夫を亡くし、保険外交員をして6才の長男を育てている泰子に、浜島は惹かれてゆく。
度々泰子の家で逢うようになる。長男の健一は人見知りする子供であったが、浜島とも慣れてきた頃、
山へピクニックに行った折り、自分をそっちのけにして二人で過ごした事に寂しさを感じ、浜島に敵意を見せるようになった。
健一のやる事なす事が、自分を亡き者にしようと計略しているように感じ、ついに浜島は過剰防衛で悲劇を起こしてしまう。
浜島は自身も少年時代、母と二人家庭で、親しく訪問してくる男がいた。
ニコニコして魚釣りに連れ出してくれるその男を浜島は憎んでいた。
浜島の回想シーンである海や海岸の風景は、何回もフイルムを焼き重ねて、レリーフ効果を出した印象的なもの。
忘れようとしてもなお鮮やかな内的世界を表現する。
それが浜島の「影」の世界か。子供だからこそ、無邪気さをもって「殺したい」と思うのか。
大人が決めた「殺意」とは別に、子供の心から湧き出す母を取られまいとする大きな感情を、
それを大人が「殺意」と名付けただけなのか。
「天城越え」にも繋がる清張の原風景。哀しき子供は影を引き摺る。
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不倫の代償
投稿日:2007/11/05
レビュアー:ミッチー
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
主人公は出世の望みもなく、子どものいない妻との間は倦怠感に満ちている。三十代半ばにして人生に退屈している。
幼なじみとの偶然の再会は、渇ききった生活に、ときめきをもたらしたに違いない。
しかし、愛人の息子が自分を殺そうとしているとの思いにとらわれる。これが主人公の錯覚なのか現実にそうだったのかは、はっきりとはわからない。
不倫をしているという後ろめたさと、自身の過去の経験から、錯覚を抱いてしまったのかもしれない。
取調室で自分の過去の罪を告白したとき、主人公は血を吐く思いだったに違いない。
天国へ昇った後、すぐに地獄に突き落とされてしまった男と女。
不倫の代償は、やはり高くつくもののようだ。
芥川也寸志の音楽が甘く悲しいメロディーを奏で、二人の運命を予言しているようだった。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
30年以上前の作品です
岩下志麻、加藤剛、小川真由美とまあ、そうそうたるメンバーです。
1時間半ちょっとという少々短めの、ちょっとした心理サスペンスでした。
加藤剛は、どうも大岡越前のイメージが強いのですがそういや野村作品には結構でてましたね。砂の器とか。。
とことん悪ではない役がけっこう似合うんですね。甘いマスクだし。
岩下志麻や小川真由美も変わりません。特にこのころの岩下志麻はほとんどノーメークだったのでは??きれいですよ。
愛人と本妻のバトルがあるかと期待したのですが,それは『鬼畜』でのお楽しみのようで。。
息子は本当に愛人に殺意を持っていたのか、ちょっと聞きたい気がするラストでした。
ちなみに、野村昭子さん(渡鬼で、手伝いの人)かわんないですな〜〜(大爆)
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小品だが野村+清張コンピの優良作。
ほとんど原作のエッセンスを生かした佳作である。清張作品を映画化するには長編では、はしょらないと成立しないので脚本が大変難しくなってくる。「砂の器」の様に全く原作とかけ離れたものにして成功すればいいが、大失敗の可能性も高い。「わるいやつら」「球形の荒野」「彩り河」「迷走地図」皆失敗である。その点、短編作品ならばそのエッセンスをじっくり料理できるので、成功する確率は高い。「張り込み」「疑惑」は成功作、私は認めないが「鬼畜」「天城越え」も世間的には良作となっている。主役の2人は清張の作品の雰囲気に合っていて本作の成功の一因になっている、特に岩下志麻は濡れ場になると裸にもなっていないのに独特の色香を発散して加藤剛との最初の愛欲場面は堰切った様な、むさぼり合いが妙に興奮させる。ラストのオチの見せ方も刑事役の芦田伸介の冷徹な演技の上手さもあって大変インパクトがあっていい。
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
地味だがいい出来
投稿日
2005/11/01
レビュアー
勝王
松本清張の小説の感じが実によく出ています。加藤剛と岩下志麻がお互いを必要とし合うどうしようもない切なさや、加藤剛の後ろめたさ。名人・野村芳太郎の演出は、光と影をうまく使ってほとんど完璧に思えます。地味な話ですが心に残ります。
少年の心の影
投稿日
2019/05/03
レビュアー
なんの因果
松本清張原作。人間の影の部分をテーマに7つの作品を収めた短編集「影の車」。
その中の「潜在光景」を映画化。監督は野村芳太郎。
浜島(加藤剛)には妻がいたが、20年ぶりにバスの中で小磯泰子(岩下志麻)と再会した。
夫を亡くし、保険外交員をして6才の長男を育てている泰子に、浜島は惹かれてゆく。
度々泰子の家で逢うようになる。長男の健一は人見知りする子供であったが、浜島とも慣れてきた頃、
山へピクニックに行った折り、自分をそっちのけにして二人で過ごした事に寂しさを感じ、浜島に敵意を見せるようになった。
健一のやる事なす事が、自分を亡き者にしようと計略しているように感じ、ついに浜島は過剰防衛で悲劇を起こしてしまう。
浜島は自身も少年時代、母と二人家庭で、親しく訪問してくる男がいた。
ニコニコして魚釣りに連れ出してくれるその男を浜島は憎んでいた。
浜島の回想シーンである海や海岸の風景は、何回もフイルムを焼き重ねて、レリーフ効果を出した印象的なもの。
忘れようとしてもなお鮮やかな内的世界を表現する。
それが浜島の「影」の世界か。子供だからこそ、無邪気さをもって「殺したい」と思うのか。
大人が決めた「殺意」とは別に、子供の心から湧き出す母を取られまいとする大きな感情を、
それを大人が「殺意」と名付けただけなのか。
「天城越え」にも繋がる清張の原風景。哀しき子供は影を引き摺る。
不倫の代償
投稿日
2007/11/05
レビュアー
ミッチー
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
主人公は出世の望みもなく、子どものいない妻との間は倦怠感に満ちている。三十代半ばにして人生に退屈している。
幼なじみとの偶然の再会は、渇ききった生活に、ときめきをもたらしたに違いない。
しかし、愛人の息子が自分を殺そうとしているとの思いにとらわれる。これが主人公の錯覚なのか現実にそうだったのかは、はっきりとはわからない。
不倫をしているという後ろめたさと、自身の過去の経験から、錯覚を抱いてしまったのかもしれない。
取調室で自分の過去の罪を告白したとき、主人公は血を吐く思いだったに違いない。
天国へ昇った後、すぐに地獄に突き落とされてしまった男と女。
不倫の代償は、やはり高くつくもののようだ。
芥川也寸志の音楽が甘く悲しいメロディーを奏で、二人の運命を予言しているようだった。
30年以上前の作品です
投稿日
2006/07/14
レビュアー
じゃじゃまる
岩下志麻、加藤剛、小川真由美とまあ、そうそうたるメンバーです。
1時間半ちょっとという少々短めの、ちょっとした心理サスペンスでした。
加藤剛は、どうも大岡越前のイメージが強いのですがそういや野村作品には結構でてましたね。砂の器とか。。
とことん悪ではない役がけっこう似合うんですね。甘いマスクだし。
岩下志麻や小川真由美も変わりません。特にこのころの岩下志麻はほとんどノーメークだったのでは??きれいですよ。
愛人と本妻のバトルがあるかと期待したのですが,それは『鬼畜』でのお楽しみのようで。。
息子は本当に愛人に殺意を持っていたのか、ちょっと聞きたい気がするラストでした。
ちなみに、野村昭子さん(渡鬼で、手伝いの人)かわんないですな〜〜(大爆)
小品だが野村+清張コンピの優良作。
投稿日
2011/08/05
レビュアー
CCR
ほとんど原作のエッセンスを生かした佳作である。清張作品を映画化するには長編では、はしょらないと成立しないので脚本が大変難しくなってくる。「砂の器」の様に全く原作とかけ離れたものにして成功すればいいが、大失敗の可能性も高い。「わるいやつら」「球形の荒野」「彩り河」「迷走地図」皆失敗である。その点、短編作品ならばそのエッセンスをじっくり料理できるので、成功する確率は高い。「張り込み」「疑惑」は成功作、私は認めないが「鬼畜」「天城越え」も世間的には良作となっている。主役の2人は清張の作品の雰囲気に合っていて本作の成功の一因になっている、特に岩下志麻は濡れ場になると裸にもなっていないのに独特の色香を発散して加藤剛との最初の愛欲場面は堰切った様な、むさぼり合いが妙に興奮させる。ラストのオチの見せ方も刑事役の芦田伸介の冷徹な演技の上手さもあって大変インパクトがあっていい。
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