ノートルダムのせむし男 / チャールズ・ロートン
ノートルダムのせむし男
/ウィリアム・ディターレ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(5)
解説・ストーリー
懐かしの映画を堪能できる「世界名作映画全集」シリーズの第27巻は、ヴィクトル・ユーゴーの有名小説を映画化した人間ドラマ。ルイ11世時代のノートルダム寺院を舞台に、生まれつきせむしである鐘楼守のカジモドとひとりの女性とのふれあいを描く。
懐かしの映画を堪能できる「世界名作映画全集」シリーズの第27巻は、ヴィクトル・ユーゴーの有名小説を映画化した人間ドラマ。ルイ11世時代のノートルダム寺院を舞台に、生まれつきせむしである鐘楼守のカジモドとひとりの女性とのふれあいを描く。
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「ノートルダムのせむし男」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
懐かしの映画を堪能できる「世界名作映画全集」シリーズの第27巻は、ヴィクトル・ユーゴーの有名小説を映画化した人間ドラマ。ルイ11世時代のノートルダム寺院を舞台に、生まれつきせむしである鐘楼守のカジモドとひとりの女性とのふれあいを描く。
「ノートルダムのせむし男」 の作品情報
「ノートルダムのせむし男」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
世界名作映画全集 27 ノートルダムのせむし男の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DMIP5991 |
2005年01月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
0人
|
0人
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世界名作映画全集 27 ノートルダムのせむし男の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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DMIP5991 |
2005年01月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:5件
自己中な愛、憐憫の愛、感謝の愛
監督:ウィリアム・ディターレ(1939年・米・117分・モノクロ)
原作:ヴィクトル・ユーゴー『ノートルダム・ド・パリ』
過去に数回挑戦しましたが、いつも睡魔に負けていました。今回は、何とかラストまで観ることが出来ましたが、原作は果たしてこういう結末だったでしょうか。
小説を読んだと言っても子供の頃で、おまけに児童書でしたから、かなり内容は要約されていたのかも知れません。ただ、記憶ではエスメラルダは処刑され、カジモドも塔から落ちて死んだように思うのですが・・・その記憶に自信はありません。
***** ***** *****
時は15世紀。ルイ11世の統治下のパリ。
ノートルダム寺院の鐘つき男に、カジモド(チャールズ・ロートン)という“せむし”の男がいた。彼の“せむし”は生まれつきで、顔には右目の上にコブがあって醜くかった。彼は捨て子で、フロロ(セドリック・ハードウィック)が保護し、彼の兄であるこの寺院の僧正に託したのだった。カジモドは僧正を信頼し、フロロのことは崇拝していた。
ある“道化祭”のこと、この物語の主要な人物たちが次々に登場する。
・放浪詩人グランゴアル(エドモンド・オブライエン)
・ジプシーの娘、エスメラルダ(モーリン・オハラ)
・フロロ
・カジモド
・フィーバス将校(アラン・マーシャル)
エスメラルダがタンバリンを鳴らし踊ると、観衆は拍手喝采。広場の喧騒に誘われて現れたカジモドの醜さに人々は一瞬たじろぐが、直ぐに「こいつが道化王だ!」と騒ぎ立てる。
エスメラルダの美貌に一目惚れしたフロロは、カジモドにエスメラルダを連れて来るように命令する。カジモドから逃げるエスメラルダをフィーバスが助ける。
こうして、エスメラルダに興味を持った男が2人、フィーバスに恋した女が1人出来上がってしまった。
カジモドは誘拐の罪で捉えられ、鞭打ちの刑の後、さらし者にされる。この時、カジモドに水を飲ませてくれたのはエスメラルダだった。こうして、彼女を愛する男がもう1人増えた。(更に詩人のグランゴアルも彼女を愛してしまったことを付け加えておこう。)
物語後半は、フロロの変態的な愛の言い草に尽きるかも。彼の愛に応えようとしないエスメラルダに、フロロの恋の炎は益々燃え盛る。そして、彼女と逢引していたフィーバスを殺害し、殺人の罪をエスメラルダに擦り付けるという卑怯者。
この後の展開及び結末は、予備知識なくご覧になる方が楽しめるだろう。
カジモドに扮したチャールズ・ロートンの特殊メークは顔の右半分に施され、コブのために右目が不自然な位置にあって、これが不気味さを醸し出している。けれども左側は普通でロートンのままの顔があった。
以前、『千の顔を持つ男』の中で、ロン・チェイニーがカジモドになりきるシーンがあった。それが「映画史上、最もグロテスクで醜い登場人物」だと評されているそうなので、そちらも是非観てみたいと思うのだけれど・・・(ディスカスさん、是非入荷して下さい)
チャールズ・ロートンの出演作では『パラダイン夫人の恋(1947』…イヤらしい目付きで女性の胸元を見ている。『情婦(1957)』…太った弁護士役。怪奇物からサスペンスまで役柄は幅広かったようだ。
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ユーゴーさん、泣かないで
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
フランスの偉大なる詩人、作家であるヴィクトル・ユーゴーの「ノートルダム・ド・パリ」が原作である。ユーゴーは「レ・ミゼラブル」(「ああ無情」として知られる)の作家として、よく知られている。
「ノートルダム・ド・パリ」は何度か映画化され、最近1996年にはディズニーでアニメーション化されている。それらの中で、本作が最高の出来と考えられる。
本作は、ディズニーほどではないにしろ、原作とは異なる結果になっている。ハッピー・エンドが映画に求められていた時代なので仕方がないとは言え、見終わった後に様々な疑問が生じてしまう。この疑問は原作を知らなくても生じてしまうので、脚本に責があると思う(アニメーションは原作を離れ、別なストーリーを歩んでしまったが故に、本作よりはスムーズに進行する)。
本作の見方は、なるべく早く、エスメラルダ(若いモーリン・オハラ)に感情移入してしまうことである。15世紀のパリが描かれ、それに疎い人にもわかるように作られている(ということで日本人にもわかる)。感情移入さえできれば、後は中世パリの雰囲気、歴史、暗い面を味わいながら、楽しめるようになっている。
せむし男カジモドを演じているチャールズ・ロートンはイギリス出身の舞台俳優出身の芸達者。メイク(現在のCGと比べてはいけない)をも食う演技もちらほら見せる。
ということで、映画に早く入り込めれば、それなりに楽しめるでしょう。
ただし、先に言ったように、原作とは違う点があるので、これ(だけではなく、特にアニメーション)を見て、原作を読んだように振舞うのは、非常に危険なことをお忘れなく(原作は悲劇です)。
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名優チャールズ・ロートンの代表作、素晴らしい演技
投稿日:2013/09/02
レビュアー:趣味は洋画
英国の名優であり、怪奇俳優でもあるチャールズ・ロートンの代表作です。 舞台はルイ11世(ハリー・ダヴェンポート)統治下のパリ。 ノートルダム寺院の鐘楼守カジモド(C・ロートン)は生まれつきのせむしで、見るからに醜い男。 20余年前に寺院の一段に捨てられていたのを、フロロ伯爵(セドリック・ハードウィック)が拾い上げ、彼の兄であるこの寺の僧正に託していたのです。 ある日、ジプシーの娘エズメラルダ(モーリン・オハラ)が役人に追われ、寺院へ逃げ込んできます。 そこでカジモドを観たエズメラルダは恐怖に慄き、街中へ逃げるのですが、伯爵が彼女を見初め、カジモドに命じてエズメラルダをさらわせます。 しかし放浪詩人(エドモンド・オブライエン/のちに、エズメラルダと結ばれる)が大声を出し、市中警護の将校フィーバス(アラン・マーシャル)が彼女を救います。 カジモドは罪を被って広場で鞭打ちの刑に処せられますが、その時、水を飲ませてくれたのがエズメラルダでした。 カジモドは初めて人間らしい心も併せ持つことを自ら悟り、その後の彼の人生の転機となります。主要登場人物が出そろったところで、物語はエズメラルダの思わぬ行動の結果、意外な方向へ発展します。 以降はこれから本作を観る方のために、あるいはヴィクトル・ユーゴーの小説を読まれる方のために伏しますが、本作は36年「科学者の道」、37年「ゾラの生涯」を監督したウィリアム・ディターレが真正面から挑んだ正統派の作品です。 58年後の1997年に「ノートルダム」がピーター・メダック監督で製作されており、1956年にはフランス映画でも同名作品があります(ジャン・ドラノワ監督)が、無論、本作の出来には遠く及びません。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
ちょっとオッサン。ええ年こいて
悲しいかな、「ノートルダムの〜」の名前だけは知っていて、怪奇映画かなんかだと思い込んでいる人も昔はいました。
ディズニーのアニメ化以降は多少は改まったようですが。
いまや「せむし」も「ジプシー」も当然「乞食」も放送禁止用語ですが、DVDではそのまま使われているので、レビューでもご容赦ください。
ジプシーのおねえちゃん、教会で神の愛だの自由だのと偉そうなことを言った割にカジモドの顔を見たとたんに逃げやがって。
カジモドが誤解されて捕まってムチ打ちされたのはおめーのせいだぞ
んでもって、ナンパなチャラ男に惚れてそいつにもて遊ばれて…ま、こりゃ現代娘でもご同様で。
かたや、そのジプシーねえちゃんに一目ぼれして、振り向いてくれなかったので嫉妬の炎メラメラのおっさん。
ええ年こいて、自分の恋心も「坊主憎けりゃ〜」ということわざも知らんらしい。自己内省もしない。
読書や名作映画を見て人生を勉強しろってんだ。(おっと時代錯誤してしまった) アンタ、ええ年こいて童貞くんですか?
特権階級というものはコワイもので、自分を正当化した挙句、裁判にかけて拷問までしちゃう。
あの副司祭で裁判長?のおっさんには腹が立ってきますな。
いまどきのガキの自己中な屁理屈といい勝負で。
いつの時代もどこの国でも特権階級というのはこんなもんですか。
しかし底辺の人民も似たようなもので、終盤の教会前の乞食軍団と市民の攻防など、「そんなことすりゃ、弾圧の口実を与えるだけじゃん」
と思ってしまいました。
ま、特権階級もどこにでもいれば、過激派もどこにもいるわな。
そういうことをいろいろ考えながら、約2時間、楽しめました。
ところで、前に「レベッカ」をレンタルした時にもあったのですが、これも版権切れの廉価販売のせいかどうか。
日本語字幕が困ったもので
「(手を)話して」
「ここに住むでは?」
「我々は(略)神により創造物された」
なんとかしてくださいよ〜
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
参考程度
投稿日:2008/01/11
レビュアー:ダムダム
ただストーリーがどんどん進んでいくだけで、心理描写がイマイチだった気がします。あまり内容に共感できませんでした。
主役のチャールス・ロートンも、前半は素晴しかったですが後半ははじけすぎているし…。
「こういうお話だったのね」という参考程度にしかなりませんでした。
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ユーザーレビュー
自己中な愛、憐憫の愛、感謝の愛
投稿日
2022/10/03
レビュアー
kazupon
監督:ウィリアム・ディターレ(1939年・米・117分・モノクロ)
原作:ヴィクトル・ユーゴー『ノートルダム・ド・パリ』
過去に数回挑戦しましたが、いつも睡魔に負けていました。今回は、何とかラストまで観ることが出来ましたが、原作は果たしてこういう結末だったでしょうか。
小説を読んだと言っても子供の頃で、おまけに児童書でしたから、かなり内容は要約されていたのかも知れません。ただ、記憶ではエスメラルダは処刑され、カジモドも塔から落ちて死んだように思うのですが・・・その記憶に自信はありません。
***** ***** *****
時は15世紀。ルイ11世の統治下のパリ。
ノートルダム寺院の鐘つき男に、カジモド(チャールズ・ロートン)という“せむし”の男がいた。彼の“せむし”は生まれつきで、顔には右目の上にコブがあって醜くかった。彼は捨て子で、フロロ(セドリック・ハードウィック)が保護し、彼の兄であるこの寺院の僧正に託したのだった。カジモドは僧正を信頼し、フロロのことは崇拝していた。
ある“道化祭”のこと、この物語の主要な人物たちが次々に登場する。
・放浪詩人グランゴアル(エドモンド・オブライエン)
・ジプシーの娘、エスメラルダ(モーリン・オハラ)
・フロロ
・カジモド
・フィーバス将校(アラン・マーシャル)
エスメラルダがタンバリンを鳴らし踊ると、観衆は拍手喝采。広場の喧騒に誘われて現れたカジモドの醜さに人々は一瞬たじろぐが、直ぐに「こいつが道化王だ!」と騒ぎ立てる。
エスメラルダの美貌に一目惚れしたフロロは、カジモドにエスメラルダを連れて来るように命令する。カジモドから逃げるエスメラルダをフィーバスが助ける。
こうして、エスメラルダに興味を持った男が2人、フィーバスに恋した女が1人出来上がってしまった。
カジモドは誘拐の罪で捉えられ、鞭打ちの刑の後、さらし者にされる。この時、カジモドに水を飲ませてくれたのはエスメラルダだった。こうして、彼女を愛する男がもう1人増えた。(更に詩人のグランゴアルも彼女を愛してしまったことを付け加えておこう。)
物語後半は、フロロの変態的な愛の言い草に尽きるかも。彼の愛に応えようとしないエスメラルダに、フロロの恋の炎は益々燃え盛る。そして、彼女と逢引していたフィーバスを殺害し、殺人の罪をエスメラルダに擦り付けるという卑怯者。
この後の展開及び結末は、予備知識なくご覧になる方が楽しめるだろう。
カジモドに扮したチャールズ・ロートンの特殊メークは顔の右半分に施され、コブのために右目が不自然な位置にあって、これが不気味さを醸し出している。けれども左側は普通でロートンのままの顔があった。
以前、『千の顔を持つ男』の中で、ロン・チェイニーがカジモドになりきるシーンがあった。それが「映画史上、最もグロテスクで醜い登場人物」だと評されているそうなので、そちらも是非観てみたいと思うのだけれど・・・(ディスカスさん、是非入荷して下さい)
チャールズ・ロートンの出演作では『パラダイン夫人の恋(1947』…イヤらしい目付きで女性の胸元を見ている。『情婦(1957)』…太った弁護士役。怪奇物からサスペンスまで役柄は幅広かったようだ。
ユーゴーさん、泣かないで
投稿日
2006/11/14
レビュアー
chachahoo
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
フランスの偉大なる詩人、作家であるヴィクトル・ユーゴーの「ノートルダム・ド・パリ」が原作である。ユーゴーは「レ・ミゼラブル」(「ああ無情」として知られる)の作家として、よく知られている。
「ノートルダム・ド・パリ」は何度か映画化され、最近1996年にはディズニーでアニメーション化されている。それらの中で、本作が最高の出来と考えられる。
本作は、ディズニーほどではないにしろ、原作とは異なる結果になっている。ハッピー・エンドが映画に求められていた時代なので仕方がないとは言え、見終わった後に様々な疑問が生じてしまう。この疑問は原作を知らなくても生じてしまうので、脚本に責があると思う(アニメーションは原作を離れ、別なストーリーを歩んでしまったが故に、本作よりはスムーズに進行する)。
本作の見方は、なるべく早く、エスメラルダ(若いモーリン・オハラ)に感情移入してしまうことである。15世紀のパリが描かれ、それに疎い人にもわかるように作られている(ということで日本人にもわかる)。感情移入さえできれば、後は中世パリの雰囲気、歴史、暗い面を味わいながら、楽しめるようになっている。
せむし男カジモドを演じているチャールズ・ロートンはイギリス出身の舞台俳優出身の芸達者。メイク(現在のCGと比べてはいけない)をも食う演技もちらほら見せる。
ということで、映画に早く入り込めれば、それなりに楽しめるでしょう。
ただし、先に言ったように、原作とは違う点があるので、これ(だけではなく、特にアニメーション)を見て、原作を読んだように振舞うのは、非常に危険なことをお忘れなく(原作は悲劇です)。
名優チャールズ・ロートンの代表作、素晴らしい演技
投稿日
2013/09/02
レビュアー
趣味は洋画
英国の名優であり、怪奇俳優でもあるチャールズ・ロートンの代表作です。 舞台はルイ11世(ハリー・ダヴェンポート)統治下のパリ。 ノートルダム寺院の鐘楼守カジモド(C・ロートン)は生まれつきのせむしで、見るからに醜い男。 20余年前に寺院の一段に捨てられていたのを、フロロ伯爵(セドリック・ハードウィック)が拾い上げ、彼の兄であるこの寺の僧正に託していたのです。 ある日、ジプシーの娘エズメラルダ(モーリン・オハラ)が役人に追われ、寺院へ逃げ込んできます。 そこでカジモドを観たエズメラルダは恐怖に慄き、街中へ逃げるのですが、伯爵が彼女を見初め、カジモドに命じてエズメラルダをさらわせます。 しかし放浪詩人(エドモンド・オブライエン/のちに、エズメラルダと結ばれる)が大声を出し、市中警護の将校フィーバス(アラン・マーシャル)が彼女を救います。 カジモドは罪を被って広場で鞭打ちの刑に処せられますが、その時、水を飲ませてくれたのがエズメラルダでした。 カジモドは初めて人間らしい心も併せ持つことを自ら悟り、その後の彼の人生の転機となります。主要登場人物が出そろったところで、物語はエズメラルダの思わぬ行動の結果、意外な方向へ発展します。 以降はこれから本作を観る方のために、あるいはヴィクトル・ユーゴーの小説を読まれる方のために伏しますが、本作は36年「科学者の道」、37年「ゾラの生涯」を監督したウィリアム・ディターレが真正面から挑んだ正統派の作品です。 58年後の1997年に「ノートルダム」がピーター・メダック監督で製作されており、1956年にはフランス映画でも同名作品があります(ジャン・ドラノワ監督)が、無論、本作の出来には遠く及びません。
ちょっとオッサン。ええ年こいて
投稿日
2013/08/01
レビュアー
ひとこと言いたい
悲しいかな、「ノートルダムの〜」の名前だけは知っていて、怪奇映画かなんかだと思い込んでいる人も昔はいました。
ディズニーのアニメ化以降は多少は改まったようですが。
いまや「せむし」も「ジプシー」も当然「乞食」も放送禁止用語ですが、DVDではそのまま使われているので、レビューでもご容赦ください。
ジプシーのおねえちゃん、教会で神の愛だの自由だのと偉そうなことを言った割にカジモドの顔を見たとたんに逃げやがって。
カジモドが誤解されて捕まってムチ打ちされたのはおめーのせいだぞ
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かたや、そのジプシーねえちゃんに一目ぼれして、振り向いてくれなかったので嫉妬の炎メラメラのおっさん。
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特権階級というものはコワイもので、自分を正当化した挙句、裁判にかけて拷問までしちゃう。
あの副司祭で裁判長?のおっさんには腹が立ってきますな。
いまどきのガキの自己中な屁理屈といい勝負で。
いつの時代もどこの国でも特権階級というのはこんなもんですか。
しかし底辺の人民も似たようなもので、終盤の教会前の乞食軍団と市民の攻防など、「そんなことすりゃ、弾圧の口実を与えるだけじゃん」
と思ってしまいました。
ま、特権階級もどこにでもいれば、過激派もどこにもいるわな。
そういうことをいろいろ考えながら、約2時間、楽しめました。
ところで、前に「レベッカ」をレンタルした時にもあったのですが、これも版権切れの廉価販売のせいかどうか。
日本語字幕が困ったもので
「(手を)話して」
「ここに住むでは?」
「我々は(略)神により創造物された」
なんとかしてくださいよ〜
参考程度
投稿日
2008/01/11
レビュアー
ダムダム
ただストーリーがどんどん進んでいくだけで、心理描写がイマイチだった気がします。あまり内容に共感できませんでした。
主役のチャールス・ロートンも、前半は素晴しかったですが後半ははじけすぎているし…。
「こういうお話だったのね」という参考程度にしかなりませんでした。
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