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「鬼平犯科帳」シリーズで知られる池波正太郎の原作を映画化した田宮二郎主演による「必殺仕掛人」シリーズの第3作。雪の降る正月、漆器問屋一家が殺害された。犯人は、半年前にここへ後妻に入ったお千代であることがわかり…。
「鬼平犯科帳」シリーズで知られる池波正太郎の原作を映画化した田宮二郎主演による「必殺仕掛人」シリーズの第3作。雪の降る正月、漆器問屋一家が殺害された。犯人は、半年前にここへ後妻に入ったお千代であることがわかり…。
製作年: |
1974年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
88分 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DA9173 | 2005年05月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
3枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
88分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
DA9173
レンタル開始日:
2005年05月28日
在庫枚数
3枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
88分 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DA9173 | 2005年05月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
3枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
88分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
DA9173
レンタル開始日:
2005年05月28日
在庫枚数
3枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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この作品も緒形拳さんの遺作ですね。ご存じの通り緒形拳さんは10月5日に亡くなられてしまいました。残念でしようがありません。もう彼の演技を見ることが出来ないと思うと辛くてしようがありません。その辛さを埋めるべく彼が出演していた映画を手当たり次第に観ています。でも観れば観るほど辛くなります。本当に惜しいことをしました。
その緒形拳さんは藤枝梅安を演じ、相方の林与一さんは前作同様、小杉十五郎を演じておられます。そして元締めである音羽屋半右衛門を前作同様、山村聰さんが演じており、主要キャスティングは前作同様となっています。しかし、残念なのは岬の千蔵役を演じていた津坂匡章(つさかまさあき)さん、後の秋野太作さんが出演されていらっしゃらないことです。その理由はわかりません。出演拒否されたのか、はじめからキャスティングされていなかったのか今となってはわかりません。監督が1,2作目から変わったのでその影響かもしれません。これは僕の個人的私見ですが、1,2作目と今作では作風が全く違って見えるのです。2作目のレビューでも書きましたが1,2作目はコミカルベース、3作目はシビアといった感じがしたのです。シビアな雰囲気には津坂さんは似合いません。あのおどけた彼独特の演技はシビアな今作には不釣り合いになってしまう、だからキャスティングされなかったのではないかと個人的に考えています。そして今作の目玉としてはやはり岩下志麻さんの出演に他ならないでしょう。しかも今作での設定は泥棒集団の女頭領で梅安の昔の女、しかも梅安が初めての男という強烈な設定になっているのです。
見所としてはやっぱり梅安vsお千代でしょうか。悲しいかな男である梅安、そして女好きな梅安は昔恋仲だったお千代を前にして仏心を出してしまい自ら大ピンチを迎えてしまいます。その辺の緒形拳さんと岩下志麻さんの演技合戦はなかなか見所です。昔の女を殺さねばならない梅安の迷いを演じる緒形拳さんの演技が印象的です。梅安の標的はお千代だけではありません。今作では岩下志麻さん演じるお千代の部下であり恋仲である勝四郎も標的です。その勝四郎を夏八木勲さんが男臭く演じていらっしゃいます。彼はどの作品でもそのワイルドさが目立ち、どうしても男臭い役が多いですよね。でも僕が好きな俳優さんの一人です。もちろん岩下志麻さんも好きなのでこの作品には僕の好きな俳優さんたちがたくさん出演されていてそれだけでも満足感を覚えます。岩下志麻さんといえばもちろん「極妻」で有名ですが、この頃からその肝の据わったどっしりとした演技がこの作品でも見ることが出来ます。当時お幾つなのかわかりませんが、本当に凄い女優さんだと思います。彼女は今、引退してしまって彼女の演技を緒形さんと同様、見ることが出来ません。これも残念でしようがありません。
今作の雰囲気は前作、前々作とは全く違った作風になっているのは前述のとおりなのですが、作風が違うので緒形拳さん演じる梅安も少し雰囲気が違います。人懐っこさは相変わらずなのですが、コミカルなシーンが欠落していて常に緊張感がある、残っているシーンがとても多いのです。ですから僕の好きな緒形拳さんの笑顔を見ることが出来ずちょっと不満でした。格好いい緒形拳さんも好きですが、僕はどちらかといえば笑顔の緒形拳さんが好きなのです。晩年の緒形拳さんを見ていると笑顔のシーンが度々あって個人的にとても嬉しいと感じていました。若い頃のギラギラした演技が晩年では影を潜め代わりに人間としての温かさや厳しさ懐の大きさや器の大きさを見事に演じられ、彼の演技をいつも楽しく見させて頂いていました。円熟した彼の演技は主役であろうが脇役であろうが常に彼を注目してしまう自分がそこにいることに気付かされてしまいます。もうそんな彼の演技を見ることは出来ないのですね。本当に寂しく残念です。ただ、仕掛人としてのシビアさが3作中一番うまく描かれていたので仕掛人のシビアさが好きな方はきっと満足されたことでしょう。劇場版必殺仕掛人シリーズは今作が最後となっています。もう少しこのシリーズを見たかった様な気がします。
名優である緒形拳さんのご冥福をお祈り申し上げます、合掌。
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ユーザーレビュー:8件
投稿日
2008/10/13
レビュアー
RUSH※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
この作品も緒形拳さんの遺作ですね。ご存じの通り緒形拳さんは10月5日に亡くなられてしまいました。残念でしようがありません。もう彼の演技を見ることが出来ないと思うと辛くてしようがありません。その辛さを埋めるべく彼が出演していた映画を手当たり次第に観ています。でも観れば観るほど辛くなります。本当に惜しいことをしました。
その緒形拳さんは藤枝梅安を演じ、相方の林与一さんは前作同様、小杉十五郎を演じておられます。そして元締めである音羽屋半右衛門を前作同様、山村聰さんが演じており、主要キャスティングは前作同様となっています。しかし、残念なのは岬の千蔵役を演じていた津坂匡章(つさかまさあき)さん、後の秋野太作さんが出演されていらっしゃらないことです。その理由はわかりません。出演拒否されたのか、はじめからキャスティングされていなかったのか今となってはわかりません。監督が1,2作目から変わったのでその影響かもしれません。これは僕の個人的私見ですが、1,2作目と今作では作風が全く違って見えるのです。2作目のレビューでも書きましたが1,2作目はコミカルベース、3作目はシビアといった感じがしたのです。シビアな雰囲気には津坂さんは似合いません。あのおどけた彼独特の演技はシビアな今作には不釣り合いになってしまう、だからキャスティングされなかったのではないかと個人的に考えています。そして今作の目玉としてはやはり岩下志麻さんの出演に他ならないでしょう。しかも今作での設定は泥棒集団の女頭領で梅安の昔の女、しかも梅安が初めての男という強烈な設定になっているのです。
見所としてはやっぱり梅安vsお千代でしょうか。悲しいかな男である梅安、そして女好きな梅安は昔恋仲だったお千代を前にして仏心を出してしまい自ら大ピンチを迎えてしまいます。その辺の緒形拳さんと岩下志麻さんの演技合戦はなかなか見所です。昔の女を殺さねばならない梅安の迷いを演じる緒形拳さんの演技が印象的です。梅安の標的はお千代だけではありません。今作では岩下志麻さん演じるお千代の部下であり恋仲である勝四郎も標的です。その勝四郎を夏八木勲さんが男臭く演じていらっしゃいます。彼はどの作品でもそのワイルドさが目立ち、どうしても男臭い役が多いですよね。でも僕が好きな俳優さんの一人です。もちろん岩下志麻さんも好きなのでこの作品には僕の好きな俳優さんたちがたくさん出演されていてそれだけでも満足感を覚えます。岩下志麻さんといえばもちろん「極妻」で有名ですが、この頃からその肝の据わったどっしりとした演技がこの作品でも見ることが出来ます。当時お幾つなのかわかりませんが、本当に凄い女優さんだと思います。彼女は今、引退してしまって彼女の演技を緒形さんと同様、見ることが出来ません。これも残念でしようがありません。
今作の雰囲気は前作、前々作とは全く違った作風になっているのは前述のとおりなのですが、作風が違うので緒形拳さん演じる梅安も少し雰囲気が違います。人懐っこさは相変わらずなのですが、コミカルなシーンが欠落していて常に緊張感がある、残っているシーンがとても多いのです。ですから僕の好きな緒形拳さんの笑顔を見ることが出来ずちょっと不満でした。格好いい緒形拳さんも好きですが、僕はどちらかといえば笑顔の緒形拳さんが好きなのです。晩年の緒形拳さんを見ていると笑顔のシーンが度々あって個人的にとても嬉しいと感じていました。若い頃のギラギラした演技が晩年では影を潜め代わりに人間としての温かさや厳しさ懐の大きさや器の大きさを見事に演じられ、彼の演技をいつも楽しく見させて頂いていました。円熟した彼の演技は主役であろうが脇役であろうが常に彼を注目してしまう自分がそこにいることに気付かされてしまいます。もうそんな彼の演技を見ることは出来ないのですね。本当に寂しく残念です。ただ、仕掛人としてのシビアさが3作中一番うまく描かれていたので仕掛人のシビアさが好きな方はきっと満足されたことでしょう。劇場版必殺仕掛人シリーズは今作が最後となっています。もう少しこのシリーズを見たかった様な気がします。
名優である緒形拳さんのご冥福をお祈り申し上げます、合掌。
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