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落ちた偶像 / ラルフ・リチャードソン

落ちた偶像 /キャロル・リード

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映画賞受賞作品

旧作

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解説・ストーリー

ロンドンに駐在する某国大使館で、夫人を迎えに行って大使が留守にしている週末。大使の息子フェリッペは冒険談を聞かせてくれる執事ベインズを崇拝している。妻との関係が冷めていたベインズはタイピストのジュリーと愛し合っていたが、その事を嗅ぎつけたベインズ夫人が大使館ホールのベランダから落ちて死んでしまう。ベインズが殺したものと思い込んだフェリッペは何とか彼をかばおうとするのだが……。

作品情報

製作年:

1948年

製作国:

イギリス

原題:

THE FALLEN IDOL

受賞記録:

1948年 ヴェネチア国際映画祭 原作・脚本賞
1949年 NY批評家協会賞 監督賞

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「落ちた偶像」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

ロンドンに駐在する某国大使館で、夫人を迎えに行って大使が留守にしている週末。大使の息子フェリッペは冒険談を聞かせてくれる執事ベインズを崇拝している。妻との関係が冷めていたベインズはタイピストのジュリーと愛し合っていたが、その事を嗅ぎつけたベインズ夫人が大使館ホールのベランダから落ちて死んでしまう。ベインズが殺したものと思い込んだフェリッペは何とか彼をかばおうとするのだが……。

「落ちた偶像」 の作品情報

作品情報

製作年:

1948年

製作国:

イギリス

原題:

THE FALLEN IDOL

受賞記録:

1948年 ヴェネチア国際映画祭 原作・脚本賞
1949年 NY批評家協会賞 監督賞

「落ちた偶像」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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倒叙ミステリーの秀作 ネタバレ

投稿日:2009/03/04 レビュアー:よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 製作は1948年、『邪魔者は殺せ』の後『第三の男』の前ということになります。昔から好きな映画でしたが、見直してみたらこれはひじょうに面白い作品でした(しかーしDVDの画像はあまりにもひどい。クレジットもぶったぎっている気配だし……ご覧になる方は覚悟が必要かも)。
 これはやや変形ながら倒叙ミステリーの秀作です。普通のミステリーは最後に犯人や犯行方法が明らかになる時点がいわば終着点で、そこにカタルシスがあるものです。逆に最初に犯行シーンがあり、犯人がどう追い詰められていくかをサスペンスフルに描くのが倒叙式というわけです(刑事コロンボはこの形式ですね)。
(以下重大なネタバレあり)
 事件が起こるまでは人物関係や背景説明をじっくり描いていくので、現代の作品のテンポに慣れているとのんびりした感じを受けかねません。でも、キャロル・リードはここで、さまざまに工夫を凝らして観客を飽きさせないよう心を配っています。
 子どもの前でそれと分からないように不倫関係の解消を話し合う男女の台詞、主な舞台となる駐英フランス大使館の広い吹き抜けや大きな階段を使った奥行きのある画面作り、『第三の男』ふうに傾き歪む構図、光と影のコントラスト(夜のかくれんぼのシーン)など。
 しかしやはり本作の白眉は実際に事件が起きてからの緻密な展開です。かのグレアム・グリーンの脚本はひじょうに見事だと思います。実のところ、事件の真相は事故なので、この物語はいわば「事件ではなかった」ということがはっきりする過程です。なあんだ詰まらないと思われるかもしれませんが、オチはともかく、真実が暴かれていくことには変わりなく、実にスリリングなのです。
 すべてを知っているのは観客です。少年も不倫の恋人たちも警察も、事実の断片しか知りません。少年は憧れの男を守ろうとして嘘の証言をしますが、何も罪を犯していない男は恋人の存在を隠すために嘘をつく。こうした嘘の差異が刻々と事実を歪ませ、警察に不審を呼び込んでいくあたり、グリーンの手腕にうなりました。
 事件が起こって以降は、脚本の冴えを阻害しないためでしょう、リードは控えめな画面作りをしています。が、殺人ではないかと疑われて動揺し、ひょっとして自分は妻を殺したのではないかと思い始めるラルフ・リチャードソンのバストアップの背景に、キーとなる高窓を納めているあたり、ひじょうに職人的な巧みさを感じました。生意気で、ちっともじっとしていないで、やることなすことすべて裏目に出てしまう少年にイライラさせられることもないではないですが、彼の行動の背景にある孤独な境遇が、この物語の重要なベースとなっているように思います。75点。

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秋の夜に名作サスペンス

投稿日:2007/09/01 レビュアー:横浜のタマ

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大人と子供のボタンのかけ違い

投稿日:2019/10/29 レビュアー:ちゅく

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子供目線の鋭い描写

投稿日:2014/05/09 レビュアー:趣味は洋画

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キャメラワークを見よ! ネタバレ

投稿日:2008/03/18 レビュアー:シニソーヤ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 上手いなあと思うのは、窓辺のシーン。本番の女性前に、子供の窓シーンを巧みに伏線として入れている。そのため、女性窓シーンとなるとハラハラドキドキが入り、前シーンよりもつなぎが加速して、サスペンスが比例して強まる。

 ああ、ネタバレしないように書くと、もどかしくて、イライラしてくる。

 もうキャメラワークとかいろいろ巧みな編集があって、あれなんだけど。(あれってなんや!)じゃあいま見るとどうか?っていわれると、映画の勉強している人以外は、別に見んでもいいような気がする。

 気がするんだけど、会社の映画通の奴に、「七人の侍」を見ろ見ろと薦めると、「白黒じゃないですか?昔の奴やしなあ・・・」と答えられたりして、それはそれで、そーなると、こいついっぺんどついたろかと思ったりします。

 ニコール・キッドマンの「白いカラス」のレビュー読むと、自分の無知を棚上げして、あっさり切り捨てているレビューが多いんだけども、何回もこの映画見ると、ふかーい人間関係がわかり、実社会でも勉強なるんだけどなー、とおじさんは思ったりしております。

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ユーザーレビュー:8件

倒叙ミステリーの秀作

投稿日

2009/03/04

レビュアー

よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 製作は1948年、『邪魔者は殺せ』の後『第三の男』の前ということになります。昔から好きな映画でしたが、見直してみたらこれはひじょうに面白い作品でした(しかーしDVDの画像はあまりにもひどい。クレジットもぶったぎっている気配だし……ご覧になる方は覚悟が必要かも)。
 これはやや変形ながら倒叙ミステリーの秀作です。普通のミステリーは最後に犯人や犯行方法が明らかになる時点がいわば終着点で、そこにカタルシスがあるものです。逆に最初に犯行シーンがあり、犯人がどう追い詰められていくかをサスペンスフルに描くのが倒叙式というわけです(刑事コロンボはこの形式ですね)。
(以下重大なネタバレあり)
 事件が起こるまでは人物関係や背景説明をじっくり描いていくので、現代の作品のテンポに慣れているとのんびりした感じを受けかねません。でも、キャロル・リードはここで、さまざまに工夫を凝らして観客を飽きさせないよう心を配っています。
 子どもの前でそれと分からないように不倫関係の解消を話し合う男女の台詞、主な舞台となる駐英フランス大使館の広い吹き抜けや大きな階段を使った奥行きのある画面作り、『第三の男』ふうに傾き歪む構図、光と影のコントラスト(夜のかくれんぼのシーン)など。
 しかしやはり本作の白眉は実際に事件が起きてからの緻密な展開です。かのグレアム・グリーンの脚本はひじょうに見事だと思います。実のところ、事件の真相は事故なので、この物語はいわば「事件ではなかった」ということがはっきりする過程です。なあんだ詰まらないと思われるかもしれませんが、オチはともかく、真実が暴かれていくことには変わりなく、実にスリリングなのです。
 すべてを知っているのは観客です。少年も不倫の恋人たちも警察も、事実の断片しか知りません。少年は憧れの男を守ろうとして嘘の証言をしますが、何も罪を犯していない男は恋人の存在を隠すために嘘をつく。こうした嘘の差異が刻々と事実を歪ませ、警察に不審を呼び込んでいくあたり、グリーンの手腕にうなりました。
 事件が起こって以降は、脚本の冴えを阻害しないためでしょう、リードは控えめな画面作りをしています。が、殺人ではないかと疑われて動揺し、ひょっとして自分は妻を殺したのではないかと思い始めるラルフ・リチャードソンのバストアップの背景に、キーとなる高窓を納めているあたり、ひじょうに職人的な巧みさを感じました。生意気で、ちっともじっとしていないで、やることなすことすべて裏目に出てしまう少年にイライラさせられることもないではないですが、彼の行動の背景にある孤独な境遇が、この物語の重要なベースとなっているように思います。75点。

秋の夜に名作サスペンス

投稿日

2007/09/01

レビュアー

横浜のタマ

大人と子供のボタンのかけ違い

投稿日

2019/10/29

レビュアー

ちゅく

子供目線の鋭い描写

投稿日

2014/05/09

レビュアー

趣味は洋画

キャメラワークを見よ!

投稿日

2008/03/18

レビュアー

シニソーヤ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 上手いなあと思うのは、窓辺のシーン。本番の女性前に、子供の窓シーンを巧みに伏線として入れている。そのため、女性窓シーンとなるとハラハラドキドキが入り、前シーンよりもつなぎが加速して、サスペンスが比例して強まる。

 ああ、ネタバレしないように書くと、もどかしくて、イライラしてくる。

 もうキャメラワークとかいろいろ巧みな編集があって、あれなんだけど。(あれってなんや!)じゃあいま見るとどうか?っていわれると、映画の勉強している人以外は、別に見んでもいいような気がする。

 気がするんだけど、会社の映画通の奴に、「七人の侍」を見ろ見ろと薦めると、「白黒じゃないですか?昔の奴やしなあ・・・」と答えられたりして、それはそれで、そーなると、こいついっぺんどついたろかと思ったりします。

 ニコール・キッドマンの「白いカラス」のレビュー読むと、自分の無知を棚上げして、あっさり切り捨てているレビューが多いんだけども、何回もこの映画見ると、ふかーい人間関係がわかり、実社会でも勉強なるんだけどなー、とおじさんは思ったりしております。

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