明日に処刑を / バーバラ・ハーシー
明日に処刑を
/マーティン・スコセッシ
平均評価点:
予告編を検索
全体の平均評価点: (5点満点)
(3)
解説・ストーリー
『ギャング・オブ・ニューヨーク』のマーティン・スコセッシ監督、ロジャー・コーマン製作によるバイオレンスアクション。大恐慌時代のアメリカ、放浪の生活を続けるバーサは活動家・ビルと愛し合い、協力してギャング団を結成していくことになるが…。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』のマーティン・スコセッシ監督、ロジャー・コーマン製作によるバイオレンスアクション。大恐慌時代のアメリカ、放浪の生活を続けるバーサは活動家・ビルと愛し合い、協力してギャング団を結成していくことになるが…。
もっと見る▼
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「明日に処刑を」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『ギャング・オブ・ニューヨーク』のマーティン・スコセッシ監督、ロジャー・コーマン製作によるバイオレンスアクション。大恐慌時代のアメリカ、放浪の生活を続けるバーサは活動家・ビルと愛し合い、協力してギャング団を結成していくことになるが…。
「明日に処刑を」 の作品情報
「明日に処刑を」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
明日に処刑を・・・の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
88分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KIBF2113 |
2004年08月28日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
2人
|
1人
|
明日に処刑を・・・の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
88分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KIBF2113 |
2004年08月28日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
2人
|
1人
|
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:3件
まあ、観ていて退屈はしない。
投稿日:2010/06/03
レビュアー:ナナメ歩き
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
スコセッシ監督の初期作品と期待しましたが
こんなもんかという出来ですね、商業映画の韻を踏まされたのみです。
実在の人物バーサ・トンプソンの自伝という振れ込みだったそうですが
どうもそうではない様ですね、それも合わせ時代でしょうか
ストーリーはニューシネマの名作の流れをそのまま頂いた様なものです
労働層と貧困、黒人差別に赤狩りと詰め込み風刺とも取れますが
それ程深い意図は無いでしょうね、実験的作品という感じです
主人公バーサと労働者ビルの転落劇を中心に語られます
人種間を飛び越えた男の友情が引き金になり破滅へ向うのは
スコセッシ監督らしさが垣間見れますね
鉄道会社を潰す為にビルにバーサ、そして知り合った低級層の者達が
強盗に転身し世の中を混乱させますが、明確な到達点は無く
ボニー&クライド程の悲哀もプライドも感じないので軽いノリで進みます
唯一ラストのみ、数年後撮られる『タクシードライバー』に通ずるものを感じました。
作りも脚本も粗い娯楽作品の典型だと思います
ですが本作を撮る事で後に傑作を生み出す何かを
見出したとも取れなくはないですね(笑)
ラストの悲惨で救い様の無さはなかなか素晴らしいと思います
まあ、ビルは死んでない方に5000点ですが。(爆)
このレビューは気に入りましたか?
15人の会員が気に入ったと投稿しています
観客の欲しがるもの即ち
バイオレンスとSEX, これだけは必ず入れてくれ。
制作者ロジャー・コーマンが若手監督達に求めたものだ。
注文以上の出来栄えに、さぞ満足したであろう「明日に処刑を」。
なるほど、確かにおよそ、お金がかかっていない。
冷静に言ってしまえばアメリカンニューシネマの中の、佳作。
それ以下でもないが、それ以上でも決してない。
「タクシー・ドライバー」の反響なくしては
日の目を見なかったかも知れない。それ程の小品である。
しかし、R・コーマンの要求もさることながら
鋭い体制批判をシンボリックなものに置き換え
敢えて黙す、珠玉のラストシーンを持つ叙事詩でもある。
60年代後半からのアメリカンニューシネマは反ヴェトナム戦、
反体制という(主に若者達の)反逆が基盤となっている。
厭戦、社会的閉塞感の打破、告発の叫びさえ聞こえてくる様な作品群だ。
本作は大不況下の30年代、労働紛争が激化する中、社会的不安要因を
アナキズムに転嫁し、圧殺する権力機構を浮き彫りにする。
体制側のアナキズムに対する憎悪が集約されたラストは非常にサディスティックだ。
キリストを描いた「最後の誘惑」とも一脈、通じるものがある。
(スコセッシ作品は全体を見渡した時、相関性に触れることが出来る)
事故で親を亡くしホーボー生活を余儀なくされたバーサと
鉄道労組の煽動家・ビルとの破滅的だが無垢な愛、
後に結ばれるバーバラ・ハーシーとデビッド・キャラダインのsexシーンは
(当人たち曰く)演技ではなかったそうだが真偽はともかく、
そのシーンだけは、あたたかい雰囲気が確かに伝わる。
痩身の若いD・キャラダインも美しいが
化粧っ気のないteenager顔と成熟した肢体が
アンバランスなB・ハーシーを観る映画でもある。
また、デビッドの実父で名優ジョン・キャラダインが
圧制者として登場するのも興味深かった。
いずれにせよ、スクリプトの2ページおきに裸と暴力をという
無茶なお願いに真摯に努力し、まとめ上げた新人、
スコセッシの技量に脱帽だ。
(原作は、主人公バーサ・トンプソン)
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
自由な女をみずみずしく バーバラ・ハーシー
( ネタばれあり )
シェリー・ウィンタース主演の『 血まみれギャングママ 』をヒットさせたロジャー・コーマン( 本作は夫人のジュリー・コーマンとの初共同プロデュース作品でもある )は、マーティン・スコセッシに監督してみないかと声を掛けた。
当時まだ新進で機会に恵まれていなかったスコセッシは引き受けた。 製作費は60万ドルと低予算。
打ち合わせに訪れたコーマンは、現場のモーテルの1室の壁に全ショット500ものスケッチが貼り付けてあるのを見て、スコセッシの準備の周到さに満足した。
アメリカン・ニューシネマの時代精神、反逆とバイオレンス、アナーキーなテーマの作品ですが、スコセッシは破たんさせることなく、構成のしっかりした作品に仕上げました。
本作の商業的成功が、『 ミーン・ストリート 』『 タクシー・ドライバー 』と続く彼のキャリアの最初のステップとなりました。
原題「 Boxcar Bertha 」 直訳すれば、「 有蓋貨物列車のバーサ 」。
1930年代、大恐慌と中西部を襲った大干ばつで生活基盤を追われた農民や労働者は、ホーボーと呼ばれる流民となって、鉄道の貨物車両に無銭乗車して渡り歩いたのですが、その無頼なアナーキーさはアメリカの一つの側面であり、小説、映画、フォークやカントリー・ソングの題材になってきました。
本作でも主人公バーサはホーボーで組合活動家のビッグ・ビル・シェリー( デビッド・キャラダイン )やいろんな男たちと知り合って、強盗を働いたりします。
バーサを演じるのはバーバラ・ハーシー。 後年『 ライト・スタッフ 』『 ハンナとその姉妹 』などで好演する美人女優で、当時24歳、大胆に惜しげもなくヌードになりますが、青い果実という感じで嫌らしさはない。 ヒッピー世代のアイドルという感じで、共演のデビッド・キャラダインは実際の恋人で、本作のセックス・シーンは演技ではなかったらしい。
この年未婚のまま、男子出産、フリーと命名( 現在はトムと改名 )。 芸名もこのあと2年ほどバーバラ・シーガルと改名。 カビの生えた言い方ですが、翔んでる女、新しい女でした。
本作では自由な女をみずみずしく、生き生きと演じています。
前にも書きましたが、デビッド・キャラダインは父も弟もホーボーを演じていて、つくづく縁のある一家ですね。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
まあ、観ていて退屈はしない。
投稿日
2010/06/03
レビュアー
ナナメ歩き
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
スコセッシ監督の初期作品と期待しましたが
こんなもんかという出来ですね、商業映画の韻を踏まされたのみです。
実在の人物バーサ・トンプソンの自伝という振れ込みだったそうですが
どうもそうではない様ですね、それも合わせ時代でしょうか
ストーリーはニューシネマの名作の流れをそのまま頂いた様なものです
労働層と貧困、黒人差別に赤狩りと詰め込み風刺とも取れますが
それ程深い意図は無いでしょうね、実験的作品という感じです
主人公バーサと労働者ビルの転落劇を中心に語られます
人種間を飛び越えた男の友情が引き金になり破滅へ向うのは
スコセッシ監督らしさが垣間見れますね
鉄道会社を潰す為にビルにバーサ、そして知り合った低級層の者達が
強盗に転身し世の中を混乱させますが、明確な到達点は無く
ボニー&クライド程の悲哀もプライドも感じないので軽いノリで進みます
唯一ラストのみ、数年後撮られる『タクシードライバー』に通ずるものを感じました。
作りも脚本も粗い娯楽作品の典型だと思います
ですが本作を撮る事で後に傑作を生み出す何かを
見出したとも取れなくはないですね(笑)
ラストの悲惨で救い様の無さはなかなか素晴らしいと思います
まあ、ビルは死んでない方に5000点ですが。(爆)
観客の欲しがるもの即ち
投稿日
2008/02/09
レビュアー
コリンスキー
バイオレンスとSEX, これだけは必ず入れてくれ。
制作者ロジャー・コーマンが若手監督達に求めたものだ。
注文以上の出来栄えに、さぞ満足したであろう「明日に処刑を」。
なるほど、確かにおよそ、お金がかかっていない。
冷静に言ってしまえばアメリカンニューシネマの中の、佳作。
それ以下でもないが、それ以上でも決してない。
「タクシー・ドライバー」の反響なくしては
日の目を見なかったかも知れない。それ程の小品である。
しかし、R・コーマンの要求もさることながら
鋭い体制批判をシンボリックなものに置き換え
敢えて黙す、珠玉のラストシーンを持つ叙事詩でもある。
60年代後半からのアメリカンニューシネマは反ヴェトナム戦、
反体制という(主に若者達の)反逆が基盤となっている。
厭戦、社会的閉塞感の打破、告発の叫びさえ聞こえてくる様な作品群だ。
本作は大不況下の30年代、労働紛争が激化する中、社会的不安要因を
アナキズムに転嫁し、圧殺する権力機構を浮き彫りにする。
体制側のアナキズムに対する憎悪が集約されたラストは非常にサディスティックだ。
キリストを描いた「最後の誘惑」とも一脈、通じるものがある。
(スコセッシ作品は全体を見渡した時、相関性に触れることが出来る)
事故で親を亡くしホーボー生活を余儀なくされたバーサと
鉄道労組の煽動家・ビルとの破滅的だが無垢な愛、
後に結ばれるバーバラ・ハーシーとデビッド・キャラダインのsexシーンは
(当人たち曰く)演技ではなかったそうだが真偽はともかく、
そのシーンだけは、あたたかい雰囲気が確かに伝わる。
痩身の若いD・キャラダインも美しいが
化粧っ気のないteenager顔と成熟した肢体が
アンバランスなB・ハーシーを観る映画でもある。
また、デビッドの実父で名優ジョン・キャラダインが
圧制者として登場するのも興味深かった。
いずれにせよ、スクリプトの2ページおきに裸と暴力をという
無茶なお願いに真摯に努力し、まとめ上げた新人、
スコセッシの技量に脱帽だ。
(原作は、主人公バーサ・トンプソン)
自由な女をみずみずしく バーバラ・ハーシー
投稿日
2015/07/23
レビュアー
ロキュータス
( ネタばれあり )
シェリー・ウィンタース主演の『 血まみれギャングママ 』をヒットさせたロジャー・コーマン( 本作は夫人のジュリー・コーマンとの初共同プロデュース作品でもある )は、マーティン・スコセッシに監督してみないかと声を掛けた。
当時まだ新進で機会に恵まれていなかったスコセッシは引き受けた。 製作費は60万ドルと低予算。
打ち合わせに訪れたコーマンは、現場のモーテルの1室の壁に全ショット500ものスケッチが貼り付けてあるのを見て、スコセッシの準備の周到さに満足した。
アメリカン・ニューシネマの時代精神、反逆とバイオレンス、アナーキーなテーマの作品ですが、スコセッシは破たんさせることなく、構成のしっかりした作品に仕上げました。
本作の商業的成功が、『 ミーン・ストリート 』『 タクシー・ドライバー 』と続く彼のキャリアの最初のステップとなりました。
原題「 Boxcar Bertha 」 直訳すれば、「 有蓋貨物列車のバーサ 」。
1930年代、大恐慌と中西部を襲った大干ばつで生活基盤を追われた農民や労働者は、ホーボーと呼ばれる流民となって、鉄道の貨物車両に無銭乗車して渡り歩いたのですが、その無頼なアナーキーさはアメリカの一つの側面であり、小説、映画、フォークやカントリー・ソングの題材になってきました。
本作でも主人公バーサはホーボーで組合活動家のビッグ・ビル・シェリー( デビッド・キャラダイン )やいろんな男たちと知り合って、強盗を働いたりします。
バーサを演じるのはバーバラ・ハーシー。 後年『 ライト・スタッフ 』『 ハンナとその姉妹 』などで好演する美人女優で、当時24歳、大胆に惜しげもなくヌードになりますが、青い果実という感じで嫌らしさはない。 ヒッピー世代のアイドルという感じで、共演のデビッド・キャラダインは実際の恋人で、本作のセックス・シーンは演技ではなかったらしい。
この年未婚のまま、男子出産、フリーと命名( 現在はトムと改名 )。 芸名もこのあと2年ほどバーバラ・シーガルと改名。 カビの生えた言い方ですが、翔んでる女、新しい女でした。
本作では自由な女をみずみずしく、生き生きと演じています。
前にも書きましたが、デビッド・キャラダインは父も弟もホーボーを演じていて、つくづく縁のある一家ですね。
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
-
- 宅配レンタル 定額8プラン

-
- 「新作・準新作」が定額で月8枚レンタルできる!※1借り放題付き※2
- 新規登録する
-
- 宅配レンタル 定額4プラン

-
- 新規登録する
-
- 都度課金 プラン

-
- 新規登録する
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
明日に処刑を