王様と私

王様と私の画像・ジャケット写真
王様と私 / デボラ・カー
全体の平均評価点:
(5点満点)

36

  • DVD
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「王様と私」 の解説・あらすじ・ストーリー

「アンナとシャム王」(46)のミュージカル・リメイクで、俳優Y・ブリンナーの「荒野の七人」と並ぶ代表作。王子や王女の教育係として、シャム王の宮殿にやってきたイギリス人女性アンナが、封建的で前時代的な王宮に、文化と愛情をもたらしていく様を描く。当たり役と言われただけに、ブリンナーの個性は強烈で、対するD・カーも上品な美しさと芯の強さを見せつける。

「王様と私」 の作品情報

製作年: 1956年
製作国: アメリカ
原題: THE KING AND I
受賞記録: 1956年 アカデミー賞 主演男優賞
1956年 ゴールデン・グローブ 作品賞(コメディ/ミュージカル)

「王様と私」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

王様と私 特別編の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
145分 日本語・英語 英:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
FXBR1004 2002年12月09日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
15枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:36件

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追悼 デボラ・カー

投稿日:2007/12/06 レビュアー:parole

エイちゃんさん、お帰りなさい。しばらく投稿がなかったのでどうされていたのかと思いましたが、海外に行かれていたとか、羨ましい限りです。かく言うわたくしも、その間、mixi(でレンタル作品という制約がない作品のレビュー書き)に入れ込んでいたり、カメラ熱が再燃したり、果ては全治三ヶ月の複雑骨折で一ヶ月間入院していたりと、ここ数ヶ月はDISCASのレビューをさぼりまくっていました。退院はしたものの歩けるようになるまではまだ当分時間がかかるため、今しばらくはDVDを観ておとなしくしている必要があるので、それに伴いレビュー活動もぼちぼち再始動し始めました。

さて、いきなりエイちゃんさんへの私信で始まってしまいましたが、『冷血』のレビューを読んでびっくりしてしまいました。往年の名女優デボラ・カーが近頃お亡くなりになったのですね。・・・と言うか、えっまだご存命だったのか、と言うのが正直な気持ちでした(^_^;。格別ファンだったと言うわけではないのですが、ハリウッド黄金時代の末期を支えた大女優であり、忘れえぬ作品にも出演しているためこれは追悼文を書かねばなるまいと思い至ったのです。

個人的には、彼女の代表作というわけではありませんが、黒沢清がホラー映画のベスト3に上げているジャック・クレイトンの『回転』が私にとってのマイ・ベスト・カーなのですが、この作品はDVDは出ているものの紀伊国屋からの発売であるためレンタル許諾されていません。致し方ないので、恐らくは彼女の主演作の中でも最もポピュラーだと思われる本作『王様と私』で代用させていただきます。

『シカゴ』あたりの、昨今のミュージカル映画ならぬミュージカル・アトラクションに慣れてしまっている方にとってはオールセットで撮られた本作は平凡で退屈なものと感じられてしまうかもしれませんし、ユル・ブリンナー扮する主人公はタイ人には見えないとか、余りに西洋中心過ぎの発想にはついて行けないなど、突っ込みどころ満載の作品であるとも思います。でも私は、そんな「欠点」も含めいかにも(当時の)ハリウッド・ミュージカルらしい愛すべき作品であると思います。

傑出したミュージカルとまでは言うつもりはありませんが、セットの見事さは既に凋落の傾向が出始めていたことを感じさせない豪華絢爛たるものですし、歌って踊ることを基本に据えたミュージカルの王道を実直に展開した極めてオーソドックスな作品と言えるでしょう。その極め付けは本作について誰もが言及する、そして多くの人の記憶に新しい周防正行の『 Shall We ダンス?』でも流用された"Shall We Dance?"で、このシーンは何度見ても心が躍ります。

その特異な容貌によりユル・ブリンナーについて語られることが多い作品ですが、むしろ役柄上の、あるいは物語を進行させるにあたっての主役はデボラ・カーだと言ってもよく、こういった意味からも彼女の代表作と言えるのではないかと思います。

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常に真実を語ったがために腹に据えかねた事もあるが…

投稿日:2009/07/03 レビュアー:bokensdorf

昔一度だけ観た。サウンド・オブ・ミュージックと二本立てで、そのとき私は八歳だった。映画館は満員で、父親が通路に座り、その膝の上に乗っかって観た。その映画館はもう無い。

サウンド・オブ・ミュージックは八歳でもかなり分かったが(大人にならないと分からない部分もある=大人になってから観て気づいた)、王様と私は八歳には難しかった。シャムの王様と学校の先生のような色気の無いデボラ・カーがダンスしているのだけ覚えている。アメリカには名字が「自動車」なんていう人がいるんだ、と思った。

デボラ・カーって、まったく色気を感じない女優の横綱だと思う。そういう役がまた似合う。

で、数十年ぶりに観たが、前半、「なーんだ、ラブコメなんだ。最初はいがみ合っていた男女が最後に結ばれるという…いろいろ笑えるし…」と納得しかけたが、風向きが変わって行く。

真面目に異文化の相互理解を唄い始める。Getting to know you.
アンナ先生は王様が実は子供たちの未来を一生懸命考え、異国の女性を呼んで自分には受けいられないがアンナの考え方や知識を子供たちに受けつがせようとしていることに気がついて惹かれて行く。
異文化の理解って、驚きや喜びばかりじゃなくて実際は苦しみもあるのだが、理解する事を肯定する映画の姿勢は共感できる。エンパシー。

で、二人は結ばれないんだー!覚えてなかった。ラブコメじゃないんだー。
感動したのは王様の手紙に書いてあった次の一文。
You have spoken truth to me always and for this I have often lost my temper on you.
「常に真実を語ったがために腹に据えかねた事もあるが…(死ぬ前に感謝と敬意を伝えたい)」
正しい事を言われると、人間アタマに来るもんなんだよ。王様もそうだった。それを認め、正直に相手に伝えている、というところが私の涙を誘った。安易にハッピー・エンドにしないのがまた良い。

「南太平洋(1958)」を観る前にこれはエキゾシズムを主題にした映画なのだろうと思ったのが誤りだったように、この映画もオリエンタリズムを主題にした映画なのだろうと思っていたが、誤りだった。人類に普遍的な真実というものを追求した映画なのである。感動した。

しかし、王様の号令ひとつで子供たちが起立・伏せを速やかに実施する習慣を無くすことに貢献したアンナ先生の罪は大きい。その後の我が国を見よ。大人の号令をまったく聞かない子供だらけ、躾のなってない子供だらけになってしまったではないか。シャムもきっとそうなっただろう。(ドイツの子供はまったく違う。)

オールセットの色も衣装も奇麗だし、音楽も良いし、ストーリーもお話として素晴らしいし、傑作だと思います。

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ミュージカル苦手? うーんエトセトラ・エトセトラ

投稿日:2007/07/08 レビュアー:エイちゃん

 この間のダイアナ妃追悼コンサート 良かったー ホント良かった 特に盲目の天才アンドレア・ボッチェリとサラ・ブライトマンがデュエットしたアンドリュー・ロイドウエーバッのメドレー痺れた そういえばあの日 私はニューヨークにいた メッツのホームグランド シェイスタジアムで野球観戦中七回裏ストレッチタイムで(亡くなったダイアナ妃のために黙祷しましょう)と言うアナウンスがあった まさに青天の霹靂 球場内は静まりかえりすべてが止まってしまった あれから十年 色々なことを思い出した

 短い滞在だったけど私はニューヨーカー気分を満喫していた 海外に駐在する日本人は2種類 私のように俄かニューヨーカーを気取ってわが道を行くもの または日本を引きずり日本人の経営する居酒屋で会社の愚痴をいいカラオケで日本の歌を唄い 和食を欠かせない人 私にとってミュージカルは苦手と言う人はこういう人を連想してしまう(大好きなレヴュアーガラリーナさん貴女まで) 彼の地ではボストン・マグロと言う美味しいマグロが食べられるが総じて和食は高くて不味い どこから流れてきたかと言うような職人が (日向のどぶ板)のごとくそっくり返ってお味はダメと言う店をいくらも知っている 何でもひっくるめてあれが苦手あれは良い では無くていいものを自分の目で選んで見てください ミュージカルも同じだと思うのです

 「王様と私」は古典的傑作 今でもブロウドウェーでリバイバルされるけどやはりユル・ブリナーが王様を演じた本作がベスト この物語はデボラ・カー演じるアンナが王子の家庭教師としてシャム現在のタイ王国に赴任するところから物語が始まる 所謂ウェスト・メッツイーストの話だけど聡明で誇り高い英国人女性と誇り高い専制君主との心のふれあい 愛の物語がこの物語のメイン 王様がアンナの腰をぐっと引き寄せて共に踊る「シャルウィーダンス」のシーンを見るだけでも私は価値があると思うのですが   

   

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エトセトラ、エトセトラ、エトセトラ・・・

投稿日:2012/03/04 レビュアー:kazupon

これは、私がユル・ブリンナーを初めて認識した映画です。
あのスキンヘッド(当時は坊主頭と言ってた)の男の人が、ユル・ブリンナーだよ。恰好いいでしょ。
と、母から教わったのでした。
まだ子供だった私には、歳のせいでハゲているとしか思えなかったのですが、今改めて見ると若々しいのでビックリです。
子供心にもしっかりと焼きついていたのは、王様とアンナが二人で踊るダンスです。
広いフロアをクルクルと、楽しそうにピョンピョン跳ねるように踊り、その時のアンナのドレスの膨らみと「シャル・ウイ・ダンス?」の曲。
子供の頃の感動が甦ります。
全く記憶には残っていませんでしたが、劇中劇の「アンクル・トムの小屋」が素敵でした。
タイ風にアレンジされていて、尖った長い指の動きやお面の表情に惹きつけられました。
独特の歌声も面白くて、劇のシーンは巻き戻して2回観てしまいました。
王子に次期国王の座を託すラストは、シャム王としての威厳を保ちつつも、アンナが王子を感化したのだと皮肉ってみせたり、何だか可愛らしい王様でした。
フッと和んだ後に、あのような切ない結末を迎えるとは、まったく意外でした。

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ユル・ブリンナーのセクシーに魅了されます。ネタバレ

投稿日:2010/03/25 レビュアー:まりこ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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初めて観たのは小学生の時。
ユル・ブリンナーの鋭い眼光が印象的で、男性の「セクシー」を強烈に意識した最初の作品です。

ミュージカルを観たのも本作が最初であったと思います。
映画であり乍ら、まるで舞台を観ている様な……。

余りにも有名な「シャル・ウィ・ダンス」。
アンナのドレスのスカートが大きく翻り、画面一杯に躍動するシャム王とアンナのダイナミックなダンス・シーンは衝撃的でした。
強く軽やかに宙を跳ぶ二人。
シャム王の手がアンナを力強くサポートし、遠心力の限界ギリギリのダイナミックなターンの連続。
小さなTV画面から飛び出しそうな圧倒的な迫力。
スクリーンで観たならどんなに素敵だったでしょう。

物語は誰もが知っている、シャム王と英国人家庭教師の悲恋物語です。
ユル・ブリンナーの東洋的風貌はぴったりでしたが、他キャストには例の如く白人が有色人種を演じる違和感が有るのは否めません。
しかしそれを補って余りある作品の出来は、特筆すべきものがあると思います。

後年チョウ・ユンファとジョディ・フォスター主演のリメイク版を観ましたが、こちらには遠く及ばず……。

私にとってミュージカルは、未だに『王様と私』に尽きます。

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