眠れぬ夜のために / ジェフ・ゴールドブラム
眠れぬ夜のために
/ジョン・ランディス
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全体の平均評価点: (5点満点)
(12)
解説・ストーリー
助けた美女が国際密輸組織と関係があったためトラブルに巻き込まれる不眠症の男を描いたスリラー。ポール・マザースキー、ロジェ・ヴァディム、ドン・シーゲル、デヴィッド・クローネンバーグ、ジョナサン・デミ、ジャック・アーノルド、ローレンス・カスダンといった多数の映画監督がゲスト出演した事だけで語られてしまう不幸な映画でもある。
助けた美女が国際密輸組織と関係があったためトラブルに巻き込まれる不眠症の男を描いたスリラー。ポール・マザースキー、ロジェ・ヴァディム、ドン・シーゲル、デヴィッド・クローネンバーグ、ジョナサン・デミ、ジャック・アーノルド、ローレンス・カスダンといった多数の映画監督がゲスト出演した事だけで語られてしまう不幸な映画でもある。
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「眠れぬ夜のために」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
助けた美女が国際密輸組織と関係があったためトラブルに巻き込まれる不眠症の男を描いたスリラー。ポール・マザースキー、ロジェ・ヴァディム、ドン・シーゲル、デヴィッド・クローネンバーグ、ジョナサン・デミ、ジャック・アーノルド、ローレンス・カスダンといった多数の映画監督がゲスト出演した事だけで語られてしまう不幸な映画でもある。
「眠れぬ夜のために」 の作品情報
「眠れぬ夜のために」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
眠れぬ夜のためにの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
115分 |
日本語英語中国語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UJRD34812 |
2004年11月27日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
眠れぬ夜のためにの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
115分 |
日本語英語中国語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UJRD34812 |
2004年11月27日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
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0人
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|
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
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ユーザーレビュー:12件
なつかしい!
じつは、面白いんですよこの映画(笑)
当時映画館で見たんですが、そばにすわってたおばさん連中が
あのドンパチやるだけのうるさい映画(ビバリーヒルズコップ1)より面白いねと評価してたのを思い出します。
おばさんの評価はさておき、話は巻き込まれ型の24時間もので、すっきりとみれます。じつはわたし、1万7千円だしてVHSビデオソフトを買ってしまいました。
ジョン・ランディス監督で面白いのはこの作品以前だけ…という気もしてますが、人によってはこの映画もつまらない物に含めちゃうのかな(T-T)
ランディス本人がやたら派手に出演してます、あんまり派手なんで見てる間はまさかね、と信じなかったぐらいです。あのゴリラ映画以来の主役級出演ですよ
主題歌は渋いです。B.B.キングでしたっけ?
そういえばLPレコードのサントラも買ったような気がするなぁ(笑)
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
不眠症男のサスペンス・コメディ
監督:ジョン・ランディス(1984年・米・115分)
原題:INTO THE NIGHT
こんな刺激的な夜を迎えてしまったら、もっと眠れなくなるだろう。
エド(ジェフ・ゴールドブラム)は、不眠の夜が続き、会社でボーっとして会議で失敗。
早退して家に帰ると、妻は浮気中。
そして夜。やはり、この夜もエドは眠れなくて、一人車を走らせる。
あてもなく着いた所は空港で、此処からストーリーが急展開。
エドの車に突然、見ず知らずの若い女(ミシェル・ファイファー)が乗り込んで来たのだ。
彼女はダイアナと名乗り、殺し屋に追われているらしい。
ダイアナには帰るべき家もなく、彼女の言うままに彼女の知り合いや兄を訪ねるが、必ず殺し屋たちが追って来て、エドも巻き込まれてしまうというスリリングな展開。
ダイアナがこんな危ない目に遭うのは、イラン王家伝来の秘宝である6個のエメラルドの密輸に(運び屋として)手を貸したからだった。
国際密輸組織の一員に渡すだけの筈が、その彼はイランの秘密警察に暗殺されてしまう。
エメラルドを持ったダイアナは、密輸組織と秘密警察の両方から追われる身となってしまった。
とんでもない出来事に巻き込まれたのに、エドの動揺もせず呑気な態度は、多分、不眠症で感覚が麻痺しているからに違いない。
しかし、その殺し屋たちも、ブツは何処だ!?と部屋中を引っ掻き回して、手当たり次第に破壊するだけ。ピストルを撃ちまくり、ナイフで刺し、死体が増えて行く。
(マンションのフロアー全部が自宅なのか、スゴクだだっ広い家。一部屋ごとにあるテレビが全部同じ番組を映し出している。あの家、よーく見てみたかった。)
こんな十分バイオレンスに描ける題材を、クスクス笑えるコメディにしちゃうのは、この監督の(ある意味)手腕なのかも。
イントロにもあるように、カメオ出演者がここに書き出せないくらい多く、ラストでは、ジョン・ランディス監督自ら見せ場を作って死ぬという展開。
エドを演じたジェフ・ゴールドブラムは、飄々とした味を醸し出し、ダイアナを演じたミシェル・ファイファーは、まだ駆出しとは言え、既に美しさに溢れている。
一瞬だけど、全裸で通り過ぎるサービスショットもあった。
最終的にダイアナとエドを救ってくれるのは、組織の大物ジャック(リチャード・ファーンズワース)だが、FBIさえも協力させるほどの人物。逃亡資金まで届けてくれる。(それをネコババするFBI。笑)
安全・自由の身となった途端、さすがに疲れが出たのかエドは爆睡。
エドが眠る間にダイアンは“とんずら”したか?と思ったが然に非ず。ホッとしたところでTHE END.
何気なく観たけれど、殺しの悲惨さと、映画を流れるムードの温度差が面白い。ちょっと得した感じ。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
とぼけた感じの、巻き込まれ型サスペンス・コメディ
ロキュの69日連続レビューU その28
いろはレビューの「ね」
(,ネタばれあり)
ジョン・ランディス監督作品。
『 ケンタッキー・フライド・チキン』に始まり、『 アニマル・ハウス 』『 ブルース・ブラザース 』『 狼男アメリカン 』『 大逆転 』さらには、マイケル・ジャクソンの『 スリラー 』と快作を連発し、コメディ・センスと音楽のノリのよさはスピルバーグよりも上だと思いますし、大好きな監督の一人です。
残念ながら、『 トワイライト・ゾーン 』でヴィック・モローと子役二人が撮影中、落ちてきたヘリコプターの回転翼に巻き込まれて亡くなるという痛ましい事故が起き、その後のトラウマとなりました。
一端は復活するもののかつてのキレが取り戻せないまま『 ビバリーヒルズ・コッブ 3 』が大コケしてしまい、今はテレビが主な活躍の場のようです。
あまり好きな言葉ではありませんが、いわゆる「おバカ映画」の先駆けの一人だと思います。
そのバカバカしさ、ちょっと下ネタなのが程よかったのですが、昨今のは、ほんとのバカ映画、下品な四文字映画で食傷気味なので、このランディス黄金期のセンスがなつかしいです。
本作は先の事故のあとの復帰作。 不眠症の男の巻き込まれ型サスペンス・コメディです。
ゆったりとしたテンポの小品なので、昨今のジェット・コースター・ムービーに慣れた観客には、かったるくて、今ならラスベリー賞ものかもしれません。 でもすきだらけのこの映画。 くすくすと笑ってしまって、ぼくは昔から好きな作品です。
主演は『 ザ・フライ 』でハエ男になる前の、個性的な脇役だったジェフ・ゴールドプラム。
ひょっとして初主演でしょうか。 不眠症でさえない男の、ぼーっとしたリアクションがなかなかツボです。
役名はエド。 EDというのは、なにか含みがあるのかな(笑)
彼を事件に巻き込んでしまうダイアナに当時売り出し中のミシェル・ファイファー。 きれいです。
ランディス監督、男性観客向けのサービス・シーンを用意してくれています。 (笑)
赤いジャケットはジェームス・ディーンへのオマージュでしょうか。
ゲスト出演の顔ぶれが豪華で楽しい。
映画プロデューサー役にポール・マザースキー。 『 ハリーとトント』『結婚しない女』などの監督。
フランス人のなぞの男 ロジェ・ヴァディム 『 バーバレラ』などのフランスの監督、
ブリジッド・バルドー、ジェーン・フォンダの元夫。
イングリッシュ・マンにイギリスのあのロック・スターが出演。 主人公とのからみがとぼけている。
エドの職場のグループ・リーダー役デビッド・クローネンバーグ 『ザ・フライ』などの監督
トイレから出てきて気まずそうな男 ドン・シーゲル 『 ダーティー・ハリー 』の監督
麻薬の売人 リック・ベイカー 『スリラー』 などで知られる特殊メイクの巨匠
別荘での事件を調べる刑事の一人 ローレンス・カスダン 『帝国の逆襲』の脚本『再開の時』の監督
空港で銃をぶっ放つFBI捜査官 ジョナサン・デミ 『 羊たちの沈黙 』の監督
これら多くの監督の出演は、事故で傷心のジョン・ランディスへのエールとされていますが、イントロにあるような「それだけで語られる不幸な映画」という出来の映画ではありません。
主人公たちを追い回すイラン人の四人組。 そのムチャクチャする凶暴さと、どこかユーモラスなところがランディスらしいセンスだと思います。
そのうちの一人、ミシェル・ファイファーをはがいじめにして銃をつきつけた男こそ、ジョン・ランディス監督本人です。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
サスペンスコメディで出演者も豪華
蝿人間の人が主人公の不眠症の男で
勝手な女役ミッシェル・ファイファーに偶然出会い
事件に巻き込まれていくストーリー
みていて面白いです ハッピーエンドで終わって
豪華映像にB・Bキングのトークと音楽が入っていて
ほんとすごいです
エディ・マーフィもドラムで出演してるんですよ。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ミシェル・ファイファーと、音楽の、美しさ!
「眠れぬ夜のために」(1985年、アメリカ映画、カラー、115分)。
ジョン・ランディス(1950)の監督作品。
「ブルースブラザース」(1980)、「狼男アメリカン」(1981)、「サボテンブラザース」(1986)などの監督。
「トワイライトゾーン/超次元の体験」 (1983)を撮影中の悲劇(1982)は、ここに書くまでもないだろうが……。
ホラー、コメディ、サスペンスを融合したというか、自由に往来する、「ぶっ飛んだ」作風が好きだ。
不思議な笑い。大笑いの底に虚無が、ちらっと光ったりする。
この映画は、不眠症の男エド(ジェフ・ゴールドブラム)が、空港で、ある女ダイアナ(ミシェル・ファイファー)を助け、訳の分からない陰謀に巻き込まれる話。
サスペンスが主体ではなく、ドタバタのコメディ劇。
脇役は、とんでもなく豪華で、ダイアナのパトロンの大富豪に、リチャード・ファーンズワース(リンチの「ストレイト・ストーリー」)。
その強欲な妻ジョアンに、ヴェラ・マイルズ(「サイコ」)。
エドの会社の同僚ハーブに、ダン・エイクロイド (「ブルースブラザース」「ゴーストバスターズ」)。
シャヒーンという謎の女首領に、イレーネ・パパス(「ナバロンの要塞」「その男ゾルバ」「Z」)。
そして、デヴィッド・ボウイ 。
有名監督たちの出演も魅力。
ポール・マザースキー(「ハリーとトント」「結婚しない女」)だけは、誰でも分かる役(「バド」)で、クレジットされているが、
ドン・シーゲル、ロジェ・ヴァディム、ジョナサン・デミが、どこに出ているか、見つけるのも、楽しみだろう。
しかし、監督の顔、僕は知らないから、わからないですわ。
ドラマ自体は、冗長で、全体として「ぶっ飛んだ」感は炸裂しない。
ふしぎな外国人たちに追われ、中盤で、ダイアナは、「エメラルド6個」の秘密を明かすが……?
ミシェル。ファイファーの美しさを楽しんだ。彼女、この公開年に「28歳ということ」です!
この後、彼女は、どんどん輝いていく。
「テキーラ・サンライズ」(1988)、「危険な関係」(1988)、「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」(1989)、
「ロシア・ハウス」(1990)、「恋のためらい/フランキーとジョニー」(1991)、「バットマン・リターンズ」(1991)、
「ウルフ」(1994)の時代。
演技と美が併行した時代。同年代で、彼女を追いかけてきたから、そう思う。
そして、音楽の見事さ。1980年代ですね。
アイラ・ニューボーンという人が、「音楽」として、クレジットされている。知らない人だ。
眠れぬエドが、会社でポカをやって、早退・帰宅すると、妻は浮気の最中で……。
彼が、夜の空港に向けて、車を走らせるときの音楽。エレキとドラムの音。
昼間、浜辺を右に見て、車が走る場面では、サックスが鳴る。
「二人が、車を何台乗り換えるか?」
これはクイズになりそう!
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
なつかしい!
投稿日
2004/11/27
レビュアー
やすみ
じつは、面白いんですよこの映画(笑)
当時映画館で見たんですが、そばにすわってたおばさん連中が
あのドンパチやるだけのうるさい映画(ビバリーヒルズコップ1)より面白いねと評価してたのを思い出します。
おばさんの評価はさておき、話は巻き込まれ型の24時間もので、すっきりとみれます。じつはわたし、1万7千円だしてVHSビデオソフトを買ってしまいました。
ジョン・ランディス監督で面白いのはこの作品以前だけ…という気もしてますが、人によってはこの映画もつまらない物に含めちゃうのかな(T-T)
ランディス本人がやたら派手に出演してます、あんまり派手なんで見てる間はまさかね、と信じなかったぐらいです。あのゴリラ映画以来の主役級出演ですよ
主題歌は渋いです。B.B.キングでしたっけ?
そういえばLPレコードのサントラも買ったような気がするなぁ(笑)
不眠症男のサスペンス・コメディ
投稿日
2021/05/29
レビュアー
kazupon
監督:ジョン・ランディス(1984年・米・115分)
原題:INTO THE NIGHT
こんな刺激的な夜を迎えてしまったら、もっと眠れなくなるだろう。
エド(ジェフ・ゴールドブラム)は、不眠の夜が続き、会社でボーっとして会議で失敗。
早退して家に帰ると、妻は浮気中。
そして夜。やはり、この夜もエドは眠れなくて、一人車を走らせる。
あてもなく着いた所は空港で、此処からストーリーが急展開。
エドの車に突然、見ず知らずの若い女(ミシェル・ファイファー)が乗り込んで来たのだ。
彼女はダイアナと名乗り、殺し屋に追われているらしい。
ダイアナには帰るべき家もなく、彼女の言うままに彼女の知り合いや兄を訪ねるが、必ず殺し屋たちが追って来て、エドも巻き込まれてしまうというスリリングな展開。
ダイアナがこんな危ない目に遭うのは、イラン王家伝来の秘宝である6個のエメラルドの密輸に(運び屋として)手を貸したからだった。
国際密輸組織の一員に渡すだけの筈が、その彼はイランの秘密警察に暗殺されてしまう。
エメラルドを持ったダイアナは、密輸組織と秘密警察の両方から追われる身となってしまった。
とんでもない出来事に巻き込まれたのに、エドの動揺もせず呑気な態度は、多分、不眠症で感覚が麻痺しているからに違いない。
しかし、その殺し屋たちも、ブツは何処だ!?と部屋中を引っ掻き回して、手当たり次第に破壊するだけ。ピストルを撃ちまくり、ナイフで刺し、死体が増えて行く。
(マンションのフロアー全部が自宅なのか、スゴクだだっ広い家。一部屋ごとにあるテレビが全部同じ番組を映し出している。あの家、よーく見てみたかった。)
こんな十分バイオレンスに描ける題材を、クスクス笑えるコメディにしちゃうのは、この監督の(ある意味)手腕なのかも。
イントロにもあるように、カメオ出演者がここに書き出せないくらい多く、ラストでは、ジョン・ランディス監督自ら見せ場を作って死ぬという展開。
エドを演じたジェフ・ゴールドブラムは、飄々とした味を醸し出し、ダイアナを演じたミシェル・ファイファーは、まだ駆出しとは言え、既に美しさに溢れている。
一瞬だけど、全裸で通り過ぎるサービスショットもあった。
最終的にダイアナとエドを救ってくれるのは、組織の大物ジャック(リチャード・ファーンズワース)だが、FBIさえも協力させるほどの人物。逃亡資金まで届けてくれる。(それをネコババするFBI。笑)
安全・自由の身となった途端、さすがに疲れが出たのかエドは爆睡。
エドが眠る間にダイアンは“とんずら”したか?と思ったが然に非ず。ホッとしたところでTHE END.
何気なく観たけれど、殺しの悲惨さと、映画を流れるムードの温度差が面白い。ちょっと得した感じ。
とぼけた感じの、巻き込まれ型サスペンス・コメディ
投稿日
2012/07/06
レビュアー
ロキュータス
ロキュの69日連続レビューU その28
いろはレビューの「ね」
(,ネタばれあり)
ジョン・ランディス監督作品。
『 ケンタッキー・フライド・チキン』に始まり、『 アニマル・ハウス 』『 ブルース・ブラザース 』『 狼男アメリカン 』『 大逆転 』さらには、マイケル・ジャクソンの『 スリラー 』と快作を連発し、コメディ・センスと音楽のノリのよさはスピルバーグよりも上だと思いますし、大好きな監督の一人です。
残念ながら、『 トワイライト・ゾーン 』でヴィック・モローと子役二人が撮影中、落ちてきたヘリコプターの回転翼に巻き込まれて亡くなるという痛ましい事故が起き、その後のトラウマとなりました。
一端は復活するもののかつてのキレが取り戻せないまま『 ビバリーヒルズ・コッブ 3 』が大コケしてしまい、今はテレビが主な活躍の場のようです。
あまり好きな言葉ではありませんが、いわゆる「おバカ映画」の先駆けの一人だと思います。
そのバカバカしさ、ちょっと下ネタなのが程よかったのですが、昨今のは、ほんとのバカ映画、下品な四文字映画で食傷気味なので、このランディス黄金期のセンスがなつかしいです。
本作は先の事故のあとの復帰作。 不眠症の男の巻き込まれ型サスペンス・コメディです。
ゆったりとしたテンポの小品なので、昨今のジェット・コースター・ムービーに慣れた観客には、かったるくて、今ならラスベリー賞ものかもしれません。 でもすきだらけのこの映画。 くすくすと笑ってしまって、ぼくは昔から好きな作品です。
主演は『 ザ・フライ 』でハエ男になる前の、個性的な脇役だったジェフ・ゴールドプラム。
ひょっとして初主演でしょうか。 不眠症でさえない男の、ぼーっとしたリアクションがなかなかツボです。
役名はエド。 EDというのは、なにか含みがあるのかな(笑)
彼を事件に巻き込んでしまうダイアナに当時売り出し中のミシェル・ファイファー。 きれいです。
ランディス監督、男性観客向けのサービス・シーンを用意してくれています。 (笑)
赤いジャケットはジェームス・ディーンへのオマージュでしょうか。
ゲスト出演の顔ぶれが豪華で楽しい。
映画プロデューサー役にポール・マザースキー。 『 ハリーとトント』『結婚しない女』などの監督。
フランス人のなぞの男 ロジェ・ヴァディム 『 バーバレラ』などのフランスの監督、
ブリジッド・バルドー、ジェーン・フォンダの元夫。
イングリッシュ・マンにイギリスのあのロック・スターが出演。 主人公とのからみがとぼけている。
エドの職場のグループ・リーダー役デビッド・クローネンバーグ 『ザ・フライ』などの監督
トイレから出てきて気まずそうな男 ドン・シーゲル 『 ダーティー・ハリー 』の監督
麻薬の売人 リック・ベイカー 『スリラー』 などで知られる特殊メイクの巨匠
別荘での事件を調べる刑事の一人 ローレンス・カスダン 『帝国の逆襲』の脚本『再開の時』の監督
空港で銃をぶっ放つFBI捜査官 ジョナサン・デミ 『 羊たちの沈黙 』の監督
これら多くの監督の出演は、事故で傷心のジョン・ランディスへのエールとされていますが、イントロにあるような「それだけで語られる不幸な映画」という出来の映画ではありません。
主人公たちを追い回すイラン人の四人組。 そのムチャクチャする凶暴さと、どこかユーモラスなところがランディスらしいセンスだと思います。
そのうちの一人、ミシェル・ファイファーをはがいじめにして銃をつきつけた男こそ、ジョン・ランディス監督本人です。
サスペンスコメディで出演者も豪華
投稿日
2006/07/18
レビュアー
ワンダーキティ
蝿人間の人が主人公の不眠症の男で
勝手な女役ミッシェル・ファイファーに偶然出会い
事件に巻き込まれていくストーリー
みていて面白いです ハッピーエンドで終わって
豪華映像にB・Bキングのトークと音楽が入っていて
ほんとすごいです
エディ・マーフィもドラムで出演してるんですよ。
ミシェル・ファイファーと、音楽の、美しさ!
投稿日
2015/11/03
レビュアー
ちゅく
「眠れぬ夜のために」(1985年、アメリカ映画、カラー、115分)。
ジョン・ランディス(1950)の監督作品。
「ブルースブラザース」(1980)、「狼男アメリカン」(1981)、「サボテンブラザース」(1986)などの監督。
「トワイライトゾーン/超次元の体験」 (1983)を撮影中の悲劇(1982)は、ここに書くまでもないだろうが……。
ホラー、コメディ、サスペンスを融合したというか、自由に往来する、「ぶっ飛んだ」作風が好きだ。
不思議な笑い。大笑いの底に虚無が、ちらっと光ったりする。
この映画は、不眠症の男エド(ジェフ・ゴールドブラム)が、空港で、ある女ダイアナ(ミシェル・ファイファー)を助け、訳の分からない陰謀に巻き込まれる話。
サスペンスが主体ではなく、ドタバタのコメディ劇。
脇役は、とんでもなく豪華で、ダイアナのパトロンの大富豪に、リチャード・ファーンズワース(リンチの「ストレイト・ストーリー」)。
その強欲な妻ジョアンに、ヴェラ・マイルズ(「サイコ」)。
エドの会社の同僚ハーブに、ダン・エイクロイド (「ブルースブラザース」「ゴーストバスターズ」)。
シャヒーンという謎の女首領に、イレーネ・パパス(「ナバロンの要塞」「その男ゾルバ」「Z」)。
そして、デヴィッド・ボウイ 。
有名監督たちの出演も魅力。
ポール・マザースキー(「ハリーとトント」「結婚しない女」)だけは、誰でも分かる役(「バド」)で、クレジットされているが、
ドン・シーゲル、ロジェ・ヴァディム、ジョナサン・デミが、どこに出ているか、見つけるのも、楽しみだろう。
しかし、監督の顔、僕は知らないから、わからないですわ。
ドラマ自体は、冗長で、全体として「ぶっ飛んだ」感は炸裂しない。
ふしぎな外国人たちに追われ、中盤で、ダイアナは、「エメラルド6個」の秘密を明かすが……?
ミシェル。ファイファーの美しさを楽しんだ。彼女、この公開年に「28歳ということ」です!
この後、彼女は、どんどん輝いていく。
「テキーラ・サンライズ」(1988)、「危険な関係」(1988)、「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」(1989)、
「ロシア・ハウス」(1990)、「恋のためらい/フランキーとジョニー」(1991)、「バットマン・リターンズ」(1991)、
「ウルフ」(1994)の時代。
演技と美が併行した時代。同年代で、彼女を追いかけてきたから、そう思う。
そして、音楽の見事さ。1980年代ですね。
アイラ・ニューボーンという人が、「音楽」として、クレジットされている。知らない人だ。
眠れぬエドが、会社でポカをやって、早退・帰宅すると、妻は浮気の最中で……。
彼が、夜の空港に向けて、車を走らせるときの音楽。エレキとドラムの音。
昼間、浜辺を右に見て、車が走る場面では、サックスが鳴る。
「二人が、車を何台乗り換えるか?」
これはクイズになりそう!
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- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
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眠れぬ夜のために