ハウリング

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冒頭の演説“野獣になりたい欲求は誰にもある。人間は本能と理性の間で生きている”これは納得出来る言葉だ。理性を抑制出来ないアホが事件を起こしますからね〜

本作はジョーダンテ監督の出世作で８０年代ホラーブームの火付け役になったらしい。狼に変身する際も繋ぎめを極力無くしたので当時としては斬新だったと思われる。

余談ですが、野生動物は虫歯になりません、生肉を食べてるから。ペットや人間は加工食品を食べるので・・歯は５分以上かけて磨きましょう！おっと、食後すぐに磨いてはなりません。再石灰化が終わる２０分後から磨きましょうね。でないと歯が弱るかもよぉ。

「狼男もの」で今のところ一番本格的で面白いのはこれじゃないでしょうか。「アメリカン」やそのリメークの「ファングルフ」、「狼の血族」「ウルフェン」「アンダーワールド」「ウルフガイ」「ウルフ」などは変則的ですし、「死霊の盆踊り」にも狼男は出てきますが意味ないですし、今更オリバー・リードやロン・チャーニーＪｒでもないですし。当時は胸が波打ち、顔がボコボコと変形しながら狼になってゆくＳＦＸに非常に驚いたものです。それまではオーバー・ラップでしたから。話もジョー・ダンテらしくやや皮肉はきいておりますがコメディにはせず、きちんとしたモンスターものです。もはや狼男ものの古典に数えてよいかも知れません。ストーリー、ＳＦＸともよく出来ているし、演出もきちっとしているので、だれが見ても面白いと思います。

あの「ピラニア」の監督だったんですね。知らなかったです。「ピラニア」も良かったけど
本作のほうが断然有名です。当時、斬新な変身シーンが話題でホラー、パニック映画の
全盛期だった事も相乗効果となりヒットしていた記憶があります。
狼男を題材にした映画って、一歩間違えるとホラーコメになってしまいがち。
リアルな恐怖なんて味わえないと思ってたら、ヤラレましたね。けっこう怖かった思い出があります。
遠吠えといか音の恐怖演出も上手いし。うなり声かな？　お腹にズシリとくる音響でした。　
シナリオもハラハラドキドキできて良かったです
今観ると、時代を感じてしまいますが、当時は斬新だったんです（笑
懐かしい８０年代ホラーの逸品ですね。

　同じ狼人間が出てくる映画なら『アンダーワールド』より断然こっちが面白いです。
　久しぶりに観たのですが、面白くて２回連続で観てしまいました。
　人間から狼へ変化する特撮、その独特の生々しさは今のＣＧに慣れてしまった目には逆に新鮮に映るんではないでしょうか。

　ラストの主人公の姿もインパクト大。
　２６年前の作品ですが、今でも十分観応えのある一作だと思います。

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ニュースキャスターのカレンがヒロインです。
最近、世間を恐怖に陥れている連続殺人犯エディから呼び出されたカレン、Hビデオ個室で襲われそうなったが、すぐ警官がやって来てエディを撃ち殺した。
その後、そんな恐怖体験をしたカレンは精神状態が不安定になり診察を受ける。そして、医師の勧めで山の中にあるコロニーで夫のビルと共に休養することになった。
そこに住む人々から優しくされるが、狼人間の伝説があると言う曰くつきの村だった。一方、エディの死体が安置所から消える。生き返ったのか・・・。
カレンの夫ビルが妖艶な女に誘惑されるが・・・。この村は何かがおかしい・・・。ラストは、えーーーっな何とも言えない悲しいシーンで終わりました。

★「ハウリング」と言う題名は聞いたことがありましたが、狼人間の物語だとは知りませんでした。あのオープニングの引っ掻いたような数本の線は狼の爪痕でした。
観所はやはり皆様のレビューにありますように、狼男に変身するシーンでした。とてもリアルなうえ結構長かったです。どうやって製作したのかとジーッと見入ってしまいました。
因みにこの作品を調べたところ、シリーズで６作製作されていました。
1作目　ハウリング（1981）
2作目　ハウリング２（1985）　
3作目　ハウリング３（1987）　
4作目　ハウリング４（1988）　
5作目　ハウリング５/最後の復活（1989）　
6作目　ハウリング６/突然変異体（1991）
こんなに製作されているにも拘らずDISCASさんには１作目だけしか無いので宜しくお願い致します。