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プリティ・ベビー / ブルック・シールズ

プリティ・ベビー /ルイ・マル

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解説・ストーリー

 1917年、ニューオリンズのストーリーヴィルを舞台に、娼館に生まれたため12歳の幼さで肉体を売ることになる少女ヴァイオレットの運命を描く。ルイ・マルが初めてアメリカで撮った作品。当時、ヴァイオレットを演じたB・シールズの可憐な美しさが話題になった。

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「プリティ・ベビー」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

 1917年、ニューオリンズのストーリーヴィルを舞台に、娼館に生まれたため12歳の幼さで肉体を売ることになる少女ヴァイオレットの運命を描く。ルイ・マルが初めてアメリカで撮った作品。当時、ヴァイオレットを演じたB・シールズの可憐な美しさが話題になった。

「プリティ・ベビー」 の作品情報

作品情報

製作年:

1978年

製作国:

アメリカ

原題:

PRETTY BABY/LA PETITE

「プリティ・ベビー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全8件

彼女の、あたたかな世界 ネタバレ

投稿日:2008/05/24 レビュアー:よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 結局のところ、二時間弱を費やして、ラストのヴァイオレット(ブルック・シールズ)の表情と佇まいに何を感じるか、という作品ではないでしょうか。

『死刑台のエレベーター』『地下鉄のザジ』などで知られるルイ・マルの渡米第一作。少女娼婦という題材のスキャンダラスさとモデル出身のシールズのはっとするような美しさが話題となった、「問題作」でした。いま、同世代の子どもを持つ身になってから観ると、題材もシールズの裸身も痛々しく感じられ、現在では作りえないだろうと思われます。
 とはいえ、この映画はポルノではありません。『好奇心』などは結構エロティックだったルイ・マルですが、ここでは周到に直接的な描写を抑制しています。スヴェン・ニクヴィストのセピアで、温かみのあるふんわりした映像の美しさのせいもあるでしょうか、娼館の中でほとんどの場面が展開されるにも関わらず、ここでは淫靡さも陰惨さも影をひそめています。
(余談ですが、殺人をしたいから犯罪映画や戦争映画を観る人がいないように、不倫したいから不倫映画を観る人がいないように、僕も売春とか少女が好きだからこの作品を観たわけではありません。僕が好きなのは映画ですから、不倫が嫌いだから不倫映画嫌いという人の気持ちはじつに不可解です)
 ヴァイオレットの「初夜」のシークエンス。その相手となる権利を入札で争う男たちの欲望のまなざしや、神輿にのって誕生日のケーキよろしく登場するヴァイオレットの姿に、現在の僕のモラルがちりちりと刺激されます。ところが、映画はこのエピソードを「虐げられた少女の物語」として描きだしません。観る者がそういう怒りを抽出することは不可能ではないと思いますが、一夜明けほんとうに娼婦となったヴァイオレットの快活な様子に、そのような怒りは吹き飛んでしまうのではないでしょうか。
 僕の個人的で小さなモラルとは関係なく、本作の前半部はある少女のあたたかな小宇宙を描いています。ヴァイオレット自身、あるいは彼女を見つめる写真家ベロック(キース・キャラダイン)も、疑問はもっているようですが、この世界に積極的に抵抗しようとするわけでもありません。母親(スーザン・サランドン)が去り、時代の波とともに娼館という少女のあたたかな世界は揺らぎます。
 客観的にみれば悲惨な状況にあっても、子どもたちはそこに喜びや居心地の良さを見つけて生きていく。しかし時代が彼らを翻弄します。元娼婦だった母親は過去を否定し、新しい父親は金持ちで、彼女が愛した写真家よりも軽量コンパクトなカメラで着飾った彼女を納めます。彼女のあたたかな子ども時代は否定され、終わりを告げられたのです。
 僕は、そのような作品と思いました。けれども・・・、淡々と進みつつも退屈することはないのですが、傑作とまでは言えません。ルイ・マルはヴァイオレットの小さな世界とその終焉を見事に切り取ったと思います。が、「それだけ」なのです。否定するでも、郷愁をもって見つめるわけでもない。ただ静かに見つめるだけなのです。その主張の不在が、この作品の場合は物足りなく感じられます。
 ベロックが娼婦たちを連れて出かける楽しい水辺のピクニックの一幕は、ルノワールへのオマージュでしょうか。もしルノワールが本作を撮ったなら、そのようなテーマの不在などに気をとられないほど、もっともっとみずみずしい映画的な興奮に満ちていたのではないかと想像しました。60点。

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カゴを出た鳥、なぜ空飛ばぬ。

投稿日:2020/07/26 レビュアー:ロキュータス

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危険な一線

投稿日:2013/12/17 レビュアー:港のマリー

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ひとつの時代の終わりを描く ネタバレ

投稿日:2010/09/24 レビュアー:chue

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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娼館に育った少女を軸に、ひとつの時代の終わりを描いた作品です。少女はなんとブルック・シールズ。作品中1/5ぐらいは全裸です。この頃からものすごい美人オーラを滲ませていますが、まだ小学生ぐらいの年齢でしょう。天真爛漫な少女を見事に演じています。

同じように娼館をベースに時代の終焉を描いた作品として「寒椿」を思い出しました。「寒椿」では最後に新しい時代の希望を匂わせて終わりましたが、こちらの作品は惜別の情を滲ませます。

ここで語られる時代の終わりは単に娼館が閉鎖されるだけではなく、工業の大量生産化であったり、福祉の近代化であったりもします。ブルックの主人は写真家で、古い銀板写真機を仕事道具にしていますが、エンディングで義父の持つカメラはコンパクトカメラです。また、「教育を受けさせなければ」という母(なんとスーザン・サランドン。「ラブリー・ボーン」の婆さんです。それを思うとヌードの何と美しいことか)はブルックを妻から学生に押しやります。娼館の仲間との幸福そうなピクニックと、新しい家族との沈んだ表情。これらの対比によって失われた時へのサウダーヂを紡いだのがこの作品です。

娼館にしても遊郭にしても、そこには遊びの作法があり、その点ではドラマが生まれやすかったと思います。合理化と大衆化が進んだ現代では語れることは限られてしまうかもしれません。

ちなみに、18世紀ごろまでヨーロッパで子供は「小さな大人」として扱われていたそうで、子供という概念ができたのは比較的最近らしいです。「小さな大人」どういうことか飲み込めずにいたのですが、本作を見て少しわかった気がします。

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女は小さい頃から「女」なんだ

投稿日:2014/06/26 レビュアー:さるこ

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ユーザーレビュー:8件

彼女の、あたたかな世界

投稿日

2008/05/24

レビュアー

よふかし

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 結局のところ、二時間弱を費やして、ラストのヴァイオレット(ブルック・シールズ)の表情と佇まいに何を感じるか、という作品ではないでしょうか。

『死刑台のエレベーター』『地下鉄のザジ』などで知られるルイ・マルの渡米第一作。少女娼婦という題材のスキャンダラスさとモデル出身のシールズのはっとするような美しさが話題となった、「問題作」でした。いま、同世代の子どもを持つ身になってから観ると、題材もシールズの裸身も痛々しく感じられ、現在では作りえないだろうと思われます。
 とはいえ、この映画はポルノではありません。『好奇心』などは結構エロティックだったルイ・マルですが、ここでは周到に直接的な描写を抑制しています。スヴェン・ニクヴィストのセピアで、温かみのあるふんわりした映像の美しさのせいもあるでしょうか、娼館の中でほとんどの場面が展開されるにも関わらず、ここでは淫靡さも陰惨さも影をひそめています。
(余談ですが、殺人をしたいから犯罪映画や戦争映画を観る人がいないように、不倫したいから不倫映画を観る人がいないように、僕も売春とか少女が好きだからこの作品を観たわけではありません。僕が好きなのは映画ですから、不倫が嫌いだから不倫映画嫌いという人の気持ちはじつに不可解です)
 ヴァイオレットの「初夜」のシークエンス。その相手となる権利を入札で争う男たちの欲望のまなざしや、神輿にのって誕生日のケーキよろしく登場するヴァイオレットの姿に、現在の僕のモラルがちりちりと刺激されます。ところが、映画はこのエピソードを「虐げられた少女の物語」として描きだしません。観る者がそういう怒りを抽出することは不可能ではないと思いますが、一夜明けほんとうに娼婦となったヴァイオレットの快活な様子に、そのような怒りは吹き飛んでしまうのではないでしょうか。
 僕の個人的で小さなモラルとは関係なく、本作の前半部はある少女のあたたかな小宇宙を描いています。ヴァイオレット自身、あるいは彼女を見つめる写真家ベロック(キース・キャラダイン)も、疑問はもっているようですが、この世界に積極的に抵抗しようとするわけでもありません。母親(スーザン・サランドン)が去り、時代の波とともに娼館という少女のあたたかな世界は揺らぎます。
 客観的にみれば悲惨な状況にあっても、子どもたちはそこに喜びや居心地の良さを見つけて生きていく。しかし時代が彼らを翻弄します。元娼婦だった母親は過去を否定し、新しい父親は金持ちで、彼女が愛した写真家よりも軽量コンパクトなカメラで着飾った彼女を納めます。彼女のあたたかな子ども時代は否定され、終わりを告げられたのです。
 僕は、そのような作品と思いました。けれども・・・、淡々と進みつつも退屈することはないのですが、傑作とまでは言えません。ルイ・マルはヴァイオレットの小さな世界とその終焉を見事に切り取ったと思います。が、「それだけ」なのです。否定するでも、郷愁をもって見つめるわけでもない。ただ静かに見つめるだけなのです。その主張の不在が、この作品の場合は物足りなく感じられます。
 ベロックが娼婦たちを連れて出かける楽しい水辺のピクニックの一幕は、ルノワールへのオマージュでしょうか。もしルノワールが本作を撮ったなら、そのようなテーマの不在などに気をとられないほど、もっともっとみずみずしい映画的な興奮に満ちていたのではないかと想像しました。60点。

カゴを出た鳥、なぜ空飛ばぬ。

投稿日

2020/07/26

レビュアー

ロキュータス

危険な一線

投稿日

2013/12/17

レビュアー

港のマリー

ひとつの時代の終わりを描く

投稿日

2010/09/24

レビュアー

chue

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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娼館に育った少女を軸に、ひとつの時代の終わりを描いた作品です。少女はなんとブルック・シールズ。作品中1/5ぐらいは全裸です。この頃からものすごい美人オーラを滲ませていますが、まだ小学生ぐらいの年齢でしょう。天真爛漫な少女を見事に演じています。

同じように娼館をベースに時代の終焉を描いた作品として「寒椿」を思い出しました。「寒椿」では最後に新しい時代の希望を匂わせて終わりましたが、こちらの作品は惜別の情を滲ませます。

ここで語られる時代の終わりは単に娼館が閉鎖されるだけではなく、工業の大量生産化であったり、福祉の近代化であったりもします。ブルックの主人は写真家で、古い銀板写真機を仕事道具にしていますが、エンディングで義父の持つカメラはコンパクトカメラです。また、「教育を受けさせなければ」という母(なんとスーザン・サランドン。「ラブリー・ボーン」の婆さんです。それを思うとヌードの何と美しいことか)はブルックを妻から学生に押しやります。娼館の仲間との幸福そうなピクニックと、新しい家族との沈んだ表情。これらの対比によって失われた時へのサウダーヂを紡いだのがこの作品です。

娼館にしても遊郭にしても、そこには遊びの作法があり、その点ではドラマが生まれやすかったと思います。合理化と大衆化が進んだ現代では語れることは限られてしまうかもしれません。

ちなみに、18世紀ごろまでヨーロッパで子供は「小さな大人」として扱われていたそうで、子供という概念ができたのは比較的最近らしいです。「小さな大人」どういうことか飲み込めずにいたのですが、本作を見て少しわかった気がします。

女は小さい頃から「女」なんだ

投稿日

2014/06/26

レビュアー

さるこ

1〜 5件 / 全8件

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