フレンジー / ジョン・フィンチ
フレンジー
/アルフレッド・ヒッチコック
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(27)
解説・ストーリー
ロンドンで、ネクタイで女性を絞殺するという連続殺人事件が発生した。そんなおり、結婚相談所の女所長が同じ手口で殺害される。警察は、被害者の離婚した夫リチャードを犯人と断定、彼の行方を探し求める。リチャードは、親友のロバートのもとに身を隠すが、ロバートこそ連続殺人の犯人であった……。ヒッチコックが本領を発揮したサスペンス・スリラー。
ロンドンで、ネクタイで女性を絞殺するという連続殺人事件が発生した。そんなおり、結婚相談所の女所長が同じ手口で殺害される。警察は、被害者の離婚した夫リチャードを犯人と断定、彼の行方を探し求める。リチャードは、親友のロバートのもとに身を隠すが、ロバートこそ連続殺人の犯人であった……。ヒッチコックが本領を発揮したサスペンス・スリラー。
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「フレンジー」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ロンドンで、ネクタイで女性を絞殺するという連続殺人事件が発生した。そんなおり、結婚相談所の女所長が同じ手口で殺害される。警察は、被害者の離婚した夫リチャードを犯人と断定、彼の行方を探し求める。リチャードは、親友のロバートのもとに身を隠すが、ロバートこそ連続殺人の犯人であった……。ヒッチコックが本領を発揮したサスペンス・スリラー。
「フレンジー」 の作品情報
「フレンジー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
フレンジーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
115分 |
日本語・英語・中国語・スペイン語・ポルトガル語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UJRD34092 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
6枚
|
0人
|
0人
|
フレンジーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
115分 |
日本語・英語・中国語・スペイン語・ポルトガル語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UJRD34092 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
6枚
|
0人
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ユーザーレビュー:27件
性欲と食欲が混在しています
投稿日:2006/02/15
レビュアー:よふかし
昔から『フレンジー』が好きで・・・と告白したら、
「まあ、あなた、そんな顔してエロね、でも人に言うときは『疑惑の影』にしておきなさい」
と淀川長治さんに言われた、というのは妄想ですが、ひさしぶりに観なおしますと、誰彼かまわず薦めるには躊躇する、ずいぶんと生々しい作品であるということを実感しました。
ロンドンはテムズ河の前で市議(?)が「この河をきれいにしまーす」などと演説していると、首にネクタイを巻かれた女性の全裸死体が流れ着くという始まりからして、お子様はオフリミットでございます。
また前半の白眉たるレイプ殺人シーンは、そのものずばりの映像こそないものの、かなり衝撃的です。絞められた女性の首の皺が恐ろしい。この殺人者に不快と憎しみを持たない観客がありましょうか。
ところが、これで済まないのがヒチコックです。中盤、死体の処理をめぐって犯人が演じるドタバタ劇は、黒い笑いを誘います。孤軍奮闘する殺人者を見るうち、いつの間にか応援しているような気分になって、自己嫌悪に陥りかねません。
また、本作はコヴェント・ガーデンの青果市場を舞台とし、食事のシーンも多いため、レイプ殺人つまり性欲と、食欲が混在する居心地悪さを存分に感じられます。豚足をつつきながら異常性欲殺人の話をする夫婦という、奇怪な場面も楽しめるのです。
本作は遺作『ファミリー・プロット』の前作にあたり、それまで『マーニー』『トパーズ』がいまひとつ不評だったヒチコックが、イギリスに戻って低予算で撮り、復調したと好評で迎えられたスリラーです。
他の傑作群に比するとヒチコックの変態ぽさがやや露骨なきらいがないでもありませんが、随所に散りばめられた大技小技、鮮やかなラストなど、ヒッチらしさを堪能できます。
DVD収録のオリジナル劇場予告編は初めて観ましたがケッサクでした。80点。
このレビューは気に入りましたか?
19人の会員が気に入ったと投稿しています
一線越えを抑える”母親”の手料理
投稿日:2011/02/07
レビュアー:まみもぉ
とても<ネタバレ>です。
ヒッチコック監督らしい作品です…が、らし過ぎてかなり濃かったです。
濃くてもいつものように流れるので、
酔ってしまいそうでした。乗り物酔い。。
苦い唾があがってきて、
・・・・、もちこたえられたのは、
やっぱり料理上手、監督が名コックだから…。
いえ、
この作品での名料理人、オックスフォード警部夫人のおかげです。
皿の上におしゃれに盛り付けられたその料理を見たとたん、
酔いはおさまりました。
この夫婦のブラック・ユーモアたっぶりの会話が、
背中を撫でてくれて
その最悪の事態を避けられたのだと思います。
コリンスキーさんのレビューで
>ヘイズコード解禁以前と以後が見て取れる。
とありましたが、まさに!です。
冒頭、流れ着く死体の有様にまず、びっくり。
生生しい。
勿論、そんな程度のびっくりではないシーンがこの後に…。
とは言え、冒頭の死体までのカメラの流れの素晴らしいこと。
映画の、その後から今に至るまでの揺るぎないお手本、源泉ですね。
始まってまもなくで犯人はわかります。
監督作品を見慣れておられる方なら、ラスクがリチャードににこやかに母親を紹介した時点で、
ラスクが犯人だとわかると思います。
『わっ、また来た!』でした。
『サイコ』に際立つひとつのパターン…母親による生まれたその時から、愛情と共にすり込まれてきた逃れがたい心理的脅迫、それをきっかけとする異常な犯罪。
ラスクの場合、その脅迫観念がロビンソンという別な人間(サド的性癖者)を作り出し、
ネクタイ殺人を犯すことになります。
ロビンソンが求める自分を脅迫しない”母親”。そうでないから絞め殺す、そしてまた探し求める…連続殺人です。
面白いのは、ラスクとロビンソンが全くの別人格というわけではなく、
近いところ。それが時に笑いをさそったり、スリルを持たせてくれたりしてくれます。
そして、欠かせないのが、
その事件に巻き込まれていく男(間違われる男)…リチャード。
彼もラスクもフレンジー(逆上、錯乱、取り乱す)です。
ただ、リチャードを演じたジョン・フィンチが、せっかく巻き込まれいるのに、
こちらが期待する”困った感じ”があまりしなくて、残念でした。
ラストは、トランクを引きずるドンッドンッという音が聞こえてきて…
恐怖+ユーモア=恐れ入りました でした。
ラスクのもとめた”母親”は、彼の心理を見透かしていたオックスフォード警部夫人だったのかもしれません。
彼は彼女の手料理を喜んでかみ締め食し堪能し、一線を越えることはなかったように思いました。
監督のサスペンスは観る側こちらをその蚊帳の中へ入れてくれます。
それが本来のサスペンス映画の醍醐味と思います。
今は、蚊帳の外。そこで、座って観てろ。驚いてろ。どんなもんだいこのトリック、このラスト!みたいなサスペスンが多い。
サイコサスペンス・スリラーとすればこの作品が遺作となると思います。
異様な雰囲気漂う猟奇殺人映画の元祖。この異様さはずっと先の『羊たちの沈黙』へも繋がっていくように思います。
ヒッチコック監督は出演されるにしてもイギリスが似合う。
このミステリーな空気と歴史あふれる地で、さらなるミステリーを撮って頂きたかったです。
このレビューは気に入りましたか?
13人の会員が気に入ったと投稿しています
デロっと出てる死体の舌が良い。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
一番素敵だと思ったのは、死体の舌がデロっと出てる所
これ、凄い視覚効果
舌が出てるのと、出て無いのとでは
まるっきり見た目が変わってくる。
とても美しい女優さんでも、舌がデロっと出てると
恐ろしい恐ろしい目にあった死体に見える
恐ろしい殺人の犯人ロバート
血も涙も無い雰囲気がさらっと出てます
しかし、じゃがいもの下りはちょっとコミカル
じゃがいも袋に死体を詰めるなんて
冷酷さがうかがえる所でもある
じゃがいも袋に詰めた死体をトラックへ放り込む
やれやれ、これで良し。と思いきや、
タイピン?だっけかな・・・失くした事に気付く
そして、じゃがいも袋からじゃがいもまみれの死体を
引っ張り出し、探す、探す。
あった!が、しっかり握られて、死後硬直でガッチガチ。
仕方なく指を一本ずつ折っていく・・・
その音が又リアル。
んッボキッ!んッボキッ!
ちょっとアイタタタな画です。
やっとの思いで取り返し・・・とその時
トラックが出発! ワオーw
狭いトラックの荷台で、死体の足と格闘する犯人・・・(爆w)
刑事さんの奥さん
訳のわからん名前のお料理・・・
刑事さんはおなかがすいているのに・・・
質より量っぽいのに・・・
洒落た名前のちょびっとのお料理w
しかもそのちょびっともかなりキツそうw
豚足なんか・・・煮込んで旨いかのぅ・・・
お肉、少なそう・・・w
しかし、この奥さん、なかなか良い推理をする
そして、ええ声〜〜〜♪
癒し系だ。
ヒッチコック映画に出てくる俳優さんって
女優さん、お綺麗な人ばっかり。
今回のレベッカ役(リチャードの元嫁)の女優さん
すっごい綺麗。美人。美しい。。。
やっぱこの手のは何度見ても結構楽しめる
好きですし〜。
イントロにも記載されてます
ヒッチコックが本領を発揮したサスペンス・スリラー。 と
ヒッチコック、サスペンス・スリラー、共に大好きだ。
ヒッチコックも一本くらい持ってても・・・
良いよね〜〜〜♪
何が良いだろう・・・
(*-`ω-)ん…
pokorou
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
ネクタイをしていませんね
プレミアムBD8枚セットが一万三千円以下で 思い切ってアマゾンでゲットしてしまいました しかしケースはうすらバカでかくて
デザインは能無し DVDは取り出しにくくてうっとうしい おまけはどうでもよいハガキの類 これなら廉価版で特典映像は
ちゃんとついてるので充分だけど そっちは一万六千円以上とゆうw ま お買い得とゆうことで
さて試に「フレンジー」 たしか見るのは三度目になるが画質はまあまあくらい ヒッチコックの遺作は何か異様な感覚がある
主人公二人はどちらもダメ男で レイプを扱ったとゆのも生々しい ヒッチコック晩年の性愛に関して 不穏な何かがあると
ヒッチコックに女性に対する敬意がないのだね おっぱいや裸のお尻を見せて 殺されるのだ 無実の主人公のまきこまれ型だが
同伴女性が平気で殺されてしまう ギミックとしてアパートからどんどん後退するカメラは 無意味な動きだが
この女は見はなすとゆう意思表示かも 無慈悲なカメラアイだ
あと ネクタイに無頓着 エレガンスの欠如が 女性の扱いと相即する 犯人でさえもが需要な証拠であるタイに無頓着
ネクタイに関する言及やユーモアが最後の台詞くらいなのは何故なのか 悪趣味な目立つネクタイは画面に突出する
しかし物語からは省略してしまう これがヒッチコックに限らず 一流のシネアストの映画術なのだろう
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
群衆の中のヒッチコック
冒頭の群集の中にヒッチコックを見つけましたがほんの一瞬
でも彼とわかるくらいなのでかなりの存在感だと思います
リチャードがとことん運の無い男でどんどん彼に不利な状況になっていくので同情しつつどうやってエンディングに持っていくのか、まさかリチャードが犯人のままで終わらないだろうなと思いつつ見ていました
恋人も元妻も殺されてしまうのはたとえ容疑が晴れても彼のその後の人生に同情します
真犯人のラスクに嫌悪感を感じましたが知能犯としては少しマヌケですね
このての連続殺人鬼は知人には手を出さないのですけど。。
しかしまぁ性欲が起こるたびに人を殺していては犯人も大変ですね
警部夫婦の会話がほっと一息つけるいいシーンでした
ラストはこれ以上描かなくてもわかるでしょ?ってな感じでサラッと小気味よくてよかったです
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
性欲と食欲が混在しています
投稿日
2006/02/15
レビュアー
よふかし
昔から『フレンジー』が好きで・・・と告白したら、
「まあ、あなた、そんな顔してエロね、でも人に言うときは『疑惑の影』にしておきなさい」
と淀川長治さんに言われた、というのは妄想ですが、ひさしぶりに観なおしますと、誰彼かまわず薦めるには躊躇する、ずいぶんと生々しい作品であるということを実感しました。
ロンドンはテムズ河の前で市議(?)が「この河をきれいにしまーす」などと演説していると、首にネクタイを巻かれた女性の全裸死体が流れ着くという始まりからして、お子様はオフリミットでございます。
また前半の白眉たるレイプ殺人シーンは、そのものずばりの映像こそないものの、かなり衝撃的です。絞められた女性の首の皺が恐ろしい。この殺人者に不快と憎しみを持たない観客がありましょうか。
ところが、これで済まないのがヒチコックです。中盤、死体の処理をめぐって犯人が演じるドタバタ劇は、黒い笑いを誘います。孤軍奮闘する殺人者を見るうち、いつの間にか応援しているような気分になって、自己嫌悪に陥りかねません。
また、本作はコヴェント・ガーデンの青果市場を舞台とし、食事のシーンも多いため、レイプ殺人つまり性欲と、食欲が混在する居心地悪さを存分に感じられます。豚足をつつきながら異常性欲殺人の話をする夫婦という、奇怪な場面も楽しめるのです。
本作は遺作『ファミリー・プロット』の前作にあたり、それまで『マーニー』『トパーズ』がいまひとつ不評だったヒチコックが、イギリスに戻って低予算で撮り、復調したと好評で迎えられたスリラーです。
他の傑作群に比するとヒチコックの変態ぽさがやや露骨なきらいがないでもありませんが、随所に散りばめられた大技小技、鮮やかなラストなど、ヒッチらしさを堪能できます。
DVD収録のオリジナル劇場予告編は初めて観ましたがケッサクでした。80点。
一線越えを抑える”母親”の手料理
投稿日
2011/02/07
レビュアー
まみもぉ
とても<ネタバレ>です。
ヒッチコック監督らしい作品です…が、らし過ぎてかなり濃かったです。
濃くてもいつものように流れるので、
酔ってしまいそうでした。乗り物酔い。。
苦い唾があがってきて、
・・・・、もちこたえられたのは、
やっぱり料理上手、監督が名コックだから…。
いえ、
この作品での名料理人、オックスフォード警部夫人のおかげです。
皿の上におしゃれに盛り付けられたその料理を見たとたん、
酔いはおさまりました。
この夫婦のブラック・ユーモアたっぶりの会話が、
背中を撫でてくれて
その最悪の事態を避けられたのだと思います。
コリンスキーさんのレビューで
>ヘイズコード解禁以前と以後が見て取れる。
とありましたが、まさに!です。
冒頭、流れ着く死体の有様にまず、びっくり。
生生しい。
勿論、そんな程度のびっくりではないシーンがこの後に…。
とは言え、冒頭の死体までのカメラの流れの素晴らしいこと。
映画の、その後から今に至るまでの揺るぎないお手本、源泉ですね。
始まってまもなくで犯人はわかります。
監督作品を見慣れておられる方なら、ラスクがリチャードににこやかに母親を紹介した時点で、
ラスクが犯人だとわかると思います。
『わっ、また来た!』でした。
『サイコ』に際立つひとつのパターン…母親による生まれたその時から、愛情と共にすり込まれてきた逃れがたい心理的脅迫、それをきっかけとする異常な犯罪。
ラスクの場合、その脅迫観念がロビンソンという別な人間(サド的性癖者)を作り出し、
ネクタイ殺人を犯すことになります。
ロビンソンが求める自分を脅迫しない”母親”。そうでないから絞め殺す、そしてまた探し求める…連続殺人です。
面白いのは、ラスクとロビンソンが全くの別人格というわけではなく、
近いところ。それが時に笑いをさそったり、スリルを持たせてくれたりしてくれます。
そして、欠かせないのが、
その事件に巻き込まれていく男(間違われる男)…リチャード。
彼もラスクもフレンジー(逆上、錯乱、取り乱す)です。
ただ、リチャードを演じたジョン・フィンチが、せっかく巻き込まれいるのに、
こちらが期待する”困った感じ”があまりしなくて、残念でした。
ラストは、トランクを引きずるドンッドンッという音が聞こえてきて…
恐怖+ユーモア=恐れ入りました でした。
ラスクのもとめた”母親”は、彼の心理を見透かしていたオックスフォード警部夫人だったのかもしれません。
彼は彼女の手料理を喜んでかみ締め食し堪能し、一線を越えることはなかったように思いました。
監督のサスペンスは観る側こちらをその蚊帳の中へ入れてくれます。
それが本来のサスペンス映画の醍醐味と思います。
今は、蚊帳の外。そこで、座って観てろ。驚いてろ。どんなもんだいこのトリック、このラスト!みたいなサスペスンが多い。
サイコサスペンス・スリラーとすればこの作品が遺作となると思います。
異様な雰囲気漂う猟奇殺人映画の元祖。この異様さはずっと先の『羊たちの沈黙』へも繋がっていくように思います。
ヒッチコック監督は出演されるにしてもイギリスが似合う。
このミステリーな空気と歴史あふれる地で、さらなるミステリーを撮って頂きたかったです。
デロっと出てる死体の舌が良い。
投稿日
2009/07/20
レビュアー
pokorou
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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一番素敵だと思ったのは、死体の舌がデロっと出てる所
これ、凄い視覚効果
舌が出てるのと、出て無いのとでは
まるっきり見た目が変わってくる。
とても美しい女優さんでも、舌がデロっと出てると
恐ろしい恐ろしい目にあった死体に見える
恐ろしい殺人の犯人ロバート
血も涙も無い雰囲気がさらっと出てます
しかし、じゃがいもの下りはちょっとコミカル
じゃがいも袋に死体を詰めるなんて
冷酷さがうかがえる所でもある
じゃがいも袋に詰めた死体をトラックへ放り込む
やれやれ、これで良し。と思いきや、
タイピン?だっけかな・・・失くした事に気付く
そして、じゃがいも袋からじゃがいもまみれの死体を
引っ張り出し、探す、探す。
あった!が、しっかり握られて、死後硬直でガッチガチ。
仕方なく指を一本ずつ折っていく・・・
その音が又リアル。
んッボキッ!んッボキッ!
ちょっとアイタタタな画です。
やっとの思いで取り返し・・・とその時
トラックが出発! ワオーw
狭いトラックの荷台で、死体の足と格闘する犯人・・・(爆w)
刑事さんの奥さん
訳のわからん名前のお料理・・・
刑事さんはおなかがすいているのに・・・
質より量っぽいのに・・・
洒落た名前のちょびっとのお料理w
しかもそのちょびっともかなりキツそうw
豚足なんか・・・煮込んで旨いかのぅ・・・
お肉、少なそう・・・w
しかし、この奥さん、なかなか良い推理をする
そして、ええ声〜〜〜♪
癒し系だ。
ヒッチコック映画に出てくる俳優さんって
女優さん、お綺麗な人ばっかり。
今回のレベッカ役(リチャードの元嫁)の女優さん
すっごい綺麗。美人。美しい。。。
やっぱこの手のは何度見ても結構楽しめる
好きですし〜。
イントロにも記載されてます
ヒッチコックが本領を発揮したサスペンス・スリラー。 と
ヒッチコック、サスペンス・スリラー、共に大好きだ。
ヒッチコックも一本くらい持ってても・・・
良いよね〜〜〜♪
何が良いだろう・・・
(*-`ω-)ん…
pokorou
ネクタイをしていませんね
投稿日
2014/09/23
レビュアー
裸足のラヴァース
プレミアムBD8枚セットが一万三千円以下で 思い切ってアマゾンでゲットしてしまいました しかしケースはうすらバカでかくて
デザインは能無し DVDは取り出しにくくてうっとうしい おまけはどうでもよいハガキの類 これなら廉価版で特典映像は
ちゃんとついてるので充分だけど そっちは一万六千円以上とゆうw ま お買い得とゆうことで
さて試に「フレンジー」 たしか見るのは三度目になるが画質はまあまあくらい ヒッチコックの遺作は何か異様な感覚がある
主人公二人はどちらもダメ男で レイプを扱ったとゆのも生々しい ヒッチコック晩年の性愛に関して 不穏な何かがあると
ヒッチコックに女性に対する敬意がないのだね おっぱいや裸のお尻を見せて 殺されるのだ 無実の主人公のまきこまれ型だが
同伴女性が平気で殺されてしまう ギミックとしてアパートからどんどん後退するカメラは 無意味な動きだが
この女は見はなすとゆう意思表示かも 無慈悲なカメラアイだ
あと ネクタイに無頓着 エレガンスの欠如が 女性の扱いと相即する 犯人でさえもが需要な証拠であるタイに無頓着
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しかし物語からは省略してしまう これがヒッチコックに限らず 一流のシネアストの映画術なのだろう
群衆の中のヒッチコック
投稿日
2011/02/28
レビュアー
ロンリー火真西
冒頭の群集の中にヒッチコックを見つけましたがほんの一瞬
でも彼とわかるくらいなのでかなりの存在感だと思います
リチャードがとことん運の無い男でどんどん彼に不利な状況になっていくので同情しつつどうやってエンディングに持っていくのか、まさかリチャードが犯人のままで終わらないだろうなと思いつつ見ていました
恋人も元妻も殺されてしまうのはたとえ容疑が晴れても彼のその後の人生に同情します
真犯人のラスクに嫌悪感を感じましたが知能犯としては少しマヌケですね
このての連続殺人鬼は知人には手を出さないのですけど。。
しかしまぁ性欲が起こるたびに人を殺していては犯人も大変ですね
警部夫婦の会話がほっと一息つけるいいシーンでした
ラストはこれ以上描かなくてもわかるでしょ?ってな感じでサラッと小気味よくてよかったです
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