地獄の7人 / ジーン・ハックマン
地獄の7人
/テッド・コッチェフ
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(15)
解説・ストーリー
『ロイヤル・テネン・バウム』のジーン・ハックマン、『ゴースト』のパトリック・スウェイジ共演の戦争ハードアクション。ベトナム戦争が終結して10年が過ぎ、帰らない息子の生存を信じるローズ大佐はかつての息子の戦友を集め、救出作戦を開始する。
『ロイヤル・テネン・バウム』のジーン・ハックマン、『ゴースト』のパトリック・スウェイジ共演の戦争ハードアクション。ベトナム戦争が終結して10年が過ぎ、帰らない息子の生存を信じるローズ大佐はかつての息子の戦友を集め、救出作戦を開始する。
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「地獄の7人」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『ロイヤル・テネン・バウム』のジーン・ハックマン、『ゴースト』のパトリック・スウェイジ共演の戦争ハードアクション。ベトナム戦争が終結して10年が過ぎ、帰らない息子の生存を信じるローズ大佐はかつての息子の戦友を集め、救出作戦を開始する。
「地獄の7人」 の作品情報
「地獄の7人」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
地獄の7人の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
105分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PDSV129 |
2003年10月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
0人
|
地獄の7人の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
105分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PDSV129 |
2003年10月03日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:15件
父親の捕虜救出作戦。
ジーン・ハックマンが、主役なので、なにか実話のような
気がします。
列記とした戦争アクション映画です。
ベトナム戦争で息子のフランクが、行方不明になって10年が過ぎます。
息子はラオスの捕虜収容所にいる・・・そう確信したローズ元大尉(
(ジーン・ハックマン)はやはり息子が、行方不明の石油王の資金を
スポンサーに、ミニ軍隊を率いて奪還作戦を打って出ます。
ベトナム帰還兵を6人。ミニキャンプをはり、訓練をみっちり積んで、いざベトナムに発ちます。
作戦はほんの2〜3日の奇襲作戦。
でも、かなり本格的戦闘で、ヘリコプターの争奪、橋の爆破、
・・・撃ち合いに手榴弾・・・なんでも有り。
たった4名のアメリカ人捕虜を奪還するために、ラオス人を
殺しまくり、家屋、船、橋を破壊して、
どうかと思う映画でした。
「ランボー/怒りの脱出」なら、アクション映画と思って見ますが、
なんとなく実録風の映画なので、ちょっと腑に落ちない気持ちに
なりました。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
父の勇気 戦友たちの意気 財力の支え
「地獄の7人」(1983年、米国、カラー、105分)。
原題の「UNCOMMON VALOR」、「類い稀な勇気」のような意味で、黒澤明「七人の侍」→ J・スタージェス「荒野の七人」のような脚本上の直接関係は、ここにありません。ただ、救出に向かう私兵部隊の総員は確かに7人で、この邦題は悪くありません。
監督は「ランボー」(1982)のテッド・コッチェフ。
1972年、退役米陸軍大佐ジェイソン・ローズ(ジーン・ハックマン)の一人息子フランク(トッド・アレン)は、末期のベトナム戦争に従軍していたが、退却中、負傷した一人の戦友を救おうとして、救出ヘリに乗り遅れ、その後「戦闘時行方不明(MIA)」になった。
ローズはフランクの生存を信じ調査を続け、やはり「MIA」の息子を持つ親友の実業家ヒュー・マグレガー(ロバート・スタック)の協力で、10年後、フランクがラオス北部の捕虜収容所にいるという情報をつかむ。彼は政府に救出を申請し続けてきたが、米国の軍事介入は1975年の敗戦で終わっており、戦後の捕虜解放交渉はインドシナ半島の政情混沌で進んでおらず、今回も受け入れられない。ローズは、私兵を組織して息子の救出を行う計画を立てた。マクレガーの資金援助で、フランクのかつての戦友の退役軍人5名と、元士官候補生の若手1名を招集し、テキサスで訓練を行う。この作戦はヘリコプター3台を使ったもので、最初から政府の監視下にあった。やがて「部隊」はバンコクに向かい、CIAや地元警察の妨害に遭いつつ情報収集を行い、フランクが収容されている思われる場所を特定、様々な敵と戦闘を行いながら、そこに辿りつく。
「七人」ものや、「ナバロンの要塞」など、グループで戦闘・作戦に向かう映画は、集まってくる一人一人の個性・役割・技能が際立つので面白いですね。また、途中で戦死するメンバーが出てくることで悲劇性が高まります。
「元士官候補生の若手1名」ケヴィン・スコット(パトリック・スウェイジ)は、ベトナム戦争を含めて実戦経験は皆無で、生意気で上官とぶつかり、軍を追い出された若者なのだが、最新兵器と最新のインドシナ情報に詳しい。彼が指導官になると、古参5人と対立せざるを得ないが、脚本で織り込みのことで、ボコボコにされた後、役割を果たし、認められる。
サーファーのブラスター(レブ・ブラウン)は、アイルランド系の爆発物のプロ。
病院理事のジョンソン(ハロルド・シルベスター)は、優秀なヘリ・パイロット。
その副操縦士チャーツ(ティム・トマ―ソン)は、俺はジョンソンより優秀と語る。
キックボクサーで刑務所にいる兇暴なセイラー(ランドール・テックス・コッブ)は「チャンスをくれ」と言う。彼は、戦場にいたほうが自分を生かせる人間なのだろう。
「戦争を忘れるのに10年かかったのに」また戦場に連れ出すのかとウィルクス夫人(ジェーン・カツマレク)は、訪ねてきたローズ、ブラスターを非難して泣く。ウィルクス(フレッド・ウォード)は反戦の願いを込めた金属彫刻を今造っているのだが、フランクに救われたことを忘れていない。トンネル・ゲリラ戦のプロで、閉所恐怖症は治癒していない。テキサスのキャンプの屋外で一人寝ているウィルクスに「眠れないのか? 俺も朝鮮戦争後はそうだった」とローズは言う。戦友の遺体を埋葬しようとしたが地面が凍っていたのでトラックに積んで池に捨てた。夜中に夢で見る。遺体はそのままだ。
前半の「動機、招集、訓練」の部分。人物それぞれの個性や一部の戦争観が現れます。
後半は「実戦」です。前半がドラマ、後半がアクションで、切り替え対照させていることは、エンタテインメントとして優れています。あくまで、米国正義を前提においてですが。
特に前半が良く出来ているでしょう。そして、結末です。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
たまには戦争アクションもいい
投稿日:2014/08/24
レビュアー:趣味は洋画
戦争中行方不明者を救出するというテーマの、元祖的作品。監督は78年「料理長殿、ご用心」、82年「ランボー」のテッド・コッチェフで、これに製作のジョン・ミリアス、バズ・フェイシャンズという大物が加わっているから、なるほど面白い。
ジーン・ハックマンが退役軍人に扮し、ベトナム戦争で行方不明となった息子の生存を信じて、息子の海兵隊時代の戦友と共に、ベトコンの捕虜収容所に乗り込むというストーリー。
共演者もなかなかの顔ぶれで、石油王ヒュー・マクレガー役のロバート・スタックが実に渋い演技をみせている。
ほかにも、サーフィンの名手で爆破の名人ブラスター(レブ・ブラウン)、反戦彫刻家ウィルクス(フレッド・ウォード)、元ヘリ操縦士で黒人の病院理事ジョンソン(ハロルド・シルヴェスター)、元ヘリ副操縦士チャーツ(ティム・トマーソン)、そして刑務所から出てきた大男セイラー(ランドール・‘テックス’・コッブ)ら。 さらに、実戦経験はないが、最新兵器にめっぽう強いスコット(パトリック・スウェイジ)と、脇役陣はみな好演。
アクションも半端じゃなく、銃撃シーンは勿論、爆破シーンも当時の作品としてはトップクラスの出来栄え。
ラストは、橋の爆破に失敗し自ら橋に身を投げて爆死を遂げるブラスター、敵兵に身を投げて戦死するセイラーなど犠牲者を出すものの、収容所に捕らえられていたアメリカ兵を救出するのだが.....
些細なことだが、子役でバレット・オリヴァーがチョイ役で出ている。そう、84年「ネバーエンディング・ストーリー」の主人公バスチアンで、85年「コクーン」にも出ていた男の子です。
公開直後、G・ハックマンみたさに映画館で観た迫力は、今も変わっていませんでした。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
義理堅い戦友達
最愛の息子の為にベトナムに救出にいく父親の心情は理解できなくもないが、悪夢のような戦場から開放された人間がいくら戦友の為とはいえ平和な生活を捨てて地獄の戦場に舞い戻るだろうか?と言ってしまうと物語が始まらないから、無粋な突っ込みは止めて命を投げ出して救出作戦を遂行する男達の活躍に涙しましょう。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ベトナム戦争映画四天王
ボクのベトナム戦争映画四天王は
「プラトーン」
「フルメタルジャケット」
「ディアハンター」
そしてこの「地獄の7人」です。
が「フルメタル〜」も「ディア〜」も
中学生以降に観たため
小学生のボクに思いっきり影響を与えた
戦争映画ということになると
「プラトーン」と「地獄の7人」になり
この2作品からは様々なことを学びました。
ボクの中の戦争映画の基礎を築き
戦争の愚かさや悲しさ
やるせなさを教えてくれました。
今観直してみても
やはりグっとこみ上げてくるものがあり
小学生当時はそのこみ上げてくるものが
一体なんなのかわからないまま
ただただドキドキして
ワクワクして
それと同じぐらい悲しくなって
涙を流していました。
この作品が教えてくれたもの
それは自己犠牲です。
たった4人の捕虜を救うために
国の援護も十分な報酬もないまま
命を賭して再び死地へ赴く
行かなくたっていいんです。
わざわざ死にに行く必要はない。
それでも彼らは行く
10年前の宿題をやり遂げるために
だからこそ誰も死なないで
みんな元気に戻ってきて
わけもわからない少年だったボクは
ただその一心で物語を追っていました。
一番心に残っているのは
やはりセーラーです。
今回再鑑賞したことで
より作品のメッセージとか
色んなディティールが理解できて
マイライブラリーに保存しておきたい作品になりました。
観てると「あ、プラトーン」とか
「あ、ジャッキーのドラゴン特攻隊!」とか
デジャヴを感じるようなシーンがあり
戦争作品でグっとくる演出って不変なものなのかなと思いました。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
父親の捕虜救出作戦。
投稿日
2017/02/16
レビュアー
カマンベール
ジーン・ハックマンが、主役なので、なにか実話のような
気がします。
列記とした戦争アクション映画です。
ベトナム戦争で息子のフランクが、行方不明になって10年が過ぎます。
息子はラオスの捕虜収容所にいる・・・そう確信したローズ元大尉(
(ジーン・ハックマン)はやはり息子が、行方不明の石油王の資金を
スポンサーに、ミニ軍隊を率いて奪還作戦を打って出ます。
ベトナム帰還兵を6人。ミニキャンプをはり、訓練をみっちり積んで、いざベトナムに発ちます。
作戦はほんの2〜3日の奇襲作戦。
でも、かなり本格的戦闘で、ヘリコプターの争奪、橋の爆破、
・・・撃ち合いに手榴弾・・・なんでも有り。
たった4名のアメリカ人捕虜を奪還するために、ラオス人を
殺しまくり、家屋、船、橋を破壊して、
どうかと思う映画でした。
「ランボー/怒りの脱出」なら、アクション映画と思って見ますが、
なんとなく実録風の映画なので、ちょっと腑に落ちない気持ちに
なりました。
父の勇気 戦友たちの意気 財力の支え
投稿日
2019/08/20
レビュアー
ちゅく
「地獄の7人」(1983年、米国、カラー、105分)。
原題の「UNCOMMON VALOR」、「類い稀な勇気」のような意味で、黒澤明「七人の侍」→ J・スタージェス「荒野の七人」のような脚本上の直接関係は、ここにありません。ただ、救出に向かう私兵部隊の総員は確かに7人で、この邦題は悪くありません。
監督は「ランボー」(1982)のテッド・コッチェフ。
1972年、退役米陸軍大佐ジェイソン・ローズ(ジーン・ハックマン)の一人息子フランク(トッド・アレン)は、末期のベトナム戦争に従軍していたが、退却中、負傷した一人の戦友を救おうとして、救出ヘリに乗り遅れ、その後「戦闘時行方不明(MIA)」になった。
ローズはフランクの生存を信じ調査を続け、やはり「MIA」の息子を持つ親友の実業家ヒュー・マグレガー(ロバート・スタック)の協力で、10年後、フランクがラオス北部の捕虜収容所にいるという情報をつかむ。彼は政府に救出を申請し続けてきたが、米国の軍事介入は1975年の敗戦で終わっており、戦後の捕虜解放交渉はインドシナ半島の政情混沌で進んでおらず、今回も受け入れられない。ローズは、私兵を組織して息子の救出を行う計画を立てた。マクレガーの資金援助で、フランクのかつての戦友の退役軍人5名と、元士官候補生の若手1名を招集し、テキサスで訓練を行う。この作戦はヘリコプター3台を使ったもので、最初から政府の監視下にあった。やがて「部隊」はバンコクに向かい、CIAや地元警察の妨害に遭いつつ情報収集を行い、フランクが収容されている思われる場所を特定、様々な敵と戦闘を行いながら、そこに辿りつく。
「七人」ものや、「ナバロンの要塞」など、グループで戦闘・作戦に向かう映画は、集まってくる一人一人の個性・役割・技能が際立つので面白いですね。また、途中で戦死するメンバーが出てくることで悲劇性が高まります。
「元士官候補生の若手1名」ケヴィン・スコット(パトリック・スウェイジ)は、ベトナム戦争を含めて実戦経験は皆無で、生意気で上官とぶつかり、軍を追い出された若者なのだが、最新兵器と最新のインドシナ情報に詳しい。彼が指導官になると、古参5人と対立せざるを得ないが、脚本で織り込みのことで、ボコボコにされた後、役割を果たし、認められる。
サーファーのブラスター(レブ・ブラウン)は、アイルランド系の爆発物のプロ。
病院理事のジョンソン(ハロルド・シルベスター)は、優秀なヘリ・パイロット。
その副操縦士チャーツ(ティム・トマ―ソン)は、俺はジョンソンより優秀と語る。
キックボクサーで刑務所にいる兇暴なセイラー(ランドール・テックス・コッブ)は「チャンスをくれ」と言う。彼は、戦場にいたほうが自分を生かせる人間なのだろう。
「戦争を忘れるのに10年かかったのに」また戦場に連れ出すのかとウィルクス夫人(ジェーン・カツマレク)は、訪ねてきたローズ、ブラスターを非難して泣く。ウィルクス(フレッド・ウォード)は反戦の願いを込めた金属彫刻を今造っているのだが、フランクに救われたことを忘れていない。トンネル・ゲリラ戦のプロで、閉所恐怖症は治癒していない。テキサスのキャンプの屋外で一人寝ているウィルクスに「眠れないのか? 俺も朝鮮戦争後はそうだった」とローズは言う。戦友の遺体を埋葬しようとしたが地面が凍っていたのでトラックに積んで池に捨てた。夜中に夢で見る。遺体はそのままだ。
前半の「動機、招集、訓練」の部分。人物それぞれの個性や一部の戦争観が現れます。
後半は「実戦」です。前半がドラマ、後半がアクションで、切り替え対照させていることは、エンタテインメントとして優れています。あくまで、米国正義を前提においてですが。
特に前半が良く出来ているでしょう。そして、結末です。
たまには戦争アクションもいい
投稿日
2014/08/24
レビュアー
趣味は洋画
戦争中行方不明者を救出するというテーマの、元祖的作品。監督は78年「料理長殿、ご用心」、82年「ランボー」のテッド・コッチェフで、これに製作のジョン・ミリアス、バズ・フェイシャンズという大物が加わっているから、なるほど面白い。
ジーン・ハックマンが退役軍人に扮し、ベトナム戦争で行方不明となった息子の生存を信じて、息子の海兵隊時代の戦友と共に、ベトコンの捕虜収容所に乗り込むというストーリー。
共演者もなかなかの顔ぶれで、石油王ヒュー・マクレガー役のロバート・スタックが実に渋い演技をみせている。
ほかにも、サーフィンの名手で爆破の名人ブラスター(レブ・ブラウン)、反戦彫刻家ウィルクス(フレッド・ウォード)、元ヘリ操縦士で黒人の病院理事ジョンソン(ハロルド・シルヴェスター)、元ヘリ副操縦士チャーツ(ティム・トマーソン)、そして刑務所から出てきた大男セイラー(ランドール・‘テックス’・コッブ)ら。 さらに、実戦経験はないが、最新兵器にめっぽう強いスコット(パトリック・スウェイジ)と、脇役陣はみな好演。
アクションも半端じゃなく、銃撃シーンは勿論、爆破シーンも当時の作品としてはトップクラスの出来栄え。
ラストは、橋の爆破に失敗し自ら橋に身を投げて爆死を遂げるブラスター、敵兵に身を投げて戦死するセイラーなど犠牲者を出すものの、収容所に捕らえられていたアメリカ兵を救出するのだが.....
些細なことだが、子役でバレット・オリヴァーがチョイ役で出ている。そう、84年「ネバーエンディング・ストーリー」の主人公バスチアンで、85年「コクーン」にも出ていた男の子です。
公開直後、G・ハックマンみたさに映画館で観た迫力は、今も変わっていませんでした。
義理堅い戦友達
投稿日
2004/02/22
レビュアー
こやじ
最愛の息子の為にベトナムに救出にいく父親の心情は理解できなくもないが、悪夢のような戦場から開放された人間がいくら戦友の為とはいえ平和な生活を捨てて地獄の戦場に舞い戻るだろうか?と言ってしまうと物語が始まらないから、無粋な突っ込みは止めて命を投げ出して救出作戦を遂行する男達の活躍に涙しましょう。
ベトナム戦争映画四天王
投稿日
2017/07/17
レビュアー
ビンス
ボクのベトナム戦争映画四天王は
「プラトーン」
「フルメタルジャケット」
「ディアハンター」
そしてこの「地獄の7人」です。
が「フルメタル〜」も「ディア〜」も
中学生以降に観たため
小学生のボクに思いっきり影響を与えた
戦争映画ということになると
「プラトーン」と「地獄の7人」になり
この2作品からは様々なことを学びました。
ボクの中の戦争映画の基礎を築き
戦争の愚かさや悲しさ
やるせなさを教えてくれました。
今観直してみても
やはりグっとこみ上げてくるものがあり
小学生当時はそのこみ上げてくるものが
一体なんなのかわからないまま
ただただドキドキして
ワクワクして
それと同じぐらい悲しくなって
涙を流していました。
この作品が教えてくれたもの
それは自己犠牲です。
たった4人の捕虜を救うために
国の援護も十分な報酬もないまま
命を賭して再び死地へ赴く
行かなくたっていいんです。
わざわざ死にに行く必要はない。
それでも彼らは行く
10年前の宿題をやり遂げるために
だからこそ誰も死なないで
みんな元気に戻ってきて
わけもわからない少年だったボクは
ただその一心で物語を追っていました。
一番心に残っているのは
やはりセーラーです。
今回再鑑賞したことで
より作品のメッセージとか
色んなディティールが理解できて
マイライブラリーに保存しておきたい作品になりました。
観てると「あ、プラトーン」とか
「あ、ジャッキーのドラゴン特攻隊!」とか
デジャヴを感じるようなシーンがあり
戦争作品でグっとくる演出って不変なものなのかなと思いました。
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