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シェーン / ベン・ジョンソン

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「シェーン」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

舞台は緑麗しいワイオミングの高原地帯。縁あって開拓移民のスターレット一家に厄介となる、旅人シェーン(A・ラッド)。折しも、この地では開拓移民と牧畜業者の間で土地をめぐる諍いが起こっていた。やがて、スターレット一家にもその騒動が飛び火してきた時、世話を受けていたシェーンは、彼らの間に割って入っていく……。<BR>ラストシーンがあまりにも有名な、西部劇史上に残る傑作。

「シェーン」 の作品情報

作品情報

製作年:

1953年

製作国:

アメリカ

原題:

SHANE

「シェーン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:44件

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1〜 5件 / 全44件

オトコの美学!

投稿日:2005/12/04 レビュアー:しゃれこうべ

この映画を観てはいなくとも「シェ〜〜〜ン! カムバ〜〜〜ック!」というラストは誰しもが一度は聞いたり観たりしているのではないでしょうか?
ワタシもそんなラストのセリフ(?)だけは知っていたクチです。

まさに“オトコの美学”とはなんたるかを教えてくれる作品!
自分が“善”と信じたことはとことんやり遂げ、そして去り際を悟ったときは、どれだけ後ろ髪を引かれても信念を変えずに去っていくという男気。
シェーン、あなたは美しい…と思わずにはいられません!
やっぱりこの映画が古き良き時代に作られたからこそ、そんなストレートなメッセージが、まっすぐ観る側にも伝わってくるんじゃないかな…なんて思いました。

これが現代にリメイクでもされたら、シェーンというオトコがスターレット家の奥様にちょっとホの字で…なんて、よこしまな気持ちまで表現されちゃいそうな気がしてイヤだ…。
(っていうか、そんなところまで想像しちゃってるワタシがまずイヤだ…。自己嫌悪…。)

そう言えば、何かの映画でラストシーンでシェーンはなぜに振り向かずに去っていったのか…ということを議論していたことがあったと思うのですが、
その説では「シェーンはあのとき、実は死んでいたのだ」という結論を出していました。
確かにそれも一理あるかも! と、今回この作品を観て思ったのですが、しかし、そんな面白い議論をしていたのは何の映画だったかしら…。
すごく気になって、今夜眠るのもままならなくなりそうです(泣)。

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これは映画ではない

投稿日:2006/01/06 レビュアー:parole

これは映画ではない、テレビドラマだ。カット割り、構図やカメラワーク、照明、俳優の演技。どれをとっても映画とは呼べないような代物で、テレビドラマの俗習臭さしか感じない。もちろんこの作品が制作された当時はまだテレビは世の中に普及していたわけではなかったのだが、今日的な意味におけるテレビ的なものは「シェーン」という【大ヒットし現在においても名作として語り継がれている】作品において、いやその【】内の構造において過不足なく準備されていたのだ。この【】の構造を「大衆化」と単純に呼んでもいいかもしれない。小津安二郎はテレビの本格的な普及が始まるまさにその時期にに幸福にも死去したのだが、晩年の映画の中で「テレビは一億総白痴化の道具だ」と喝破していたのだが、それは小津の先見性もあるだろうが「シェーン」的な現象を膚に感じていたことによるのだろう。
しかし・・・本当に酷い映画だ。

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西部劇挽歌の傑作と思った。 ネタバレ

投稿日:2007/09/27 レビュアー:シニソーヤ

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 すみません。こんな良心的な傑作けなすつもりはないんですが、このレビュー欄には正直なところを書こうと思うので。自分の正直な思いは〈すごい演出〉〈主演3人が少し希望通りでない〉でした。

 アラン・ラッドのこの早撃ち、公開当時は、それまでの早撃ちキング、ゲーリー・クーパーが早いとされてきましたが、それよりも早いともっぱら話題となりました。
 自分の感想はヘンな見方かも知れませんが、空手をやっていた目で見ると、パンチを打つときの足のバランスのかけ方がヘン、と見てしまいました。ヴァン・ヘフリンのファイトシーンは腰の入り方がいいです。このふたりの配役を替えてもらえたら・・・きっと人気が出なかったでしょうね。

 ジーン・アーサーはヒップなねーさん役が好きなので、それまでのジーンと逆の人物のように思えて。「あんな奴ら、やっちゃいなよ。もうイライラしちゃうんだから」って台詞が聞こえてきそうで。彼女の鼻にかかったような声はすごく魅力的です。
 言葉に出さないほのかな恋心と思って見ていたので、ラストで「あたしのために」は少し唐突に思えました。

 子供役は、この映画の前に「禁じられた遊び」を見たので、つい、それと比較してしまい、点が辛くなりました。

 ジョージ・スティーブンはこの映画の三角関係に無理を感じて、すぐその後に「ジャイアンツ」を作ったんじゃないだろうか?なんてうがった空想を、つい、してしまいました。

 銃撃シーンは「すごい!」の一言です。それまでのワイオミングの静けさをぶち破るようなショックで、子供が驚く以上にこちらに凄味を感じました。
 ジャック・パランスのコーヒーの飲み方、手袋の嵌めるまで、ポットを脇にのける仕草、サスペンスの盛り上げが素晴らしい。
 ライカーが悪い奴ですが、殺人を起こすのはどうも・・・、って躊躇しているところがまた素晴らしい脚本です。

 ラストシーンは「帰ってきてよ。西部劇!」「戻ってきて!あの頃」って聞こえて、「大いなる西部」などと並んで傑作だと思いました。

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友情と犠牲の美学(シェーンとスターレット)

投稿日:2020/09/26 レビュアー:カマンベール

古い映画です(1953年作品)
去って行く・ヒーロー・シェーンに向かい叫ぶ少年の
「シェーン・カムバック!!」と、
テーマ曲「遥かなる山の呼び声」が有名です。

今回はじめて観ましたが、古さは否めないですが、
開墾牧場農家のリーダー・ジョー・スターレットの男気とリーダーシップ。
流れ者の多分・お尋ね者であるシェーンの犠牲。
土地を仕切っているライカー一族の妨害に果敢に挑むスターレットの格好良さ!!
ライカー親分の呼び出し(罠)に出向こうとするスターレットを激しい格闘で、
阻めないと知ると拳銃の柄で殴り昏倒させてまでして、
シェーンは身代わりでライカーの元へ駆けつけます。
シェーンの心の中は「俺はどうなってもいい、スターレットとその妻そして息子のジョーイを守る!!」そういう堅い決意があった。
自分は根無草。
スターレットは開拓民のリーダー。そして大事な妻と息子がいる。
《身を捨てても、守るべき者を守る》
シェーンの男の美学が胸を打つのです。
ゆったりしたテンポの映画です。
ただし、決闘の早撃ち場面は「0・5秒」が、見どころ。
目にも止まらぬ速さですよ。

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ホームドラマ

投稿日:2006/04/20 レビュアー:勝王

「シェーン」が名作かどうかは、昔から議論の分かれるところですね。不朽の名作という評価から、西部劇を破壊したメロドラマという評価まで、様々です。どちらの気持ちも分かります。日本映画でいえば、ヤクザ映画を破壊した寅さん、といったところでしょうか。シェーンは寅さんのキャラクターですが、一応西部劇なので悪人(ジャック・パランス)と闘ったりします。その一方で、開拓民の奥さんと疑似恋愛関係に陥ったりもします。そして去っていくので、ガキが「カムバック」とか申します。それだけの話ですが、ホームドラマがガッチリと描かれていて、見応えあります。あんまりガッチリとホームドラマを描いてしまったため、西部の空が小さく、荒野は狭く見えてしまいます。開拓民一家の家が世界の中心のように描かれているのです。だからこそ、去っていくシェーンは「別の場所」ではなく、世界の中心から離れた「死の世界」へ向かっていくのでしょう。ジャック・パランスの早撃ち場面が暴力的に見えるのも、開拓民の小市民的世界の中にいきなり発生するからでしょう。そういう意味では、非常によく出来たホームドラマです。最近見た「ヒストリー・オブ・バイオレンス」ともテーマはかぶっています。

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シェーン

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ユーザーレビュー:44件

オトコの美学!

投稿日

2005/12/04

レビュアー

しゃれこうべ

この映画を観てはいなくとも「シェ〜〜〜ン! カムバ〜〜〜ック!」というラストは誰しもが一度は聞いたり観たりしているのではないでしょうか?
ワタシもそんなラストのセリフ(?)だけは知っていたクチです。

まさに“オトコの美学”とはなんたるかを教えてくれる作品!
自分が“善”と信じたことはとことんやり遂げ、そして去り際を悟ったときは、どれだけ後ろ髪を引かれても信念を変えずに去っていくという男気。
シェーン、あなたは美しい…と思わずにはいられません!
やっぱりこの映画が古き良き時代に作られたからこそ、そんなストレートなメッセージが、まっすぐ観る側にも伝わってくるんじゃないかな…なんて思いました。

これが現代にリメイクでもされたら、シェーンというオトコがスターレット家の奥様にちょっとホの字で…なんて、よこしまな気持ちまで表現されちゃいそうな気がしてイヤだ…。
(っていうか、そんなところまで想像しちゃってるワタシがまずイヤだ…。自己嫌悪…。)

そう言えば、何かの映画でラストシーンでシェーンはなぜに振り向かずに去っていったのか…ということを議論していたことがあったと思うのですが、
その説では「シェーンはあのとき、実は死んでいたのだ」という結論を出していました。
確かにそれも一理あるかも! と、今回この作品を観て思ったのですが、しかし、そんな面白い議論をしていたのは何の映画だったかしら…。
すごく気になって、今夜眠るのもままならなくなりそうです(泣)。

これは映画ではない

投稿日

2006/01/06

レビュアー

parole

これは映画ではない、テレビドラマだ。カット割り、構図やカメラワーク、照明、俳優の演技。どれをとっても映画とは呼べないような代物で、テレビドラマの俗習臭さしか感じない。もちろんこの作品が制作された当時はまだテレビは世の中に普及していたわけではなかったのだが、今日的な意味におけるテレビ的なものは「シェーン」という【大ヒットし現在においても名作として語り継がれている】作品において、いやその【】内の構造において過不足なく準備されていたのだ。この【】の構造を「大衆化」と単純に呼んでもいいかもしれない。小津安二郎はテレビの本格的な普及が始まるまさにその時期にに幸福にも死去したのだが、晩年の映画の中で「テレビは一億総白痴化の道具だ」と喝破していたのだが、それは小津の先見性もあるだろうが「シェーン」的な現象を膚に感じていたことによるのだろう。
しかし・・・本当に酷い映画だ。

西部劇挽歌の傑作と思った。

投稿日

2007/09/27

レビュアー

シニソーヤ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 すみません。こんな良心的な傑作けなすつもりはないんですが、このレビュー欄には正直なところを書こうと思うので。自分の正直な思いは〈すごい演出〉〈主演3人が少し希望通りでない〉でした。

 アラン・ラッドのこの早撃ち、公開当時は、それまでの早撃ちキング、ゲーリー・クーパーが早いとされてきましたが、それよりも早いともっぱら話題となりました。
 自分の感想はヘンな見方かも知れませんが、空手をやっていた目で見ると、パンチを打つときの足のバランスのかけ方がヘン、と見てしまいました。ヴァン・ヘフリンのファイトシーンは腰の入り方がいいです。このふたりの配役を替えてもらえたら・・・きっと人気が出なかったでしょうね。

 ジーン・アーサーはヒップなねーさん役が好きなので、それまでのジーンと逆の人物のように思えて。「あんな奴ら、やっちゃいなよ。もうイライラしちゃうんだから」って台詞が聞こえてきそうで。彼女の鼻にかかったような声はすごく魅力的です。
 言葉に出さないほのかな恋心と思って見ていたので、ラストで「あたしのために」は少し唐突に思えました。

 子供役は、この映画の前に「禁じられた遊び」を見たので、つい、それと比較してしまい、点が辛くなりました。

 ジョージ・スティーブンはこの映画の三角関係に無理を感じて、すぐその後に「ジャイアンツ」を作ったんじゃないだろうか?なんてうがった空想を、つい、してしまいました。

 銃撃シーンは「すごい!」の一言です。それまでのワイオミングの静けさをぶち破るようなショックで、子供が驚く以上にこちらに凄味を感じました。
 ジャック・パランスのコーヒーの飲み方、手袋の嵌めるまで、ポットを脇にのける仕草、サスペンスの盛り上げが素晴らしい。
 ライカーが悪い奴ですが、殺人を起こすのはどうも・・・、って躊躇しているところがまた素晴らしい脚本です。

 ラストシーンは「帰ってきてよ。西部劇!」「戻ってきて!あの頃」って聞こえて、「大いなる西部」などと並んで傑作だと思いました。

友情と犠牲の美学(シェーンとスターレット)

投稿日

2020/09/26

レビュアー

カマンベール

古い映画です(1953年作品)
去って行く・ヒーロー・シェーンに向かい叫ぶ少年の
「シェーン・カムバック!!」と、
テーマ曲「遥かなる山の呼び声」が有名です。

今回はじめて観ましたが、古さは否めないですが、
開墾牧場農家のリーダー・ジョー・スターレットの男気とリーダーシップ。
流れ者の多分・お尋ね者であるシェーンの犠牲。
土地を仕切っているライカー一族の妨害に果敢に挑むスターレットの格好良さ!!
ライカー親分の呼び出し(罠)に出向こうとするスターレットを激しい格闘で、
阻めないと知ると拳銃の柄で殴り昏倒させてまでして、
シェーンは身代わりでライカーの元へ駆けつけます。
シェーンの心の中は「俺はどうなってもいい、スターレットとその妻そして息子のジョーイを守る!!」そういう堅い決意があった。
自分は根無草。
スターレットは開拓民のリーダー。そして大事な妻と息子がいる。
《身を捨てても、守るべき者を守る》
シェーンの男の美学が胸を打つのです。
ゆったりしたテンポの映画です。
ただし、決闘の早撃ち場面は「0・5秒」が、見どころ。
目にも止まらぬ速さですよ。

ホームドラマ

投稿日

2006/04/20

レビュアー

勝王

「シェーン」が名作かどうかは、昔から議論の分かれるところですね。不朽の名作という評価から、西部劇を破壊したメロドラマという評価まで、様々です。どちらの気持ちも分かります。日本映画でいえば、ヤクザ映画を破壊した寅さん、といったところでしょうか。シェーンは寅さんのキャラクターですが、一応西部劇なので悪人(ジャック・パランス)と闘ったりします。その一方で、開拓民の奥さんと疑似恋愛関係に陥ったりもします。そして去っていくので、ガキが「カムバック」とか申します。それだけの話ですが、ホームドラマがガッチリと描かれていて、見応えあります。あんまりガッチリとホームドラマを描いてしまったため、西部の空が小さく、荒野は狭く見えてしまいます。開拓民一家の家が世界の中心のように描かれているのです。だからこそ、去っていくシェーンは「別の場所」ではなく、世界の中心から離れた「死の世界」へ向かっていくのでしょう。ジャック・パランスの早撃ち場面が暴力的に見えるのも、開拓民の小市民的世界の中にいきなり発生するからでしょう。そういう意味では、非常によく出来たホームドラマです。最近見た「ヒストリー・オブ・バイオレンス」ともテーマはかぶっています。

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