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ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど
ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど
ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど / ハリソン・フォード
ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど
/ピーター・ハイアムズ
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(8)
解説・ストーリー
ヴィヴィアン・リー主演の古典的メロ・ドラマ「哀愁」をモチーフにした戦争恋愛映画。第二次世界大戦下のロンドン。B52爆撃機の操縦士ハロランはふとしたきっかけで美しい女性マーガレットと知り合いたちまち恋に落ちる。マーガレットは夫や可愛い娘がいる人妻だが、不安定な情勢に疲れてハロランとの日々に心の安らぎを求め、不倫関係を続けていくのだった。そんな時、マーガレットの夫ポールが特殊任務のためドイツに潜入することになるが……。
ヴィヴィアン・リー主演の古典的メロ・ドラマ「哀愁」をモチーフにした戦争恋愛映画。第二次世界大戦下のロンドン。B52爆撃機の操縦士ハロランはふとしたきっかけで美しい女性マーガレットと知り合いたちまち恋に落ちる。マーガレットは夫や可愛い娘がいる人妻だが、不安定な情勢に疲れてハロランとの日々に心の安らぎを求め、不倫関係を続けていくのだった。そんな時、マーガレットの夫ポールが特殊任務のためドイツに潜入することになるが……。
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「ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ヴィヴィアン・リー主演の古典的メロ・ドラマ「哀愁」をモチーフにした戦争恋愛映画。第二次世界大戦下のロンドン。B52爆撃機の操縦士ハロランはふとしたきっかけで美しい女性マーガレットと知り合いたちまち恋に落ちる。マーガレットは夫や可愛い娘がいる人妻だが、不安定な情勢に疲れてハロランとの日々に心の安らぎを求め、不倫関係を続けていくのだった。そんな時、マーガレットの夫ポールが特殊任務のためドイツに潜入することになるが……。
「ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど」 の作品情報
「ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ハノーバー・ストリート/哀愁の街かどの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
105分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/4.0chサラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD10097 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
0人
|
ハノーバー・ストリート/哀愁の街かどの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
105分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/4.0chサラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD10097 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:8件
純粋に愛し合うふたり・・ハリソン・フォードが魅力的
1979年(アメリカ)
舞台は1943年のロンドン。
空襲のハノーバー・ストリートで出会ったふたり。
ひとりは空軍パイロットのハロラン中尉(ハリソン・フォード)と、
美しい人妻マーガレット(レスリー・アン・ダウン)。
不倫なのですが、ふたりの運命の恋は清純なイメージを持つ映画でした。
マーガレットの夫は諜報部・大尉ポール(クリストファー・プラマー)
ハロランとマーガレットの燃え上がる戦下の恋に、並行して
ハロランの航空機が爆弾を投下する戦争シーンが描かれます。
そして有ろう事か、ポールを戦闘機に乗せてフランスに潜入させる任務をハロランが担うことになります。
恋と戦争サスペンス。
ドイツ軍本部に乗り込み、秘密金庫から重要書類を盗み出す事に。
ドイツ軍本部からの脱出のスリル。
銃撃されたポールを命掛けで助けるハロラン。
(夫を見捨てればマーガレットと連れ添える・・・そんな打算はハロランの心に浮かびもしません)
だから、この映画は恋愛映画として美しい。
別れさえも、流す涙さえも清らかです。
恋愛ドラマのイメージの薄いハリソン・フォードですが、
男らしく美男で、素敵でした。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
メロドラマと思いきや
投稿日:2009/12/05
レビュアー:さっちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ジャケットの写真もハリソン・フォードとレスリー・アン・ダウンとのツーショットだし、イントロダクションにもそのような紹介があるし、タイトルもそれらしいので皆さん、メロドラマと思ってしまうようですが、レヴュアーが見たところ随分戦争の方にも比重がかかっていると感じました。
ストーリーはアメリカ陸軍の爆撃機パイロットのハリソン・フォードがロンドンの街中で偶然、出会った空軍補助部隊のレスリー・アン・ダウンと恋仲になるが、彼女にはクリストファー・プラマーという夫があり、しかも、その夫を敵中に降下させる役目をハリソン・フォードが命じられる。フランス上空でプラマーを降下させて役目が終了する筈が、乗機のB25が被弾したため、ハリソン・フォードも一緒に降下することになる。ドイツ軍将校の服を奪って秘密書類を盗み出した二人はドイツ軍から逃走することになる。というものです。
まあ日本では配給会社がメロドラマとして売りこむ戦略をとったのでしょうが、それにしてはフランスでのアクションに力が入っているように感じるのはレヴュアーだけでしょうか。飛行機はB25のみですが(それも割りと早いうちに撃墜されてしまいます。)ドイツ軍の車両としてスイス製のG17という戦車駆逐車が出てきます。こいつは元々ドイツが第2次大戦中に開発したヘッツァーという車両を一部改修して採用したものなので元の車両とほとんど同じなのです。珍しい車両と言えるでしょう。
で、ドラマの方ですがクリストファー・プラマーがハリソン・フォードと自分の妻の仲を知らないので三角関係とも言えません。むしろ、彼と一緒に行動することになったハリソン・フォードがクキストファー・プラマーを見殺しにするか助けて逃げるかというように一人で苦悩するような展開になっております。監督が『カプリコン1』のピーター・ハイアムズなのでハラハラドキドキの方に重点が置かれているようにも感じますが、それは穿ちすぎでしょうか。
結末についてはご覧になっていただくとして、悲劇的なものではなく納まるところに納まるといったラストで、ある意味爽やかといっていいエンディングになっています。どちらかというと私と同じようにタイトルやジャケット写真でメロドラマと思って敬遠している男性観客にお勧めします。思わぬ拾い物と言えましょう。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
君の目が僕を迷わせた
投稿日:2019/01/06
レビュアー:趣味は洋画
ハノーバー・ストリート / 哀愁の街かど(1979年アメリカ、カラー109分)
‘君の目が僕を迷わせた’...これはハリソン・フォードがレスリー・アン・ダウンに、ラストで云うセリフ。果たして2人の恋は成就するのか...。
といってもこの映画は純然たる恋愛映画でもなければ、戦争映画1本やりでもない。
前半はラヴ・ロマンスの展開、後半は一転、スパイ絡みの戦争サスペンスといった面白さがある。
1943年、ロンドン。緊迫した戦下のハノーバーで知り合ったハロラン中尉(ハリソン・フォード)とマーガレット(レスリー・アン・ダウン)。ハロランはシカゴ出身のB52爆撃機の操縦士で、マーガレットの美しさに魅せられ、強引にお茶に誘う。だが短い会話の後、悲しげな表情で立ち去ろうとする彼女の左手の薬指の指輪を見て、ハロランはすべてを理解した。彼女は雑踏の中に消えた。ドイツ軍の貯蔵庫攻撃を終えて帰還したハロランは、翌木曜日、再びハノーバー・ストリートに向かう。数時間が過ぎ、諦めかけたところへマーガレットは来た。彼女には優しい夫(クリストファー・プラマー)と可愛い一人娘(パッティ・ケンジット)がいた...。
戦時下の ‘時代’ に翻弄された男女の不倫物語...そういってしまえば身も蓋もなく、映画は成立しなくなるのだが、そこを後半のサスペンスで盛り上げている。
クリストファー・プラマー演じるセリンジャー大尉がドイツ軍将校に化け、敵の本部に乗り込んで重要書類を盗むという特殊任務に挑むのである。そして、彼をドイツ軍領内に飛行機で送り込むのがハリソン・フォード扮するハロラン中尉。ドイツ軍の抵抗もあり、任務は簡単には成しえず、そこにハラハラ・ドキドキのサスペンスが展開されるという具合。
冒頭の2人の出会いのシーンが楽しい。
2階建バスに乗るため、行列の中のハロランを押しのけて乗ろうとするマーガレット。逆に前に出てバスの後部にしがみつくハロラン。マーガレットはしゃがみこんでお腹を押さえる。降りて駆け寄るハロランに、彼女は笑顔。今度は片足を引きずりながら去るハロラン。自責の念にかられたマーガレットが駆け寄ると、今度はハロランが喜び飛び上がる。このやりとり、応酬には思わずニンマリ。
よく40年「哀愁」(マーヴィン・ルロイ監督)との比較で引き合いに出されるが、ロンドンが舞台とはいうものの、ストーリーや登場人物の設定もまったく別物。
レスリー・アン・ダウンはヴィヴィアン・リーにはなれなかった...(なる必然性もなかった)。
イギリスには「最も美しい10代コンテスト」というのがあったらしく、L・A・ダウンは15歳のときに優勝、その後TV出演を経て女優になったとのこと(キネマ旬報)。
75年「ブラニガン」、78年「大列車強盗」といったアクションものでの脇役があったが、彼女を一躍有名にしたのは本作であろう。81年「スフィンクス」で主役をこなしているが、如何せんB級だった。
驚いたのはセリンジャー夫妻の娘サラを演じていたのが、当時11歳だったパッツィ・ケンジットだったということ。もともと子役で「華麗なるギャツビー」に出ていたが、「リーサル・ウェポン2」、B級「タイムボンバー」、主演作「第一容疑者」などを観ている。
作品タイトルからはドイツの街を連想させるが、れっきとしたロンドンの一角にある「通り」。
不思議と叙情的な雰囲気も感じられる作風だった。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
想像以上に面白かった
1979年 アメリカ映画
ヴィヴィアン・リーの「哀愁」とは全く別物で、ベースにしているのは舞台がロンドンの戦時下という部分と、そこで出会ったアメリカ人将校との恋愛ドラマという部分。ジャケット写真からはラブストーリーだろうなぁと想像してしまいますがベタな恋愛物ではなかったです。
オープニングのロンドンの街並みがお洒落で、赤い二階建てのバスに乗り込もうとするデイヴィッド・ハロラン中尉(ハリソン・フォード)と看護師のマーガレット・セリンジャー(レスリー=アン・ダウン)の駆け引きが無邪気で可愛い。これをきっかけに二人は恋に落ちるが、マーガレットには夫と娘もいる身であった。
それを知らしめるのがマーガレットの手袋がハロラインの手からすり抜けて、薬指に光る物を見てしまう。ここのシーンは台詞無しで人妻だと分かる印象深い部分だった。
この映画の面白さが増す部分は、単なるラブロマンスに留まらず、皮肉なことにマーガレットの夫とハロラインが共に行動するハメになる後半。ドロドロした展開になるかと思いきや、まるで違う一本の戦争映画を観ているような感覚だった。しかもドイツ語を話せないハロラインは一緒にゲシュタポ本部に乗り込む事になるのです。いつバレるだろうかとハラハラしたのは、ハロラインがドイツ兵に何度も話しかけられるシーン。黙っていれば大丈夫だと言われて乗り込んだはいいものの、何度も何度も耳元で話しかけられるのです。ここは緊張の連続で、釘付け状態でした(笑) 私は前半のマーガレットとのベタベタしたラブロマンスよりピリピリした感じの後半の方が好きでした。オープニングとエンディングに流れテーマ曲はまるで青春物のような爽やかさが印象的で、この音楽はヒットメーカーのジョン・バリーが担当、代表するものとしては「007/ジェームズ・ボンド」シリーズをはじめとして「野生のエルザ」・「冬のライオン」・「愛と哀しみの果て」・「ダンス・ウィズ・ウルブズ」数々の名曲がありました。
戦争・サスペンス・アクションの3拍子揃うだけでも大掛りになるのに、戦争に翻弄された恋愛ドラマとそこへ男の友情が加わってこれをよく105分にまとめたなと感心しました。
マーガレットは紅茶を飲む度にハロラインを思い出すのでしょうか。そして彼との事はきっと墓場まで持って行くのでしょうね。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
☆☆☆☆☆
ハリソンフォードがピチピチで若い(≧∀≦)
ストーリーも良かったし、心に残る1本です
男同士の暗黙の友情と恋愛の物語です。
レスリーアンダウンの厚化粧はどうぞ許してあげてね
(o ̄∇ ̄)o
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
純粋に愛し合うふたり・・ハリソン・フォードが魅力的
投稿日
2019/04/02
レビュアー
カマンベール
1979年(アメリカ)
舞台は1943年のロンドン。
空襲のハノーバー・ストリートで出会ったふたり。
ひとりは空軍パイロットのハロラン中尉(ハリソン・フォード)と、
美しい人妻マーガレット(レスリー・アン・ダウン)。
不倫なのですが、ふたりの運命の恋は清純なイメージを持つ映画でした。
マーガレットの夫は諜報部・大尉ポール(クリストファー・プラマー)
ハロランとマーガレットの燃え上がる戦下の恋に、並行して
ハロランの航空機が爆弾を投下する戦争シーンが描かれます。
そして有ろう事か、ポールを戦闘機に乗せてフランスに潜入させる任務をハロランが担うことになります。
恋と戦争サスペンス。
ドイツ軍本部に乗り込み、秘密金庫から重要書類を盗み出す事に。
ドイツ軍本部からの脱出のスリル。
銃撃されたポールを命掛けで助けるハロラン。
(夫を見捨てればマーガレットと連れ添える・・・そんな打算はハロランの心に浮かびもしません)
だから、この映画は恋愛映画として美しい。
別れさえも、流す涙さえも清らかです。
恋愛ドラマのイメージの薄いハリソン・フォードですが、
男らしく美男で、素敵でした。
メロドラマと思いきや
投稿日
2009/12/05
レビュアー
さっちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ジャケットの写真もハリソン・フォードとレスリー・アン・ダウンとのツーショットだし、イントロダクションにもそのような紹介があるし、タイトルもそれらしいので皆さん、メロドラマと思ってしまうようですが、レヴュアーが見たところ随分戦争の方にも比重がかかっていると感じました。
ストーリーはアメリカ陸軍の爆撃機パイロットのハリソン・フォードがロンドンの街中で偶然、出会った空軍補助部隊のレスリー・アン・ダウンと恋仲になるが、彼女にはクリストファー・プラマーという夫があり、しかも、その夫を敵中に降下させる役目をハリソン・フォードが命じられる。フランス上空でプラマーを降下させて役目が終了する筈が、乗機のB25が被弾したため、ハリソン・フォードも一緒に降下することになる。ドイツ軍将校の服を奪って秘密書類を盗み出した二人はドイツ軍から逃走することになる。というものです。
まあ日本では配給会社がメロドラマとして売りこむ戦略をとったのでしょうが、それにしてはフランスでのアクションに力が入っているように感じるのはレヴュアーだけでしょうか。飛行機はB25のみですが(それも割りと早いうちに撃墜されてしまいます。)ドイツ軍の車両としてスイス製のG17という戦車駆逐車が出てきます。こいつは元々ドイツが第2次大戦中に開発したヘッツァーという車両を一部改修して採用したものなので元の車両とほとんど同じなのです。珍しい車両と言えるでしょう。
で、ドラマの方ですがクリストファー・プラマーがハリソン・フォードと自分の妻の仲を知らないので三角関係とも言えません。むしろ、彼と一緒に行動することになったハリソン・フォードがクキストファー・プラマーを見殺しにするか助けて逃げるかというように一人で苦悩するような展開になっております。監督が『カプリコン1』のピーター・ハイアムズなのでハラハラドキドキの方に重点が置かれているようにも感じますが、それは穿ちすぎでしょうか。
結末についてはご覧になっていただくとして、悲劇的なものではなく納まるところに納まるといったラストで、ある意味爽やかといっていいエンディングになっています。どちらかというと私と同じようにタイトルやジャケット写真でメロドラマと思って敬遠している男性観客にお勧めします。思わぬ拾い物と言えましょう。
君の目が僕を迷わせた
投稿日
2019/01/06
レビュアー
趣味は洋画
ハノーバー・ストリート / 哀愁の街かど(1979年アメリカ、カラー109分)
‘君の目が僕を迷わせた’...これはハリソン・フォードがレスリー・アン・ダウンに、ラストで云うセリフ。果たして2人の恋は成就するのか...。
といってもこの映画は純然たる恋愛映画でもなければ、戦争映画1本やりでもない。
前半はラヴ・ロマンスの展開、後半は一転、スパイ絡みの戦争サスペンスといった面白さがある。
1943年、ロンドン。緊迫した戦下のハノーバーで知り合ったハロラン中尉(ハリソン・フォード)とマーガレット(レスリー・アン・ダウン)。ハロランはシカゴ出身のB52爆撃機の操縦士で、マーガレットの美しさに魅せられ、強引にお茶に誘う。だが短い会話の後、悲しげな表情で立ち去ろうとする彼女の左手の薬指の指輪を見て、ハロランはすべてを理解した。彼女は雑踏の中に消えた。ドイツ軍の貯蔵庫攻撃を終えて帰還したハロランは、翌木曜日、再びハノーバー・ストリートに向かう。数時間が過ぎ、諦めかけたところへマーガレットは来た。彼女には優しい夫(クリストファー・プラマー)と可愛い一人娘(パッティ・ケンジット)がいた...。
戦時下の ‘時代’ に翻弄された男女の不倫物語...そういってしまえば身も蓋もなく、映画は成立しなくなるのだが、そこを後半のサスペンスで盛り上げている。
クリストファー・プラマー演じるセリンジャー大尉がドイツ軍将校に化け、敵の本部に乗り込んで重要書類を盗むという特殊任務に挑むのである。そして、彼をドイツ軍領内に飛行機で送り込むのがハリソン・フォード扮するハロラン中尉。ドイツ軍の抵抗もあり、任務は簡単には成しえず、そこにハラハラ・ドキドキのサスペンスが展開されるという具合。
冒頭の2人の出会いのシーンが楽しい。
2階建バスに乗るため、行列の中のハロランを押しのけて乗ろうとするマーガレット。逆に前に出てバスの後部にしがみつくハロラン。マーガレットはしゃがみこんでお腹を押さえる。降りて駆け寄るハロランに、彼女は笑顔。今度は片足を引きずりながら去るハロラン。自責の念にかられたマーガレットが駆け寄ると、今度はハロランが喜び飛び上がる。このやりとり、応酬には思わずニンマリ。
よく40年「哀愁」(マーヴィン・ルロイ監督)との比較で引き合いに出されるが、ロンドンが舞台とはいうものの、ストーリーや登場人物の設定もまったく別物。
レスリー・アン・ダウンはヴィヴィアン・リーにはなれなかった...(なる必然性もなかった)。
イギリスには「最も美しい10代コンテスト」というのがあったらしく、L・A・ダウンは15歳のときに優勝、その後TV出演を経て女優になったとのこと(キネマ旬報)。
75年「ブラニガン」、78年「大列車強盗」といったアクションものでの脇役があったが、彼女を一躍有名にしたのは本作であろう。81年「スフィンクス」で主役をこなしているが、如何せんB級だった。
驚いたのはセリンジャー夫妻の娘サラを演じていたのが、当時11歳だったパッツィ・ケンジットだったということ。もともと子役で「華麗なるギャツビー」に出ていたが、「リーサル・ウェポン2」、B級「タイムボンバー」、主演作「第一容疑者」などを観ている。
作品タイトルからはドイツの街を連想させるが、れっきとしたロンドンの一角にある「通り」。
不思議と叙情的な雰囲気も感じられる作風だった。
想像以上に面白かった
投稿日
2020/10/31
レビュアー
かつ
1979年 アメリカ映画
ヴィヴィアン・リーの「哀愁」とは全く別物で、ベースにしているのは舞台がロンドンの戦時下という部分と、そこで出会ったアメリカ人将校との恋愛ドラマという部分。ジャケット写真からはラブストーリーだろうなぁと想像してしまいますがベタな恋愛物ではなかったです。
オープニングのロンドンの街並みがお洒落で、赤い二階建てのバスに乗り込もうとするデイヴィッド・ハロラン中尉(ハリソン・フォード)と看護師のマーガレット・セリンジャー(レスリー=アン・ダウン)の駆け引きが無邪気で可愛い。これをきっかけに二人は恋に落ちるが、マーガレットには夫と娘もいる身であった。
それを知らしめるのがマーガレットの手袋がハロラインの手からすり抜けて、薬指に光る物を見てしまう。ここのシーンは台詞無しで人妻だと分かる印象深い部分だった。
この映画の面白さが増す部分は、単なるラブロマンスに留まらず、皮肉なことにマーガレットの夫とハロラインが共に行動するハメになる後半。ドロドロした展開になるかと思いきや、まるで違う一本の戦争映画を観ているような感覚だった。しかもドイツ語を話せないハロラインは一緒にゲシュタポ本部に乗り込む事になるのです。いつバレるだろうかとハラハラしたのは、ハロラインがドイツ兵に何度も話しかけられるシーン。黙っていれば大丈夫だと言われて乗り込んだはいいものの、何度も何度も耳元で話しかけられるのです。ここは緊張の連続で、釘付け状態でした(笑) 私は前半のマーガレットとのベタベタしたラブロマンスよりピリピリした感じの後半の方が好きでした。オープニングとエンディングに流れテーマ曲はまるで青春物のような爽やかさが印象的で、この音楽はヒットメーカーのジョン・バリーが担当、代表するものとしては「007/ジェームズ・ボンド」シリーズをはじめとして「野生のエルザ」・「冬のライオン」・「愛と哀しみの果て」・「ダンス・ウィズ・ウルブズ」数々の名曲がありました。
戦争・サスペンス・アクションの3拍子揃うだけでも大掛りになるのに、戦争に翻弄された恋愛ドラマとそこへ男の友情が加わってこれをよく105分にまとめたなと感心しました。
マーガレットは紅茶を飲む度にハロラインを思い出すのでしょうか。そして彼との事はきっと墓場まで持って行くのでしょうね。
☆☆☆☆☆
投稿日
2006/03/29
レビュアー
レビュアー名未設定
ハリソンフォードがピチピチで若い(≧∀≦)
ストーリーも良かったし、心に残る1本です
男同士の暗黙の友情と恋愛の物語です。
レスリーアンダウンの厚化粧はどうぞ許してあげてね
(o ̄∇ ̄)o
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